そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

決められた内容しか質問させないし、答えられない

2020-03-02 | 新型コロナウイルス

全国一斉休校の翌日に安倍晋三は説明のための記者会見をした。休校以外に何も考えていないことが発覚する、ボロボロの会見である。翌日の国会、予算委員会でついうっかり本音を吐露した。蓮舫氏の質問を受けて、質問者は事前に決めていた。その質問への回答は、官僚が書いたもの用意されていた。とシャーシャーと述べたのである。さらに追及されると質問者は内閣府が指名すると述べた。
これは事前に決められていたものにしか質問させない、質問内容は事前に知らされていた。だからいつも下を見て、時には読み間違えながら回答しているのである。記者も含めたグルである。打ち切った理由を問わて、次があるからと安倍晋三は答えたが、そのまま帰宅している。無責任総理である。
こうした記者会見は海外のメディアから指摘を受け続けている。日本では重要なことはどの新聞も同じ内容になっているのはそのためである。

急遽思い付きで独断で決めた休校は、中身を何一つ決めていなかったことが解ってきた。専門家にも相談することなく独断で決めた安倍晋三。「専門家の意見は聞かなかった」と悪びれもせず述べた。
休校の子供たちが、狭い塾に朝から感ず目で勉強している。学校給食の食材を乱売する学校。小中高は休校なのに幼稚園はしない。休校を拒否する自治体が出てきている。解放された学校に行くことになっても、給食は出ない教師は教えることも自習もできない、これでは休校の意味もない。
イベントや会合の中止を呼び掛けながら、3人の閣僚はその日にパーティーに出席していた。3名とも自民党議員の後援会であるが「ミズタスイミャク」さんの会に出ていたと述べた閣僚もいた。安倍晋三は高級料亭で会食をしている。五輪中止が視野に入ってきた。


羅臼港

春誓い羅臼港