田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

ジュリー&ジュリア

2010年02月11日 22時25分59秒 | 日記
<ネタバレあり>

和歌山の田舎にも少し遅れて降りてきたので鑑賞しました。
メリル・ストリープは(言うまでもないが)本当にうまい!しかし、彼女をあんなにせいたかのっぽに撮るなんて、どうやったのかな。CGかな。
エイミー・アダムスもかわいかった。ちょっと「サンシャイン・クリーニング」とかぶるキャラかな、とは思ったけれど。

さて、主人の仕事の都合でパリにやってきたメリル。彼女はやがて料理に才能を発揮し、アメリカ人向けのフランス料理本を出版するまでになる。かたや現在のアメリカ。仕事に生きがいを見いだせないエイミー。でも、料理は得意。そこでメリルの料理にかたっぱしから挑戦しようと思いつく。それをブログにつづることによって、やがてやりがいと人気を得る、そんな話です。

料理が上手な人って本当に魅力的ですよね。おいしい料理が作れたら、人をもてなすことができるし、また、どんなに落ち込んだりイライラしていたりしても、おいしい料理を食べると、人間ってほっとする・・・。
奥さんが料理上手だと、ご主人も「早く帰ってうちでご飯を食べよう」と思う(もちろん、逆もアリだと思うけど)。
料理が苦手な私は、ひたすら「そうだよね、素敵だよね」と思いながら見ていたのでした。


ただ、本筋に関係ないかもしれないけれど、最後にエイミーが「ジュリアがあなたのブログをよく思っていない」と言われて落ち込むのに、そのフォローがないのが残念。実際はどうだったのかはわからないけれど、やっぱりこれだけおいしいものが出てきて、女性を元気づける映画なのだから、お互いを認め合うなど、美しく締めて欲しかった。理想形すぎるかなぁ・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする