しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

隠岐の夏

2011年07月31日 | イベント情報
(画像は、隠岐支庁農林局HPより)

今年もジェット便が就航!!

隠岐の夏が始まりました。

今年度も夏季限定(7月15日から8月28日まで)で
隠岐-大阪間にジェット便が就航しています。

就航初日の7月15日は、雲ひとつ無い快晴の中、歓迎のセレモニーが行われました。

飛行機から降りたつお客様を、最初にお迎えするのが地元の園児たちです。

元気いっぱいに隠岐民謡のしげさ節にあわせて踊りを披露します。

また、空港ロビーや駐車場では、’メカブ茶’や’しおなぎ牛コロッケ’が振舞われ、
隠岐牛突きの横綱牛もお客様をお出迎えです。


ジェット便就航期間中は、昨年に引き続きロビー内に
隠岐の特産品を販売する特設コーナーが設置され、あらめ等の海産物や原木乾椎茸、
隠岐産のそば粉を使ったお菓子、ふくぎ茶等多数の特産品が並びます。

海の幸や山の幸盛りだくさんで、隠岐の魅力が満載です。

是非一度ジェット便を利用してお越しください。

詳しくは、コチラの隠岐日記をご覧ください。



農技センターが気象庁長官から感謝状を受けました

2011年07月30日 | 農業
(画像は、農業技術センターHPより)

農業技術センターでは前身の農業試験場の時代から
構内で気象庁の農業気象観測に協力してきました。

昭和 53年からは現在の地域気象観測所として
アメダスシステムに変わり、自動で観測し
データを気象台に送信していますが、
正確なデータが取れるよう引き続き
機器周辺の環境整備に努めています。

このたび、長年地域気象観測所の委託観測業務に
協力した功績により、気象庁長官から感謝状を授与されました。

アグリフードEXPO(東京)に島根県ブースで出展します!!

2011年07月29日 | イベント情報
(画像は県報道発表資料より)

平成23年8月2日(火)~3日(水)10時~17時(最終日は16時) に
東京ビックサイトで「第6回アグリフードEXPO東京2011」が開催されます。

島根県では、農林水産物(加工品含む)の県外への販路拡大と契約的取引拡大のため、
島根県ブースを構え県内事業者の出展を支援します。

なお、アグリフードEXPO(東京)は昨年に引き続き2回目の出展となります。

詳しくは、コチラの県報道発表資料や主催者のHPをご覧ください。主催者HPはコチラ






島根県立宍道湖自然館「ゴビウス」 第21回特別展『はぜ学のススメ』 

2011年07月28日 | イベント情報
(画像は、県報道発表資料より)

島根県立宍道湖自然館「ゴビウス」で、平成23年7月23日(土)から開館10周年記念として、
第21回特別展「はぜ学のススメ~汽水・淡水域のハゼ~」が開催されています。

第1回特別展「ハゼのなかまたち」以来2度目となる「ハゼ」をテーマにした特別展です。

この10年間の飼育展示を通して、改めて「ハゼ」の魅力を、
ハゼ研究やハゼの分類学の面白さや難しさとともに紹介しています。

今回は、ゴビウスともかかわりの深い汽水・淡水域のハゼに焦点をあて、
ハゼの特徴、分布や生活史などについて生体展示とパネル展示を交えて解説していきます。

「ハゼの海から淡水域への進出」、「ハゼからみる分類学の難しさ」など、
常設展示でも多様なハゼを扱っているゴビウスならではの切り口で
ハゼの魅力を分かりやすく紹介し、地味と思われがちなハゼの意外な一面を探っていきます。

島根県立宍道湖自然館「ゴビウス」のHPはコチラです。

赤貝(サルボウガイ)成果報告会~ 中海での増殖技術 どこまで進んだか ~

2011年07月27日 | 水産業
(画像は、水産技術センターHPより)

島根県は、鳥取県、島根大学、(独)水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所と共同で
中海の赤貝漁業の復活に向けた調査研究を実施しています。

このたび、一般市民や関係者を対象に中海の環境や研究機関の取組みへの理解を深めて頂くことを目的に、
これまでに得られた成果についての報告会を開催しました。



報告会は、島根県・鳥取県の共催で平成23年7月2日(土)に松江市の県民会館で開催しました。
当日は中海の漁業者やNPO法人など約50 名の参加がありました。

水産技術センターからは、天然採苗や人工種苗生産の技術開発に関する
「稚貝を大量に生産する方法」と放流技術に関する「稚貝をどこに放流すれば良いか」
の二つについて、報告しました。

