しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

『アンコウ鍋』はいかがですか! ~1月の“旬魚”は「ズワイガニ(隠岐松葉ガニ)」と「アンコウ」~

2010年01月29日 | 水産業
前回(1月28日ブログ記事)の続きです。

今月のおすすめの旬の魚「アンコウ」の紹介です。
旬を味わいましょう!

【アンコウ】(写真・文:水産技術センターホームページより)


冬の食卓の定番といえば鍋。
鍋といえばアンコウ鍋ではないでしょうか。

大きな口でブヨブヨした体。
見てくれはグロテスクですが、
この器量の悪さを味で補っています。

また、「吊るし切り」はこの魚独特のさばき方であり、
魚屋さんの腕の見せどころと言えます。

島根県では一般にアンコウとして
流通していますが、

実はアンコウとキアンコウの2種類が
含まれています。

アンコウとキアンコウの漁獲量を比べると、
圧倒的にキアンコウの漁獲が多く、
漁師さんによるとキアンコウのほうが
美味しいということです。

【キアンコウ】(写真:水産技術センターホームページより)


島根県ではアンコウとキアンコウを合わせて
年間500〜700トン漁獲されており、
ほとんどが底びき網によるものです。

この魚は食材としては
口の周りの鋭い歯と大腸以外は
捨てるところがないといわれる魚で、

俗にいうアンコウの七つ道具とは、
肝臓(肝)
尾びれ(とも)
卵巣(ぬの)
肉(柳身)
胃(水袋)


のことを指します。

アンコウ料理の定番と言えばアンコウ鍋です。

食通は先に鰓(えら)を見つけ出しますが、
普通の人はまずアン肝に手を出します。

アン肝は海のフォアグラと言われるくらいで、
酒蒸し、肝ステーキにして食べられます。

そして極めつけはアン肝のにぎり寿司
めったにお目に掛れない品なので、
見つけた時には是非ご賞味下さい。

この他、身の部分は唐揚げ、
皮は酢の物としてゼラチン質の
食感を楽しみます。

以上、水産技術センターのホームページから、一部をご紹介しました。
ぜひ、コチラにアクセスしてみてください
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/suisan/shinkou/umi_sakana/sakana/2/2-05.html

それでは、今月の旬魚「アンコウ」に関しての、
「浜田水産事務所○○氏の“つぶやき”」
をご紹介します。

■アンコウ
数年前、○○調整監が
和江加工場に注文し、
県庁地下食堂のスワンで食べた
アンコウ鍋が忘れられません。

プリプリプルンプルンでした。
寒い夜はアンコウ鍋にしましょう。
心も体も温まります。
今宵どうぞ。
 
以上、今回は短めの○○氏の“つぶやき”でした。


『ズワイガニ(隠岐松葉ガニ)』の“みそ焼”はいかがですか! ~1月の“旬魚”「ズワイガニ編」~

2010年01月28日 | 水産業


恒例となりました今月の旬の魚
“旬魚”のご紹介です。
8月21日のブログ参照

1月は「ズワイガニ(隠岐松葉ガニ)」と「アンコウ」です。

旬を味わってみましょう!

【ズワイガニ(隠岐マツバガニ)】(写真・文:水産課ホームページより)


松葉ガニ、越前ガニの名前でも知られる
日本を代表するカニの1種、
島根県では隠岐が主生産地です。

日本海西部ではほとんどが
底びき網漁業で漁獲されていますが、

島根県では籠で漁獲しており、
最も活力(鮮度)があります。

資源状態が悪化してきたため、
漁期の短縮や漁獲量、
体長(カニの場合は甲幅といい、オスは9cm以下が採捕禁止)
の制限等を実施し、
資源回復を図っています。

以上、水産課のホームページから、
ご紹介しました。

コチラにアクセスしてみてください
http://www.pref.shimane.lg.jp/suisan/shimane_suisangyou/zuwai.html

