しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

ふん尿のメタン発酵…

2011年01月30日 | イベント情報


平成22年度バイオマス利活用に関する研修会

   ■日時:平成23年2月4日(金)13:30~16:00
   ■場所:島根県民会館 大会議室(松江市殿町158 TEL 0852-22-5506)
    ※参加費無料


バイオマス利活用に関する国内の動向や
先駆的取り組み事例等を紹介することにより、

島根県内のバイオマス利活用の
推進を図る目的で研修会を開催しますので、
バイオマスに関心のある方は
ぜひ、ご参加ください。

入場は無料で~す。

【内 容】
 (1) あいさつ
       島根県バイオマス利活用推進協議会 会長 松本公一
          (島根県農林水産部次長)

 (2) 講 演
   1)国のバイオマス施策の今後の動向
      中国四国農政局企画調整室
                  環境政策調整係長 菅井 剛

   2)家畜ふん尿を活用したメタン発酵について
         岡山県農林水産総合センター畜産研究所
                    専門研究員  白石 誠

   3)松江におけるBDFバスの取り組みと山陰BDFネットワーク会議
         特定非営利活動法人 プロジェクト ゆうあい
                   理事・事務局長 田中 隆一

   4)木質バイオマスの安定供給について(三隅発電所における石炭混焼)
           島根県林業課木材振興室 調整監 吉田 誠二


【主 催】
  島根県バイオマス利活用推進協議会
       (構成;県関係課及び県試験研究機関、事務局;農林水産総務課)

【参加申込等】
  席に余裕があれば、当日の参加も受け付けますが、
  資料準備の都合もありますので、なるべく、別紙申込書により、
  事前に申込みをお願いします。
  
  ■別紙申込書(PDF 66KByte)

【お問い合せ先】
  農林水産総務課 落合(おちあい)
   TEL : 0852-22-5118   FAX : 0852-22-5967


 




波止場でメバル釣り  !(^.^)!

2011年01月29日 | 食・料理
                     《写真:メバル 水産技術センター提供》



“旬魚シリーズ”1月21日のブログ
“カレイ”に続いて

おまけの“メバル”
に関しての
「松江水産事務所○○氏の“つぶやき”」
をご紹介します。


   《写真:メバル 水産技術センター提供》



■島根半島 波止場からのメバル

この季節、寒いですが、
凪の日に波止場でのんびりメバル釣り、
いいものです

私は、延べ竿を使って釣っています。

カミツブシ(おもり)を2個ぐらいつけて、
活きエビを餌にし、
トポンと目の前に落とします。

このとき活きエビを3匹ぐらい巻いてやります。

無視されることが多いですが、
ガツンと来れば、竿が弧を描いて水中に没し、

隣の貴方には来ましたよとの
ほくそ笑みを見せながら

取り込めるといいものですね
逆のパターンが多いですけど

メバルはやはり煮付けが定番ですが、
レンジでチン酒蒸しも簡単でいいですね。

うろこと内臓を取り、湯どうし、水洗い、水気を切り軽く塩を振る。
お皿に昆布を敷き、削り節を入れた茶パック、メバルをのせる。
お酒を適宜振りかけ、ラップをする。
6~7分程度、レンジでチン。できあがり。

塩をしたメバルは時間があればしばらく置く方がいいみたい、
 お昼ぐらいに仕込むように努力しています。

大きなメバル(カサゴやハタ類もOK)、
 大きな鍋(タケノコのあく抜きをするような鍋)がある場合は
 鍋に入るようなお皿に同様に盛りつけ、
 鍋に軽く水を張って10分程度蒸しましょう。

 黒田芹をトッピングして蒸すと
 豪華なハレの逸品になります



以上、松江水産事務所○○氏の“つぶやき”でした

プチ情報
【黒田芹(セリ)】
シャキシャキとした歯ざわりと香りで知られる松江市黒田町の特産品。
江戸時代からの歴史があり、肥沃な土壌で栽培された黒田セリは、
香りが良く、食欲をそそる。
近年では、ハウスを利用し、井戸から水を引く水耕栽培も始まっている。

《関連サイト》
○輝く島根の農林水産品(島根県農林水産総務課)
○くにびきふぁーむ・黒田セリ(JAくにびき)



フォトコンテスト 締切間近!

2011年01月28日 | イベント情報
              (写真:第13回コンテスト風景部門賞 『冬支度』)


第14回しまねの農村景観フォトコンテスト作品募集

  締切は1月31日(月)(当日消印有効)



しまねの農村景観フォトコンテストについては、
以前のブログで作品の募集や
前回コンテストの入賞作品展
についてお知らせしてきましたが、

第14回のフォトコンテストの応募は
来週の月曜日、平成23年1月31日(月)まで
(郵送の場合当日消印有効)
となっています。

冬景色の農山村など、
これから撮影してもぎりぎり間に合います。
また、未発表のお手持ちの写真があれば、
奮ってご応募ください。

応募方法などは農村整備課HPでご確認ください。
コチラから
○応募要項:
http://www.pref.shimane.lg.jp/environment/nature/keikan/photo/boshuu.html


○第13回入賞作品:http://www.pref.shimane.lg.jp/environment/nature/keikan/photo/index13.html

下記チラシの写真は、前回のコンテストの最優秀賞作品です。
  
 チラシ表(画像クリックで拡大:PDF画面)


 チラシ裏(画像クリックで拡大:PDF画面)


【応募要項】

◆テーマ「農山村からのメッセージ」
 農山村の四季の移り変わり、働く喜び、生活の様子、地域農林業のありさまなど
 幅広く農山村の風景をとらえた写真。
 また、農業、林業、農山村が地域の生活や県土の保全などに果たしている役割を
 視点にとらえた写真。

◆部門
風景部門
 田、畑、森林などのある風景、また農村環境にとけ込み生息する動植物など

人物部門
 田植え、収穫、植林、下刈りなどの様子

施設部門
 地域の歴史的遺産、また、地域の新しい景観を作り出している施設
 (棚田、水路、ため池、堰、農道、林道、森林公園など)

イベント部門
 農山村の活性化のために開催された催し物(都市との交流など)や祭りなど

◆応募点数等 一人何点でも可。ただし島根県内で撮影した未発表のものに限ります。(組写真は不可。デジタル写真は可)

◆写真サイズ
 カラー、白黒プリント。2Lサイズから4切(ワイドも可)まで。
 台紙貼り付けは不可。
 デジタルの場合はA4またはA3でも可。コピー用紙等は不可。

◆応募方法
 応募する部門と写真を撮影した状況、コメントを明記してください。
 作品には必ず応募票を作品の裏側に貼ってください。(自作応募票でも可)

◆応募先・締切り(お問い合せ先)
 水土里ネット島根(島根県土地改良事業団体連合会)
    郵便番号690-0876 島根県松江市黒田町432-1
    電話0852-32-4141
    応募締切り 平成23年1月31日(月)まで(郵送の場合は当日消印有効)
 最寄りの山陰フジカラー取り扱いカメラ店
    応募締切り 平成23年1月31日(月)まで

◆賞
 最優秀賞/1点(賞状・賞金10万円)
 各部門賞/4点(賞状・賞金5万円)
 島根県緑化推進委員会会長賞/1点(賞状・賞金3万円)
 審査委員特別賞/6点(賞状・賞金2万円)
 入選/数点(賞状・賞金1万円)
 佳作/数点(賞状・賞品)
 山陰フジカラー賞/1点(賞状・賞品)
 特別賞/数点(賞状・賞品)

