7時に福島の友人と会い、磐梯山にスタートすることになっていた。残念ながらかなりの降雨が見込まれ、計画を変更。明日、少しでも天気が回復すれば何とか登りたいと考えている。急遽、ブログを書くことになった。自然の豊かな散歩コース「竹沼」の堤防で、図鑑でしか知らなかったカセンソウを見つけた。
「カセンソウ」はキク科オグルマ属の多年草。日当たりの良い草原に生える。「毒蛇(マムシ)が発生している」とかで、堤防の草むらはかなりの面積が刈り取られているが、オニユリなど野草が咲いている場所は残されているのが嬉しい。カセンソウの咲いている場所もしっかりと刈り残されていた。
草から頭だけ出し、黄色の目立つ花を咲かせている。花径は3-4センチ。良く似た種に「オグルマ」があるが、花冠で素人が見分けるのは難しいが、カセンソウのほうが葉の幅が狭く、葉の裏にある葉脈がはっきりと浮き出しているのが見分けのポイントという。
図鑑で見て知っていたが、現実にこの花を見ることは無かった。通いなれた散歩コースで見つけたのとも嬉しいものだった。