それでは、
今月の旬魚「ズワイガニ(隠岐松葉ガニ)」に関しての、
「浜田水産事務所○○氏の“つぶやき”」をご紹介します。



■隠岐松葉ガニ
この時期の島根を代表する逸品。

私は広島の山間部の生まれ。
島根で元気で暮らさせてもらっている証に
母、兄、妻の父母に毎年、
できるだけ立派な
隠岐松葉ガニを送っています。

この松葉ガニの影響力は
すさまじいものがあるのです。

母からは旬の野菜やゆうパック、
兄からはちょっと贅沢な明太やハム、
妻の父母からはお米一年分や
ビール・焼酎が届くのです。

隠岐松葉ガニ、誠に偉大である。

隠岐で教えてもらったかにのみそ焼きを紹介しよう。

①少し贅沢して隠岐松葉ガニを購入しましょう
②甲羅をはずし、みそを甲羅にすべて移す
③ガスレンジの魚焼きグリルにその甲羅を入れて5分程度焼く

以上、想像を絶するうまさですぞ。
残りの部分は茹でるなり、
ホットプレートで蒸すなりご自由に・・・



以上、○○氏の“つぶやき”でした。

アンコウは後日改めてご紹介したいと思います。
お楽しみに!

“締切間近” フォトコンテスト作品募集中! ~しまねの農村景観フォトコンテスト~

2010年01月27日 | 農業
“しまねの農村景観
     フォトコンテスト”

については、

以前のブログ(H21.5.7/H21.5.8/H21.5.20)でも
お知らせしてきましたが、

第13回のフォトコンテストの
応募は平成22年2月1日(月)まで
となっています。

冬景色の農山村など、

まだ、これからでも撮影できる
素材がたくさんあると思いますので、

奮ってご応募ください。



また、未発表のお手持ちの作品
などがあれば、
応募されてみてはいかがでしょうか。

応募方法などは農村整備課HPでご確認ください。
コチラから
応募要項

第12回入賞作品


“最終”願書受付中! 奨学金制度も拡充! ~入学試験のご案内 島根県立農業大学校~

2010年01月26日 | 農業


平成22年度の入学試験
の案内については
以前のブログでもご紹介していますが、

「一般入試」後期試験の願書受付が
1月18日から始まっています。

願書受付は
平成22年2月2日(火)までで、
今回が最終受付となっています。

社会人を対象とした
地域推薦・自己推薦も
願書受付中ですが、

こちらも2月2日(火)まで
となっています。

奨学金制度もこのたび、
貸付枠の拡大や償還免除要件の緩和

により充実させ、
新規就農の促進を図ることとしています。

奨学金の詳細はコチラからご確認ください。
http://www.pref.shimane.lg.jp/admin/license/shikaku/nodai_exam/20100106_shogakukin.html

農林業の未来を切り拓く挑戦者として
第一歩を踏み出してみませんか!

詳しくは学生募集要項や
農業大学校のホームページをご覧ください。

クリック募集要項
クリックホームページ



なお、在学中に取得可能な
免許・資格は次のとおりです。

全科共通
◇大型特殊運転免許 ◇フォークリフト運転技能者
◇ボイラー取扱技能者 ◇毒物劇物取扱者(一般、農業用品目)
◇危険物取扱者(乙種4類) ◇けん引免許(農耕車限定) 
◇ガス溶接 ◇アーク溶接 ◇小型移動式クレーン運転技能者
◇日本農業技術検定(2級)

肉用牛専攻
◇家畜人工授精師 ◇家畜商 ◇削蹄師

森林管理科
◇種苗生産事業者 ◇林業架線作業主任者
◇車両系建設機械運転技能者(整地・運搬・積込及び掘削用)
◇玉掛け技能者 ◇チェーンソー作業従事者特別教育 
◇刈払い機取扱作業者安全衛生教育 ◇森林情報士(2級)


