しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

旬の魚 2月 ~紅の花咲くカニ飯に舌鼓~ ベニズワイガニ

2016年02月22日 | 食・料理

PHOTO:ベニカニ飯
※へたくそ写真でごめんなさい。紅の花に見えないかも

おなじみの旬の魚シリーズです

2月の元松江水産事務所○○氏の“つぶやき”は、

「旬の魚 2月 ~紅の花咲くカニ飯に舌鼓~ ベニズワイガニ」 です

1月25日のブログで、冬の味覚の王様として松葉ガニを紹介しましたが、
ベニズワイガニ(ベニガニ)も島根を代表するカニのひとつで、
その漁獲量は全国でも1位、2位を争っています

また、船ごとに捕る量の上限を決めたり、
メスや小さなオスを捕らないようにするなど
資源管理にも力を入れています

これらの取組が、島根・鳥取の漁業者団体による、
日本初となるマリンエコラベル
(資源管理や生態家保全に積極的な漁業を認証する制度)
の取得につながりました

こういった漁業者のみなさんの努力のおかげで、
私たちも美味しいカニを食べることができるのですね
ありがたいことです

 マリンエコラベルの詳細についてはコチラをご覧ください

ところが、ベニガニは松葉ガニよりもリーズナブルなため、
格下のように扱われることもあります
しかし、決してそんなことはありません
身は繊細でみずみずしく、甘味が強いので、
松葉ガニよりも好きだと言う人もいます。

一度食べ比べてみてはいかがでしょうか?
ベニガニを見直すことになるかもしれません

ベニガニと松葉ガニが両方とも捕れるのは、
のこの時期だけですので
食べ比べには絶好の機会です



 如月、少しだけ日が延びてきました。うれしいなぁ~
とはいうもののまだ寒くて厳しい日々が続きます。
うがい励行、手洗い励行、旬のお魚を食べて
風邪やインフルエンザを吹き飛ばそう

今年第2弾の旬の魚はベニズワイガニ(以下、ベニガニ)を紹介します
業界新聞などで紹介され、前々から作ってみたいと思っていた
かに飯」に我流で挑戦してみました

以下、反省、注意点も兼ねて情報提供します
次はちょっとリッチにズワイガニ(松葉ガニ)で…
いいですねぇ~

是非チャレンジしてみてね

作り方
 ベニガニ(茹)を購入、かにミソや身を取り出す。
 土鍋に研いだお米3合、コンブ(5cm角程度)、
  以下の調味料を加えた600ccの水を入れる。
  (調味料:醤油大さじ2、味醂大さじ3、酒大さじ3程度)
 蓋をし、沸騰するまで強火、沸騰したら弱火で10分、火を止める。
 火を止めたら、のかにミソ、身を土鍋に入れ、15分蒸らす。
 混ぜてできあがり

〈反省点〉
 〇かにミソはすべていれるとカニカニした味が強すぎる感じ
  1/3程度もいれれば十分かも(残りはおつまみにどうぞ)。
〈注意点〉
 ▽ベニガニは甲羅を外した時、砂や泥が入っている場合があります
この場合はミソをできるだけ失わないように
やさしい流水で砂や泥を流しましょう
(ミソを流してしまうことも、涙…)。

農業・農村の多面的機能発揮のために取り組む県内の3組織が中国四国農政局長賞を受賞!

2016年02月16日 | 農業
農村では、私たちが暮らしていく上で
欠かすことのできない、米や野菜などの
食料が生産されています。

しかし、その他にも農村で農業が行われることにより
私たちの生活に様々な「めぐみ(=多面的機能)」を
もたらしています

たとえば、斜面に田畑が作られることで日々の手入れがされたり、
田畑を耕作することで雨水が地下にゆっくりとしみこむことなどにより、
土砂崩れや地すべりを防いでいます
また、全国各地の伝統行事や祭りは、
五穀豊穣や収穫を祝うものなど、農業に由来するものが多く
地域において永きにわたり受け継がれています

しかしながら、近年は農村の過疎・高齢化が進み
これらの「めぐみ」が失われつつあります

そのため、中国四国農政局では、農業の有する多面的機能を
発揮させるために優良な取組をしている組織を表彰することで、
関係者の意欲の向上と取組の推進を図っています

このたび、平成27年度の受賞組織が決まりましたが、
島根県内から以下の3組織が表彰されました

○農事組法人ファーム宇賀荘(安来市)
 (環境保全型農業直接支払部門 最優秀賞

○上意東地域向上委員会(松江市)
 (多面的機能支払部門 優秀賞

○大東南村協定(雲南市)
 (中山間地域等直接支払部門 優秀賞

 ※各受賞組織の取組内容については、県報道発表資料または中国四国農政局HPをご覧ください。

今回の受賞を励みにして、より一層取組に力を入れていただきたいですね。

今回受賞された組織をはじめとして、
県内各地では様々な取り組みが行われています。
その中には、農業体験や生き物調査など、
地域内外の交流を目的としたものもあります
こういったイベントに参加することで、
農業・農村への理解を深めてみてはいかがでしょうか

2月のおすすめ料理マナマコ

2016年02月10日 | 食・料理



(画像は松江水産事務所HPより)

松江水産事務所のHPで
2月のおすすめ料理として
マナマコ」が紹介されていました

2月といえば節分
恵方巻を食べられた家庭
多いと思いますが
その他にもイワシなども、
を遠ざけるとして
昔から食べられています
古くからの伝統的な文化ですので、
次の世代へも受け継いでいきたいですね

さて、島根県の隠岐地域では
節分にナマコを食べる風習があります。 
この時期に食べると健康や風邪予防につながるとか、
「砂おろし」といって、体の不浄なものを
洗い流す意味があるといわれています

節分は少し過ぎてしまいましたが、
まだまだ寒い日が続いていますので
風邪をひかないようナマコを
食べてみてはいかがでしょうか

 松江水産事務所のHPはコチラ

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