共同研究により赤貝の赤ちゃん(浮遊幼生)なのか別の貝の赤ちゃんなのかを
容易に判別する方法が開発されたことで赤貝の赤ちゃんの量の変化を素早く把握することができ、
天然採苗がより効率的に行えるようになりました。

また、人工的に赤貝の赤ちゃんを生産する技術も開発されたことなどから
赤貝の赤ちゃんを大量かつ安定的に生産する技術がほぼ確立されました。

さらに、これまで不明であった中海における赤貝の遺伝的背景、貧酸素耐性、
貧酸素下で赤貝が死んでしまうメカニズムも明らかになり、加えて、底泥の硫化物濃度や色度を
指標とした放流適地の推定も可能となってきました。

今後は、中海における赤貝資源の復活に向けて、
これらの研究成果をいかに有効活用して行くかが重要な課題となります。

詳しくは、水産技術センター発行の「とびっくすNO.54」をご覧ください。コチラです

シーフードショー(東京)に島根県ブースで出展します!!

2011年07月26日 | イベント情報
(画像は県報道発表資料より)

平成23年7月27日(水)~29日(金)10時~17時(最終日は16時) に
東京ビックサイトで「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」が
開催されます。

島根県では、農林水産物(加工品含む)の県外への販路拡大と契約的取引拡大のため、
島根県ブースを構え県内事業者の出展を支援します。

なお、シーフードショー(東京)は昨年に引き続き2回目の出展となります。

詳しくは、コチラの県報道発表資料や主催者のHPをご覧ください。主催者HPはコチラ

全国初!MPS(花き産業総合認証)で花き栽培

2011年07月25日 | 農業
(画像は県報道発表資料より)

花き先進産地においては、近年ブランド化やコスト低減に向けた取り組みの
一環として、環境負荷低減に繋がる取り組みを認証するMPS認証を取得する
動きにあり、その参加者数は年々増加する傾向にあります。

農業大学校花き専攻では、次代を担う花き経営者の育成を行うことを目的と
して、この先進的な取り組みを花き実践教育の中に取り込み、今年4月からM
PS-ABC取得に向けた取り組みを始めたところです。

このほど、MPSに取り組んでいることを示すロゴマークの使用が可能となる
見込みとなりました。

なお、島根県農業大学校での取り組みは、全国の農林系高校、農業大学校では全国初と
なります。

実践された内容は次のとおりです。

卒論テーマ「環境にやさしいキク栽培を目指して!」に関連した取り組み。

内容:キク電照栽培における白熱電球に替わる光源の検討
   (LED電球、蛍光灯の利用は地球温暖化対策にも繋がる試み)
   MPS-ABCの取り組みを通じた環境負荷低減の実践 
       
実践場所:農業大学校花き専攻13号ハウス

実践学生:農業大学校園芸畜産科 花き専攻2年
      野村 峻平(のむら しゅんぺい)さん

そ の 他:実践圃場のキクは8月上旬から出荷が始まりますが、その出荷物にロゴマークを貼り付けます。


MPSとは(花き産業総合認証/オランダ語Milieu Programma Sierteelt の略)

オランダ発祥の花き業界における認証システムのこと。

花きの生産や流通上の環境負荷の低減や鮮度・品質の管理、
 社会的な責任に対する様々な取り組みを認証。

MPS認証の一つであるMPS-ABCは、毎月記帳する農薬、
 肥料、エネルギーなどのデータを活用することによって、
 自らの農業を見直し、結果として各使用量を削減して、
 環境負荷を下げると共にコスト低減を実現しようとするもの。
 
データによる農業が可能になり、かつマーケティングツールとしても活用が可能。

全国で227(4/30 現在)の生産者が認証を受けています。

中国四国地域での取り組みは、島根県農業大学校を含め4件です。


『商品力アップセミナー』の参加者を募集しています

2011年07月24日 | イベント情報
(画像は、県報道発表資料より)

島根県では、農林水産省が進める「フード・コミュニケーション・プロジェクト(FCP)」に
参画し、食の信頼向上と食品事業者や生産者の商品力・企業力向上に向けた取り組みの一環として、
このほどセミナーを開催します。

食の安全・安心に対する自らの取り組みを再確認したい方や、
自社商品の販路拡大を目指す方、展示会などでの商談を効率良く
進めたい方などの参加をお待ちしています。

このセミナーは、
●商談用シートの作成など実践中心の全5回シリーズのセミナーです

●「FOODEX JAPAN」や「アグリフードエキスポ(大阪)」、
 「シーフードショー(大阪)」などに出展を予定されている方には、
 その事前準備としても最適です。

