しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

やっぱり旨い

2011年04月30日 | 食・料理


先日、某スーパーに行くと

カタクチイワシがお安く売っていました。

なので躊躇なく購入

そして先日紹介したタレ(カタクチイワシ)のちり鍋を作成しました。

やはりタレのちり鍋は旨い!!

何というか、海の恵みをいただいている感じです。

一緒に入れた白ネギもカタクチイワシの旨みを吸収して

これが、また旨い。

是非皆さんにも試してみてほしいなぁ

すみません。画像は撮り忘れました。

超レアもの! “オヤジもびっくり目玉フォルダー刺し”

2011年04月29日 | 食・料理
                  《写真:ミズダコ 水産技術センターHPより》


  
お馴染み“旬魚シリーズ”!
(旬魚については一昨年8月21日のブログ参照
4月の松江水産事務所○○氏の“つぶやき”

ミズダコに関しのつぶやきです。

そして、オマケのつぶやき
“オヤジもびっくり目玉フォルダー刺し”
付きです。
 


■ミズダコ
 
平成23年度が始まりました。
皆さ~~ん、楽しくがんばりましょう。
今月はミズダコを紹介します。

ミズダコ、大きいですよね
まさか船を沈めることはないでしょうが…

底曳きで主に漁獲されるので
今シーズンは5月まで入手可能でしょうか
(6月、7月、8月、底曳きは休漁)。

スーパーなどで太い足が25cmぐらいに
切り分けられて売られています。

しゃぶしゃぶ、シャンとなって旨いですよね

この季節は生わかめもありますので
これもしゃぶって鮮やかな緑変化とともに
楽しまれてはいかがでしょう
(ワカメのしゃぶしゃぶは松江水産のHPに紹介しています。)

今回おすすめするのは、
通常タコ頭(正確には腹部)の部分です。

浜田は沖底の街で、
市場の近くの公設市場やお魚センターには
タコ頭が丸のまま売られていることがあります。

たまに、松江のスーパーでも
カットしたものを見かけます。

活き良さの見分けは
丸のまま置いてあるものは

ピシッとたたいてやると、
びっくりして起き上がるようであればベストです

頭だけでも本当に動くんです

これでジャーキー(たこ干)をつくります。

ヘッドジャーキー 
ミズダコ頭を購入、目玉・内臓を出す(お店に頼んでもOK)
少し多めの塩で軽くぬめりをとり、水洗いする。
大鍋にお湯を沸かし、5分程度茹で、冷水にとる。
皮をはぎ、頭の部分は2~3cmの幅に縦切りにする。
金串にさして、2晩ぐらい干す。

焼いて食べてくださいね。
カットして売ってあるものはさっと湯通し、干しましょう。
皮も干して食べられますが、結構塩辛いです。


  オマケのつぶやき
“オヤジもびっくり目玉フォルダー刺し”

まさしくレアもの

ヘッドジャーキーまでの作業を進めると
目玉入っていたフォルダーの部分に
軟骨状の組織を見いだせます。

ここを適宜引いてお造りにします。

適度な塩味とコリコリ感が秀逸です

目玉フォルダーは
スーパーで見かけたことはありません。

丸のまま置いてあるのを
見つけるしかありませんね。

ただ、お店の方に内蔵等を出してもらったとき
この部分も廃棄されて
残念な思いをしたことがあります

要注意



以上、松江水産事務所○○氏の“つぶやき”でした。

残念な

○○氏が4月の人事異動により
松江水産事務所から他の部署へ転勤となりました。

そのため、今後は、あまりつぶやけなくなりそうです。
(実はネタ切れ?? という うわさもありますが・・・)

つぶやきを
お楽しみいただいていた皆さん
悪しからず

穀雨(こくう)

