しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

アユ釣り情報! ~高津川水系~

2010年05月31日 | 水産業


アユ釣りの季節がやってきました
島根県内では高津川のアユ釣りが
先日5月20日に解禁になりましたが、

釣りでお馴染み“がまかつ”主催の
「全日本アユ釣り選手権」の島根県予選
6月3日(木)に高津川で開催されます。

もともとは5月25日(火)開催の予定でしたが、
雨による増水のため延期されていました。

出場される皆さん全国大会目指してがんばってください
そして、全国大会でも優秀な成績を残し、
清流高津川をしっかりPRしてください。

また、6月19日(土)には
益田市匹見町澄川 匹見下公民館主催の
「第4回 匹見下鮎友釣競技大会」が行われます。

興味のある方、腕に自信のある方、
参加されてみてはいかがでしょうか!
                   
参加資格や申込先などは次のとおりです。

参加資格:高津川漁業協同組合の漁業許可並びに遊漁承認証の交付を受けている方(当日交付もOK)

参加料:1人 1,500円(おとり鮎2匹分と食事代他)

申込締切:平成22年6月11日(金曜日)

申込先:匹見下公民館 電話 0856-56-0910 FAX 0856-56-0912

詳細は高津川漁協HPをご覧ください。
友釣り大会のほかアユ情報も載っています。
http://www.takatugawa.or.jp/ayujouhou/ayujouhou.htm

このほか、斐伊川、神戸川、江川、八戸川、周布川、三隅川など
県内の河川では次々とアユ釣りが解禁となりますので、
各漁協で確認のうえ、しまねの自然を満喫しながら釣りをお楽しみください。

BSS山陰放送「しまね情報どんぶり」今日の放送は・・・

2010年05月31日 | テレビ放送


先日のブログでお知らせしたとおり、
今日31日(月)のBSS山陰放送
「しまね情報どんぶり」では、


「木材乾燥技術の最前線を追え!!」 と題して、
中山間地域研究センターで試験研究を行っている、

新しい木材の乾燥技術『高温セット法』についての
取り組みが紹介されますので、ぜひご覧ください。

放 送 日 :平成22年5月31日(月)

番 組 名 :BSS しまね情報どんぶり

放送時間19:55~20:00(5分間)

“サツマイモ空中栽培!”  ~矢上高校農業クラブ~

2010年05月28日 | 農業


島根県立矢上高等学校の農業クラブの生徒が
取り組んでいる
“サツマイモプロジェクト”

ブログでも何回かご紹介しています。
H21.12.7のブログ(クリック)
H22.2.1のブログ(クリック)
H22.2.3のブログ(クリック)

平成21年度からは邑南町をパートナーとして
「産学官連携による課題研究事業」
(県内の企業【産】、大学や高等専門学校【学】、行政機関【官】が共同して研究開発を行う事業)
としても取り組んでいます。

昨年秋には、農業クラブが「空中栽培」に成功!!

ネットを伝う つる と 葉 の間に、
水ゴケなどを挟み込んで養分補給を行うことで、
長さ6cm、太さ3cmの芋が実りました。

ヒートアイランド対策として有効な
グリーンカーテンとして利用しつつ、
作って、食べる楽しさを広げる試み
として注目されています。

今回はこの「空中栽培」の方法について、
矢上高校の福田先生と農業クラブの生徒さんによる
栽培講習会が明日29日(土)の午前中に開催されます。


映像を使った一連の成果の説明と
簡単な植え付けの講習や
グリーンカーテン設置の実演

などがありますので、
興味のある方はぜひお出かけください。

(画像クリックで拡大)

1.日 時  平成22年5月29日(土) 10:00~12:00

2.場 所  邑南町役場 2階大会議室
          〒696-0192 邑智郡邑南町矢上6000

3.内 容  サツマイモを、ヒートアイランド対策に有効なグリーン
         カーテンとして利用するだけでなく、水ゴケ等を利用して
         空中(グリーンカーテンの中)で芋を育てる、栽培方法を講
         習します。(役場の屋外にグリーンカーテンの設置を実演
         します。)

