しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

山菜の出荷がピークを迎えます

2012年01月31日 | 農業
(画像は、県HPより)

日原タラの芽生産組合では、20年以上前から
タラの芽等の山菜の促成(ハウス)栽培に取り組んでいます。

通常は、5月頃出てきた新芽を採取して食しますが、
促成栽培では、ハウス内で加温をして
通常よりも早い時期に芽を出させ、
一足早い「旬」を北九州などの消費地に届け ています。

生産者にとっては、重労働が少ないため
高齢者でも取り組みやすく、
近年は数少ない 冬場の作物として、
集落営農組織でも栽培が広がっています。

出荷している山菜は、「タラの芽」、
「こごみ」のほか、最近では「うるい」も
新たに出荷を始め、2月中旬以降
これら3種類の山菜が出荷のピークを迎えます。

昨シーズンは、12万パック、18百万円の販売でしたが、
今年はそれを上回る出荷を目指しています。

今シーズンは、なかなか山菜が
手に入らない人向けに「お取り寄せセット」
の販売も検討中です。

清流高津川をはぐくむ山里で育った山菜の滋味を、是非
ご賞味ください。
                   
出荷時期
   出荷は、4月下旬まで続きますが、
   出荷ピークは天候によって変動します。

栽培場所
   津和野町、益田市、吉賀町で栽培されていますが、
   農家によって栽培品目や出荷 時期が異なります。

出荷先及び生産組合事務局
   JA西いわみ日原山菜集荷場
   鹿足郡津和野町枕瀬571-8
   TEL(0856)74-0882

地域の木材をふんだんに使った園舎が竣工しました

2012年01月30日 | 森林・林業
(画像は、県報道発表資料より)

出雲市東福町の中部保育所では、
森林整備加速化・林業再生事業(木造公共施設等整備)
により、園舎改築工事が進められていました。

この事業は、地域材を利用した木造施設の良さを
普及啓発することが目的で、類似施設への
木造化の波及効果が期待されています。

今回の改築工事は、自然素材である地域の木材を
ふんだんに使うことにより、温かい木の香る環境の中で、
園児の皆さんが木造の良さを全身で
体感出来るよう計画されています。

平成23年度バイオマス利活用に関する研修会を開催します。

2012年01月27日 | イベント情報
(画像は、農林水産総務課HPより)

県では、バイオマス利活用に関する動向や
先駆的取り組み事例を紹介することにより、
県内における利活用の可能性を検討するとともに、
バイオマス利活用の推進を図ることを目的として、
研修会を開催します。

開催日時等は次のとおりです。

是非ご参加ください。

開催日時  平成24年2月3日(金)13:30~16:00

開催場所  島根県民会館 大会議室

参 加 費  無 料

内  容
講 演
  演題:「木質バイオマスエネルギーによる地域活性化の可能性と課題」
  講師:国立大学法人岩手大学 助教  伊 藤 幸 男 氏

事例紹介
  事例1「バイオマスタウン真庭の取り組みについて」
       真庭市バイオマス政策課  主任  小 山 隆 氏
  事例2「資源循環型畜産生産のシステム化 ~飼料用イネと堆肥循環・食品残さ利用~」
      鳥取県畜産農業協同組合  生産マネージャー  遠 藤 憲 明 氏

事前に申込みをお願いします。
 申込用紙はコチラです。
 なお、席に余裕があれば、当日の参加も受け付けます。

水稲品種「つや姫」を県奨励品種に決定

2012年01月25日 | 農業
(画像は、農畜産振興課HPより)

かねてより農業団体等から、
温暖化に対応した平坦部の
コシヒカリに替わる優良品種の導入が
望まれていたところですが、
このたび山形県で育成された「つや姫」を
県奨励品種に決定しました。

栽培にあたって、育成県の山形県からは、
通常に比べて化学肥料、農薬を
5割以上削減することを条件とされていることから、
「環境を守る米づくり」を積極的に推進している
島根県としては、平坦部を中心に
コシヒカリからの転換を進め、
西日本を代表する銘柄産地に育つよう
農業団体等の関係機関、
生産者と一体となって
生産・販売拡大に取り組んで行きます。

奨励品種決定までの経緯
 平成20年度から農業技術センターにおいて試験栽培を実施。
 
 平成22年度にプロジェクトチームを立ち上げ、
  「つや姫」と「島系68号」(本県育成)を選定し、
  現地実証栽培や、収量・品質、食味等の調査を実施。
 
 平成24年1月13日のプロジェクト会議で
  これまでの調査結果を総合的に検討した
  結果、「つや姫」を奨励品種候補とする
  ことについて全会一致で了承。 

 平成24年1月24日の「島根県主要農作物奨励品種審査会」で
  奨励品種として適当との意見を踏まえ決定。

「つや姫」の品種特性等
 山形県において、山形70号(母)と東北164号(父)を交配・育成された品種である。
 
 米の外観品質、特に炊飯米の白度が高く、艶・食味に優れる。
 
 コシヒカリと比べると収量は同程度であるが、高温登熟性に優れる。
  (品質低下要因である「乳白粒」の発生が少ない。)
 