「温暖化ガス25%削減とバイオマス活用」 ~バイオマス資源の有効利用と地域活性化を考える~

2010年01月25日 | Weblog


中国四国バイオマス発見活用協議会
主催のバイオマスセミナー

「中山間地域におけるバイオマス資源の
         有効利用と地域活性化を考える」

が 1月27日(水)午後1:30から

雲南市の三刀屋農村環境改善メインセンター
開催されます。

基調講演と先進事例報告があった後に、

“地域のバイオマス資源を活用し、
     中山間地域の地域活性化につなげるには”

をテーマに
パネルディスカッションが行われます。

パネルディスカッションには
農林水産総務課O企画幹も
パネリストとして参加します。

温室効果ガス25%削減
に向けての動きの中で、

島根県の中山間地域における
バイオマス資源の有効利用と
中山間地域の活性化について
一緒に考えてみませんか。
               
入場は無料です。

詳細はコチラをご覧ください。
http://www.riswme.co.jp/biomass/seminar2009/pdf/simane.pdf

なお、中国四国バイオマス発見活用協議会
についてはコチラでご確認ください。
http://www.riswme.co.jp/biomass/meeting/index.html

BSS山陰放送「情報どんぶり」で本日夕刻放映! ~益田翔陽高校などのオリジナルのスイーツを紹介!」~

2010年01月22日 | テレビ放送


本日、1月22日の

BSS山陰放送
「情報どんぶり」で

「産官学の連携から生まれた
   島根オリジナルのスイーツを追え!」

と題して、

以前ブログでもご紹介していた、
(日付をクリックH21.11.24H21.12.8

益田翔陽高校の「イチゴジャム」
を使ったパンと洋菓子の
商品開発についての取り組みが

出雲商業のぜんざいスィーツ開発
の取り組みと一緒に紹介されますので、

ぜひご覧ください。

放 送 日:平成22年1月22日(金)
番 組 名:BSS しまね情報どんぶり
放送時間:19:50~19:55(5分間)


“トロ箱栽培”や“産直市”などの最新情報をお届けします! ~試験研究・普及成果発表会~

2010年01月22日 | 農業


1月25日(月)10:30から、
浜田市の「いわみーる」で
“新しい技術が創る島根の農業・農村”と題し、

「平成21年度試験研究・普及活動成果発表会」
を開催します。

この発表会は、
県の試験研究機関と普及組織が
連携して取り組んでいる

産地育成や担い手育成などの
活動内容と最新の試験研究情報を提供し、

農業者の皆さんのさらなる経営改善の取り組みを
支援することを目的に行います。

午前中は全体発表会として、
農業技術センター、畜産技術センター、中山間地域研究センターから、

トロ箱栽培や竹林の管理・活用などについての
研究成果及び普及活動について報告を行います。

午後は、3つの分科会、

施設園芸の技術改善を考える分科会
環境に優しい農業を考える分科会
農林業を核とした地域活性化を考える分科会

に分かれ成果発表や意見交換が行われます。

発表課題一覧はコチラをクリックしご覧ください。
http://www3.pref.shimane.jp/houdou/files/526F62E5-2F78-4FD4-9BD6-AFD50F4036F3.pdf

邇摩高校、矢上高校、益田翔陽高校の
活動紹介パネルも含め、
44課題のパネルや現物なども展示していますので、

近くにお住まいの方、興味のある方は
会場までお越しください。
入場は無料です。

【お問い合わせ先】
 島根県農業経営課 TEL:0852-22-5936

開催日時、場所
 (1)日 時:平成22年1月25日(月) 10:30~15:20

 (2)場 所:浜田市野原町1826-1 いわみ~る (401研修室ほか)


概要
(1)全体会発表(10:40~11:50)
  (ア)移動型少量培地耕栽培(トロ箱栽培)
  (イ)遊休農林地の解消対策

(2)分科会発表・意見交換(13:00~15:20)
  (ア)施設園芸の技術改善を考える分科会
  (イ)環境に優しい農業を考える分科会
  (ウ)農林業を核とした地域活性化を考える分科会

(3)試験研究成果・普及活動事例等のパネル展示(10:00~閉会)

昨年の実施状況がコチラからご覧いただけます。
http://www.pref.shimane.lg.jp/nogyogijutsu/seika/happyoukai/H20.html(農業技術センターHP)

名物が大集合! “島根ふるさとフェア”

2010年01月21日 | イベント情報

最後まで


今度の土日、1月23・24日には、
広島の新春を代表するイベントとして定着した

“島根ふるさとフェア”が、
広島グリーンアリーナなどを会場として開催されます。

例年、大盛況の「まるごと特産市」では、
農林水産物をはじめ、
県内全市町村の名物が大集合!