4.連絡先  ○島根県立矢上高等学校 産業技術科 福田・錦織
           TEL:0855-95-1105 FAX:0855-95-1995

          ○邑南町役場商工観光室
           TEL:0855-95-2565

BSS山陰放送「しまね情報どんぶり」では…  「ぴったんこカンカン」では映画“RAILWAIS”が…

2010年05月28日 | テレビ放送


5月31日(月)のBSS山陰放送
「しまね情報どんぶり」では、


「木材乾燥技術の最前線を追え!!」 と題して、
中山間地域研究センターで試験研究を行っている、

新しい木材の乾燥技術『高温セット法』についての
取り組みが紹介されますので、ぜひご覧ください。

放 送 日 :平成22年5月31日(月)

番 組 名 :BSS しまね情報どんぶり

放送時間19:55~20:00(5分間)

番組取材の様子が中山間地域研究センターのホームページ
「一言コラム」で紹介されていますのでこちらもご覧ください。
http://www.pref.shimane.lg.jp/chusankan/column/20100517.html


(写真:中山間地域研究センターHPより)


ところで、木造の家を建てるとき、
木が収縮して寸法が狂ったりしないよう
乾燥した木材を使うことが大切で、

地元で育てた木をたくさん使っていただくためには、
きちんと乾燥した木材を生産し、供給していく必要があります。

地元で育てた木を地元で加工・消費することで
林業生産活動が活発になり、

地元経済への波及効果をもたらすだけではなく、
地元山林の適切な森林整備にもつながり、

森林が持っている、水を蓄える機能や
土砂災害を防ぐ機能などを
充分に発揮することができるようになります。

こうしたことから、木材乾燥の効率的で
より良い技術を研究していくことも、
皆さんの生活に間接的に関わっていることなのです。

(関連リンク)
○しまね情報どんぶり http://bss.jp/tv/donburi/


☆オマケ情報☆
同じくBSS山陰放送 
5月29日(金)19:00から放送の番組「ぴったんこカンカン」で、
古代出雲歴史博物館(出雲市大社町)で開催中の、
特別展「BATADEN 一畑電車100年ものがたり」
映画「RAILWAYS」が紹介されますので、
こちらもご覧いただきますようご案内します。

口蹄疫(こうていえき)のニュース! ~かわいそうで、気の毒で見ていられない~

2010年05月27日 | 農業


しまねの農林水産業・農山漁村の応援団の方(サポーターさん)から、
口蹄疫(こうていえき)について、
ブログにコメントの投稿をいただきましたのでご紹介します。



投稿〕
毎日、報道される、口蹄疫のニュース。
かわいそうで、気の毒で見ておれない。

世界的な広がりも否定できないこのウイルス。
どうして有効な薬ができないの?
どのあたりまでできているの?



以上、sinzikoさんから投稿いただいたコメントです。



口蹄疫は、口蹄疫ウイルスが病原体で、
家畜の口や蹄の粘膜に水疱ができる急性熱性伝染病です。

家畜のなかでも、牛、豚、めん羊、山羊などの
偶蹄類(蹄が偶数)の家畜が感染し、


致死率は数パーセント程度なのですが、
伝染力が通常のウイルスに類を見ないほど激しく、

発病によって発育、運動や泌乳に障害が生じることで、
家畜は産業動物としての価値(良質な肉や牛乳を生産する能力)を
失ってしまいます。


残念ですが、被害を最小限にとどめるために、
発病した家畜はもちろん、同居している家畜も
素早く殺処分する事で感染の拡大を防ぐ方法が取られ、
治療は行われません。


また、一度国内で発生すると
家畜伝染病が発生した「非清浄国」となり、
家畜と畜産物の厳しい移動制限が課せられるため、
「清浄国」との畜産物の国際流通が停止してしまいます。

口蹄疫の発病を抑えるためのワクチンはありますが、
ワクチンを接種した家畜が感染すると、
症状を現さないでウイルスを放出し続ける家畜となり、
感染が終息しなくなってしまいます。


つまり「非清浄国」の状態が続き、
国際流通が停止したままとなるわけです。

今回は、感染が拡大してしまったため、
半径10km以内のエリアで感染していない家畜に
ワクチンを接種することになりましたが、

ワクチン接種によりウイルスの増殖を遅らせることが目的で、
ワクチン接種した牛は全て殺処分されてしまいます。

エリア内の家畜は犠牲になりますが、
エリア外への感染を食い止めることで、
感染を終息させることがねらいなのです。


家畜はペットではなく、産業動物です。
sinzikoさんのお気持ちもわかりますし、
実際に自分の家畜を殺処分された農家の方々は
sinzikoさんと同じ気持ちだと思います。

