啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

池の平の花3/マツムシソウとクルマユリ

2010-07-28 17:54:20 | 山野草
1、クルマユリ  夏はユリの仲間が一斉に咲きだす。皆、派手な花を付け、目立つ。
         山百合が里山でも満開だが、小さな茎に見事な花を付けるが、派手
         を通り越して、あの香りを含めてクラクラする。夏の高原を代表す
         花のひとつがクルマユリ。草原に埋もれそうだったり、頭ひとつ
         飛び出しているが、とにかく赤が目立つ。
          似た花に(コ)オニユリがある。花は真っ赤で、クルマユリ同様
         裏側に巻いている。クルマユリのほうが、高い草原に咲くことと
         葉の付き方が、クルマ状になっているので区別が付く。


2、マツムシソウ  夏の草原につきものの植物。1500㍍を越えた辺りの山では良く
          見かける。一見したところ、蜜が豊富にあるとは思えないが、ハチ
          やテングチョウ、ヒョウモンチョウなど集まっている。何か仕掛け
          あるのだろうか。美しいチョウを集めるワナが・・。
  
コメント
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