田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

魔法使いの弟子(the sorcerer's apprentice)

2012年01月16日 08時19分26秒 | 日記
今頃すみません。昨年の末に録り置きで見たのですが、新作を優先しているうちについつい遅くなってしまいました。

個人的に、「キック・アス」を見てしまったため、ついニコラスつながりで見てしまった映画です(笑)。

いや、こちらもなかなかにおもしろかったですねぇ。素直に楽しめました。

単純に、魔法使いにも善きものと悪しきものがいることや、何百年もかけて後継者を探していること、封印されていた悪の魔法使いが何らかの拍子に封印を解かれることなど、どれをとってもどこかで見たようなお話なのですが、大真面目な顔をして演じているニコラスが楽しそうで、こちらもhappyな気分になりました。

最初にジョン・タートルトーブの名前を見たときは「え?”あなたが寝てる間に”の人やなぁ」と古い発想で驚いたのですが(笑)、よく考えると「ナショナル・トレジャー」の黄金コンビなんですね、プロデューサーも含めて。

私って、記憶が古すぎる。

さて、”イタリアの宝石”モニカ・ベルッチを彼女にもって、そりゃ楽しかろうニコラスは、彼女への愛を貫くためと、師匠だった正義の魔法使いマーリンの正当な後継者を探し当てるため、人間界をさまよっています。

かたやその後継者デイヴは、自分でも認識できないその能力ゆえ、小さい頃から人間界で浮きまくっています。このへんはなんだかかわいそうです。

しかし、その能力が物理学で生きたため、すごい物理ヲタクなんですね、今は。教授にある実験をまかされていたりして。こういうヲタク、個人的には好きですね。

しかし、運命から逃れることはできません。悪の魔法使いからも、ニコラスからも追われることとなり、結局修行を始めることになります。

ここからは、再び巡り合えた初恋の彼女も巻き込んで、波乱の修行が続きます。しかし、基本ディズニーですから、暖かい雰囲気を残したままハッピーエンディングとなります。

肩の力を抜いて鑑賞できる、ちょっと笑える物語。疲れているときにいいかも。

しかし、ここでもテスラコイルにお目にかかるとは!アメリカではポピュラーなんですね。私がその説明をもっとも真剣に読んだのは、「プレステージ」で出て来た時。実際、現在でも使われているのかしら。
コメント
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