しかしながら、迅速な殺処分を怠ると宮崎県だけでなく、
全国の家畜が犠牲になってしまいます。

残念ながら、今のところ迅速な殺処分が
口蹄疫の感染を終息させるための最良の方法なのです。


“ハマチの竜田揚げ”&“はまちの揚げだんご 夏野菜のあんかけ”

2010年05月26日 | 食・料理


5月の旬の魚“旬魚”
昨日(5月25日)の続きです。

お馴染み「松江水産事務所○○氏の“つぶやき”」ですが、
2月の“旬魚”「ブリ編」で、
出世魚として名高いブリの幼魚「ハマチ」についても、
つぶやいていますので、「ブリ編」でのつぶやきを
もう一度ご紹介します。



■ブリ
10Kgを超すようなブリのお刺身はうまいですよね。
でも少し高い。

先日、10Kgオーバーのツラやカマを
家内が購入してきたので塩焼きで、
ゆずをたっぷり搾っていただきました。
でかいのは美味ね。

今回はブリの幼魚、ハマチの竜田揚げを紹介します。
一尾100円ぐらいの時もありますのでお得感がいっぱいです。

①鱗を取り、3枚におろす
②腹骨を掻き、肉間骨を毛抜きで抜く(もしくは包丁で切り取る)
③酒、みりんを分量比1対1で火にかけて煮きる
④続いて醤油を分量比で0.5~0.6加え、一度沸騰させ冷ます
⑤②を適当な大きさに切り、④に漬ける
⑥かたくりをつけて油で揚げます

※昼に仕込んで夕食で食べています。
これに加えてカルパッチョならぬ
ハマチッチョやあら煮を作り、
ハマチ三昧を楽しんでいます。



以上、当時は浜田水産事務所○○氏の“つぶやき”でした。

さて、ハマチ料理をもう一つ!

島根県水産技術センターホームページ、
「お魚料理レシピ」のコーナーに
“はまちの揚げだんご 夏野菜のあんかけ”
が掲載されています。(上記写真:2000新鮮しまねのさかなクッキングコンテスト県知事賞受賞作品)

レシピのほか、「ハマチのさばき方」
紹介されていますので、ぜひご覧ください。
コチラから
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/suisan/shinkou/umi_sakana/sakana/5/5-06.html

“脂の乗り”がおいしさの秘訣! ~5月の“旬魚”「マアジ編」~

2010年05月25日 | 食・料理


“旬魚”シリーズ、5月の旬の魚は、
「マアジ」と「ハマチ」です。

(旬魚については8月21日のブログ参照

旬を味わってみましょう!

まずは「マアジ」について、
お馴染み「松江水産事務所○○氏の“つぶやき”」をご紹介します。



■マアジ
マアジがおいしい盛春になりました。
“どんちっちあじ”
ご存じですよね。

この時期、浜田のまき網でとれる
体脂肪率が10%以上のとろけるようなアジです。

でも、水温が低いのかなぁ、
今年はまだ姿が見えないようです。

楽しみは後にとっておきましょう。

島根半島の定置網にも丸々したマアジが獲れてきます。
お値段もお手頃になるはず、是非食べてね。

今回は浜田の某料理長(大将)に教えてもらった
「たたき」を紹介します。 今宵一献傾けましょう。

①ネギの小口切り、ショウガのみじん切り、ニンニクのみじん切りを用意。
②アジはたすきに落とし、内蔵を出す。
③3枚におろし、皮をはぐ。皮は手で引きはがせます。腹骨を欠きます。中骨にお肉がたくさん残ったらスプーンでそぎ取りましょう。
④3枚おろしの身やこそげ取った身を適当に乱切りする。
⑤ ①を加えて粘りけが出るまで包丁でたたいてできあがり。

※浜田の大将によると
「生ニンニクを加えると粘りけが出る。ここまでたたこう。」とのこと。
ここら辺は好みもありますが、
私は近頃少し味噌を加えてたたいています。

※3枚おろしはとりつくのに抵抗があるけど、
中骨についた身をスプーンでそぎ取るようにすれば
少々の失敗は気になりません。
この中落ち部分が結構ふんわりしておいしいんです。




以上、松江水産事務所○○氏の“つぶやき”でした。

お手軽価格で材料調達できる、
“家計にやさしいお手軽料理”
ありがたいですよね。



【マアジ】(写真・文:水産技術センターホームページより)