●展示会に出展予定のない方でも、自社の商品の魅力を
 どうPRすればよいのかを学ぶ絶好の機会です。

【第1回】 テーマ「食品をめぐる最近の消費者トレンドを知る」

日 時 : 平成23年7月28日(木)13:30~16:00

場 所 : 島根県出雲合同庁舎(出雲市大津町1139)502会議室

内 容 : 「バイヤーが求める商品とは」   
         講師: イオンリテール㈱ エリア政策推進
              フードアルチザングループ マネージャー
               仲元 剛 氏
      
      「FCPの狙いと効果」
         講師: 農林水産省総合食料局食品産業企画課
              フード・コミュニケーション・プロジェクトチームリーダー
               神井 弘之 氏

第2回目以降の開催予定や、参加申込の方法など詳しいことは、
コチラをご覧ください。



海岸林保全・管理講演会の開催

2011年07月23日 | 森林・林業
(画像は、県報道発表資料より)

島根県の海岸線は、約1,000キロメートルにもおよび、
県の木でもあるクロマツを主体とした海岸林は、
白砂青松の美しい景観を彩るとともに、
冬の日本海の厳しい季節風を防ぎ、
私達の生活環境を快適にしてくれる貴重な財産です。

しかし、近年、手入れ不足や松くい虫被害などにより、
後世に引き継ぐべき、この貴重な海岸林が減少しつつあります。

永続的に海岸林を守っていくためには、地域住民の方々をはじめ、
民間団体、ボランティア団体の皆様にご参加いただき、
地域ぐるみの取り組みに広げていくことが必要です。

近年、森林や環境保全の気運も高まりつつあり、
地域住民の方々やボランティア団体の皆さんが、
植林などの森林再生に取り組んでいただく機会も増えてきました。

多くの皆さんに、海岸林の重要性を再認識いただき、
保全のために必要な取り組み知っていただくと共に、
海岸林の保全・再生活動にご参加いただきたく、講演会は企画されました。

ご来場をお待ちしています。

詳しくは、コチラをご覧ください


( 有) 佐々木農場が名誉賞を受賞~ 第60回全国農業コンクールで全国の優良事例に選ばれる~

2011年07月22日 | 農業
(画像は、県報道発表資料より 前列右から4 人目が佐々木代表)

7月14日に和歌山県で第60回全国農業コンクールが開催され、
(有)佐々木農場(佐々木一郎代表取締役)が
名誉賞(農林水産大臣賞)を受賞されました。

このコンクールは、創意工夫を凝らした栽培技術をもとに、
卓越した農業経営を展開する個別農家や組織を審査、
表彰するものです。

佐々木農場は、浜田市内で有機栽培野菜を県内最大規模で生産されています。
今回の受賞には自らの経営を着実に拡大させながら、
研修希望者を受け入れて就農支援を行うとともに、
就農後の販売面への支援を積極的に行われていること等が評価されました。

浜田圏域における有機農業のさらなる発展に弾みがつくことを期待しています。

コンクール概要
○主催毎日新聞社、和歌山県
○審査方法全国からコンクール参加の申込みがあったものを中
 央審査会で書類審査を行い、20代表を決定。
 20代表は現地審査とコンクールでの実績発表の審査を受け、
 各賞が決定されます。
○表彰名誉賞(農林水産大臣賞)10点
 優秀賞10点
 グランプリ・毎日農業賞1点
※グランプリ・毎日農業賞は名誉賞から選ばれます
○主催県HPはコチラです。

平成23年度石見地区鳥獣慰霊祭の開催

2011年07月21日 | 野生鳥獣
(画像は、県報道発表資料より)

平成23年度石見地区鳥獣慰霊祭の開催
~山の幸に感謝するとともに、有害駆除鳥獣の安らかな眠りを願う~

一般社団法人島根県猟友会は、例年、狩猟期間中に捕獲した

鳥獣、山の幸に感謝するとともに、農作物に被害を及ぼし、

やむを得ず有害鳥獣として命をあやめたものに対して

心から冥福を祈るため慰霊祭を執り行います。

日時等は、次のとおりです。

詳しくは、こちらをご覧ください。

1 開始日時及び場所

平成23年7月26日(火) 11時から 南八幡宮(大田市大田町)

2 参列者

石見地区猟友会各支部、市町・県関係者

大型クラゲ情報

2011年07月20日 | 水産業
(画像は、水産技術センターHPより)

