PHOTO:左:ウルメイワシ(島根県水産技術センター提供)、
右:ウルメのお刺し身とタタキ ※マイワシでもGOOD。
おなじみの旬の魚シリーズです
5月の元松江水産事務所〇〇氏の“つぶやき”は、
「旬の魚 5月 ウルメイワシ ~お刺し身とタタキで~」です。
過ごしやすく良い季節になりましたね。お魚売り場も賑やかになってきました 。
今回紹介するのは、ウルメイワシです 。
新鮮(生食可)なウルメイワシが手に入ったら是非、試してみてください 。
緑が素敵な季節 になってきました。島根半島の山々がきれいですね。
さて、今月はウルメイワシを紹介しましょう。昨年の秋に引き続いて再度登場してもらいます 。
島根県では主にまき網や定置網で漁獲され、春から初夏、秋の2つのピークがあります 。春から初夏の時期のウルメは比較的大型の個体のものが漁獲されます 。コバルトブルーに輝く、潤る潤る目のビッグなウルメに出会ったら是非、お刺し身などで楽しみましょう 。
作り方
頭を落とし、内蔵を取り出し、3枚(フィレー)に卸し、腹骨を包丁ですき取る。
フィレーを、皮目を上にまな板に置き、頭側の皮をつまみ身を優しく抑え、皮を剥ぎ取る。
( と について、手開きが出来る方は手開きで)
フィレー中央に背骨と平行してついている肉間骨を包丁で切り取る。
(フィレーが背側と腹側に2分割されます)。
腹側前方は小骨が少ないので、適宜切りお刺し身にする。
背側と の残りは小骨が多いので細かく切り、以下を加えて出刃でなめらかになる程度にた
たき、“タタキ”にする。
材料(大型のウルメ3尾分の場合 )
アサツキ 適宜(小口切り)
大葉 2~3枚(みじん切り)
生姜 小さじ1程度(みじん切り)
ニンニク 同上(みじん切り:お好みで)
味噌 小さじ1~1.5程度(入れすぎないこと)