日本人の朝食といえば、白いご飯と、味噌汁、
そして塩鮭、納豆、目玉焼、焼海苔などが思い浮かびます。

しかし、忘れてならないのがアジの開き干しではないでしょうか。
一口にアジといっても、その仲間には、
マアジ、マルアジ、メアジ、ムロアジ、シマアジ、カイワリ
など多くの種類があります。

その中でも漁獲量が最も多く、食味も良いのがマアジです。
マアジは日本全国に分布しており、島根県では主に
まき網で漁獲され、全国有数の水揚を誇ります。

マアジはまき網などによって大量に漁獲され、
その需要も大きいため、水産業にとって重要な魚です。

平成9年にマアジ資源もあらかじめ漁獲量の
上限が定められるようになり、
マアジ資源が枯渇しないよう効率的、永続的な利用を
目指して管理していくことになりました。

ところで、アジはその味の良さから
アジ(味)と呼ばれるほど美味しい魚ですが、
おいしさの秘訣はやはり脂の乗りにあります。

また、サンマやサバが秋に美味しいように、
アジにも美味しい時期、すなわち「旬」があります。

最近の調査で島根県沖のマアジの旬は、
春先~初夏であることが分かってきました。

また、同じ県内でも西部の浜田産と、東部の恵曇、鳥取県の境港では
旬の期間、脂の乗り具合いや大きさによって、
美味しさも異なることが分かってきました。

浜田は、他産地に比べ旬の期間が長く、
4~7月頃が旬で、特に5〜6月の脂の乗りは全国屈指です。

鮮度のよい小アジを刺身やタタキで食べれば、
ぷりぷりした歯ごたえと、くせの無い甘味が楽しめます。

「アジの開き干し」の生産量は静岡県の沼津が日本一ですが、
浜田産の開き干しは原料の品質がよく、
関東市場でも高級品として販売されています。

浜田産の「アジの開き干し」は、脂が十分乗っているため、
焼くと身がとても柔らかくジューシーといえます。

また、恵曇産や境港産は、6~8月頃が旬で、
浜田産より少し大きめの22cm程度のものが脂の乗りが良いようです。

以上、水産技術センターのホームページから、一部ご紹介しました。
詳しくはコチラにアクセスしてみてください
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/suisan/shinkou/umi_sakana/sakana/2/2-34.html(島根の魚 マアジ)

“ハマチ”は後日改めてご紹介したいと思います。

受講生募集中! ~島根県森林インストラクター養成講座~

2010年05月24日 | 森林・林業


島根県では、平成8年度から、
自然観察や森林づくりなどといった

体験活動をとして、広く県民の皆様に、
森林・林業の正しい知識や
魅力を伝える活動を行う

「島根県森林インストラクター」
を養成してきました。

過去6回の養成講座で、
108名の「島根県森林インストラクター」が誕生し、

学校での総合学習の時間や、
公民館活動、アウトドアイベントなどの
体験活動の講師として活躍いただいています。


この度、5年ぶりに島根県森林インストラクター
養成講座を開催することとなり、7期生となる受講生を
募集中ですので、申し込みをご検討ください。

                            

◆募集定員 20名
◆対  象 年齢が20才以上の方で、島根県内で森林インストラクターとして活動ができる方
◆場  所 県立ふるさと森林公園(松江市宍道町)
◆受講生募集〆切り 平成22年6月14日(月)

詳細は林業課ホームページをご覧ください。
http://www.pref.shimane.lg.jp/ringyo/mizumori/H22_instructor_yousei.html

【お問い合せ先】
 ■〒699-0406 松江市宍道町佐々布3352ふるさと森林公園学習展示館内
  特定非営利活動法人 もりふれ倶楽部 (担当:野田)
   tel:0852-66-3586 fax:0852-66-3586

 ■〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
  島根県農林水産部林業課水と緑の森づくりスタッフ(担当:杉本)
   tel:0852-22-5170 fax:0852-22-2144




