そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

滅茶苦茶なへ理屈にもならない理屈を並べる法務大臣

2020-03-11 | 民族

国会の予算委員会で森まさこ法務大臣が、安倍晋三が寵愛の検事の定年を突如として、検事に規定から外した解釈で定年延長を行った。前例のないことで、しかも内部協議や審議もなく安倍晋三が独断で決めた。審議したとか協議はあったし決済もしたと、事前の打ち合わせもなかった森まさこ法務大臣は、口頭決裁したというこれまで誰も聞いた事がない、決済で決めているとのべた。お笑いもいいところで、バレバレの誰も信用しない、誰もがお見通しの嘘で乗り切った。と、本人は思っているようである。
そこで、予算委員会で、なぜ解釈が変わったのかと問われ、「社会情勢が変わったから」と回答した。そこで、どんな具合変わったのかと問われ、「例えば東北大震災で、検事が拘束中の容疑者を逃して、自分がまっ先に逃げた」と回答した。
それが事実かと問われ、「事実です」と回答したが、その後の参院予算委では「私がこの答弁をしたこと自体は事実です」とな回答している。回答したことが事実と回答した。バカみたい。
その後、どこの誰かと問われ返答に困った、法務大臣は。「個人的見解である」と回答した後に「検事は被疑者の拘束は困難だった」などと述べている。が、検事が逃げた事実は触れなかった。トーーベンにもなっていない。なんのこっちゃ。
それが検事トップの定年延長しなければならない理由にどうしてつながるのか、さっぱりわからん。
法治国家のトップの人物が、三文芝居、猿芝居も足元にも及ばないような、馬鹿げた理由を口にているが、これで日本は法治国といえるのだろうか。頭が腐っているから、平気で腐った答弁ができるのだろうが、私にはじぇーんじぇーん解らん。

羅臼港

春誓い羅臼港