水産技術センターのHPで大型クラゲの情報が7月1日に更新されました。

これによると、

広島大学が行った日本と中国間を航行する国際フェリーを使った目視調査では、
6月7日、上海沖(北緯31度00分、東経123度00分)で、
少数の大型クラゲの出現が確認されています。

しかし、6月15日から21日の調査では確認されていないようです。

また、6月14日から20日の西海区水産研究所による東シナ海における調査でも、
大型クラゲの出現は確認されていません。

現時点では、国内各県からの漁業情報サービスセンターへの出現報告もなく、
現時点での出現量は、昨年同期の約半分程度と、少ない状況のようです。

このままの状況が続いてほしいです…

詳しくは、コチラから



めざせ未来の農林水産業研究者!-県内高校生等を対象とした研究現場の紹介-

2011年07月19日 | Weblog
(画像は、農業技術センターHPより)

県内高校生等の中で将来農林水産業系の研究者を目指す生徒に対し、
農業・林業・水産の各研究現場の様子を紹介し、進路選択の参考としてもらうため、
生徒の方の希望に応じて、研究員が現在実施している研究内容を解説します。

日時や内容、申込先は次のとおりです。

興味を持っている生徒の方は、とりあえず、問合せをしてみてはいかがでしょうか?

 日時等
 高校等の夏季休業期間内の半日程度(研究機関によっては期日指定、人数制限の場合あり)

 場所と内容

(1)農業技術センター
  ・農業技術分野(稲、野菜、果樹、花きの生産技術研究など)
  ・農業環境分野(害虫や天敵、病害。植物、土壌等の分析。育種・バイテク技術など)

(2)畜産技術センター
  ・畜産技術分野(肉用牛の飼養管理と育種改良、乳用牛の飼養管理、畜産環境保全など)

(3)水産技術センター
・水産環境分野(観測方法、解析手法など)
・水産生物資源分野(資源調査法、資源評価法、資源管理技術、増養殖技術など)
・水産利用化学分野(水産物の利用加工に関する分析、魚介類の品質向上技術など)

(4)中山間地域研究センター
・林業生産技術分野(キノコ等特用林産物の生産技術)
・林業加工技術分野(県産材の乾燥・加工技術など)
・林業環境技術分野(木質系バイオマス利用、鳥獣対策、森林の機能維持など)

 申し込み先
・農業技術センター 出雲市芦渡町2440 tel 0853-22-6698 (担当:宮廻(みやざこ))

・畜産技術センター 出雲市古志町3775 tel 0853-21-2631 (担当:品川(しながわ))

・水産技術センター 浜田市瀬戸ヶ島町25-1 tel 0855-22-1720 (担当:森脇(もりわき))
           出雲市園町沖の島1659-1 tel 0853-63-5101 (担当:藤川(ふじかわ))
           (水産利用化学分野は浜田のみ)

・中山間地域研究センター 飯石郡飯南町上来島1207 tel 0854-76-2025 (担当:恩田(おんだ))

※直接各研究機関(受付時間は平日の8:30から17:00)に電話で申し込みいただき、日程、内容を調整。

トビウオ通信 漁況速報 (6 月号)

2011年07月18日 | 水産業
(画像は、水産技術センターHPより)

水産技術センターから「トビウオ通信 漁況速報(6月号)が出されています。

5月の県東部のまき網(西郷地区及び浦郷地区)では、ではマイワシ主体の漁況でした。

今年(平成23 年)のマイワシの漁獲量は1 月~5 月で既に1 万5 千トンを超え、
1 万トンを超えるのは平成11 年以来久しぶりです。

この豊漁がマイワシ資源の回復の兆しであることを期待します。

トビウオ通信 漁況速報 (6 月号)はコチラから

平成23年度島根県種雄牛展示会の開催について

2011年07月17日 | 農業
(画像は、畜産技術センターHPより)

平成23年7月22日(金)の10:00~12:00に
島根県種雄牛展示会が開催されます。

場所は、雲南市木次町下熊谷470 畜産技術センター育種改良部で行われます。

平成23年度新規交配種雄牛、平成23年度現場検定が終了する種雄牛、
これまでに現場検定等が終了した種雄牛のプロフィールや造成目的・交配等について、
1頭毎に引き出し説明されます。

ちなみに、展示されるのは

平成23年度新規交配種雄牛
 福琴引、邦茂国、茂弘松井、紅葉勝

平成23年度現場検定が終了種雄牛
 桐花福、安重花、百合花、茂福花

これまでに現場検定等が終了した種雄牛
 花糸安、浜花、伯宝、平文勝、天照、福平高、星乃郷、糸安茂

です。

詳しくは、コチラをご覧ください。

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