島根県森林インストラクターとは?
森林は、きれいな水や空気を供給するなど
人間が生活する上でなくてはならない存在です。

そのような大切な森林を未来へつないでいくためには、
森林の恩恵を受けている1人ひとりが守り育てていかなければなりません。

そのためにも、1人ひとりが森林の大切さを理解し
行動する心を育てるお手伝いが必要です。

まずは、森林での遊びや学習などの活動を通じ
森林の楽しさや大切さを伝えてみませんか。

どのような活動をしているの?
学校では、総合的な学習の時間において
森林での体験活動の講師として活動したり、
公民館活動などで、各種講座の講師として活動しています。

最近では、荒廃している森林をボランティアで整備する時の
指導者としての活動も行われるようになりました。

また、島根県「 森づくりサポートセンター」を通じ、
様々な森についての学習イベントへも、
積極的に活動の場を広げています。


恒例イベント“森の誕生日”が開催されました

2010年05月23日 | イベント情報
4月28日のブログ
お知らせしていましたが、
松江市宍道町にある「ふるさと森林公園」での
恒例イベント“森の誕生日”
4月29日に開催されました。

当日は、朝方まで雨が残り、
その後、雨はあがったものの
風が強い1日でしたが、

約4千人の来場者があり、
ミニコンサートなどのステージイベントを始め、

丸太切り競争、ヒノキの箸づくり、コケ玉づくり、
間伐材のフクロウ壁掛けづくり、木工教室、
フウランづくり、イノシシ加工品販売、
メダケの笛づくり、ネイチャートレイリング体験、
どんぐりゲーム体験等、

森の恵みを活用し、森の大切さをPRする
たくさんのコーナーやイベントが開設され、
多くの方で賑わいました。


当日の様子が、“森の誕生日”共催団体の一つ
「NPO法人もりふれ倶楽部」のブログ
「もりふれ日記」
で紹介されていますので、ご覧ください。

コチラから
http://www.tmblog.jp/1035_0_2010050611291917209_0_2010_5_0_0.html

イベントのご案内! ~田部だでぇ! 全員集合~

2010年05月22日 | イベント情報


今日5月22日(土)と明日23日(日)に、
松江市のくにびきメッセ(多目的ホール)では、

木材生産や県産木材の需要拡大に
積極的に取り組んでいる

雲南市の(株)田部が、
会社で取り組んでいる内容を知ってもらおうと、
全事業部が集まったイベントを開催されます。

当日は楽しいゲームやプレゼント
通常では観れない田部家の私物展示も企画されています。

入場無料! どなたでも入場できます。

詳細は、こちらで確認下さい。

  http://www.tanabeco.com/news/tanabedade.html

木材や木炭を生産したり、

カーネルおじさんで有名な
ケンタッキーの店舗運営や

ニワトリを飼って卵を生産したりと、

「㈱田部ってどんな会社だぁ~」って
ナゾの部分を知るチャンスかも???!
                    


新嘗祭(にいなめさい)献穀田で御田植式が行われます

2010年05月21日 | 農業


宮中儀式のひとつ、平成22年度の
新嘗祭(にいなめさい)への献穀にあたり
「献穀田御田植式」が、飯南町真木で行われます。


今年の献穀者は、飯南町真木の伊達弘文さんに決まり、
5月23日(日)に献穀田で「御田植式」が行われます。

献穀者の伊達さんが代表を務めていらっしゃる
農事組合法人眞栄グループ

地域の高齢化が進む中で、
地域農業の維持・発展のため設立され、

除草剤を使わない環境を守る米づくりや
消費者交流等に積極的に取り組まれています。

(社)JA総合研究所の研究員レポートで
「眞栄グループ」の紹介がされていますので、
コチラもご覧ください。
http://www.ja-so-ken.or.jp/researchreport_02.html(研究員レポート)
http://www.ja-so-ken.or.jp/pdf/research_report/kurokawa09_saisin.pdf(研究員レポートVol.9:眞栄グループ)

1 日 時   5月23日(日)午前10時30分開始(12時終了予定)

2 場 所  飯石郡飯南町真木341-2(会場案内図はここをクリック)

3 献穀者   伊達弘文(だてひろふみ)氏

4 主 催   農事組合法人眞栄グループ

5 献穀田の概要
    ○作付面積  18.6アール
    ○品  種 コシヒカリ
    ○御抜穂式(収穫)予定   平成22年9月26日(日)
    ○献納予定  10月下旬

6 御田植式の主な出席者
    献穀者、地元自治会
    島根県知事、農林水産部長、東部農林振興センター所長
    地元選出県議会議員
    飯南町長、飯南町議会
    雲南農業協同組合長

“イワガキの酒蒸し”おいしかったなぁ~! “土手焼き”もいけるぅー!!