◆審査
 主催者が委嘱する審査委員会において選考決定。
 平成22年3月ごろに入賞者本人宛に通知します。

◆応募上の注意
 ア)人物が被写体の場合は、本人から応募について必ず承諾を得てください。

 イ)入賞作品の版権は主催者側に帰属します。

 ウ)入賞作品は、使用したフィルム(ポジ・ネガ)または画像データ(FD、MO、CD-R等のメディア)を
   後ほど提出して頂きますので保管してください。

 エ)入賞作品は返却しません。ただし、入賞作品以外の応募作品の返却を希望される場合は、
   作品を返却しますので、返信用封筒(切手貼付、郵便番号、返却先明記)を送付してください。

 オ)入賞作品は、今後予定されるイベント展示やポスター、パンフレットなどに使用します。
  (平成21年度は、グラントワ、島根県立図書館、日本橋しまね館等で展示しました。)

 カ)主催者が行う入賞作品の広報にあたっては、氏名を公表します。

 キ)応募票に記入された個人情報は、入賞通知などの連絡のみに使用し、その他の目的では一切使用しません。


「おみず会」で地域活性化 !(^^)! ~頑張っているリーダー“小川 泰昭さん”~

2011年01月27日 | 森林・林業



農林水産業で頑張っている
リーダーの知事表彰について
1月17日のブログ
でお知らせしましたが、
受賞された皆さんを
順次、ご紹介しています。
 
 5人目は 小川 泰昭さん (浜田市田橋町)です。


       表彰される小川さん

長年林業に携わり、
平成16年に浜田地方林業研究グループ連絡協議会会長
に就任された小川さんは、

間伐の推進と作業路づくりに
積極的に取り組まれてきました。

平成19年に間伐座談会や
利用間伐研修会を6地区で開催し、
森林の機能を維持するためには
適切な森林の管理が必要なこと、

特に手入れの遅れた地域の
荒廃森林解消をメインテーマに
間伐の必要性の働きかけを
森林所有者へ行ってきました。

結果、これらの座談会・研修会には
59名の森林所有者が参加、
約15haの放置森林の間伐が実施されました。

また、平成20年度、21年度には作業路づくり研修会を
自らの所有林を会場として企画・開催されました。

この研修会では作業路の開設前と
開設後の研修を2カ年にわたり実施しており、
計画と施工後を検証することができるため
改善点が明確になるなど、
地域における作業路開設の
技術の向上に貢献しています。


       交流施設「たばせや」

平成2年には地域活動グループ
「おみず会」を結成し、
リーダーとして一般市民に対する
森林・林業体験活動を展開し、
地域資源を生かした地域活性化の
牽引役となっています。

所有する築80年の古民家を自宅横に移築し、
「水と緑の森づくり税」を活用して
市民の体験・交流施設「たばせや」として
整備・開放するとともに、

これを活動拠点に
子ども達への森林・林業教育や、
地域住民グループとともに所有山林にて
山菜狩り、きのこ狩りなどの
イベントを毎年実施するなど、
地域活性化に取り組まれています。

また建築士等を対象とした木造住宅勉強会や、
森林ボランティア、森林づくりプロデューサー研修会の
会場として「たばせや」を提供するなど、
林業後継者育成、森林・林業教育などにも
積極的に取り組まれています。


             小川さん

存続の危機…

2011年01月26日 | イベント情報


食料・農林漁業・環境を考える島根県民フォーラム第7回シンポジウム
      「宍道湖七珍をどう再生するのか」~水環境と生物多様性の保全~

     ■日時:平成23年2月11日(金・祝) 13:30~16:30
     ■場所:松江市総合福祉センター(松江市千鳥町70)

      ※参加費無料
(先着200名で申込み締切)


