啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

武尊田代とヒメカイウ

2010-07-08 20:06:17 | 低山歩き
武尊田代は標高が1550㍍。群馬県の北東部、片品村にある。
武尊牧場スキー場の奥。3合平(夏山リフトあり=運転状況要確認)から歩き
武尊山の登山道を行く。途中で北に分岐し田代湿原方面へ。熊笹に覆われ、ヤブ漕ぎ
状態のところもある。ツバメオモト、サンカヨウ、ユキザサなど色々な花があるが
既に花期を過ぎ残念だった。分岐点から約4㌔(要確認)で田代湿原に着いた。
シーズンには水芭蕉やレンゲツツジが咲きミニ尾瀬とも呼ばれるところ。今は
レンゲツツジはかすかに残っていたが、ワタスゲとコバイケイソウの緑の葉が印象的。



ヒメカイウ   田代湿原の目玉品だろう。水芭蕉を小型にしたように見えるが
この時期になると水芭蕉は巨大な菜っ葉状態。湿原に入ると突然、この花が群生
している小さな池がある。ピークは過ぎているが、あちこちに白い花がみえた。