しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

実はこれからが旬! ~地物のブリ~

2011年02月28日 | 水産業


しまねの農林水産業・農山漁村の応援団の方(サポーターさん)から、
投稿をいただきましたのでご紹介します。


--------------------------------------------------------------
〔投稿〕
「あすっこ」の時期になりましたね。
このごろ、次々と
新しく交配で作られた作物がでてきますね。

フリルのようにひだの入った
「ほうれん草」もしっかりしていて、
食べ応えがありました。

少し前、
「寒ぶり」がたくさん獲れると報道されましたが、

マーケットへ足を運んで見ますが、
お安くなっているとか、
たくさん並んでいる、
などの様子はありません。

お刺身も、アラのカマも
「養殖」と記されています。

全国的に出回ることはないのですね。

--------------------------------------------------------------


以上、しんじこさんから投稿いただいたコメントです。

投稿ありがとうございます。

春をつげる島根のオリジナル野菜‘あすっこ’は
これから4月にかけて山陰地方をはじめ、

名古屋、関西、広島方面で本格的に出回りますね。
皆さんも‘あすっこ’を食べて春を感じてください

話変わって、ブリの話題ですが、
当方スタッフのH.Nはブリの刺身が大好きで、



魚屋で手頃なワカナ(ブリに成長する前の小型魚)
を見かけると

ついつい一尾丸ごと購入してしまいます

さてさて、
今年のブリは山陰地方も含めて全国的に豊漁で、

東京・築地市場では2月中旬時点で
前年よりも3~4割入荷量が多く、
卸売相場も2~3割安いようです。


    ≪市場でセリを待つ島根の天然ブリ≫

こう聞くと、
スーパーマーケットに安いブリが
大量に出回ってもよさそうですが、

魚の流通体系は複雑で
一筋縄にはいきません。

一般的に、量販店で売っている魚は、
販売価格の7割程を
流通・加工・販売経費が
占めるといわれています。

このため、魚自体が安くなっても
販売価格には大きく反映されにくい
という実情があります。

また流通に関しても、
天然ブリは海のシケ具合等によって
流通量や単価が大きく上下するのに対して、

養殖ブリは海況に関係なく
安定的な取り扱いが可能です。

このため量販店等では、
農産物のように計画的な
入荷・販売が可能な
養殖ブリを中心に
取り扱う傾向があります。

じゃあ、やっぱり
美味しい天然ブリを
お手頃価格で食べることはできないの
と思われるでしょうが、

日本有数の水産県・島根ではそんなことはありません

地元の魚を食べればいいんです

これなら東京等の中央卸売市場を経由しておらず
流通経費がかからないため
価格も抑えられていますし、

鮮度も抜群で言うこと無しです

ぜひ、地物の魚を中心に販売するお店、
古くからある魚屋さん等を
探し出して行ってみてください

この時期、前日に海がシケていなければ、
きっと島根の天然ブリが手に入るはずですし、
それ以外にも地元の旬の魚があるはずですので
見るだけでも楽しめますよ


    ≪島根産の魚を並べた魚屋さん≫

なお、富山の「氷見ブリ」に代表されるように
冬場が旬と思われがちな天然ブリですが、

実は山陰地方では
これから4月頃にかけてが
最も脂が乗って美味しい時期なのです

出雲市内の一部鮮魚店では、
大社沖で一本釣りされ
高鮮度処理されたブリを、
大社縁結びぶり
として販売しています。

価格もお手頃ですので
見かけたら是非買って
食べてみてくださいね

クイズに答えてプレゼント・・・ “りびえ~る”

2011年02月27日 | 美味しまね認証


安全で美味しい島根の県産品認証制度

通称「美味(おい)しまね認証」制度は、

島根県内で
「高い安全性(安全で)」と
「優れた品質(美味しい)」を兼ね備えた
農林水産産品を生産する生産者を、

第三者機関で客観的に審査し、
島根県知事が認証するものです。



平成21年度からスタートした制度で、
現在、米、たまご、シイタケ、イワガキなど
41品目が認証されています。


今日2月27日の
山陰中央新報生活情報応援紙りびえ~るの広告に
美味しまね認証の制度などが
掲載されていますので、

山陰中央新報をご購読の方は
今日、共に配達された“りびえーる”の
広告ページをぜひ、ご覧ください。

プレゼントつきのクイズも載っています。
正解者の中から抽選で5名の方に
イワガキのプレゼントがありますので
クイズに答えて、
どしどし、ご応募ください。

「美味(おい)しまね認証」については
関連記事をブログで何度もご紹介しています。
ブログ左欄のカテゴリーで区分から
過去の関連記事もご覧ください。

美味しまね認証のホームページは
コチラからhttp://www.oishimane.com/index.html

クイズのヒントは

  《認証マーク》
デザインは「縁結び」と
「水引き」をモチーフとし、
消費者へのおもてなしの
気持ちが込められています。

聞きしに勝る薬味… “おろち大根”

2011年02月25日 | 食・料理


“旬魚シリーズ”2月18日のブログ
“カナガシラ”
に続いて

添え物の“おろち大根と中落ち”
に関しての
「松江水産事務所○○氏の“つぶやき”」
をご紹介します。


《画像:島根大学作成のリーフレット》



■おろち大根と中落ち


島根大学が育種した

辛み大根=おろち大根

新聞紙上で7月か8月に
種の購入斡旋がされ、
ここ数年入手しています。

栽培は、よくわからないので
名人の父母にお願いしています

そしてこの季節、
立派なひげを備えた
おろち大根が育っています 

昔、お食事処で辛み大根を薬味にした
ブリ、ヨコワ(青魚たち)のお造りに
出会ったことがあり、

「よく合うなぁ~」
と感動したことがありました。

辛み大根、どうにか入手出来ないかと
前々から思っていたので、
今はこの季節、ちょっぴり
リッチな気持ちになれます

話は転じますが、
このところすこし
変なクセがついています

お買い得感があるので
魚のアラ(ツラ、カマ、中骨など)
をよく購入します。

そのアラから
中落ちが採れることを
見つけてしまったのです。

これがすばらしい
思った以上に
落ち身がゲット出来るのです。

メダイ、ブリ、ヒラマサ、ヨコワ、
最高ですね。

スプーンで無心になってほじる、
にんまりしながらの姿は
キモイでしょうね。

でも、何故かスプーンを
もつ自分がいるのです。

ここで再び、おろち大根の登場です。
そうです、この落ち身にも
辛み大根がよく合うのです

落ち身にお醤油を垂らします
軽く混ぜて
出来る限り細かくおろした辛み大根をトッピング

これをアテにグビリと、
何ともいえない満足感が…

大社の釣りで漁獲されるブリを
「大社縁結びぶり」
と銘打って
地域ブランド化をすすめています。

大社のブリは
春に大社湾に回遊してくるブリで
すこし本来の旬を外れます。

でも、脂がノリノリで美味、
価格もお手頃。

好みもあるでしょうが、
個人的におろち大根は
ぴったりだと感じています。

どこかで提案出来ればと
密かに思っているところです



以上、松江水産事務所○○氏の“つぶやき”でした

半農半X(はんのうはんエックス)

2011年02月24日 | 農業


NPO法人 日本エコビレッジ研究会 第5回意見交換会
 テーマ:「半農半X」という生き方


■日 時:3月6日(日)14:00~17:10(受け付け13:30)
■場 所:島根県議会議事堂別館1F会議室(県立武道館隣)
     島根県松江市内中原町40




島根県では、今年度から
「UIターン就農者定住定着支援事業」
をスタートし、

兼業収入も加えた「農業+α」型の
定住を支援しています。

その「半農半X」の提唱者である
「塩見直紀氏」の講演会が
開催されますのでご紹介します。

【内容等】
 講演及び意見交換

 話題提供者 塩見直紀氏 「半農半X」という生き方

 参加費:会員無料 これから会員500円(会員ではない方)

 参加者:趣旨に同意する方なら誰でも参加できます。(要予約)

 交流会:17:30 場所は当日御案内(会費:1,000円)


お申込み方法やスケジュールなど詳細は
NPO法人日本エコビレッジ研究会の
ホームページでご確認ください。
http://www.ecov.jp/


【塩見直紀氏プロフィール】

 半農半X研究所 代表。コンセプトフォーエックス 代表。
 1965年4月、京都府綾部市生まれ。現在、京都府綾部市在住。

 大学卒業後、カタログ通販会社「フェリシモ」入社
 (1989年4月~99年1月までの約10年在籍)、
 99年、33歳を機に綾部へUターン。
 翌2000年4月、「半農半X研究所」を設立。

 屋久島在住の作家・翻訳家・星川淳さんの
 ライフスタイル、「半農半著」にインスパイアされ、
 30歳になる1995年ころから
 21世紀の生き方、暮らし方として、
 「半農半X」というコンセプトを提唱している。


■塩見 直紀氏ホームページ
http://www.towanoe.jp/xseed/


食品製造の舞台裏は …

2011年02月23日 | イベント情報


石西地域あぐりトップセミナー講演会

     「食と農と環境と」


  「食品の裏側」著者 安部司 氏 講演会

■日時:平成23年3月4日(金)13:10~16:00
■場所:グラントワ小ホール(益田市有明町5-15)



食材を提供する
生産者や消費者が
知りようのない
「食品製造の舞台裏」は
どうなっているの?

一方で
農業者は食育を
どう進めていこうとしているの?

安さ、便利さの代わりに、
私たちは何を失っているのか、
食の本当の豊かさとは何か
を考えます。

興味のある方、ぜひ、ご参加を!

内容
  ①講演会<第一部>
    「目指すは“農村・農業と消費者との架け橋”~食育と環境農業と~」
       講師 (有)赤雁の里 代表 渡邊 哲朗 氏

  ②講演会<第二部>
   「“食の裏側”~食の本当の豊かさとは~」
       講師 食品ジャーナリスト 安部 司 氏

講師紹介
渡邊哲朗氏
   益田市赤雁町にH13に設立された㈲赤雁の里代表。
   田植えから稲刈りまでの農作業体験や田んぼの生き物調査等を
   交流イベント「農村歳時記」として地域全体で取り組む。

   この他にも農家レストランや地産地消商品の開発など
   食育に関する取り組みを行い、消費者との交流を積極的に行っている。


安部司氏
   1951年福岡県生まれ。
   山口大学卒業後、総合商社食品課に勤務。
   加工食品の開発に携わりトップセールスマンとなる。

   退職後、無添加食品の開発、伝統食品の復活に取り組むとともに、
   食品添加物の現状や食生活の危機を訴える講演活動を積極的に行う。
   著書にベストセラー「食品の裏側」がある。


主催
  島根県西部農林振興センター益田事務所
  石西地域農林振興協議会
  高津川流域保全プロジェクト

申込み・お問い合せ先
  島根県西部農林振興センター益田事務所
   担当:田中(電話番号 0856-31-9617)
  

雨水(うすい)

2011年02月22日 | Weblog



昨日(2月21日)から、
二十四節気の一つ「雨水」に入りました。

「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也」とされ、

暦の上では、
雪が雨に変わり、
氷も溶けて草木も芽吹く頃とされています。

前節は「立春」で、
暦の上ではすでに春に入っていますが、
「雨水」の頃から
“ちらほら”と
春を感じることが
あるような気がします。

 
《写真:拙宅の庭で顔を出したふきのとう(2月20日撮影)》 

草木も芽吹きの準備を着々とすすめ、
農家では、農耕の準備を始めようか
という時季でもあります。

またまた、除草との戦いが始まります…

入賞作品!

2011年02月21日 | 森林・林業
           《写真:2010『しまねの森林』フォトコンテスト最優秀賞作品 林業課提供》



  2010『しまねの森林』フォトコンテスト
     ~入賞作品紹介!~


島根県の森林・林業情報誌
「しまねの森林」
発行委員会では、
県内の恵み豊かな自然、
緑豊かな森林の魅力を

広く理解していただくために、
2006年から
フォトコンテストを開催しています。

第5回となる
2010『しまねの森林』フォトコンテストは、
メインテーマを「しまねの森林」として、

島根の森林や樹木に関わる
幅広いテーマを掲げ、
作品の募集が行われ、

県内外の40名の方から
108点の作品応募(過去最高点数)
がありました。

日本写真協会会員の
成相吉堯氏(松江市在住)を審査委員長とする
審査委員会(審査委員5名)による審査の結果
 最優秀賞 1点
 優秀賞  2点
 入選   3点
 佳作   5点

が決定しました。

入賞された皆さん、
おめでとうございます。

【入賞作品】
(写真:林業課提供)


■最優秀賞

「新しい生命(いのち)」(益田市)/入江孝美さん

■優秀賞

「霧の谷間」(津和野町)/錦織永治さん


「森のおさんぽ」(安来市)/山本琴美さん

■入選

「厳冬の三瓶室の内」(大田市)/鎌田敏彰さん


「五月の自然林」(大田市)/西村千代子さん


「癒しの森」(飯南町)/角場 薫さん

■佳作

「朝の山林」(江津市)/渡辺 学さん


「芽吹き」(邑南町)/南森青海さん


「感取」(松江市)/馬場勇人さん


「霧閑」(大田市)/影山昇子さん


「緑.送る」(邑南町)/佐々木祐子さん


※ブログで何回かご紹介してきました
 「第14回しまねの農村景観フォトコンテスト」
 については、今日、審査が行われています。

 審査結果が公表されましたら、
 こちらもブログでご紹介したいと思います。 




一夜干し&お刺し身

2011年02月18日 | 食・料理
                     《写真:カナガシラ 浜田水産事務所提供》


  
お馴染み“旬魚シリーズ”!
(旬魚については一昨年8月21日のブログ参照
2月の松江水産事務所○○氏の“つぶやき”

「カナガシラ」、そして「おろち大根と中落ち」も添えられています。

まずは、カナガシラに関する“つぶやき”からです。


 《写真:カナガシラ 水産技術センター提供》



■カナガシラ

まだまだ寒いですね
でもちょっとだけ日が延びましたね

さて、今月はカナガシラを紹介しましょう。
いいお出汁が出ます&お刺身も

 
カナガシラ、名前からして
頭が固そうですし、固いです。
わたくしもそのようになってきました
いけませんね。

でも、カナガシラは大変いい
お出汁を出してくれます。

小振りなものなら丸ごと一本入りの
味噌汁はいかがでしょう。

昔、大田で開催した試食会、
大振りな個体で一本味噌汁を
つくったことがありますが、

汁椀には入らず、
挙げ句の果ては
身がぼろぼろになった記憶があります。

でもお汁は最高でした

大田に伝わるヘカ焼き
(小底でとれるいろいろな魚を入れた魚鍋)
には欠かせない魚だと聞いたことがあります。

水技センターが試作した一夜干し、

これも美味

そして刺し身がいけます

歩留まり(ぶどまり:お刺し身としてとれる量)は
ものすごく悪い(少ない)です。

でも、何ともいえない旨味があります。

厚切りで食べるのが好み

~一夜干し~
頭を落として内臓を出す。
背側から包丁を入れ、開く。
5%の塩水に2時間つける。
一晩干す。


~お刺し身~
3枚におろし、皮をひく。
肉間骨を切り取る。
形は気にせず1cmぐらいの幅に造る。
盛りつけて完成




以上、松江水産事務所○○氏の“つぶやき”でした。
添え物の「おろち大根と中落ち」は
後日改めてご紹介します。

お楽しみに


工務店がつくるシイタケが台湾へ

2011年02月17日 | 森林・林業
                 《写真:吉崎工務店の乾しいたけ 隠岐支庁農林局HP「隠岐日記」より》


 
離島の工務店がつくるシイタケを台湾へ初出荷!


隠岐の島町で原木しいたけ栽培を行う (株)吉崎工務店!

1月6日、台湾へ向け乾しいたけを初出荷されました。

 
吉崎工務店さんは
2月8日のブログ(http://blog.goo.ne.jp/nourinsui-shimane/e/e9ab1b26077a650918618b140b8f7912)
でご紹介したように
農林水産業で頑張っているリーダーとして
今年度、知事表彰をさせていただきました。

台湾の高雄市にある大立百貨店で開催された
「日本展」(1月27日~2月9日)へ

原木乾しいたけ
 小袋(小型 50g)を90袋
 大袋(大型 60g)を120袋
出荷され、好評だったようです。

さすが、
頑張っているリーダーだけに、
幅広く精力的な活動を
展開されているようです。

ますます、ご活躍され
地域の生産者の皆さんを
引っ張っていただければと思います。

    
《写真:次々に育つ吉崎工務店の原木しいたけ 隠岐支庁農林局HP「隠岐日記」より》


初出荷に関して、
島根県隠岐支庁農林局のホームページ「隠岐日記」で
紹介されていますので
ぜひ、ご覧ください。

コチラからhttp://www.pref.shimane.lg.jp/oki_norin/sogo_shinko/memo/2011january.html

日本展でのPR販売の様子も
近日中にホームページの「隠岐日記」に
掲載予定のようですので、
掲載されましたら
また、お知らせします。





植物工場セミナー

2011年02月16日 | イベント情報


中国地域「植物工場みらいフォーラム」
        植物工場セミナー 

~コスト削減・高生産性を目指した事業化(第1回)~
 
 ■日 時 : 平成23年2月22日(火) 13:00~17:00  
 ■会 場 :【見学】エイコー電子工業株式会社(出雲市知井宮町5番地1)
       【講演】島根県農業技術センター 花振興棟2F大会議室(出雲市芦渡町2440)



中国地域における植物工場について、
コスト削減・高生産性を目指した
事業化検討セミナーを開催し、
事業化に関心のある企業等を対象に
施設見学会と講演会が開催されます。

中国地域「植物工場みらいフォーラム」は
植物工場ビジネスへの参入や
事業拡大を狙う
中小企業や農業生産法人等が
自ら取り組む施設整備や人材育成、
研究開発や販路開拓について支援し、
植物工場の普及促進を目的として
設立されています。


このセミナーの施設見学会では、
自社内の植物工場で
グリーンリーフレタス「旬感工房 出雲の雫」
などを栽培している
エイコー電子工業株式会社を見学。

講演では、
「コスト削減・高生産性を目指した事業化」
に着目し、

山口大学農学部生物資源環境科学科教授山本晴彦氏の
「植物工場のコスト削減・高生産性を目指した事業化の課題と人材育成の必要性」
の講演があります。
 
パネルディスカッションでは、
植物工場ビジネスを推進しようとした時の
設備・運営・資金面等の諸課題について
企業・研究機関・行政等多方面の方からの
ご意見をお聞きすることができます。

事業化相談会(予約制・無料)も行われますので、
広く事業化を考えていらっしゃる企業の皆様は、
参加されてみてはいかがでしょうか。

詳細は中国地域「植物工場みらいフォーラム」のホームページでご確認ください。
http://www.chugoku.meti.go.jp/sangyoshinko-hp/plant_factory/index.html

【プログラム】 (13:00-17:00)
         主催者代表挨拶  (財)ちゅうごく産業創造センター
   
●施設見学 (13:00-14:00)
 エイコー電子工業株式会社 植物工場

   ≪移動 (30分)≫

●講 演 (14:30-15:10)
   『植物工場のコスト削減・高生産性を目指した事業化の課題と人材育成の必要性』
     山口大学農学部 生物資源環境科学科  教授 山本晴彦氏

    ≪休憩 (10分)≫


●パネルディスカッション(15:20-16:30)
   テーマ:『コスト削減・高生産性を目指した事業化について』
   パネリスト:山口大学農学部 生物資源環境科学科 教授  山本晴彦氏
         出雲市副市長  河内幸男氏
         エイコー電子工業株式会社 事業推進部 部長 吉川裕志氏
         株式会社 エブリプラン 取締役総合計画部長 森田俊作氏
   モデレータ:株式会社 農援隊 代表取締役社長 小豆澤 斉氏

●事業化相談会《予約制》(16:30-17:00)
  【場所 2F 中会議室】
    コンサルタント: 株式会社 農援隊 代表取締役社長 小豆澤 斉 氏

【参加申込・お問合せ先】

(財)ちゅうごく産業創造センター(担当:小松原さん)
   TEL:082-241-9940   FAX:082-240-2189
   E-mail:zdjigyo@pnet.gr.energia.co.jp

懸賞! 今月のプレゼントは…

2011年02月15日 | 農業
                     (写真:「あすっこ」 農畜産振興課HPより)



「JAグループ島根」では、
島根県産オリジナル野菜「あすっこ」と
島根県浜田市のケンボロー手づくりハム工房の「ベーコン」

が10名様に当たる懸賞を実施中です
(応募期間は2月24日(木)まで)。

懸賞に応募して無料でゲットしてみませんか。
(もちろん、当たっても、当たらなくても、
 機会があればぜひ、お買い求めください!

応募についてはコチラから
http://www.ja-shimane.gr.jp/kenshou/index.html(JAグループ島根‐懸賞生活‐今月のプレゼント)


 (写真:「あすっこ」 農畜産振興課HPより)
“あすっこ”は島根生まれの野菜で、
お父さんを「ビタミン菜」、
お母さんを「ブロッコリー」に持つ、
島根県のオリジナル野菜です。


‘あすっこ’の名前は
「島根の明日をめざす野菜」
との願いを込めて名付けられました。

  (写真:「あすっこ」 農畜産振興課HPより)
また、アスパラガスのような食感と
ビタミンC(アスコルビン酸)が
豊富なことから
「あす」をとって名付けられています。

こんな“あすっこ”をよろしくおねがいしま~す
出荷が始まるのは2月の終わり頃からで~す

“あすっこ”については島根県農畜産振興課HPをご覧ください
コチラから
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/norin/seisan/engei_shinkou/asukko.htm



“あゆ” or “宍道湖七珍”

2011年02月10日 | イベント情報
明日2月11日は
“あゆ”
それとも
“宍道湖七珍”

2月1日のブログ
 and
1月26日のブログ
でお知らせしましたが、

江の川の天然アユを増やすためのシンポジウム

食・農・環シンポジウム
が、それぞれ三次市と松江市で開催されます。

当日参加可能ですので
興味のある方は
ぜひご聴講ください。

 第1回 江の川の天然アユを増やすためのシンポジウム
            ★今、私達に何ができるのか?★

 ■日時 平成23年2月11日(金)建国記念の日 13:00~16:30
 ■会場 みよしまちづくりセンター ぺぺらホール
     (広島県三次市十日市西6丁目10-45)
      ○JR三次駅から徒歩約20分 ○三次I.Cから車で約10分(駐車場約100台)


(画像クリックで拡大:PDF527KB)

食料・農林漁業・環境を考える島根県民フォーラム第7回シンポジウム
      「宍道湖七珍をどう再生するのか」~水環境と生物多様性の保全~

     ■日時:平成23年2月11日(金・祝) 13:30~16:30
     ■場所:松江市総合福祉センター(松江市千鳥町70)







かずらアート展

2011年02月09日 | イベント情報


今日(2月9日)から開催!

自然のぬくもり「かずらアート展」


しまね花の郷(出雲市西新町)で、
2月9日(水)~28日(月)まで
“かずらアート展”
が開催されます。

花入れやかごや木の実の動物など、
山陰地方で採れた
つるや木の実、雑木などを
使って作られた
オリジナル作品の展示です。

土・日には、販売もされていますので
ぜひお出かけください



しまね花の郷は、
花きの普及PR、
消費拡大などを行うことで
島根県の花き産業の振興を
図ることを目的とした花公園で、

この時期、
冬咲きチューリップも
見頃となっていて

“一足早い春”

もお楽しみいただけますよ!


しまね花の郷へのアクセスはコチラから
http://www.shimane-hananosato.com/access/index.html

離島の工務店が作る “しいたけ” とは …

2011年02月08日 | 森林・林業

農林水産業で頑張っている
リーダーの知事表彰について
1月17日のブログ
でお知らせしましたが、
受賞された皆さんを
順次、ご紹介しています。
 
最後のご紹介となりましたが、7人目は
 (株)吉崎工務店代表取締役 吉崎博章さん (隠岐郡隠岐の島町)です。


        表彰される吉崎さん

明治45年の創業以来、
“隠岐(しま)の木を利用した家づくり”
にこだわってきた(株)吉崎工務店は、

伐採期を迎えたクヌギが
当該地域に豊富に存在することに着目し、
平成18年度より原木生しいたけ生産に参入しました。

隠岐の豊かな自然に育まれ成長した
原木にこだわり、
自ら県(ブランド推進課)と2人3脚で
東京・大阪等の量販店やバイヤーと商談を行い、
販路開拓に取組んでいらっしゃいます

また、生産・出荷等に係る従事者を
新たに9名雇用したほか、
平成19年からはプロジェクトチームの活動として
隠岐地域のしいたけ生産復興を目指し、

新規参入者発掘のため、
未経験者、初心者等を対象とした
栽培講習会及び植菌体験を開催しています。

これらの取り組みは地域林業の活性化及び
地域経済の発展、雇用の維持・創出に
大きく貢献しています。

原木しいたけは伐採した木に
しいたけ菌を植え込み、

散水や温度管理などの手間を
1年以上かけ続けて育てたホダ木から
しいたけを発生させ収穫します。


    管理中のホダ木

生産に利用する原木は
地元隠岐産のクヌギを使用していますが、
素材生産で発生した伐採跡地へはクヌギを植栽し
将来の原木確保に備えられています。

こうすることで地域森林資源の
造成及び保全に繋がっています。

また、しいたけ生産に係る給湯暖房施設として、
チップや廃ホダ(しいたけ栽培に使用した木)
を燃料として使用できる
バイオマスボイラーを導入し、
廃ホダ等を最後まで無駄なく利用されています。


           吉崎さん

(関連サイト)
http://www.kanefusanomori.jp/index.html(吉崎工務店「かねふさの森」)

人気blogランキング参加中!

しまねの農林水産業をたくさんの方に応援していただきたいので、それぞれのバナーのクリックをお願いします! 人気ブログランキングへ にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 島根県情報へ
 にほんブログ村 企業ブログ 農業・林業・水産業へ
 blogram投票ボタン