しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

スズキフライで乾杯!

2010年12月31日 | 水産業
                   《写真:スズキ 水産技術センター提供》
 今年もブログをご覧いただきありがとうございました 

2010年大晦日、
「松江水産事務所○○氏の“つぶやき”」
で今年の投稿を締めたいと思います

“旬魚シリーズ”12月21日のブログ
“スルメイカ”
に続いて

佐陀川の“スズキ”
に関しての
「松江水産事務所○○氏の“つぶやき”」
をご紹介します。

※佐陀川とは
島根半島を横断して
宍道湖から日本海に注ぐ河川で、
宍道湖の排水対策として
1788年に開削された
全長約8kmの人工の運河です。




■佐陀川のスズキ


   《写真:スズキ 水産技術センター提供》

11月の中旬、夢のヒラメを狙って、
佐陀川に入り夢破れました。

その際、もと漁協職員さんと再会、
「この時期になると宍道湖のスズキが流下して結構釣れるよ。80cmぐらいかな。」
とのこと。

アドレナリン噴出、
勇んでアジの泳がせでチャレンジ、
 …セイゴちゃん止まりでした。

でもこのセイゴちゃんのフライがいけました。

皮はひいた方がスッキリします。
そしてなんと言っても荒塩が抜群に合います。

使っている塩は浜田の瀬戸ヶ島産、
結晶の大きいタイプがいいですね。

フライにのせて頬張るとサクッと来て、
ガリッと塩の結晶がはじけます。
満足

もと漁協職員さんによると
○川の中、外どちらでもいい。
○青虫のぶっ込みで食ってくる。
○夕方日が沈む前から沈んですぐが時合い。
○川の中は流れが止まって動き出す前後にドラマが待っている。

とのこと。

皆さん、是非、
佐陀川左岸先端(河口に向かって左)へお出かけを、
そしてスズキフライで乾杯といきましょう
夢はかなし



以上、松江水産事務所○○氏の“つぶやき”でした。


   《写真:スズキ 水産技術センター提供》

それでは、皆さん 良いお年を

来年もよろしくお願いします


お正月プレゼント

2010年12月30日 | イベント情報
島根県立宍道湖自然館ゴビウスは元日から開館

        元日から3日まではお正月プレゼントもあるよ!

          各日先着300名様に
            “オリジナル卓上カレンダー”プレゼント!



        隣接の多自然型公園「宍道湖グリーンパーク」では、
          各日先着200名様に
            “オリジナル手ぬぐい”プレゼント!