宍道湖七珍やマハゼなどは、
宍道湖の良好な水環境や
豊かな生物多様性の象徴であり、

貴重な地域資源として
特色ある食文化の形成や
産業の活性化に深く関わってきました。

しかし近年、宍道湖七珍は
アマサギなどの著しい減少などで、
存続の危機に直面しています。

このシンポジウムでは、
身近で大切な宍道湖七珍に焦点を当て、

七珍の意義と歴史的な背景、
現状などを学びます。

また、パネルディスカッションでは、
宍道湖七珍の再生に不可欠な

水環境や生物多様性の
回復と保全に向けての課題などを
考えていきます。

市民、県民の皆さんと
課題を共有できる機会にしたいと思いますので、
お誘い合わせのうえ、
ぜひ、会場にお越しください。


 ■お問い合せ・申込み先
  食料・農林漁業・環境を考える島根県民フォーラム事務局
   JA島根中央会営農地域対策部 TEL0852-31-3516(担当:陰山さん) 

会場の総合福祉センターには駐車場がありませんので、
  松江温泉組合の駐車場をご利用ください。
  駐車料金は無料ですが、台数に限りがありますので、
  出来る限り乗り合わせてご参加ください。


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研修生募集!

2011年01月25日 | 農業


島根県では、これから農業を
始めようとする方を対象に
農業経営に関する研修を実施します。

現在、平成23年度の研修生を募集中で、
募集期間は
平成23年1月28日(金)
まで
となっています。

研修期間は
平成23年4月から平成24年3月までの
原則として1年間で、

島根県立農業大学校及び
島根県東部農林振興センター中海干拓営農部
において「基礎研修」と「実践研修」を行います。

研修生の希望に応じて
野菜、花き、果樹、肉用牛の

管理技術の基礎研修や実践研修に
取り組むことができます。


基礎研修では、
農業大学校の実習ほ場で、
学生や職員と
管理作業を一緒に行いながら
基礎的な技術を身につけることができます。

実践研修では、
農業大学校または
中海干拓営農部の実習ほ場において

研修生自らが
栽培から販売までを行うことで、
実際の農業経営を行う力を
身につけることができます。

就農前の実践的な研修です。


(画像クリックでPDF 264KByteへ)

農業の担い手の高齢化と
後継者不足が進む中、

一人でも多くの担い手が
県内でスムーズに就農できるよう
研修スタッフ一同全員で
研修支援を行います。

農業に魅力を感じ、
将来の職業として選択される方を
広く募集しています。

農業でより豊かな人生を築きましょう!

詳細はコチラでご確認ください
http://www.pref.shimane.lg.jp/nogyodaigakko/kenshu/ninaite.html(農業大学校HP:
農業担い手育成研修研修生募集)

《お問い合わせ先》
島根県農業担い手育成研修実施事務局
〒699-2211
島根県大田市波根町970−1 島根県立農業大学校内
TEL:0854-85-7011
FAX:0854-85-7113
E-mail:nodai@pref.shimane.lg.jp

最新の農業技術

2011年01月25日 | 農業


平成22年度 試験研究・普及活動成果発表会

 ■日時 平成23年1月26日(水) 13:00~15:50(研究成果の展示などは12:00~)
 ■場所 ビッグハートいずも 出雲市駅南町1丁目5番地



1月26日(月)13:00から、
出雲市の「ビッグハートいずも」で
平成22年度 試験研究・普及活動成果発表会
を開催します。

この発表会は、
県の試験研究機関と普及組織が
連携して取り組んでいる

産地育成や担い手育成などの
活動内容と最新の試験研究情報を提供し、

農業者の皆さんのさらなる経営改善の取り組みを
支援することを目的に行います。

産学官共同開発の最新技術や
最新の試験研究や普及活動
について報告を行います。

新製品の現物展示や
パプリカジャムの試食などもありますので、
近くにお住まいの方、興味のある方は
会場までお越しください。
入場は無料です。

発表事例一覧は下記画像のとおりです。
(画像クリックでPDFへ)


【お問い合わせ先】
 島根県農業経営課 TEL:0852-22-5936



しいたけプレゼント!(^^)!

