12月10日、「東出雲のまる畑(はた)ほし柿」が
島根県初となるGI(地理的表示)に登録されました!
おめでとうございます!
今回は、島根県で初めて登録されたということで、
畑ほし柿生産組合さんとJAさんが
知事訪問されましたのでご紹介します。
[畑ほし柿について、森廣組合長、森廣副組合長より紹介]
[知事試食]
知事
「この歯ごたえ、甘みが美味しい。
最近は種なしもあるが、私はこの種ありが好きで
種の周りのぬるっとしたところが特に好き。」
副組合長
「干柿はビタミンAが豊富で美肌にも良いと思う。
女性向けにPRしていきたい。
現在はフランスへの輸出も検討中。」
JA担当課長
「改めて干柿の糖度を測ったところ、約80あった。
生の果物と比べるとかなり糖度が高いが、
ほとんど果糖なので上品な甘さに感じられる。」
組合長
「今年は天気がよく、大玉傾向。美味しい干柿ができた。
最近は東京への出荷も増えているが、
都会の方にもっと干柿を知ってほしい。
これからさらにPRしていきたい。GIに登録されたので、
今まで以上に責任感を持って取り組んでいく。」
[知事へ干柿を贈呈]
干柿の魅力や今後の意気込みを
知事へしっかりPRされた皆さん。
今後のさらなるご活躍をお祈りしております。
このたびは、本当におめでとうございました!
~「GI(Geographical Indecation )」とは~
農林水産物・食品等の名称で、その名称から当該産品の産地を特定でき、
産品の品質等の確立した特性が当該産地と結び付いているということを
特定できる名称の表示のこと。
平成27年6月に開始され、12月10日現在の登録数は
39都道府県88産品、1か国1産品の計89産品。
~東出雲のまる畑ほし柿~
松江市東出雲町上意東畑地区で、現在19戸の生産者が約15haで
西条柿を栽培し、ほぼ全量を干柿に加工。
柿小屋(柿を干す専用の小屋)で天日乾燥させて仕上げていく干柿は
糖度約80前後に達するが、その多くが果糖のため上品な甘さに
感じられる。
400年以上の干柿生産の歴史と伝統、品質の良さが
評価され、特にお歳暮の高級贈答品として高い需要がある。
[東出雲のまる畑ほし柿(贈答用とカット柿)]
※商品のご注文については、畑ほし柿生産組合のHPをご確認ください。
(今年は昨年よりも数が少ないようですので、ご注文はお早めに☆)