備忘簿

日常の呟きを記録する。

ウツボグサ「靫草」

2008年11月20日 06時26分32秒 | 野草
シソ科ウツボグサ属の多年草。普通の野山で見るウツボグサに比べて、この銚子半島で見たものは葉が厚く花の色も濃いめでやや違った印象だった。海岸型になっているのかも知れない。また、季節外れのこの時期に見られるというのも変わっている。まあ、銚子半島は暖かいのでこの時期咲いていたのかも知れない。
ウツボとは矢を入れる道具だそうで、花の形がそれに似ているそうだ。ただ、靫などは見たこともないので、本当にそうなのかは知らない。
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ハマシャジン「浜沙参」

2008年11月19日 06時22分53秒 | 野草
キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草で、ツリガネニンジンの海岸型だ。銚子半島で見たもので、背丈が低く他の草に埋もれる様に咲いていた。花はツリガネニンジンに比べてやや丸みを帯びていて、草丈が低いのでそう感じるのかやや大きい様に思えた。
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ソナレマツムシソウ「磯馴松虫草」

2008年11月18日 06時28分35秒 | 野草
マツムシソウ科マツムシソウ属の2年草。マツムシソウの海岸型で背丈が低く、花も小さめだが、立派にマツムシソウだ。千葉県では2ヶ所で見たが、この画像のものは銚子半島に咲いていたもの。
今年見た限りではその数がやや少なくなっている様に見える。それは、周りの草の丈が段々高くなり、それに伴いマツムシソウは草の中に埋もれる様になっている。そこで、草の少ないところへ移動している様だが、そのような場所が少ないので数が減っているのだろう。人為的に草刈をしないとこの群落は維持されないのかも知れない。
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ハマアキノキリンソウ「浜秋の麒麟草」

2008年11月17日 06時29分12秒 | 野草
キク科アキノキリンソウ属の多年草。犬吠埼には今頃はたくさん咲いている。背丈が低くせいぜい15cmに満たない感じだ。他の草に埋もれて花だけが首を出して咲いていた。
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ネコノシタ「猫の舌」

2008年11月16日 06時45分18秒 | 野草
キク科ハマグルマ属の多年草。犬吠埼ではまだこの花は咲いているだろう。その葉の表裏に細かい剛毛があるため猫の舌と名が付いた様だ。またその花の形状から車輪にたとえて、ハマグルマの別名もある。
まばらに生えていると言うことではなく、大きな群落状に繁茂している。それはやはり匍匐して分枝するので、大群落になる様だ。
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ツワブキ「石蕗」

2008年11月15日 06時32分23秒 | 野草
キク科ツワブキ属の常緑多年草。いわゆる普通のフキとは別属でフキはフキ属。我が家の庭の片隅にも植えてあるので園芸品種も多く珍しくもないが、この画像のものは天然自生のものだ。犬吠埼の灯台の下の崖にはたくさんのツワブキが咲いていた。日に当たってその葉は鏡の様に輝いていた。

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ウンラン「海蘭」

2008年11月14日 06時32分56秒 | 野草
ゴマノハグサ科ウンラン属の多年草。銚子の君ヶ浜の防風林の手前の砂浜に咲いていた。海辺に近いところの砂地に生えるので海蘭と言うらしい。高さ10~20cm程だがほとんど葉と花の重さで匍匐している。何とも優しい感じのする花だ。
銚子の犬吠埼には何度も来たいのだがなかなか行く機会は少ない、千葉市に住んでいても結構遠いのだ、調子(銚子)っぱずれと言うくらいだから。
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サトイソギク?「極まれり」

2008年11月13日 06時48分38秒 | 野草
犬吠埼のイソギクとその変異したものを載せてきたが、この然も普通の菊の様に見えるものもイソギクと隣り合わせに咲いており、サトイソギクと思われる。ネット上のサイトでも同じような画像が見られサトイソギクとしている。ただ、確信はないのだがここでもサトイソギク?としておきたい。
ここまでくれば、何をば況んやである。ほんとに先祖返りなのか、はたまた栽培菊との雑種なのか。そう言われてみれば、葉の形も鋸歯が深い様に見える。雑種なのだろう。
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ハナイソギク「雑種」

2008年11月12日 06時37分24秒 | 野草
犬吠埼では、今イソギクが盛んに咲いているが、その中で黄色の舌状花を持つものをサトギクと言う様だとのせたが、なんと白い舌状花を持つものも同じところにあった。これをネット上のサイトで調べると、ハナイソギクと言うらしい。こうなると家菊との完全な雑種と一目でわかる。一体に雑種は強いので、どんどん本来のイソギクを侵略してゆくのだろうと思われる。
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サトイソギク「雑種?」

2008年11月11日 06時31分03秒 | 野草
犬吠埼のイソギクが咲いているところと一緒のところにイソギクに黄色い舌状花が付いたものがあった。イソギクにも舌状花が付いているものがあるんだ。とまあ簡単に思ったのだが。
帰宅してネットで色々調べると、栽培菊との交雑種か、はたまたイソギクも初めは舌状花があったので先祖返りしたものだと言うことの様だ。しかしどうも納得できない感じは残る。
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