しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

しまね・ふるさと食の日(地産地消定食 照りハマチとふろふき大根)

2015年12月21日 | 食・料理


毎月恒例の県庁地下食堂の「地産地消定食」です

今月のメニューは
「しまねが結んだご縁の味」
「照りハマチとふろふき大根」
でした。

寒い日が続いていましたので、
温かいふろふき大根と
のブリに釣られて
久しぶりにいただきに行きました



ハマチの照りが食欲をそそります
少し濃いめの味がご飯と良く合います。

ご飯は、昨年の米食味ランキングで
最上級の「特A」を獲得した「つや姫」に
斐川産のハトムギを混ぜたもの。
ハトムギを混ぜることでもちっとした食感になるとのことで、
JAでもおすすめの食べ方だそうです。

さらにふろふき大根は2種

写真右側はゴマ風味の練り味噌がかかった
比較的オーソドックスなもの。
ゴマの風味がたまりません

写真奥のものは、玉子味噌でしょうか?
表面には焼き目もついています。
食べたことのないタイプでしたが、
こちらもいけます

大根などの冬野菜は体を温め
逆に夏野菜は冷やす効果があると言われています

また、ハマチ(ブリ)もこれからの時期
「寒ブリ」と呼ばれ、脂がのって
ますます美味しくなっていきます。

それぞれの食材の旬を知り、
旬のものを食べるということは、
美味しいだけでなく、
色々と理にかなっていることなのかもしれません
普段食べている食材についても、
もっと関心を持っていかないといけませんね

地産地消定食は毎月第3金曜の提供です。
来月はどの食材を取り上げられるのか楽しみですね
県庁地下食堂はどなたでもご利用可能ですので、
みなさんも県産の旬の食材を味わいに来られませんか?

旬の魚 12月 ~罵倒できないバトウ、薄造りで~ マトウダイ

2015年12月18日 | 食・料理

PHOTO:バトウの薄造り
(写真上はお母さん十八番の〆サバ)

おなじみの旬の魚シリーズです

12月の元松江水産事務所○○氏の“つぶやき”は、

「旬の魚 12月 ~罵倒できないバトウ、薄造りで~ マトウダイ」 です

漢字で書くと「的鯛」もしくは「馬頭鯛」。
その字が示すとおり、
体の中心にある黒丸●が的のように見えることや
のように面長なのが由来です

(画像は水産技術センターHPより)

馬頭が転じてバトウになったのでしょうが、
決して罵倒してはいけません

今回、○○氏がおすすめしているのは、
三枚に卸したもの(フィレー)の活用
さばく手間やゴミが出ることを嫌って
近年は消費者から敬遠されがちですが、
フィレーだと手軽に手を出せますね

水産業の抱える課題のひとつに魚離れがありますが、
このように消費者が使いやすい形に
手を加えて提供していくことも、
大事なことですね



師走になりました
今年は比較的暖かく過ごしやすい年末ですね
まあ、このままで今冬は終わらないでしょうが、…。

 さて、今年のラストはマトウダイを紹介します
このブログで昔々(平成22年11月)紹介しました。
再度登場です

渋いメタリック調で背びれや尻びれは長く、
その付け根には三角錐状のごつい鱗が
ずらりとついています。
ロボット調にデフォルメすると
アニメのガンダムに出てきても良さそうなお魚です

島根ではバトウの愛称で呼ばれていますが、
罵倒するようなお魚ではありません。
大変美味です。

今回はシンプルに薄造りを楽しみましょう
おろし方は、前回を参考にしてください、
ポイントは料理ばさみの活用。
でも近頃はスーパーで皮をはいだ
フィレー(三枚おろし)をよく見かけます
超簡単に薄造りができます
いいですねぇ~

年の瀬の夕餉、バトウの薄造りと
純米吟醸のコラボはいかがでしょうか

~作り方~
 フィレー(3枚卸)を購入
 片身を手で3分割できるので分ける
  (肉間骨はありません。これも魅力。)
 薄く作って適宜盛りつける できあがり

※バトウのレシピはこちらが秀逸→松江水産事務所HP 10月のおすすめ料理

 少し早いですが、皆様よいお年をお迎えください

狩猟の魅力まるわかりフォーラムin松江開催!