美味なもの、珍味・珍品に出会えるかもしれませんよ。

もちろん、
“美味(おい)しまね認証”産品のPR販売もしてますよ。

「体験・味わい広場」では、
昨年も人気だった、お米やどじょう、
しじみのすくい取りができるほか、

今回は日本海直送鮮魚のセリ市や、
干物作り、ペットボトルピザ作り、
自分で作って食べるコーナーなど

“島根を体感”できる内容が
盛りだくさんとなっています。

このほか、神楽などの郷土芸能、
しまねsuper大使吉田くんが登場する
アニメの上映など多彩なイベントが目白押しで、

島根観光イメージキャラクターなど
島根のご当地キャラクターも
勢揃いして会場を盛りあげるようです。

島根県及び県内全21市町村が
一堂に会して他県に出向き、
こうした大規模なPRイベントを
行うのは本フェアのみで、

県内でもめったにない機会ですので、
広島にお住まいの皆さんはもちろんですが、

島根県にお住まいの皆さんも、
ちょっと遠出して広島まで 
お出かけになってみてはいかがでしょうか。

フェアの詳細はコチラからご覧ください。
TSS島根ふるさとフェアサイト
島根県報道発表資料

『食べる物』目当ての皆さんが多いかもしれませんが、

フェアでは、木製品
しまねの農林水産応援本『田舎ごこち』
も販売していますので、

こちらについても
ご愛顧のほどよろしくお願いします。

ふるさとフェアでの木製品や
「田舎ごこち」の販売については、
林業課のブログ「はいっ、こちら林業普及スタッフです!」
の関連記事をぜひご覧ください。
コチラから
http://blog.goo.ne.jp/f-kentyou/e/128676cb42b9dcd97a6cd7ccf8b51df8
http://blog.goo.ne.jp/f-kentyou/e/7c3db1cbf756086b7dea985e10d1e2a2
http://blog.goo.ne.jp/f-kentyou/e/90e392ebf079b537d9b05d77f0857094

以前のフェアの様子です。
 
   屋台村(屋外会場)

 
   屋内会場の様子


 
   石見神楽上演

24日には都道府県対抗男子駅伝も 
広島でありますので、

島根県の皆さんも応援を兼ねて
“島根ふるさとフェア”へ
足を運んでみませんか!

各県のふるさとキャラクターも
駅伝の応援に駆けつけるようですよ。
島根の新しいあのキャラも・・・

また、「駅伝ふるさとひろば」も開設され、
平和記念公園会場では各県の郷土料理の販売や
郷土芸能の上演などもあり、
瑞穂ひょっとこ踊りも披露されるようです。

“島根ふるさとフェア”と
ハシゴするのもいいかもしれませんね。

駅伝公式サイト:http://www.hiroshima-ekiden.com/index.html
チラシ:http://www.hiroshima-ekiden.com/pdf/furusatohiroba.pdf

“しまね和牛”などに関する研究成果を発表! ~島根県畜産関係機関業績発表会~

2010年01月20日 | 農業


明日21日(木)、
~畜産技術向上のための取り組みや試験・研究成果22題を発表~

「安全・安心な畜産物」の
供給が求められる中、

生産現場では様々な取り組みや
研究がなされています。

この発表会は、県畜産関係機関が実施している
取り組みや研究成果について発表し、

それぞれの演題について討議を行い、
それらの技術や知見を
普及・指導することにより、

畜産農家の経営の安定や
安全・安心な畜産物の生産が
図られることを目的としています。

(画像をクリックすると拡大します)