2011年04月28日 | 農業


今は、二十四節気の「穀雨」。
田畑の準備が進み、
農作業が本格化していく季節です。

先週、4月20日は、二十四節気(にじゅうしせっき)の
「穀雨(こくう)」
でした。

「穀雨」とは、
“雨が降り百穀を潤す”
という意味からきている言葉で、

暦便覧には
「春雨降りて百穀を生化すればなり」
と記されています。

穀物の種子や野山の新芽の生長を
助ける大事な雨とのことですが、

この時期はやわらかい春雨が
降る日が多いはずなのに、

昨日は、時折激しい雨が降り、
今日は気温も低く、
ちょっと冷たい雨の日になりましたね。

でも、畑には良い雨でした。
我が家の菜園のサヤエンドウや
タマネギ、ジャガイモなども
順調に生育しているようです。


《つるなしサヤエンドウとスナップエンドウです》


《ジャガイモも芽を出しました》


《タマネギも順調です。昨年のタマネギは
ベト病でかなりだめになってしまいましたが、
今年は期待できそうです


さて、もうしばらくすると「立夏」がやってきます。

今年の梅雨や夏は
一体どんな天気になるのでしょうか?

震災地の天候や
電力需要が気になるところです。


二十四節気(にじゅうしせっき)については、
国立天文台ウェブサイトの「こよみ用語解説」をご覧ください。
コチラからhttp://www.nao.ac.jp/koyomi/faq/24sekki.html

イベント情報! “森の誕生日”

2011年04月27日 | イベント情報


松江市宍道町にある「ふるさと森林公園」で、
恒例のイベント“森の誕生日”
あさって29日に開催されます。

苗木の無料配布や
先着100名のお子様へは
間伐材で作った「ヒノキ玉」の
プレゼントなどもあります。


      《写真:ヒノキみーも玉》

今は雨模様ですが、徐々に回復していくようです。

ご家族やお友達などお誘い合わせのうえ、
ぜひご来場ください。

詳細は島根県林業課HPをご覧ください。
http://www.pref.shimane.lg.jp/ringyo/mizumori/moritan_2011.html




              [画像クリックで拡大(PDF画面)]

日 時:平成23年4月29日(金)9:30~15:00
場 所:島根県立ふるさと森林公園(松江市宍道町佐々布)
内 容:
   ■宍道小学校6年生30名による「森を守るダンスショー」
   ■森づくりPRコーナー(竹細工、木工体験、マイ箸づくりなど)
   ■みーもくん・みーなちゃんとじゃんけん
   ■グリーンマンショー、チェーンソーカービング実演
   ■アウトドア体験会(クライミング、スラックライン)
   ■ミニコンサート(島根大学吹奏楽部)
   ■水と緑の森づくりPRコーナー
   ■苗木配布
   ■フリーマーケット
   ■飲食コーナー(お昼ごはんもこれでOK)


駐車場:

   ■宍道高校9号線側駐車場(100台)
   ■松江市役所宍道支所駐車場(50台)
     ※上記2駐車場へは随時周回シャトルバスが運行されていますので、
      ご利用下さい。(警備員の案内あり)

   ■ふるさと森林公園第2駐車場
   ■ 〃      第3駐車場
   ■ 〃      第4駐車場

  ※会場周辺は一般車両進入禁止区間になっていますので、ご注意ください。

問い合わせ先:ふるさと森林公園 TEL 0852-66-2500

“森の誕生日”とは、
ふるさと森林公園が
平成5年4月29日に開園したことから

その誕生日を記念して、
平成10年から毎年4月に開催されているイベントで、
森をテーマに多彩な催しが行われています。

ふるさと森林公園には、多くの緑が残されていて、
その緑を縫うようにトレッキングコースも整備されています。

森林浴に、日ごろの運動不足の解消に、
散策されてみてはいかがでしょうか。

このほか、コテージやキャンプ場、バーベキューハウスなどの
宿泊施設、アウトドア施設も充実しています。

“森の結婚式”なども行うことができますよ。

ふるさと森林公園のホームページをご覧いただくと
施設案内など詳細がご確認いただけます。
コチラからhttp://forestpark.or.jp/


ハマチからブリ?