2011年01月24日 | イベント情報
全国サンマッシュ生産協議会
     第25回全国大会が島根で開催されます


■平成23年1月25日(火) 13:30~17:15
 ○総会、栽培技術研修会、品評会
   会場:くにびきメッセ (松江市学園南1-2-1)

   品評会の来場者先着300名様に生しいたけをプレゼント!
         (品評会の一般公開は14:00~16:30)

■平成23年1月26日(水)  8:00~11:30
 ○視察研修会
   視察先:JAいずも菌床製造培養施設 ほか




全国サンマッシュ生産協議会は、
㈱北研(ほっけん)のしいたけ種菌を使用し、
菌床しいたけを栽培する生産者の団体です
(会員数約2,100名)。

生産技術の向上や
しいたけの消費拡大を目的に、
毎年北研の本社がある栃木県と他県とで
交互に全国大会が開催されていて、
島根県での開催は今回が初めてです。

北研の品種は生しいたけの
国内生産量の50%を占めていて、
島根県でも同程度のシェアです。

大会には全国から約500名の
生産者が参加されるそうです。

品評会(1月25日14:00~16:30)は
流通関係者、消費者等
一般の方の来場も歓迎とのことです。

先着300名様には、生しいたけのプレゼントが
用意されているようですので、
お近くの方はお出かけになってみてください。

詳しくは、島根県HPの報道発表資料をご覧ください。
コチラからhttp://www3.pref.shimane.jp/houdou/press.asp?pub_year=2011&pub_month=1&pub_day=13&press_cd=4E8A7EC0-0CDA-479A-BFF1-CFF79ABBCA97(報道発表資料:1月13日 林業課)




お見逃しなく… 今宵のBSS「しまね情報どんぶり」

2011年01月24日 | テレビ放送


昨日(1/23)のブログでお知らせしたように

今日24日(月)、午後7:55から放送の
BSS山陰放送「しまね情報どんぶり」は、

   「木の建物っていいな!
         県産木材を使った建物の魅力を調査せよ!」


です。

寒さが身に凍みる今日この頃ですが、
木のぬくもりを感じて暖まってください

お見逃しなく

放 送 日:平成23年1月24日(月)
番 組 名:BSS しまね情報どんぶり
放送時間:19:55~20:00(5分間)
           
(関連リンク)
○しまね情報どんぶり http://bss.jp/tv/donburi/

「和江小底グループ」~“頑張っているリーダー”のご紹介~

2011年01月24日 | 水産業
<<鮮度保持により刺身で食べられる「高鮮度カレイ」>>

農林水産業で頑張っている
リーダーの知事表彰について
1月17日のブログでお知らせしましたが、
受賞された皆さんを
順次、ご紹介しています。
 
4人目は和江小底グループ代表の 中村 貴之さん(大田市静間町)です。


       表彰される中村さん

大田市和江地区で
小型底びき網漁業
に従事する青年漁業者が中心となって組織する

和江小底グループでは

"新技術導入"、
"地元仲卸業者との提携"、
"販路開拓"

に積極的に取り組み、頑張っています。

このグループでは
漁船が網を巻き上げる際に使用する
機械の大改造のほか、
新たな漁具の導入を行っています。

その結果、
漁労作業従事者を6人→4人に削減し
省人化によるコスト削減に成功しました。

さらに、作業スペースの拡大、
労働環境の安全性の改善も図られています。

今後、同業者が新船を造るにあたっての
モデル船となるでしょう。

        船の改造部分

販路開拓でも、
漁業者と地元仲卸業者が提携して
様々な取組を行っています。

このグループでは、
ただ魚を獲って出荷するだけでなく、

漁獲物の鮮度保持に取組むことで
高品質な商品をつくっています。

そして地元仲買人は、
その高品質な魚を高く買ってくれる
販売先を見つけてきます。

販売先からの要望は
地元仲卸が受けてグループに伝え、
さらに品質向上を図っていくという
一連の取組を実施中です。


        中村代表

BSS山陰放送「しまね情報どんぶり」

2011年01月23日 | テレビ放送


1月24日(月)の午後7:55から放送の
BSS山陰放送「しまね情報どんぶり」では、

「木の建物っていいな!県産木材を使った建物の魅力を調査せよ!」

と題して、
県産木材を利用して建てられた
斐川町の保育園や、
安来市の中学校、
浜田市の民間企業を訪ね、

木材を利用した建物の
魅力や効果などが紹介されます。

木の良さをご理解いただくためにも、
ぜひご覧ください!

