しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

放流アマダイが漁獲

2012年06月28日 | 水産業
(画像は、水産技術センターHPより)

島根県と出雲市は、日本海区水産研究所の協力を得て
平成14年からアカアマダイの放流に取り組んできました。

これまで、放流したアマダイの漁獲はほとんどありませんでしたが
6月に入って、続けて4尾の漁獲がありました。

詳しくは、コチラをご覧ください。

ヒメホタル

2012年06月27日 | 農業
先日、我が家の田んぼの近くで見られる
ホタルを紹介しました。

このホタルは、ゲンジボタルだったのですが、
時期が過ぎてきたため、夜空を舞う数が減ってきました。

その代わりに、ヒメホタルが見られるようになりました。

このヒメホタルは、ゲンジボタルとは違って、
川辺ではなく、林の中で見られます。

光り方も、点滅の周期が早く、チカチカと光ります。

上の写真がヒメホタルで下の写真がゲンジボタルですが、
ヒメホタルの体の大きさは、ゲンジボタルと比較して
かなり小さいです。


写真がまたまたボケてしまってすみません。

農作業 溝切り

2012年06月25日 | 農業
田植えが終わり一息ついていたところでしたが、
溝切りの作業が始まりました。

一般の方は、田植えが終われば、
稲刈りまであまり作業は無いように思われるかもしれませんが
そんなことは、ありません。

水管理はもちろん、草刈など色々な作業が待っています。

そんな農作業の中でも、一位二位を争うきつい作業が「溝切り」です。

溝切りは、田んぼの水管理を効果的・効率的に行うために、
田んぼの中に水路というか溝を作る作業です。

機械を使って、溝を作っていくのですが、
梅雨の蒸し暑い中、ぬかるんだ田んぼの中で足をとられながら、
ひたすら歩き続けるのは、結構きついです。

昨日は、曇りの中、少し風もあったのでまだマシでしたが…
これが晴れた日だと、汗だくのどろんこ状態でヘロヘロになります。

なので、できるだけ晴れの日は避けたいのですが、
仕事が休みの土日に作業をするので、天気は選べません。
小雨が降っているような日に溝切りをしたいというのが正直なところです。

やったことのない人は、こんな日に作業をしなくてもと思うかもしれませんが
どのみち、泥んこの汗だく状態なるので、雨で少し体が冷やされた方が
体は楽なのです。

できるだけ、そんな雨の日にやりたい「溝切り」作業の紹介でした。

ウネナシトマヤガイ

2012年06月22日 | 水産業
(画像は、水産技術センターより)

ウネナシトマヤガイと聞いて、
「あれ美味しいよね」と思う方は、
結構マニアな方だと思います。

通称では、ヨコガイと呼ばれていますが、
中海で獲れる美味しい貝です。

市場にあまり流通しないので、一般的にはなっていません。

私も一度しか食べたことがありませんが、
とても美味しい貝でした。


そんなウネナシトマヤガイの養殖に向けた研究が始まっています。

詳しくは、コチラをご覧ください。


企業参加の森づくり (株)山陰合同銀行~ごうぎん希望の森~

2012年06月20日 | 森林・林業
(画像は、県HPより)

県民参加の森づくりを進めるため
平成18年度に島根県が創設した
「しまね企業参加の森づくり制度」に、
(株)山陰合同銀行は、第1号として
平成18年11月29日参加しています。

平成24年6月23日(土)に
この協定に基づいて、同社の社員・家族等による
森林保全活動が実施されます。

場所は、松江市西忌部町で、これまで植栽してきた
樹木の下刈り及び竹林伐採活動が行われます。

旬の魚 6月 その2 シジミ ~シジミ飯がうまい~

2012年06月14日 | 食・料理
お馴染み旬魚シリーズ

先日、「アオリイカ」のつぶやきを掲載していますが、
今月は、さらにもう一品つぶやいていただきました。

今月2つ目の元松江水産事務所○○氏の“つぶやき”は、

「シジミ」です。



6月のはじめ、大田方面にお出かけ、
帰り、神西湖を望む9号線沿いの農協系スーパーで休憩。

中に入って、「差海川産しじみ」を発見、
食べたことなかったので購入、しじみ飯にしました。

これがすばらしかった。プリップリの身でした。
宍道湖産のシジミも5月、6月が私的に最もおすすめの時期、
是非お楽しみください。

作り方
シジミを酒蒸しする(たっぷりめのお酒で)。
身を取り出し、酒1:みりん1:醤油0.5で甘辛く煮詰める。
酒蒸しのお汁と醤油大さじ1、みりん大さじ2をくわえて合計600CCの水で3合の飯を炊く。
土鍋や鍋の場合は、沸騰まで強火、沸騰後弱火で10分、火を止めて15分蒸らす。
炊きあがり後、をトッピング。
土鍋底のお焦げとともに頂こう。
 
