啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

上高地の「名前の判らない花」

2011-08-22 08:57:29 | 山野草

仕事で忙しかった頃、8月の最後の週末には赤城か草津方面にドライブしていた。草津ではこの頃になると、リンドウやアキノキリンソウが咲き始め、季節が秋に変わっていることを実感する。そろそろ、夏の上高地から場所を変えたいのだが、調べても名前が判らないのが3種ほど出てきた。まとめて掲載して区切りをつけよう。どなたか、ご存知の方がいたら教えてください。

「名前の判らない花1」 葉の形はカラマツソウやヤマエンゴサクとそっくり。花の形はミヤマキケマンやエンゴサクとそっくり。ネットや植物図鑑などで何回か調べてみたが、種を特定できなかった。草丈は40センチほど。筒状の黄色い花は1・5-2センチほどで、遊歩道脇の少し湿った草むらに生えていました。

「〃       2」 図鑑に形が似ている様に見える“ヤマジオウ”“ミソガワソウ”などがあり、ネットで調べてみるがピンとこない。春先に咲くハシリドコロにも似るが高地といえども季節が違う。梓川沿いの湿った草むらに咲き、草丈は40センチほど、花の長さが1・5センチほど。


「〃       3」 この種(せり科)の植物の見分けは難しい。シラネニンジンだと思って撮ってきたが、調べて見るとシラネセンキュウ、オオバセンキュウ、ハナウドなど似たようなものが続々。面倒になってしまった。梓川沿いの草地に生え、草丈は1メートルほど。

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