今年度は
「”しまね和牛”子牛飼い方マニュアルの実証成績」

などの家畜飼養技術や家畜衛生技術
に関する22題の発表があります。


発表演題一覧はコチラをクリック。

ちょっと専門的になりますが、
興味のある方はお越しください。

【お問い合わせ先】
 島根県農畜産振興課 TEL:0852-22-5138


日時・場所

名  称:平成21年度島根県畜産関係機関業績発表会

開催日時:平成22年1月21日(木)
          9時30分~17時00分

開催場所:島根県職員会館 多目的ホール
         松江市内中原町52 電話:0852-22-6100 

“農業大学校技術講座”申込み締切は20日(水)です!

2010年01月19日 | 農業


大田市にある
島根県立農業大学校では、

これから農業経営を始めようとする方や
始めて間もない方を
対象とした基礎的な
農業技術の講座を行います。 

開催日は
2月1日(月)~3日(水)
までの3日間で、

農業経営に必要な
いろいろな技術、

植物生理・土壌の基礎知識・土壌分析、
やさしい農業簿記・経営計画作成、

農業機械などについての
集中的な講義を行います。

作物を栽培していく上で
土と植物の生理に関する知識は
何よりも必要とされます。

また、農業機械の正しい使い方、
簡易な点検や安全使用
についての実習もあります。

農業経営を始めようとする方や
始めて間もない方、

受講されてみてはいかがでしょうか。
                 

詳しくはコチラからご確認ください。
http://www.pref.shimane.lg.jp/nogyodaigakko/kenshu/kouza.html

「環境農業」シンポジウム ~豊かで美しい自然を守りながら農業に取り組もう!~

2010年01月18日 | 農業


豊かで美しい自然に囲まれた島根県。

食の安全・安心や環境問題への意識が高まる中、

地域の山々、川や湖などの自然環境を守りながら
農業に取り組むことを目指し、

平成19年度から
『環境農業』シンポジウムを開催してきました。

3回目となる今年度は、
「環境にやさしい農業」を基盤とした地域づくりを

生産者と消費者の皆様が一緒になって
進めることをテーマとして、

1月23日(土)に松江市の
「くにびきメッセ」で開催します。

 
             (画像をクリックすると拡大します)

基調講演や活動発表に加え、
ご参加いただいた会場の皆さんとの

意見交換なども交えながら
『環境農業』の今後のあり方について考えます。

一般公開(入場無料)ですので、
多くの方のご参加をお待ちしています。

お楽しみ企画として、
抽選で100名の皆様に、

除草剤ゼロ米「きぬむすめ(2合入り)」
プレゼントも用意していますので、
ぜひお越しください。 
           

【スケジュール】

1.日時・開催場所
  平成22年1月23日(土) 13:00から16:30まで
  くにびきメッセ 1F 多目的ホール (松江市学園南1丁目2番1号)

2.内容>(1) あいさつ  13:00~13:05

(2) 表彰式   13:05~13:20 
    平成21年度しまね『環境農業』大賞各賞の表彰
 →1月13日14日のブログでご紹介しています(日付をクリック)

(3) 基調講演  13:30~15:00
 「有機的なネットワークづくりを目指して」

    1)演題 「森と里と海(湖)をむすぶ有機農業」
        講師 魚住道郎 氏 (有機農家/NPO法人日本有機農業研究会理事)

    2)演題 「自然・人・物を活かした30世紀につながる私たちのまちづくり」
        講師 高橋優子 氏 (NPO法人生活工房「つばさ・遊」 理事長)

(4) 活動報告と意見交換  15:10~16:30
    「生産者」と「消費者」のつながりを深め、地域に根ざした持続性のある活動を目指しましょう!!