島根県立宍道湖自然館ゴビウスは

「もっと知ろう ふるさとの自然 親しもう 水辺の生きもの」
をメインテーマとする、

宍道湖西岸に位置する体験学習型水族館で、
2011年で10周年を迎えます。

島根県には日本有数の汽水湖である
宍道湖・中海をはじめ自然豊かな河川が数多くあり、
さまざまな生きものたちが生息しています。

宍道湖自然館は、
この豊かな水域に生息する生きものを
飼育展示することで、

島根の自然の魅力を発見し
再認識する場を提供しています。

また、自然に親しむさまざまな活動をとおして、
自然保護や環境教育等における
地域の拠点となることを目指しています。


お正月は家族揃ってゴビウスへお出かけください。

詳しくは、ゴビウスのHPをご覧ください。
http://www.gobius.jp/event_01.html


スルメイカ! ~低カロリー・高たんぱく・低脂肪~

2010年12月29日 | 食・料理



12月21日のブログ
“旬魚シリーズ”「スルメイカ」についての
「松江水産事務所○○氏の“つぶやき”」を、
ご紹介しましたが、

水産技術センターホームページに掲載されている、
スルメイカに関する話題もご紹介します。


《写真:スルメイカ 水産技術センターHPより》


島根県ではスルメイカは
「シマメイカ」、「マイカ」、「サルイカ」
などと呼ばれ、

出雲、隠岐地方を中心に
古くから重要な魚種となっています。

特に隠岐島ではスルメイカが集団で押し寄せる
イカ寄せの浜
というのがあって、
古くから人々の生活に
深く密着しています。
 
スルメイカは産卵期が
夏の終わりから翌年の春までと長く、
生まれた時期により、
秋季発生群と冬季発生群の

2つの群に分かれていると
考えられています。

漁期は2〜4月が中心となっています。

スルメイカは、
夏から秋にかけてが
一番美味しいと
言われています。

刺身はもちろん、
煮付け、天ぷら、いか飯、
酢物、スパゲティなど

癖がないため、
和・洋問わず色々な料理の
素材に用いられています。

そのほか、塩辛、干スルメなど
加工品としても広く利用され、

お酒のおつまみには
欠かせない食材となっています。


《写真:干しスルメ 水産技術センターHPより》

古代から干スルメは朝廷への貢物として用いられ、
現在でも祭儀用品として使われており、
おめでたいものの象徴となっています。

また、室町時代から
明治、大正時代にかけては、
中国や東南アジアとの貿易の
花形輸出品目であったようです。

食品としてのイカは他の魚介類と同様、
低カロリー・高たんぱく・低脂肪
の食品です。

生のスルメイカは同じ重量の
豚ロース肉と比べると、

たんぱく質はほぼ同量、
カルシウムは約2倍、
脂肪は1/16
ということですから、

脂肪を多く取りがちな現代人にとっては
うってつけの栄養食品であるといえます。

以上、水産技術センターのホームページから、一部ご紹介しました。

詳しくはコチラにアクセスしてみてください
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/suisan/shinkou/umi_sakana/sakana/2/2-23.html(島根の魚 スルメイカ)



無農薬の白菜 ?

2010年12月28日 | 農業



しまねの農林水産業・農山漁村の
応援団の方(サポーターさん)から、
「無農薬の白菜?」について、
投稿いただきましたのでご紹介します。



[投稿コメント] “無農薬の白菜?”

今年は野菜ものが「高い」
と聞いていますが、
生産地に住んでいるおかげを、
感謝しています。

大きい白菜を買いました。
やわらかくておいしそうなのですが、
小さいゴマよりも小さい虫が
洗っても洗っても水に浮いてきます。

茹でてからもう一度洗って
お鍋に入れましたが、
やはり無農薬なのでしょうか。

農水省のシンポなどで、
基準内の農薬を使うことも
必要なときがあると聞きました。
どうなんでしょうか。



以上、shinzikoさんからいただいた投稿です。

島根県では、「環境にやさしい農業」への取り組みとして、
エコロジー農産物や有機農産物などを
実践する生産者を応援しています。

できるだけ環境へ負荷をかけない
生産を実践するとともに、

環境にやさいしい農産物として
付加価値を付けて販売することで
生産者の所得が少しでも
向上することを目指しています。

環境にやさしい農業の実践は、
土づくりや化学肥料・農薬の使用量の低減など、
すぐに誰でも取り組める
栽培方法ではないことから、

徐々に環境を整えながら、
有機農業へ向けた
ステップアップを誘導しています。

そのため、実態としては、
有機農業に取り組む生産者は僅かであり、
農薬等を使用基準の範囲内で利用する
慣行の栽培方法による生産者がほとんどです。

農薬の使用基準等については、
国の法律等で定められており、

農薬の登録に際して毒性評価を行い、
人畜などへの害がない量的な範囲を
作物残留などの基準として定め、
この基準を超えないように
使用方法を決めています。

農薬の使用基準は、
そのラベルに書いてあることを
守ることが基本ですが、

特に食用農作物などに対して使用する場合は、
農薬の残留が基準値以下となることを
確実にするため、

次のことの遵守義務があり、
違反した場合には罰則が設けられています。

[1]その農薬に適用がない作物へは使用しないこと
[2]定められた使用量又は濃度を超えて使用しないこと
[3]定められた使用時期を守ること
[4]定められた総使用回数以内で使用すること

《続報29》鳥インフルエンザ関係 ~12月27日現在の状況~

2010年12月28日 | 鳥インフルエンザ
12月27日、15:00現在の
高病原性鳥インフルエンザ発生への
対応状況は下記画像のとおりです。

昨日(12/27)のブログでもお知らせしましたように、
12月27日午前0時をもって、
移動制限区域を解除しました。

発生後、移動制限解までの期間(11月30日~12月26日)
除防疫措置に従事した延べ動員数は、
建設業など民間の事業者やJAの皆さん、
市町、国、県の職員、合計で3,128名となりました。

ご協力誠にありがとうございました。
改めて、感謝申し上げます。



BSS山陰放送 「しまね情報どんぶり」

2010年12月27日 | テレビ放送


今日12月27日(月)の午後6:55から放送の
BSS山陰放送「しまね情報どんぶり」では、

「豊かな自然環境の維持を!水田の農業展開への提案を調査せよ!」

と題して、

担い手不足の問題や米価の下落などにより、
稲作を取り巻く環境が厳しくなるなか、
「生産者、消費者、行政が一丸となって水田を守る」
取り組みが紹介されます。

島根県の自然・水田を維持していくためには
生産者の皆さんの頑張りだけでなく、
消費者の皆さんによる“支え”が欠かせません。

少しでも多くの方に、このことを
ご理解いただきたいと思いますので
ぜひご覧ください!

