啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

南アルプス塩見岳(5)雷鳥とイワベンケイ

2010-07-25 09:31:06 | 低山歩き
私の夏前半戦は、南アルプスの絶景で埋まってしまっていた。
塩見から帰って3日後には、カミさんと長野県の湯の丸高原「池の平」を散策。
散歩コースの「竹沼」ではオニユリや山百合、ギボウシなどいっぱい咲いている。
そろそろネタも尽きたが、塩見岳から離れる前に、印象的だった「雷鳥親子」のこ
とと、高山病にも効くというイワベンケイを掲載してみた。

1、イワベンケイ  最後の急登の辺りで、同行者に「この花は?」と聞かれて
  即座に名前が出た。図鑑でしか接したことが無かったが、学習効果有りである。
  ネット(ウィキぺディア)で調べると、薬効にも触れられており、精神を安定
  させ、登山病にも効用があるとか。乾燥させるとバラ系の匂いがあるそうだ。


2、雷鳥  10年ほど前の旅行で、室堂のバスターミナル近くの低木帯で親子連れを見       た。現物を始めて見た事と、子供の可愛さで今でも心に残っている。先行する
      仲間が足元を指差し、雷鳥親子を示している。ほとんど人を恐れていないよう      だ。まだ、良く歩けない雛は、ハイマツや草が絡んだところを、転がりながら
      歩いている。私が、2-3㍍の至近距離に近づいたときには、雛鳥は草の中に
      もぐりこみ、しばらく待ったが姿を見せなかった。親鳥の2,30㌢横にいる
      はずだが・・・。
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする