写真:ブリ
おなじみの旬の魚シリーズです。2月の元松江水産事務所の〇〇氏の“つぶやき”は、
旬の魚 2月 ブリ ~焼きブリかまの中華風~ です。
春が待ち遠しい今日この頃。今月紹介するのはブリです。
島根県でのブリの漁獲量は約1.1万トンで全国第3位です(平成27年)。ブリは大きさにより「モジャコ」、「ツバス」、「ハマチ」、「マルゴ」、「ブリ」などと呼び名が変わる出世魚としても知られています。
ちなみに「モジャコ」とは、南の海で生まれたブリの稚魚が流れ藻を隠れ場とし、海流に乗って北上しますが、藻(モ)に付く雑魚(ジャコ)がその呼び名の由来だそうです。
美味しい時期はやはり冬場で、刺し身、照り焼き、ぶり大根などが定番ですが、今回、紹介するのは、ブリの旨みが中華に合いそうな一品。
さすが、〇〇氏!! それでは、ご覧ください。
旬の魚 2月 ブリ ~焼きブリかまの中華風~
今シーズンの冬はほんと厳しいですね。もうしばらく続きそう、暖かくして過ごしましょう。
温かい鍋が恋しいですが、今月はブリかまを紹介しましょう。天然物のでかいブリかま、ちょっぴり多めに塩を効かせて焼くと実に旨い、最高ですよね。
ただ、夫婦2人で二つのブリかまを焼くと残ってしまうことがあります。我が家も高齢化が進んでいるようです。
そんなときは中華風にして翌日楽しみましょう。魚のうまみが効いた一皿になります。焼いたブリかまが安かったらそれで作ってもいいかも。
温かいうちに頬張りましょう、是非どうぞ。
作り方
焼いたブリかまを出刃包丁で適当な大きさに切る
豚バラを一枚程度適宜切る
季節の野菜をたっぷりと準備、適宜切る
白菜 ネギ にんじん もやし キノコ等々
中華鍋を熱し、ごま油少々を入れ、をしっかり炒め、を入れて炒める
を入れてさらに炒める
カップ1強の中華だしを注ぎ入れる
醤油 砂糖 魚醤を好みで加えています
ブリかまの塩気があるので塩梅を確認しましょう。
沸騰させ少し煮込む、水溶き片栗粉を加え、とろみをつける
お酢を少々加えて少し煮て、火を止めごま油を少々垂らし、できあがり
※中華は材料を整えて、一気果敢に仕上げよう。
PHOTO:焼きブリかまの中華風
※へたな写真でごめんなさい。
うまいっすよ!!
★皆さ~~ん、旬の魚をい~っぱい食べてね!!