放 送 日:平成22年12月27日(月)
番 組 名:BSS しまね情報どんぶり
放送時間:18:55~20:00(5分間)
           (※いつもより1時間早い時間帯での放送となります)

       再放送は、12月30日(木) 16:55~17:00

(関連リンク)
○しまね情報どんぶり http://bss.jp/tv/donburi/

《オマケ情報》
当課(農林水産総務課)N氏も出演し、
コメントなどしますので、コチラも注目!
(拙者も関連画面の背景の一部となっているかも?)


本日午後、JR松江駅などで卵を配布! 

2010年12月27日 | 鳥インフルエンザ
     鶏卵・鶏肉を街頭・販売店でPR!
~本日12月27日、14時30分から 卵を配布~


           JR松江駅及び県内の販売店において、
           卵5,400パック(6個入り)及び
           安全PRチラシを配布し、安全性をPR!


県内で発生した鳥インフルエンザについては、
発生農場における防疫措置が完了し、
12月27日午前0時、移動制限が解除されました。

そこで、島根県養鶏協会などでは、
鶏卵・鶏肉の安全性をPRするとともに、
県内産鶏卵の消費拡大を推進するため、
街頭や販売店などでPR活動が行われます。

今後とも、県内産の鶏卵を
お買い求めいただきますよう
よろしくお願いします。

街頭及び販売店におけるPR

内容
JR松江駅及び県内の販売店において、卵パック(6個入り)及び安全PRチラシ
を消費者に配布し、安全性をPR。

日時
平成22年12月27日(月) 14時30分~ 配布開始

実施場所及び配布量(パック)

1 松江市:JR松江駅(北口、南口) 1,000
2 安来市:安来ショッパーズ 500
3 〃  :安来プラーナ 500
4 出雲市:JAいずもラピタ本店 500
5 雲南市:Aコープだいとう店 300
6 〃  :Aコープきすき店 300
7 大田市:パル 500
8 江津市:グリーンモール 500
9 浜田市:一番街 500
10 益田市:キヌヤショッピングセンター店 500
11 隠岐の島町:ショッピングセンターひまり 300

主催
島根県養鶏協会・JAグループ島根・(社)島根県畜産振興協会・島根県



知事への要望並びに鶏卵贈呈等

主催
 島根県養鶏協会
内容
 島根県養鶏協会竹下正幸会長が、知事に要望並びに鶏卵を贈呈の上、
 ゆで卵を試食してもらい安全性をPR。
日時及び場所
 平成22年12月27日(月) 10時30分~ 知事室にて

《続報28》 移動制限を解除! ~鳥インフルエンザ~

2010年12月27日 | 鳥インフルエンザ
11月29日、安来市で発生した鳥インフルエンザについては、
移動制限区域内の清浄性確認検査(2次清浄性検査)の結果、
12月23日に、全ての検査結果が陰性であることが確認され、
その後も鶏への新たな感染が発生していないことから、
本日、12月27日(月)午前0時に
移動制限を解除しました。


各方面でご協力いただいた皆様
誠に、ありがとうございました。
深く感謝申し上げます。

移動制限は解除となりましたが、
引き続き、家きん飼育農家の皆様などと連携して
衛生管理を徹底していきたいと思います。

なお、鳥インフルエンザは、
通常では人には感染しないと考えられています。
県民の皆様には、引き続き冷静に対応をしていただきますとともに、

野鳥の死体を見つけた場合は、
手を触れずに、県又は 市町村へ連絡をいただくようお願いします。

連絡先など詳しくはこちらからご確認ください。
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/norin/ringyo/choujyu_taisaku/sibou_yatyou_mituketra.html

本日付の下記知事メッセージをご覧ください。



《続報27》鳥インフルエンザ関係 ~12月26日現在の状況~

2010年12月27日 | 鳥インフルエンザ
12月26日、15:00現在の
高病原性鳥インフルエンザ発生への
対応状況は下記画像のとおりです。

養鶏場の防鳥ネット等の緊急調査において、
12月14日時点で改善が必要とされた施設

延べ35施設159箇所のうち、
137箇所について改善済であることが確認され、

未改善の延べ6施設22箇所についても、
今後、毎月のモニタリング検査に併せて、
改善の確認を行う予定です。

島根県報道発表資料参照(12月26日 農畜産振興課)