2010年05月20日 | 食・料理
4月の旬の魚“旬魚”
前回(5月18日のブログ)の続きで、「イワガキ編」です。
濃厚なうま味を味わってみましょう!

まずは、「松江水産事務所○○氏の“つぶやき”」から・・・

■イワガキ
養殖技術を確立された先駆的な養殖業者の方、
諸先輩方に心から敬意を表します。

今、斜め前に座ってPCを覗いているI君(イワガキの大家)が
県庁地下食堂スワンでサッと作った
イワガキの酒蒸しがおいしかったなぁ~。

迷いがないんだよなぁ~。

それから、隠岐島の西郷の宿舎で
適当に作った土手焼きもいけた。

土手焼きは以下のとおり。

①味噌を酒で堅めに溶く
②土鍋の鍋肌にその味噌をリング状(巾2~3cm)につける
③土手のなかにカキを入れて、弱火でフツフツ焼く

七味がよく合います

以上、○○氏の“つぶやき”でした。 おいしそ~!


【イワガキ】(写真・文:水産技術センターホームページより)

イワガキは島根県が全国に先駆け
養殖に成功したカキの仲間で、
島根の新たな特産品です。


広島などで養殖されているマガキとは異なり
3~7月が出荷時期です。

3月の歯ごたえのある爽やかな味から、
4月に入ると身太りも良くなり濃厚な旨味
を感じられるようになります。

これからは一潮毎に旨味が濃厚になっていきます。

隠岐のいわがきは単に清浄な海域で
養殖されるというだけでなく、

紫外線殺菌海水処理を行ったり、
サンプル検査結果判明後出荷したりと、
より安心・安全に配慮した出荷が行われています。

以上、水産技術センターのホームページから、一部ご紹介しました。
詳しくはコチラにアクセスしてみてください
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/suisan/shinkou/umi_sakana/sakana/2/2-36.html(島根の旬の魚 マダイ)
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/suisan/shinkou/umi_sakana/sakana/3/3-12.html(養殖される貝)
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/suisan/shinkou/umi_sakana/sakana/5/5-03.html(お魚料理レシピ いわがきの茶巾揚げ)

「UIターン者向け農業研修」スタート!

2010年05月19日 | 農業


先日(5月17日のブログ)は、離職者、転職者向けの
農業研修「実践農業科」
のスタートについてご紹介しましたが、
UIターン者向けの農業研修もスタートしました。

団塊の世代の大量退職や農産物の生産、
安全性に興味を持つ若者が増えるなど、
UIターン者の増加が期待されますが、

島根県立農業大学校では、
食を育む大切さや喜びを体験してもらいながら、

島根県への定住を一層促進させようと、
5月からUIターン者を対象に農業研修を実施しています。

4月7日のブログで、
この研修の受講生募集についてお知らせしていましたが、

今回の受講生は20歳代から60歳代までの男性8名で、
先日、5月12日(水)に開講式があり、

これから4ヶ月間、
トマト、きゅうり、なす、ピーマン、キャベツなどの
野菜の栽培実習を中心に取り組み、
栽培から収穫調製までの技術を学びます。

美しい自然、豊かな人情の残る島根の農村で、
土を耕し、農作物を育て、収穫の喜びを味わいながら

農作業や農業経営に携わり、
田舎暮らしを楽しんでいただきたいと思います。

                                 

参考(募集内容)
http://www.pref.shimane.lg.jp/nogyodaigakko/kenshu/uit22.html

こんがり焼いたタイに熱燗酒を注ぎグイ~~と飲む! ~4月の“旬魚”「マダイ編」~

2010年05月18日 | 食・料理


今月の旬の魚“旬魚”シリーズ
時期がずれてしまいましたが、4月の旬魚をご紹介します。
旬魚については8月21日のブログ参照

4月は「マダイ」と「イワガキ」です。

まだまだ、旬ですので味わってみましょう!

