啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

南アルプス塩見岳チャレンジ2

2010-07-21 09:19:01 | 里山
学生時代の友人3人と南アルプスの塩見岳に登った。と、言うより連れて行ってもらった。
共通の友人の結婚式以来35年前後のブランク。年賀状の付き合い程度だったが、偶然にO氏が群馬県に出張で来ることがあり、1ヶ月ほど前に尾瀬に同行。これを機に今回の計画が始まった。
※登場人物(ブログで顔写真付き掲載の了解はとっているが、今回は適当に)
 O氏 計画の事務局長。ジャンダルムを始め、北アルプスを踏破したベテラン。小柄
   な体躯でしっかりとメンバーをリード。計画も緻密でした。
 K氏 本人の主宰するホームページ「K氏の日帰り登山」(要望があれば、教えます)
   を見るともう驚異的。塩見岳も今回が5回目で、日帰りでの実績もある。山小屋泊
   が初めての私は、事前の装備から相談。過去の登山日記をベースに、リードしてくれ
   ました。
 OO氏 前記の2人を通じた学生時代からの友人。学生時代にワンゲル部で活躍したベテラ    ン。優しく、皆より遅れがちな私を、常に気遣っていただきました。

※スケジュール(7月18、19日) 島倉林道終点(大鹿村)→登山口→三伏峠(日本一高い場所にあるという小屋泊)。ここまで標高差薬1千㍍。午後7時半に消灯には驚いた。小屋はすし詰め状態。19日午前4時前、女性の大声(寝言)で起こされた。星の多さに感激。19日は午前4時に朝食。計画より30分近く早く4時35分に出発→三伏山(2600㍍)→本谷山(2658㍍)→塩見小屋。アップダウンが激しく、厳しいが好天による展望と清々しい空気に助けられた。ここからが山頂への急登→塩見岳(3052㍍)。
 
1、遅れて登る私が撮った写真。写真を撮るため小休止となった。高度差が判りにくいが
  かなりの崖で、慎重に登る。怖くはなかったが、1時間近くも急な崖を登り続けるのは
  初めてだった。

2、先に塩見岳「東峰」(3052㍍)に立ったK氏が、西峰(3047㍍)から東に向か  う3人を撮ったもの。山頂は360度の大展望。北、中央、南書くアルプスの山々は
  もちろん、どっしりと構えた富士山まで全部見えた!!

※私を南アルプスの3千㍍級の山に連れて行ってくれた友人たちに感謝。ありがとう。