そして、住宅などの建物や内装には
ぜひ、島根県産の木材をご利用ください。

放 送 日:平成23年1月24日(月)
番 組 名:BSS しまね情報どんぶり
放送時間:19:55~20:00(5分間)
           
(関連リンク)
○しまね情報どんぶり http://bss.jp/tv/donburi/


カレイ3種!

2011年01月22日 | 食・料理



きのう1月21日のブログ
“旬魚シリーズ”「カレイ」についての
「松江水産事務所○○氏の“つぶやき”」を、
ご紹介しましたが、

水産技術センターホームページ
「しまねの旬の魚 一口メモ 12-1月」に掲載されている、
カレイに関する話題もご紹介します。


●カレイ3種(ソウハチ(エテガレイ)・ムシガレイ(ミズガレイ)・ヤナギムシガレイ(ササガレイ))
  ~子持ちガレイの季節です!~



《写真:ソウハチ(えてがれい) 水産技術センターHPより》



《写真:ムシガレイ(みずがれい) 水産技術センターHPより》



《写真:ヤナギムシガレイ(ささがれい) 水産技術センターHPより》

島根県で漁獲されるカレイの多くを
この3種類が占めます。

この時期は3種ともまとまった漁獲がみられ、
これら3種とも産卵期は1~2月なので、
今の時期は雌は子持ちガレイになります。

ソウハチ
  年間を通じた漁獲量はカレイ類で最も多く、肉厚で脂が乗ります。

ムシガレイ
  関西で浜田のカレイというとムシガレイの干物を指すほど有名です。

ヤナギムシガレイ
  ヤナギムシガレイはササガレイとも呼ばれ、高級なカレイの代表格といえます。
  その理由は、通常カレイ類の旨み成分であるイノシン酸は
  死後短い時間で速やかに減少するのですが、このカレイだけは減少速度が遅いため、
  干物として食べる場合でも十分イノシン酸が残っているのでより美味しいのです。
  (島根県水産技術センターでの分析結果より)。

カレイ類は一般にイノシン酸の減少速度が速いので
刺身にするには高鮮度であることが要求されますが、

高鮮度のカレイの刺身は
大分の城下ガレイが珍重されているように、

旨み成分であるイノシン酸が
豊富に含まれているので、
超お勧めの一品です。


以上、水産技術センターのホームページから、一部ご紹介しました。

詳しくはコチラにアクセスしてみてください
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/suisan/shinkou/umi_sakana/syun/12-1.html#karei
  (しまねの旬の魚 一口メモ カレイ3種)

《参考リンク》
○水産技術センターHP:島根のさかな ソウハチ
○水産技術センターHP:島根のさかな ムシガレイ
○水産技術センターHP:島根のさかな ヤナギムシガレイ




名物大集合!“島根ふるさとフェア”

2011年01月21日 | イベント情報
             《画像:島根県広島事務所HPより》

明日、あさっての土日、1月22・23日には、

広島の新春を代表するイベントとして定着した

“島根ふるさとフェア” が、

広島県立総合体育館(グリーンアリーナ)
などを会場として開催されます。

例年、大盛況の「しまねまるごと特産市」では、
農林水産物をはじめ、県内全市町村の名物が大集合!