今日は、お馴染み「浜田水産事務所○○氏の“つぶやき”」
からご紹介したいと思いますが、

浜田水産事務所○○氏は、4月の人事異動で、
松江水産事務所へ配属になりましたので、

今回からは「松江水産事務所○○氏の“つぶやき”」
としてお届けします。



■マダイ
桜ダイですか。春ですね。
大きいのが釣りたいけど、自己記録は
手のひらを超えたことがありません。

このサイズはチャリコといいます。

職場の大先輩のお宅でいただいた
香ばしく薫るチャリコ酒を紹介しましょう。

①チャリコの鱗と内蔵をとる。
②こんがり目に焼く。
③器に焼いたチャリコを入れて、熱燗酒を注ぐ。
④少し置いて、グイ~~と飲む。

いけますよ。

それからたまに結構立派な天然ダイの面やカマが
お手頃価格で店頭に出ることがあります。


即購入しましょう。

熱湯をかけて、水洗いし、お酒を少々加え、レンジでチン
ポン酢で納得の味です。



以上、松江水産事務所○○氏の“つぶやき”でした。

“イワガキ”は後日改めてご紹介したいと思います。
お楽しみに!


【マダイ】(写真・文:水産技術センターホームページより)


マダイは日本では昔から高級魚として珍重され、
祝いごとには欠かせない魚ですが、
この慣習と島根県とは深い関係にあります。

日本書記には、出雲の国造りを行った大国主命(おおくにぬしのみこと)
の息子の事代主命(ことしろぬしのみこと)は、魚釣りが好きで、
美保関で釣りをした
と記載されています。

事代主命は、松江市美保関町の美保神社に祭られますが、
その後、右手に釣竿を持ち左手にを抱えた、
漁業、商売の神である恵比須さまとして
庶民信仰を集めるようになります。

ちなみに、大国主命は出雲大社に祭られ、
その後大黒さまと呼ばれるようになります。

このように、祝い事にマダイが欠かせないのは、恵比須信仰の影響であり、
その恵比須さまのルーツは、島根県出雲地方にあるのです。


隠岐諸島や島根半島では、春季に大ダイが漁獲されることから、
産卵場と考えられています。

特に、隠岐島前の浦郷では、
定置網により50〜60cm級のマダイが
多数水揚げされ、その光景は壮観です。

一方、大社湾、美保湾や、石見海域の砂浜域は、
幼稚魚の保育場として重要な海域です。
また、その沖合海域は、若齢魚の成育場となっています。

 
       《定置網で漁獲されたマダイ》

マダイは全国的にみても栽培漁業対象種に選ばれることが多く、
島根県においても、昭和52年から、県栽培漁業センターで
種苗生産と放流が行われてきました。

これまでの放流結果から、放流尾数と放流魚の水揚量との関係を調べてみると、
たくさん放流したからといってそれに見合った水揚量が得られるわけではなく、
ある放流尾数を越えると、効果は頭打ちになることが分かってきました。

また、人工的に生産された種苗は、外敵から逃れるトレーニング不足のため、
捕食され易いのではないかということです。

なお、天然マダイと放流マダイとは、
前者が前鼻孔と後鼻孔が明瞭に分離しているのに対し、
後者が前鼻孔と後鼻孔が癒着していることで区別できます。


 
            《天然マダイ》

 
            《放流マダイ》

以上、水産技術センターのホームページから、一部ご紹介しました。

詳しくはコチラにアクセスしてみてください
http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/suisan/shinkou/umi_sakana/sakana/2/2-36.html(島根の魚 マダイ)

6名が入校! 「実践農業科」スタート!!

2010年05月17日 | 農業


厳しい雇用情勢が続く中、
新たな就労の場として
農業が注目されていますが、

農業を始めるためには
多くの知識と経験が必要です。

4月6日のブログ
でお知らせしていたように、
島根県立農業大学校では出雲高等技術校と連携して、
今後農業を始めようとする方、

あるいは農業法人等に就職を希望する方
を対象とした農業研修を行う
「実践農業科」の受講生を募集していました。

今回、20歳代から60歳代まで
男性5名、女性1名の計6名
の方が受講されることになり、

5月7日(金)には入校式を行い、
6名による「実践農業科」がスタートしました。

研修期間は5月から10月までの6ヶ月間で、
農業経営に必要な専門的な知識を学んだり、

施設、露地野菜の栽培・収穫調製・販売までの実習を行い、
実践的な農業技術を習得していきます。

受講生の皆さんはそれぞれ、目標を持って入校されており、
実習などに意欲的に取り組まれることと思います。
                          

研修後は農業に従事され、
将来、しまねの農業の担い手として
活躍されることを期待しています。


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