購入した差海産シジミは若干砂抜きが甘かったので、購入後砂抜きをしましょう。
1%の塩水で4時間ぐらいの砂抜きでOK。

田んぼの生き物たち ヒル

2012年06月12日 | 農業
ちょっと「キモイ」かもしれませんが、
今日、紹介するのは、ヒルです。

写真では、丸まってしまっているので
ちょっとわかりにくいですが、
これは、「チスイビル」という種類です。

名前からもわかるように血を吸う種類のヒルです。

人間からすれば、どちらかと言うと「やっかいもの」的な
生き物ですが、色々な生き物が生息していると嬉しいものです。




江川のアユ

2012年06月11日 | 水産業
先日は、高津川のアユを紹介しましたが
今日は、江川のアユです。

江川のアユも美しいですねぇ


ちなみに、写真を提供してくれた方は、
今回の釣りで江川のアユに好感触を得たようで、
今シーズンの江川での釣果に期待しているようです。

これも漁協をはじめとする関係機関が取り組んでいる、
産卵場の造成や全面禁漁期間といった
アユを増やす取組の成果が現れはじめているのだと思います。

旬の魚 6月 アオリイカ

2012年06月08日 | 食・料理
お馴染み“旬魚シリーズ”です!

6月の元松江水産事務所○○氏の“つぶやき”は
「アオリイカ」のつぶやきです。



~ちょい干しで一杯~

6月です。アユ解禁です。
我が職場でも、日本一の清流高津川などに
勇んで出漁されています。

当ブログの「アユ釣り解禁」、
薫りまで伝わってきますね、すばらしい。

私は投網派なのでもう一ヶ月、おとなしくしておきます。
5月に植えたコシヒカリは順調に育っています。いいね!。

さて、今月もイカを紹介します。アオリイカです。
前にも紹介しましたが、春のアオリイカは産卵群で大変大きいのです。
なんと今年は、運良く、我がファミリーで4杯手中にしています。
さすがに1キロオーバーのアオリの引きは強烈で、

GYU~~~、GYU~~~

いまだにその感触がこの手に残っています。
あたま真っ白、感謝感謝です。

今回紹介するのは、ちょい干しです。
個人的にはそのまま焼いたものより好きかな。

下処理
ヒレ側を下にして持ち、胴を開く
胴体部分とゲソ部分を引きはがす。
墨袋を注意して外し、目玉と目玉の間に包丁を入れて開き、
  目玉、内臓等を取り除く、胴体からヒレを皮ごとはがす
水洗い後、水気を拭き取る。

ちょい干し
日本酒を用意、5%になるように塩を加える。
ゲソ、胴をナイロン袋に入れて、を入れる。
空気を抜いて袋を閉じ、冷蔵庫で2時間ぐらいつける。
水気を取り、ちょい干し(晴天で4時間ぐらいかな)する。
(一夜干しでもOK)

※焼いて、裂いて、一献。

※イカは酒干ししています。少し甘みが付加  されるように感じます。

★また釣れますように!!

花育「2012夏 お花ものがたり波根保育園×農林大学校」

2012年06月07日 | イベント情報
(画像は、報道発表資料より)

農林大学校においては、職業としての農業、
あるいは様々な機能を持っている農業に
広く関心を持ってもらうため
昨年から、幼少期における農業への
ふれあいの場として「花育」に取り組んでいます。

幼少期における「花育」の取り組みは、
さまざまな知識や体験をぐんぐん吸収する段階で、
より多くの子どもたちが花や緑にふれあい、
親しみ、楽しんでもらうことで、
子どもたちの情操面での向上に役立てるとともに、
農業としての花作りの現場にふれあう機会づくりとして行います。

今回は、6月12日(火)10:00~11:00に、
大田市立波根保育園の32名 (4~5歳児)の園児に
農林大学校花き専攻14号ハウスきていただいて、実施します。

内容は、
・農大生による「お花ものがたり~キンギョソウの巻~」
・園児によるキンギョソウ収穫体験
・収穫したお花で牛乳パックアレンジに挑戦
となっています。

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