美味なもの、珍味・珍品に
出会えるかもしれませんよ。

《写真:昨年の様子(特産市ブース)島根県広島事務所HPより》



もちろん、“美味(おい)しまね認証”産品
のPR販売もしてますよ。
   《認証マーク》


「体験・味わい広場」では、
昨年も人気だった、
“どじょう”や“しじみ”の
すくい取りができるほか、

日本海直送鮮魚のセリ市、干物作りや
島根の木材を使っての「マイはし」作りなど、
“島根を体感”できる内容が
盛りだくさんとなっています。

《写真:昨年の様子 島根県広島事務所HPより》
(どじょうすくい)
(鮮魚セリ市)
(干物作り)

このほか、島根県の農林水産品など
特産品を満載してやってくる
“軽トラック市”、

神楽や太鼓などの郷土芸能の実演、
伝統工芸の製作実演・販売など
多彩なイベントが目白押しで、

島根観光イメージキャラクターなど
島根のご当地キャラクターも
勢揃いして会場を盛りあげるようです。

《写真:昨年の様子 島根県広島事務所HPより》
(屋外屋台村)
(神楽上演)

島根県及び県内全21市町村が
一堂に会して他県に出向き、
こうした大規模なPRイベントを行うのは
本フェアのみで、

県内でもめったにない機会ですので、
広島にお住まいの皆さんはもちろんですが、

島根県にお住まいの皆さんも、
ちょっと遠出して広島まで
お出かけになってみてはいかがでしょうか。

フェアの詳細はコチラからご覧ください。
○TSS島根ふるさとフェアサイトhttp://www.tss-tv.co.jp/shimane2011/
○島根県報道発表資料(1月19日 広島事務所)http://www3.pref.shimane.jp/houdou/press.asp?pub_year=2011&pub_month=1&pub_day=19&press_cd=46BAA6C0-CF25-41CC-8113-B352604FE6D1

■お問い合せ先
島根ふるさとフェア2011事務局:1/21(金)まではTEL082-541-2410(島根県広島事務所)
1/22(土),1/23(日)はTEL082-224-0036

昨年の様子が島根県広島事務所のHPでご覧いただけます。
コチラからhttp://www.pref.shimane.lg.jp/admin/tourist/kankou/hiroshima_event/fair2010.html

23日には都道府県対抗男子駅伝
広島でありますので、

島根県の皆さんも応援を兼ねて
“島根ふるさとフェア”
へ足を運んでみませんか!

各県のふるさとキャラクターも
駅伝の応援に駆けつけるようですよ。

《写真:昨年の様子 島根県広島事務所HPより》



また、「駅伝ふるさとひろば」も開設され、
平和記念公園会場では

各県の郷土料理の販売や
郷土芸能の上演などもあり、
“安来節”や“瑞穂ひょっとこ踊り”
も披露されるようです。

《写真:昨年の様子 島根県広島事務所HPより》


“島根ふるさとフェア”と
ハシゴするのもいいかもしれませんね。

○駅伝公式サイト(ふるさと広場)http://www.hiroshima-ekiden.com/furusato/index.html
  チラシhttp://contents1.hiroshima-ekiden.com/furusato/pdf/furusatohiroba.pdf

“お刺身に挑戦”

2011年01月21日 | 食・料理
                     《写真:ムシガレイ 水産技術センターHPより》



お馴染み“旬魚シリーズ”!
(旬魚については一昨年8月21日のブログ参照
今年最初となる1月の松江水産事務所○○氏の“つぶやき”