   報告① 消費者団体と連携した生産者団体の活動
      発表:島根おおちハーブ米研究会・島根おおち農業協同組合
         (※平成21年度しまね『環境農業』大賞 大賞受賞)

   報告② 生産者と消費者をつなぐ販売業者の活動
      発表:株式会社ほんき村
         (※平成21年度しまね『環境農業』大賞 審査員特別賞受賞)


   アドバイザー:魚住道郎氏、高橋優子氏
   コーディネーター:島根県農林水産部次長 松本公一

3.主催
   島根県、島根県農業協同組合中央会、全国農業協同組合連合会島根県本部


【申し込み・問い合わせ先】

   〒690-8501 島根県松江市殿町1
   島根県農林水産部農畜産振興課有機農業グループ
      TEL.0852-22-6477
      FAX.0852-22-6036
「参加申込書」によりFAXまたは郵送でお申し込みください。
「参加申込書」はコチラのサイトからダウンロードしてください。
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/norin/seisan/kankyo_suishin/symposium.html

白銀の森を歩こう! ~島根県民の森~

2010年01月16日 | イベント情報


寒波襲来で、ブルブル!
飯南町にある「島根県民の森」一帯は大雪です。


(画像:県民の森ホームページより)

こうしたなか、大雪ならではのイベント
「スノーシューで白銀の森を歩こう」

が、明日の日曜日、1月17日に
県民の森で行われます。


(画像:県民の森ホームページより(昨年の様子))

寒さなんて“へっちゃら”
という17名の方が
申込みをされています。

白銀の世界を存分にお楽しみください。
(申込み受付はすでに終了しています)

このほか、雪の中のイベントとして、
2月7日(日)には、
「親子でかまくら作り」
が行われます。

定員20名で、開催日の3日前までに
県有林管理スタッフ(TEL 0854-76-2302)まで、
電話でお申し込みください。
             

詳細はコチラからご確認ください。
http://www.pref.shimane.lg.jp/chusankan/mori/events/snowtrek0802.html
昨年の様子も写真で紹介されていますよ。

“林業就業支援講習”今日が締切! ~島根県林業労働力確保支援センター~

2010年01月15日 | 森林・林業
林業就業支援講習の受講者を
島根県林業労働力確保支援センターが、
本日1月15日まで募集しています。

林業へ転職、就業をお考えの方、
興味のある方、

すぐに
島根県林業労働力確保支援センター(島根県林業公社内)へ
お問い合わせください。
TEL:0852-32-0253 FAX:0852-21-4375

2010年2月8日~2010年3月5日の間の
19日間の日程で開催され、
会場は、大田市森林組合及び
同組合の現場実習地です。

受講料は無料、
宿泊費の補助があります。(一泊あたり4,200円上限)

基本的な知識の講習や実習、資格取得も含めた講習です。

詳細はコチラからご確認ください。
http://homepage2.nifty.com/shimarin-roukaku/index.html

講習内容
●林業就業にかかる基本的な知識の講習等
 ・林業と山村地域の現状
 ・林業就業に当たっての心構え
 ・森林と林業の知識

●林業労働安全講習
 ・安全作業と関係法令
 ・現場における緊急措置(救急訓練)

●刈払機・チェーンソー等の作業講習
 ・刈払機・チェーンソー等の操作、点検整備
 ・安全作業講習

●林業・木材産業等の施設見学

●林業作業の実地講習

●職業相談・生活相談

※受講希望者が4名以下の場合は中止となることがあります。

ハーブ米 「環境農業」大賞に!(その2) ~「環境を守る農業宣言」による県民運動~

2010年01月14日 | 農業
寒波襲来ですが

昨日(1月13日のブログ)の続きです。

生産部門賞、応援部門賞、審査員特別賞についてご紹介します。


「環境を守る農業」生産部門賞
 
受賞団体
  畑ほし柿生産組合(東出雲町)

活動内容
【消費者に「安全」を届けるほし柿の生産】
農薬や化学肥料の使用量を通常の3割以上減らして柿を栽培し、
添加物を一切使用しないほし柿を生産。

《関連サイト》
http://www.hatahoshigaki.jp/index.html(畑ほし柿生産組合)


