PHOTO:ベニカニ飯
※へたくそ写真でごめんなさい。紅の花に見えないかも。
おなじみの旬の魚シリーズです
2月の元松江水産事務所○○氏の“つぶやき”は、
「旬の魚 2月 ~紅の花咲くカニ飯に舌鼓~ ベニズワイガニ」 です
1月25日のブログで、冬の味覚の王様として松葉ガニを紹介しましたが、
ベニズワイガニ(ベニガニ)も島根を代表するカニのひとつで、
その漁獲量は全国でも1位、2位を争っています
また、船ごとに捕る量の上限を決めたり、
メスや小さなオスを捕らないようにするなど
資源管理にも力を入れています。
これらの取組が、島根・鳥取の漁業者団体による、
日本初となるマリンエコラベル
(資源管理や生態家保全に積極的な漁業を認証する制度)
の取得につながりました。
こういった漁業者のみなさんの努力のおかげで、
私たちも美味しいカニを食べることができるのですね。
ありがたいことです
マリンエコラベルの詳細についてはコチラをご覧ください
ところが、ベニガニは松葉ガニよりもリーズナブルなため、
格下のように扱われることもあります
しかし、決してそんなことはありません
身は繊細でみずみずしく、甘味が強いので、
松葉ガニよりも好きだと言う人もいます。
一度食べ比べてみてはいかがでしょうか?
ベニガニを見直すことになるかもしれません
ベニガニと松葉ガニが両方とも捕れるのは、
冬のこの時期だけですので
食べ比べには絶好の機会です
如月、少しだけ日が延びてきました。うれしいなぁ~。
とはいうもののまだ寒くて厳しい日々が続きます。
うがい励行、手洗い励行、旬のお魚を食べて
風邪やインフルエンザを吹き飛ばそう。
今年第2弾の旬の魚はベニズワイガニ(以下、ベニガニ)を紹介します。
業界新聞などで紹介され、前々から作ってみたいと思っていた
「かに飯」に我流で挑戦してみました。
以下、反省、注意点も兼ねて情報提供します。
次はちょっとリッチにズワイガニ(松葉ガニ)で…、
いいですねぇ~。
是非チャレンジしてみてね。
作り方
ベニガニ(茹)を購入、かにミソや身を取り出す。
土鍋に研いだお米3合、コンブ(5cm角程度)、
以下の調味料を加えた600ccの水を入れる。
(調味料:醤油大さじ2、味醂大さじ3、酒大さじ3程度)
蓋をし、沸騰するまで強火、沸騰したら弱火で10分、火を止める。
火を止めたら、のかにミソ、身を土鍋に入れ、15分蒸らす。
混ぜてできあがり
〈反省点〉
〇かにミソはすべていれるとカニカニした味が強すぎる感じ、
1/3程度もいれれば十分かも(残りはおつまみにどうぞ)。
〈注意点〉
▽ベニガニは甲羅を外した時、砂や泥が入っている場合があります。
この場合はミソをできるだけ失わないように
やさしい流水で砂や泥を流しましょう
(ミソを流してしまうことも、涙…)。