正月にちなんで、富士山の絵を描いた。この富士は精進湖から見た富士で、手前の大室山(標高1,447m)を懐に抱き込んだように見えるところから「子抱き富士」という。これは、昨年3月に撮影に行ったものを参考に心象風景を交えて描いたものである。かなりワイドな画面となっており、実際にはこのような写真はなく、数枚の写真を参考とした。この日は、風のため波があり逆さ富士は映ってなかったが絵の中では逆さ富士を描き加えた。
新規画面にエアブラシ1ドット線で下絵を描き、空の部分の色を流し込み、富士の裾野に近いところはやや薄い色を上から加えた。富士は冠雪の部分から描き出して、薄い墨でアクセントを付けて仕上げた。大室山は実際よりやや濃い色ではっきりと描き主題の子抱きを強調した。手前の樹海はエアブラシ霧状ブラシ50で細かい点で色を載せた。水面は青色を流し込みエアブラシ1ドット線でさざ波を加えた。その上にエアブラシで逆さ富士を描き加えて完成した。
新規画面にエアブラシ1ドット線で下絵を描き、空の部分の色を流し込み、富士の裾野に近いところはやや薄い色を上から加えた。富士は冠雪の部分から描き出して、薄い墨でアクセントを付けて仕上げた。大室山は実際よりやや濃い色ではっきりと描き主題の子抱きを強調した。手前の樹海はエアブラシ霧状ブラシ50で細かい点で色を載せた。水面は青色を流し込みエアブラシ1ドット線でさざ波を加えた。その上にエアブラシで逆さ富士を描き加えて完成した。