備忘簿

日常の呟きを記録する。

ツチアケビ<土木通>

2009年10月20日 06時28分18秒 | 野草
ラン科の多年草。葉緑素を持たない腐生植物。小湧く谷近くのハイキングコースに入ってしばらく行くとこのツチアケビがあった。唐突にあったという感じで、高さ70cm程で橙色の実をたくさん付けており、あたかも小さなソーセージをぶら下げているように見えた。
図鑑によれば別名をヤマノカミノシャクジョウ(山の神の錫杖)と言うそうだ。錫杖とはお地蔵さんが右手に持っていらっしゃる杖で最上部に金属の輪が6個ほど付いており、それが杖をつくたびにシャカシャカと音がするので錫杖といったという。箱根小涌谷近くで撮影。
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キントキヒゴタイ<金時平江帯>

2009年10月19日 06時44分07秒 | 野草
箱根とは付かないがすぐ近くの金時山の名の付いたヒゴタイ。小湧谷の近くにハイキングコースがあり、それに入ってしばらく行くと講師の方がこれが金時山の名の付いたヒゴタイ「キントキヒゴタイ」ですと教えてくれたもの。タカオヒゴタイによく似ているが、総苞の開き方などが少し異なると言うことだったが、私はタカオヒゴタイすら見たことがないので、比べようもない。箱根小湧谷で撮影。
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ハコネアザミ<箱根薊>

2009年10月18日 06時22分14秒 | 野草
ハコネアザミはタイアザミ(トネアザミ)の変異種だそうだ。ハコネトリカブトなどと同じように、風の強いところに生えているうちに茎が太くなり、刺も鋭くなり花の付き方もばらばらには付かずごちゃごちゃとまとまって数個付くようになったものだそうだ。富士山を背景に箱根駒ヶ岳で撮影。
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ハコネギク<箱根菊>

2009年10月17日 06時32分46秒 | 野草
箱根と名の付く植物を撮るツアーに参加して、箱根駒ヶ岳で撮ったもの。この菊は箱根に限ったものではなく関東から中部地方に分布しているそうだ。ただ、やや標高の高いところで風当たりの強い草原や岩場に生えていることが多いそうだ。
その中で、箱根駒ヶ岳のものが基準標本と言うことになっている。結構葉も厚くしっかりした感じで背丈も周囲の笹と同じで低く数株まとまって生えていることが多いようだ。箱根駒ヶ岳で撮影。
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ハコネトリカブト<箱根鳥兜>

2009年10月16日 06時37分37秒 | 野草
9月18日に箱根と名の付く野草を撮るツアーというのに参加して箱根駒ヶ岳へ行ってきたときに撮ったもの。いわゆるヤマトリカブトが風衝地の環境に適応して草丈が低くなった型とされ、密についた花とあいまって高山植物を思わせるが、基本的にはヤマトリカブトの変異種だそうだ。茎が太く頑丈そうで、いかにも風に抵抗いているように見える。箱根駒ヶ岳で撮影。
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コゲラ<小啄木鳥>

2009年10月15日 06時18分55秒 | 野鳥
啄木鳥の一種で日本のキツツキ類中最小で、スズメくらいの大きさ。小さくて愛らしい鳥だ。我が家の2階の窓から約30mほど離れている電柱のてっぺんに止まっていた。こんなところにいる鳥ではないのだが、移動の途中にちょっと一休みというところだろう。里山などの中にいるとシジュウカラなどと混群をつくり木から木へと渡って行くのをたまには見ることもある。千葉市内で撮影。
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イソシギ「去年の君か?」

2009年10月14日 06時21分59秒 | 野鳥
とある水路にこのイソシギを見つけた。確か昨年もこの時期にここで見ているので、多分同じ個体なのかも知れない。この水路は澄んだ水が結構勢いよく流れているがその中で一人餌を探していた。ただ、あまり水深はなく、このイソシギの足が隠れるくらいの深さなので、大丈夫なのかも知れない。四街道市内で撮影。
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ツバメ「どうしてる?」

2009年10月13日 06時27分27秒 | 野鳥
8月下旬頃に撮ったものだが、今年の二番子だろう、まだ幼いツバメ。遠くオーストラリアまでも行くものがあると言うが、無事に越冬地へたどり着いただろうか。はたまた、どこか途中で亡くなっては居ないだろうか。大変気になるところだ。千葉市内で撮影。
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ヒヨドリ「ある出来事」

2009年10月12日 06時18分46秒 | 野鳥
ヒヨドリ自体何も珍しくもないのだが、この画像のヒヨドリがある虫をくわえているというのが今日の話題だ。
少し古い話になるが先月の上旬だったろうか、まだ盛んにセミが鳴いていた頃のことだ。すぐ近くでツクツクボウシが鳴いていたのだが、それが止むとすぐに小さな黒い影が前の家の白い壁に止まったのだ。そして、オーシンツクツクと鳴きだしたではないか。すぐにカメラを持ち出して撮ろうとした。
そのとき、今度はもっと大きな黒い影が目の前を飛びすぎてユーターンして前の家の屋根に止まった。いやな予感がしてよく見ると、何とヒヨドリが、今まさに私が撮ろうとしていたツクツクボウシを捕まえて口にくわえているではないか。
大変残念だったが、すぐにこれも自然界の為す技と言うことで納得したものだった。千葉市内で撮影。
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カワウ<川鵜>

2009年10月11日 06時16分38秒 | 野鳥
このカワウは2006年12月12日にに投稿したものと同じ個体ではないかと思う。と言うよりはそう思いたい。同じ場所にいて、ほぼ毎年1羽だけ見ているからだ。一応落ち着かないそぶりはするが電柱の下まで行っても逃げもせずに辺りを見回していた。坂月川という小さな流れの脇で今年もその姿を見られた。千葉市内で撮影。
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