2011年04月26日 | 水産業


しまねの農林水産業・農山漁村の応援団の方(サポーターさん)から、
4月20日のブログ「大社縁結びぶり」の記事に関して
投稿をいただきましたのでご紹介します。




〔投稿〕
ハマチからブリになるの?

比較的ハマチはお手ごろ値段で私は1匹買って、

お刺身と残りの片身はお醤油漬けにしています。

今日は、ブリのお刺身用にサクで腹のほうをいただきました。

脂がのって、おいしかった。大きさもハマチより成長しているのです。

やはりブリになるとおいしさが違いました。



以上、しんじこさんから投稿いただいたコメントです。

ありがとうございました。

ブリは出世魚なので成長するに従って呼び名が変わります。

島根県では、「モジャコ」に始まり、

「ショウジンゴ」「ツバス」「ワカナ」「ハマチ」

「ヤズ」「メジ」「マルゴ」「ブリ」と大きさによって

様々な呼び名が付けられます。

そして、その呼び名は全国各地で異なります。

島根県で言う「ハマチ」も場所が違えば、島根県とは違う大きさのブリの呼び名になったりします。

また、ハマチ、ブリを召し上がっていただき、

ありがとうございました。

小型のブリは、比較的脂は少ないかもしれませんが、

そういった特性を生かして調理をすれば、美味しくいただけます。

私が、漁師さんに教えていただいたのは、「南蛮漬け」です。

酢ととてもよく合って、子供も喜びそうな味でした。

小型のものは、お手頃価格で購入できるかと思います。

機会があれば試してみていただければと思います。

コメントありがとうございました。

田植え

2011年04月25日 | 農業
松江湖北地区で、ハナエチゼンの田植えが始まっています。

ハナエチゼンの成熟期は8月下旬頃で

島根県で奨励されている品種の中で

もっとも早く収穫される品種です。

青々とした苗、元気に育ってほしいものです。


《ハナエチゼンの苗》

ブリの胃

2011年04月24日 | 食・料理
ブリを一尾購入されることは、めったにないと思いますので

ブリの胃を手に入れるのは、難しいかとは思います…

が、今日はブリの胃を使ったレシピの紹介です。

《しまねブランド推進課HPに掲載されているレシピ》

新鮮なものであれば、魚の内臓も美味しくいただけます。

というか、病みつきになるかもしれません…

ブリの胃が手に入った時は是非試してみてください。

内臓もしっかり食べてあげれば、ブリも喜びます。

ブリしゃぶ

2011年04月23日 | 食・料理
鍋の時期ではないかもしれませんが

ブリしゃぶのご紹介

《しまねブランド推進課HPに掲載されているレシピ》

島根で獲れるブリは、養殖のブリのように脂がキツくなく

ほんのりとした脂の甘みが感じられて私はとても好きです

大社縁結びぶり

2011年04月20日 | 水産業

《しまねブランド推進課HPに掲載されているPOP》

「大社縁結びぶり」のご紹介

出雲市大社町周辺の釣漁業で漁獲され

漁獲直後に高鮮度処理等をしたものは

「大社縁結びぶり」と呼ばれています。

ブリは一般的に、春になると脂の乗りが

悪くなるとされていますが、

「縁結びぶり」は桜の花が咲く頃に

十分な脂が乗ります。

このことは、県水産技術センターの分析結果でお墨付きです。

ただ、例年であれば4月に最漁期を迎えるはずですが

あまり獲れていないようです。

自然を相手にする仕事は人間の思うようにはいかない…

これも農林水産業の現実です。

隠岐日記のご紹介

2011年04月19日 | Weblog
隠岐支庁農林局ホームページに掲載されている

「隠岐日記」が更新されたのでご紹介します。

今回は、春を告げる草木の花や芽が紹介されています。

こうした環境が、農林水産業を支えているように思います。

ちなみに、この中で、「壇鏡の滝」も紹介されていますが


友人の闘牛が横綱として八朔牛突き大会に出る時

私は、夜中にこの滝に打たれ体を清めたことがあります。

