啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

南アルプス塩見岳(3)の花

2010-07-22 09:44:50 | 山野草
山野を歩くようになって、図鑑でしか知らなかった草花を見ることができるようになった。
名前だけ知っていた植物を再確認することもある。塩見岳は、それほど花の種類が多いところでは無さそうだが、私にとっては貴重な種類が多く感激だった。上りの苦しさで、写真を撮る余裕が無かった。1回目に掲載したハクサンイチゲ、シナノキンバイなどどこかで見ていたかも知れないが、意識して見るのは初めてだった。また、最高の天気と「アルプス的な景観」の中で接した高山植物は皆輝いていた。
1、シナノキンバイ  この花も、現物を見るのは初めて。キンポウゲ科の花は多く、似た           ような種類が多いが、3-4㌢の大型で鮮やかな黄色花弁は1番だ           ろう。三伏小屋から三伏山(お花畑周辺)などに多く見られた。

2、ミヤマオダマキ  武尊牧場周辺のヤマオダマキを最近紹介したが「ミヤマ」タイプは
  サラの高度を上げたハイマツ帯の岩場や草原に咲く。外側のガク片?の部分はふんわり
  としており紫色。妖艶で凛々しい感じの花だが、毒をもつのはヤマタイプと同様。
  ピントを外しており恥ずかしい。
   
コメント
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