しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

聞きしに勝る薬味… “おろち大根”

2011年02月25日 | 食・料理


“旬魚シリーズ”2月18日のブログ
“カナガシラ”
に続いて

添え物の“おろち大根と中落ち”
に関しての
「松江水産事務所○○氏の“つぶやき”」
をご紹介します。


《画像:島根大学作成のリーフレット》



■おろち大根と中落ち


島根大学が育種した

辛み大根=おろち大根

新聞紙上で7月か8月に
種の購入斡旋がされ、
ここ数年入手しています。

栽培は、よくわからないので
名人の父母にお願いしています

そしてこの季節、
立派なひげを備えた
おろち大根が育っています 

昔、お食事処で辛み大根を薬味にした
ブリ、ヨコワ(青魚たち)のお造りに
出会ったことがあり、

「よく合うなぁ~」
と感動したことがありました。

辛み大根、どうにか入手出来ないかと
前々から思っていたので、
今はこの季節、ちょっぴり
リッチな気持ちになれます

話は転じますが、
このところすこし
変なクセがついています

お買い得感があるので
魚のアラ(ツラ、カマ、中骨など)
をよく購入します。

そのアラから
中落ちが採れることを
見つけてしまったのです。

これがすばらしい
思った以上に
落ち身がゲット出来るのです。

メダイ、ブリ、ヒラマサ、ヨコワ、
最高ですね。

スプーンで無心になってほじる、
にんまりしながらの姿は
キモイでしょうね。

でも、何故かスプーンを
もつ自分がいるのです。

ここで再び、おろち大根の登場です。
そうです、この落ち身にも
辛み大根がよく合うのです

落ち身にお醤油を垂らします
軽く混ぜて
出来る限り細かくおろした辛み大根をトッピング

これをアテにグビリと、
何ともいえない満足感が…

大社の釣りで漁獲されるブリを
「大社縁結びぶり」
と銘打って
地域ブランド化をすすめています。

大社のブリは
春に大社湾に回遊してくるブリで
すこし本来の旬を外れます。

でも、脂がノリノリで美味、
価格もお手頃。

好みもあるでしょうが、
個人的におろち大根は
ぴったりだと感じています。

どこかで提案出来ればと
密かに思っているところです



以上、松江水産事務所○○氏の“つぶやき”でした


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