島根県のシジミ漁獲量が日本一に！

（画像は水産課HPより）

　4月24日に、平成26年の全国のシジミ漁獲量が公表され、
島根県が4年ぶりに日本一に返り咲きました。

　島根県は、宍道湖を中心にシジミが多く漁獲されており、
長きにわたって日本一の座を守ってきました
　しかし、宍道湖の資源量が減少したため、
平成23年には2位に順位を下がってしまいました。

　そのため、県では、平成24年に汽水域の専門家を集め、
「宍道湖保全再生協議会」を立ち上げ、
原因の究明に取りかかりました。

　また、漁業者の方々は、操業日数を減らすなど、
資源保護に取り組みました。

　こうした取り組みを進める中で、
平成25年の秋からは資源回復の兆しが見られはじめ、
このたびの日本一奪還につながりました。

　折しも、発表のあった前日に4月23日は「しじみの日」
　記念日に合わせて良い知らせが届きました。

　これからも取組を続けていくことで、
引き続き地元の恵が味わえるといいですね。
　

NHK「うまいッ！」で匹見のわさびが紹介されます！

（画像は農産園芸課HPより）

　このたび、NHKで放送されている「うまいッ！」で
匹見のわさびが取り上げられます。


　放送日時：平成27年4月26日（日）　午前6:15～6:49
　　　　　　　　　　　　　　 4月27日（月）　午後4:15～4:49（再放送）
　放送局：NHK系列
　番組名：うまいッ！（番組HPはコチラ）

　島根県は全国５位の生産量を誇り、
全国でも有数のわさびの産地のひとつです。

　島根県の水わさびは、主に自然の沢を活用した
渓流式わさび田で栽培されていることが特徴のひとつです。

冬の厳しい寒さにあたるため、小ぶりですが、
じっくりと育ったその根茎は粘りが強く
辛さの中に甘味があふれることで
高く評価されています。

番組では、山村へのIターン誘致とわさび栽培を組み合わせた
島根県の取り組みも紹介されるとのこと。

　どうぞお見逃しなく

詳細はコチラをご覧ください

しまね・ふるさと食の日（地産地消定食 カツオの漬丼）

　毎月恒例の、県庁地下食堂「スワン」の地産地消定食です。

　今月のメニューは「カツオの漬丼」でした。



　大きな切り身がたくさん入っています
長いもとろろとの相性もバッチリ。



　さらに、すし飯は昨年の米食味ランキングで
見事、最上級の「特Ａ」を獲得した「つや姫」です

　吸い物や漬け物も含めてすべて島根県産
大変美味しくいただけました。

　地産地消定食は毎月第3金曜日です。
来月はどの食材が取り上げられるのか楽しみですね
「スワン」はどなたでも利用可能ですので、
地元の食材を味わいに来てみませんか？

島根県オリジナルアジサイ「万華鏡」の出荷開始！

（画像は農産園芸課HPより）

　島根県のオリジナルアジサイ「万華鏡」の出荷が、
4月19日から始まりました

　「万華鏡」は、島根県農業技術センターで育成された新品種で、
日本の花き新品種コンテストである「ジャパンフラワーセレクション」において、
平成24年に最優秀賞となる「フラワー・オブ・ザ・イヤー」を
受賞するなど、その品質が高く評価されています。

　昨年は、全国放送のテレビ番組でも取り上げられるなど、
ますます注目を集めています（H26年5月21日の記事参照）。

　これを受け、今年はさらに出荷数が増える予定とのこと。

　来月には、近年の主な用途となっている「母の日」もあります。
普段はなかなか言えない感謝の気持ちを
「万華鏡」に込めてみてはいかがでしょうか

「万華鏡」については以下のHP等をご覧ください。
　島根県アジサイ研究会公式サイト、公式Facebook
　島根県農産園芸課HP
　島根県報道発表資料

4月のおすすめ料理 マサバ

（画像は松江水産事務所HPより）

松江水産事務所のHPで
４月のおすすめ料理として
「マサバ」が紹介されています。

元松江水産事務所○○氏もよくつぶやかれているように、
（H21/10/7、H24/12/3、H25/11/21の記事参照）
島根県ではおなじみの食材ですね

今回、松江水産事務所では、
「みりん干し」と「あんかけ」が
紹介されています。

定番の刺身やしめさば、塩さば、味噌煮など以外にも、
色々な食べ方ができるのも魅力のひとつですね

　松江水産事務所のHPはコチラ

旬の魚４月 マダイ ～頭の酒蒸し～

PHOTO：マダイ頭部の酒蒸し

おなじみの旬の魚シリーズです。

４月の元松江水産事務所○○氏の“つぶやき”は、

「旬の魚４月　　マダイ　～頭の酒蒸し～」です。

マダイといえば、言わずと知れた魚の王様
えびす様が脇に抱えている姿でもおなじみです。

えびす様は、商売や漁業の神様として全国各地で祀られていますが、
その総本宮は島根県松江市にある美保神社なのです。
さすがは神々の国　島根ですね

このように島根と関わりの深いマダイですが、
春になると産卵のため沿岸によってくるので、
まとまった漁獲が見られます。

スーパーでもよく見かけるようになるので、
この機会にぜひご賞味ください。
御利益があるかもしれません




春も本番、桜の花吹雪、いいものですね。
春はマダイ、桜ダイの季節です。

マダイというと恵比寿様、恵比寿様というと石見神楽、
浜田赴任時代を思い出します。
恵比寿様が、大鯛を脇に、大漁～　とばかりにキャンディーを撒いてくれ、
子供たちはお喜びでした。

お魚界を代表するお魚、やはりこの季節には一度は味わいたいですね。
先日、スーパーで島根半島沖の大鯛の頭部分（半分）に出逢えました。
早速、酒蒸しに、　いいですねぇ～。

「…逢うべきお魚に出逢えることを私は仕合わせと呼びます」…なんて鼻歌が出そう

～作り方～
　ボールにマダイの頭部分を入れ、熱湯をかける。
　お湯を捨て、流水で洗い、鱗や血だまりをとる（ここは比較的丁寧に）。
　大皿に昆布（5ｃｍ四角ぐらい）、お茶パックに入れたかつおぶしをのせる。
　を昆布や鰹節の上に盛りつけ、お酒を大さじ3～4程度かける。
　ラップをし、電子レンジで10分～15分ぐらいチンする。
　熱が通ったのを確認してできあがり。

　　 ポン酢でどうぞ。