2015年12月15日 | イベント情報

(クリックすると拡大します)

近年、イノシシやシカ等の野生鳥獣による
生態系や農林水産業への被害が深刻化しています。

先日も、松江の中心部でイノシシが出現し
大騒ぎになったところです。
(被害が出る前に無事駆除されました

そのため、鳥獣の保護管理が重要となってきますが、
近年はその担い手となる狩猟者の減少と高齢化が進んでいます

そこで、将来の鳥獣保護管理の担い手確保を目的として
狩猟の魅力まるわかりフォーラム」が、
このたび松江市で開催されます

普段はなじみのない狩猟の世界ですが、
この機会に理解を深めてはいかがでしょうか?

当日は、ハンティング模擬体験や
ジビエ料理の試食など
狩猟の魅力や社会的役割を実感できるプログラムが満載です。

さらに、大人気ハンター漫画「山賊ダイアリー」との
コラボ企画による来場者への豪華特典もご用意しています

ぜひ足をお運びください


 日時 平成27年12月20日(日)13:00~17:00

 場所 くにびきメッセ(島根県立産業交流会館)
     (島根県松江市学園南一丁目2番1号)

 プログラム概要
 ハンターによるテーマトーク「狩猟のイロハ」
 狩猟ワークショップブース
   ハンティング模擬体験
   猟具(ワナ・猟銃)の展示
   野生鳥獣のお肉(ジビエ)試食 など
 若手ハンターのトークセッション「私がハンターになった理由」

来場者限定の豪華特典
 大人気ハンター漫画「山賊ダイアリー(リアル猟師奮闘記)」の
読み切り等を収録した「狩猟の心得~ハンターを目指すみなさまへ~」
などをプレゼント
 ※数量限定のため、なくなり次第終了

くわしくは環境省HPをご覧ください。

12月のおすすめ料理 マダラ

2015年12月10日 | 食・料理



(画像は松江水産事務所HPより)

12月のおすすめ料理として
松江水産事務所のHPで
「マダラ」が紹介されています。

島根県でタラと思われる方もいるかもしれません
元々北の方の魚なのですが、
最近は島根県の沖で獲れる量が増えています。

地球温暖化が問題となっているのに
の方の魚が獲れるのと、
思われる方もいるかもしれません

確かに温暖化のせいか、
近年は今まであまり見かけなかった
の方の魚が獲れることも
増えてきました。

しかし、話はそう単純ではないようで、
海流に影響しているのか、
北の方の魚がとれることも
同じように増えているようです。

地球環境の変化の影響は、
人間の思いもよらぬ形
現れることもあります。
次世代に引き継いでいくためにも、
普段から気をつけたいですね

さて、難しい話はさておき、
せっかく獲れだしているので、
わわない手はありません

マダラは水分が多いため、
鮮度落ちが早いといわれていますが、
これからは前浜で揚がったタラが
食べられるかもしれません
お店で見かけたらぜひお試しください
(島根県産であることを忘れずにご確認

松江水産事務所のHPはコチラ

県庁正面玄関にシクラメン登場!

2015年12月07日 | 農業


の花、シクラメンのご紹介です

日本における鉢植え植物
生産量トップクラスの、人気の高い花です

皆さん、島根県がシクラメンの
西日本有数の産地であることをご存じでしょうか

品質面でも高い評価を受けています
広島、岡山、関西方面を中心に出荷しています
栽培志向者が多く、新規就農者や後継者も数多く誕生しています

このたび、クリスマスシーズンを前に、
島根県農業技術センターで栽培したシクラメンが、
県庁の正面玄関にお目見えしました



鮮やかなピンク色の方は「プラチナリーフ」です。
うっすらと霜が降りたような高級感のある、
珍しい銀葉が特徴のシクラメンです

白とピンクの2色咲きの方は「ラブキャンドル」です。
白地に映えるピンクがキャンドルの炎を連想させる、
印象的なシクラメンです

どちらも華やかで、クリスマスやお正月にぴったりですね



しまねっこと並んで
県庁の正面玄関受付で皆さまを
お迎えしておりますので、
ぜひ見に来てください



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