「環境を守る農業」応援部門賞

受賞団体
  島根県立矢上高等学校農業クラブプロジェクト班

活動内容
【「サツマイモで町おこし」をテーマに継続研究】
高齢者でも取り組みやすい、ペットボトルを再利用した
サツマイモの育苗装置を開発。
この装置のキット製品作成による都会での農業体験への活用や
育苗技術を活用したヒートアイランド対策にも取り組む。

《関連サイト》
*平成21年度しまね地球温暖化防止活動大賞も受賞。
http://www.pref.shimane.lg.jp/environment/kankyo/kankyo/chikyu/index.data/gakkoubumon21.jtd


審査員特別賞       

受賞団体
  株式会社ほんき村(浜田市)

活動内容
【エコ米の郷「弥栄」を目指して ~農家と消費者を結ぶ~】
生産者と販売者が一緒になって「新たな産直」の構築を目指し、
販売業者を立ち上げ付加価値販売に取り組む。

《関連サイト》
http://www6.ocn.ne.jp/~honkimai/(ほんき村)



応募団体や受賞内容など詳しくはコチラをご覧ください。
クリック → 応募団体
クリック → 受賞内容

引き続き、
環境にやさしい農業の推進や
それを応援する皆さんが
増えていくよう取り組んで
いきたいと思います。

ハーブ米 「環境農業」大賞に!(その1) ~「環境を守る農業宣言」による県民運動~

2010年01月13日 | 農業


島根県では、
安全・安心な食、環境と
農業の未来を守るため、

環境にやさしい農業(『環境農業』)を推進し、
県独自に「環境を守る農業宣言」による
県民運動の取り組みを進めているところです。

「環境を守る農業宣言」とは…
生産者・消費者共同で取り組む
“島根県独自”の県民運動です!!

生産者は、
現状から一歩進んだ環境負荷軽減に
寄与する農法に取組む宣言を、

消費者等は、
環境を守る農業に取り組む
生産者を応援する宣言をし、

環境にやさしい農業の推進と
県土の保全について、

それぞれの立場でできることを
実践することにより、

「環境を守る農業」を
島根県のスタンダードとして
定着させていくための県民運動です。

詳しくは、農畜産振興課ホームページをご覧ください。
コチラをクリック

H21.11末現在の宣言数は
個人  2,199件
農業者  307件
各種団体  99件
計   2,605件 となっています。

この取り組みの一環として
『環境農業』大賞を募集したところ、

生産部門・応援部門あわせて9団体から応募があり、

島根おおちハーブ米研究会・島根おおち農業協同組合
による石見高原ハーブ米の生産拡大の取り組みを大賞に決定

このほか、生産部門賞、応援部門賞、審査員特別賞を選出しました。

今日は、環境農業大賞についてご紹介します。

『環境農業』大賞    
受賞団体
 島根おおちハーブ米研究会・島根おおち農業協同組合
活動内容
 【~消費者に支持される産地を目指して~ 石見高原ハーブ米生産拡大の取り組み】
石見高原ハーブ米は、
クリムソンクローバーを
肥料(緑肥)として活用し、

本田では化学合成肥料を使用せず
有機質肥料のみで栽培し
生産拡大に取り組む。

《関連サイト》
http://oochi.ja-shimane.gr.jp/smoc_02_13b_habumai1.html(JA島根おおち)
http://item.rakuten.co.jp/oh-selection/kome5k/楽天市場Oh!selection)


このほか、昨年10月14日には、
「石見高原ハーブ米」の主要取引先である
「生協ひろしま」との連携を強化するために、

「島根おおちハーブ米研究会」の
会長など生産関係者の皆さんが、

生協の販売・仕入れ担当者の方に対して
「石見高原ハーブ米」をPRするなど、

消費者との信頼関係の構築に向けた
活動にも取り組んでいらっしゃいます。

コチラをご覧ください
(農業技術センター普及情報)

生産部門賞、応援部門賞、審査員特別賞
については、後日、紹介したいと思います。

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