《続報25》鳥インフルエンザ関係 ~ 移動制限区域を解除へ ~

2010年12月25日 | 鳥インフルエンザ
昨日のブログ《続報24》でお知らせしましたように
高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う
移動制限区域内の清浄性確認検査
(2次清浄性検査)の結果については、
23日、全て陰性で異常のないことが確認されました。

鶏への新たな感染も発生していないことから
今後、状況の変化がなければ、
12月27日午前0時をもって、
家畜等の移動制限を解除し、
車両消毒を終了する予定となりました。

詳細は、島根県報道発表資料(12月24日:第4回島根県危機管理対策本部会議の開催結果)
をご覧ください。

http://www3.pref.shimane.jp/houdou/press.asp?pub_year=2010&pub_month=12&pub_day=24&press_cd=C9C504F9-63E5-410F-89D7-16B16E886BEA

移動制限解除に関しての
知事からのメッセージを併せてご覧ください。
↓↓

サンタが水槽の中に・・・

2010年12月24日 | イベント情報


島根県立宍道湖自然館ゴビウスは、
宍道湖の西岸に位置する
汽水をメインテーマにした、
体験学習型水族館です。

年末のクリスマスイベントをご紹介しますので
ご家族やお友達、多数お誘い合わせのうえご来館ください。






 ~宍道湖自然館「ゴビウス」年末イベント その1~

        水そうにサンタがやってきた!

    サンタが水そうにもぐって、エサやりや掃除をします!

         12月25日(日)10:30~






 ~宍道湖自然館「ゴビウス」年末イベント その2~

        年末大掃除公開

    いつもは休館日に行われている「水そう掃除」を見ることができます

         12月26日(月)10:30~





ゴビウスホームページアドレスhttp://www.gobius.jp/


《続報24》鳥インフルエンザ関係 ~全て陰性を確認:12月23日現在の状況~

2010年12月24日 | 鳥インフルエンザ
12月23日、
高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う移動制限区域内の
清浄性確認検査(2次清浄性検査)の結果について
全ての検査結果が陰性であることが確認されました。


今後、移動制限を解除するため、
国の防疫指針に基づき、
農林水産省と協議を行う予定です。

《検査結果》
判明時間  
   午前10時32分

検査戸数 
   ○家きん飼養農場:
     57戸(移動制限区域内の1養鶏場を含む)
   ○家きん以外の鳥類飼養場所:
      7戸(家きん飼養農場2戸を含む)
    計 64戸

検体数
   ○ウィルス分離検査
     家きん   400羽
     家きん以外   27羽
      計     427羽

   ○血清抗体検査
     家きん   368羽
     家きん以外    0羽
      計     368羽

なお、12月23日、15:00現在の
高病原性鳥インフルエンザ発生への
対応状況は下記画像のとおりです。



しまね花の郷 “クリスマスキャンドルナイト!”

2010年12月23日 | イベント情報


いよいよクリスマスですね。
今宵はキャンドルナイト
を楽しんでみませんか

しまね花の郷(出雲市西新町)で、
今日23日(木・祝日)
“クリスマスキャンドルナイト”
が開催されます。(開催3日目で、最終日となります)

キャンドルの点灯時間は
17:30~20:00

約1,300個のキャンドルと、
約15,000球のイルミネーションで
幻想的な空間をつくり出します。

クリスマスにちなんだ
音楽イベントもありますので、
キャンドルの暖かい光に囲まれながら、
素敵な時間をお過ごしください。
               

お子様先着200名に
サンタさんからプレゼントもありますよ。



日時:12月23日(木・祝日)
       点灯時間17:30~20:00
場所:しまね花の郷 
        出雲市西新町2丁目1101-1 Tel (0853)20-1187

音楽イベント
23日(祝)18:30~
「合唱団ラーナ・エコー ハンドベル演奏会」


合唱団ラーナエコーによるハンドベルとコーラスの演奏会です。
クリスマスにぴったりのハンドベルの音色をお楽しみください。



しまね花の郷へのアクセスはコチラから
http://www.shimane-hananosato.com/access/index.html

《続報23》鳥インフルエンザ関係 ~12月22日現在の状況~

2010年12月23日 | 鳥インフルエンザ
12月22日、15:00現在の
高病原性鳥インフルエンザ発生への
対応状況は下記画像のとおりです。

清浄性確認検査(2次清浄性検査)は現在実施中で、
検査結果は本日23日に判明する予定です。

関係車両の消毒実施ポイント10か所での
消毒車両台数は21日現在、累計で3,333台となりました。

島根県報道発表資料参照(12月22日 農畜産振興課)



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