アメリカって、日本ヲタクな監督が結構いるんですね、タラちゃんを筆頭に。まぁアジアっぽものって好きですものねぇ。
お話を深く追求してはいけません。ただ、若くてかわいらしい女性が、魅力的なコスチュームで、バーチャルな戦闘を繰り返す、ただそれだけです。
自由を求める彼女たちを導く”賢者”はスコット・グレン。似合ってましたね~。
彼女たちは精神病院に入れられているはずなのですが、そこは「バーレスク」なんですねぇ。ただ、本当のバーレスクのように自分の意思でやめたり出てゆくことはできません。牢獄のように監禁されているんですね。
で、かわいい女の子たちには「スイートピー」だの「ベイビィドール」だのといかにもな呼び名がつけられているわけです。
美しいこと・完璧に踊ること・などによって大富豪に気に入られると出世(?)してゆくあたりはおいらんのようでもあります。
ともかく、自由を求めて(多分空想の世界で)戦いを繰り広げる彼女たち。武器は銃だけではなく、日本刀も。戦う相手も落ち武者・サムライが最初です。
こんなに、楽しむだけの、あんまりわかんないようなお話の映画に、結構豪華な女優陣が出てるんですね、アビー・コーニッシュやジェナ・マローン、ヴァネッサ・ハジェンズまで!ベイビィドール役のエミリー・ブラウニングのかわいかったことったら!彼女って小柄なのかしら。
あと、女医さんの役でカーラ・グギーノ。きれいでした。
頭からっぽで楽しみたい時に、どうぞ。