「カレイ」、そして「メバル」のおまけ付きです。

旬を味わってみましょう!
まずは、カレイに関する“つぶやき”からです。

 
 《写真:ムシガレイ(ミズガレイ)水産課HPより》



■カレイ

あけましておめでとうございます。
さて、今月はカレイを再度(一昨年12月)紹介しましょう。
ネタ切れでごめんなさい

“お刺身に挑戦” 
カレイの刺身、
そんなにポピュラーじゃないですよね。
でもこれが、結構乙な味なのです

スーパーなどでお刺身用は見かけませんが、
模様のはっきりしたものや
死後硬直したものはお刺身で楽しめます

ちょっと見立てが難しいかも。

お刺身には無理と思ったら唐揚げとかにしてね。

さあ、カレイの5枚おろしに挑戦です
値段もお手頃で薄造りが楽しめますよ

うろこを取る。
頭の付根から背骨を断ち切り、頭をもち、引きちぎると内臓も一緒に取れる。
水洗い後、水気を拭き取り、背骨に沿って(体の真ん中に)切れ目を入れる。
さらに背びれ・腹びれの縁に沿って切れ目を入れる。
真ん中の切れ目から、包丁を入れ、背ビレ側に一気に切り進む。
  背骨に押さえつけるようにしてヒレまで切り進んで、一枚切り取る。
同様に、腹びれ側と裏側を切り取る。背ぼね部分と併せて5枚おろし完成。
皮をひいて、薄くつくってできあがり

頭を落として、ヒレに切れ目を入れると意外と簡単におろせます。
エテガレイ(ソウハチ)、ミズガレイ(ムシガレイ)、アカガレイでつくったことがあります。
アカガレイの鮮度いいものにはなかなか出会えません。
ミズガレイは日持ちするのかな? お刺し身向きのものが多いように感じます。
エテは豊かな味わいです。ただ、薫りが少し豊かすぎます。
   の水洗いをしかりしましょう。たまに大型が売られていますので是非つくってね。



以上、松江水産事務所○○氏の“つぶやき”でした。
おまけの『メバル』は後日改めてご紹介します。
お楽しみに

ちなみに、一昨年12月の
カレイに関するつぶやきはコチラから
http://blog.goo.ne.jp/nourinsui-shimane/e/67c5d27804d905982a38ecee49b91685(2009.12.14のブログ)

農業高校発表会

2011年01月20日 | 農業


        出雲農林高校発表会
            &
  島根県農業高校生プロジェクト発表会

(益田翔陽高校・矢上高校・邇摩高校・出雲農林高校・松江農林高校)

 ■日時:平成23年1月22日(土) 9:00~15:30
 ■場所:出雲市民会館 大ホール(出雲市塩冶有原町2丁目15番地 0853-24-1212)


《農業高校プロジェクト課題発表》


島根県内の農業高校で実施されている
各プロジェクト活動などの
発表会を開催します。

島根県では平成20年度から、
農林水産省・文部科学省の
「地域産業担い手育成プロジェクト」の指定を受け、
地域の産業振興を担う
次世代の人材育成に取り組んでいます。

この一環として、県内各農業高校では
農業に対する生徒の自意識の向上や

農業関係者等地域産業と連携することで、
高校教育への理解を深めてもらおうと、

いろいろな活動が行われており、
今回はその取り組みを発表していただきます。

先日1月12日のブログでご紹介した
“えんむすびショップ”
も、この活動の一環です。

この機会に、高校生の取り組みを
お聴きになってみませんか。

また、農業大学校や県農業関係機関の
活動事例の発表を併せて行い、

農業高校と島根県立農業大学校や
就農支援機関との連携を強めることで、

生徒の農業に対する意欲醸成を図り、
県内の農業の担い手確保に
繋げようと考えています。

《県農業関係機関活動事例発表》


【発表会スケジュール】
第1部 出雲農林高校発表会
  9:00 開会
  9:20 学科紹介
 10:10 2年生による活動報告<インターンシップ・チャレンジショップ報告>
 11:00 産学連携による取組報告

第2部 島根県農業高校生プロジェクト発表会
 13:00 開会
 13:05 農業高校プロジェクト課題発表
       (発表テーマは上記画像のとおり)
 14:30 農業大学校、県農業関係機関活動事例発表
       (発表テーマは上記画像のとおり)
 15:10 コメンテーター講評(島根大学生物資源科学部 谷口憲治氏ほか)
 15:30 閉会


《参考リンク》
○島根県報道発表資料(平成23年1月17日 農業経営課)
http://www3.pref.shimane.jp/houdou/press.asp?pub_year=2011&pub_month=1&pub_day=17&press_cd=B59E8D89-2E03-4F8D-AC54-FC647E272858









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