そんな思い出の場所です。

「隠岐日記」は、こちらにアクセスしてください。隠岐の春が感じられます。

ここをクリック「隠岐日記」

「隠岐のいわがき」 豆知識その7

2011年04月18日 | 水産業

《写真: 隠岐のいわがき 隠岐支庁水産局より提供》

またまた、またまた「隠岐のいわがき」の豆知識をご紹介します。

昨日は、「隠岐のいわがき」は、『紫外線殺菌海水による浄化処理』を

20時間以上行って衛生管理を高めていることをご紹介しました。

でも、これだけではないのです。

サンプルを抽出して2週間に1度大腸菌などの検査を行って

衛生状態をモニタリングしています。

これらを行うことで、より安心してイワガキを“生”で召し上がって

いただけるように努力されています

「隠岐のいわがき」豆知識その6

2011年04月17日 | 水産業

《写真: 紫外線殺菌海水による浄化処理中のイワガキ 隠岐支庁水産局より提供》

またまた、「隠岐のいわがき」の豆知識をご紹介します。

昨日は、「隠岐のいわがき」は、

『紫外線殺菌海水による浄化処理』をした後に

出荷するようにしていることをご紹介しました。

この『紫外線殺菌海水による浄化処理』は、

20時間以上行うように取り決められています。

なぜ20時間以上なのかということですが

イワガキは、餌と一緒に体内に様々なものを取り込みますが、

これらを排出させるためには、ある程度の時間が必要なので、

20時間以上浄化処理をするようにしています。

「隠岐のいわがき」豆知識その5

2011年04月16日 | 水産業

《写真: イワガキが養殖されている漁場 隠岐支庁水産局より提供》

またまた、「隠岐のいわがき」の豆知識をご紹介します。

昨日は、イワガキは、大量の海水を吸い込んで、

その中にある植物プランクトンを餌にしているというお話をしました。

そのため、海水の中に体調不良を引き起こす原因になる菌などが含まれていると、

カキなどは餌と一緒にこれらも体内に取り込んでしまうことがあります。

このようなカキを生で食べてしまうと体調不良を引き起こすことがあります。
※加熱するとこれらの菌などは死んでしまいます。

カキは、自分で体調不良を引き起こす原因になる菌などを作ることはないので、

カキが育つ海水の中にこれらがいなければ、この様なことはおこりません。
※ただし、細菌などは海水中に存在しているのが普通です。

隠岐諸島は、日本海の沖合約60kmにあり、きれいな海に囲まれています。

ですから、ここで養殖されるイワガキは、

もともと体調不良を引き起こしにくいと言えます。

しかし、消費者の皆さんには、

より安心して隠岐のイワガキを食べてもらうことが大切です。

殺菌した海水の中でしばらくの間、活かしておくと、

カキは取り込んでしまった菌などを排出していくので、

「隠岐のいわがき」は、『紫外線殺菌海水による浄化処理』をした後に

出荷するようにしています。

「隠岐のいわがき」豆知識その4

2011年04月15日 | 水産業

《写真:イワガキの料理(蒸し) 隠岐支庁水産局より提供》

くどいかもしれませんが、

「隠岐のいわがき」の豆知識をご紹介です。

イワガキは、何を食べているかご存知ですか?

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが

カキなどの二枚貝は、サザエやアワビといった巻貝と違って、

植物プランクトンを餌としています。

大量の海水を吸い込んで、

その中にある植物プランクトンを餌にしています。

水温が上がり、天気も良くなると、

プランクトンがたくさん発生します。

そのため、この時期になるとイワガキの身はどんどん太り、

プリっとした身になります。

ですので、イワガキは、今が“食べ頃”になります。

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