 収穫期はコシヒカリとほぼ同じで、稈長(草丈)がコシヒカリより10cm程度短いため
  倒れにくく、栽培しやすい。

 今後の振興方向
「環境を守る米づくり」を一層進めるため、
「特別栽培米」(農薬、化学肥料を
慣行栽培に比べて5割以上削減)として産地化に取り組みます。

作付推進計画案
 栽培目標面積
  H24(300ha)
  H25(約700ha)
   ・
   ・
   ・
  将来目標(3,700ha)
  将来目標面積は、平坦地域のコシヒカリ(2等米以下)の転換目標  

平成23年産米の試験販売予定
全農県本部が主体となり、
約50t集荷された「つや姫」を
県内外の米販売店において試験的に販売し、
本格的に生産される平成24年産米からの生産・販売戦略に反映する。
 県内販売先・・・JAアグリ島根、島根米穀
 県外販売先・・・関東、中京、関西、九州方面の量販店等

新規就農者激励会

2012年01月24日 | 農業
(画像は、農業大学校HPより)

就農相談や担い手への支援等を行っている
(財)しまね農業振興公社は、
新規就農者が就農時の様々な課題を
解決するために行う自主的な
研究活動に対して助成を行っています。

この度、助成の対象となった新規就農者を集めて、
「激励会」が開催されます。

昨今の厳しい農業経営環境の中ではありますが、
研究活動により技術向上と経営発展を期待するものです。

日時等は、次のとおりです。

日   時  平成24年1月26日(木) 11:00~
場所・会場  ホテル宍道湖 鳳凰の間 (松江市西嫁島2-10-16)


有機農業の栽培技術研修・交流会を開催します!

2012年01月23日 | イベント情報
(画像は、県報道発表資料より)

県では、有機農産物の販路開拓や担い手の育成、
栽培面積の拡大などを目指して取組みを進めているところです。

その一環として、有機農業に取り組む生産者が
連携を深め技術交流や情報交換を行うための
研修会及び交流会を民間団体に委託して実施します。

日時等は、次のとおりです。
また、画像は、研修・交流会のチラシです。
                    
日 時   平成24年1月28日(土)
         [研修会] 13:30~16:45
         [交流会] 17:15~19:30

場 所   朱鷺会館(旧フローラいずも)(出雲市西新町二丁目2456-4)

内 容
  講演 13:30~15:00
      演題:「有機農業と日本の将来像-先ずは足元の土づくりから-」
      講師:有機のがっこう土佐自然塾塾長 山下一穂氏
  パネルディスカッション 15:15~16:45
      パネラー: 加瀬部一倫氏 (株式会社ファーム木精代表取締役)
            後藤 武氏   (株式会社パイテク中国代表取締役)
            佐々木一郎氏 (株式会社ぐり~んは~と代表取締役)
            福原圧史氏  (NPO法人ゆうきびと会長)
            渡部悦義氏  (「悦ちゃん農園」代表)
      助言者 : 山下一穂氏
      司 会 : 藤原秀晶氏  (山陰中央新報社論説委員)
  交流会(情報交換等) 17:15~19:30

交流会参加費  1,000円
   ・研修会(講演・パネルディスカッション)は無料。
   ・交流会では有機栽培の食材を使った料理を試食。
    (ただし、アルコール類の提供はありません。)

問合せ先
   NPO法人日本エコビレッジ研究会 担当:野津
   TEL:090-2005-4514、E-mail:notsu@ecov.jp
   ホームページ:http://www.ecov.jp/osirase.html


いずも和牛の新ブランド「まい米牛」販売開始

2012年01月20日 | 農業
(画像は、農業技術センターHPより)

地元で生産された米を飼料として
生産したブランド牛「いずも和牛」の
新たなブランド「まい米牛」が、
12月15日から出雲市内で販売開始となりました。

「まい米牛」は、現在、「いずも和牛」ブランドで
販売しているブランド条件を満たした上で、
出雲市で生産された米を約20%配合した飼料を
10ヶ月以上給与した牛肉に命名することが出来る
JAいずもの新たなブランド牛です。

名前の由来は、美味しいを出雲弁で「まい!」といいます。

うまいの「まい」とお米の「まい」をかけて
「まい米牛」と名付けられました。




道の駅サンピコごうつ「三彦市」20万人達成!

2012年01月19日 | 食・料理
(画像は、農業技術センターHPより)

道の駅サンピコごうつの「三彦市」は、
平成22年4月20日に開店し、平成23年3月12日に
来店者数(購買者数)が10万人目を達成していましたが、
12月22日に20万人を達成しました。

開店後10万人目は10ヶ月と22日で、
10万人から20万人目までは8ヶ月と28日での達成となり、
10万人目より約2ヶ月近く短い期間での達成となりました。

旅行、帰省や出張の途中など是非、三彦市へ立ち寄りください。
次の30万人目はあなたかもしれません


大阪デビュー!三隅町支援センターみらい「水澄み米」販売開始

2012年01月18日 | 農業
(画像は、農業技術センターHPより)

(有)三隅町支援センターみらいでは、
除草剤不使用きぬむすめオリジナルブランド米の
販売促進に取り組んでいます。

ブランド米の名称を三隅町の豊かな自然と清らかな水を
イメージする「水澄み米(みすみまい)」としました。

JAグリーン大阪の産直市「フレッシュクラブ」の
開設1周年イベントにあわせ「水澄み米」をPRし、
大阪での販売を開始しました。

白ズワイ

2012年01月16日 | 水産業
(画像は、隠岐支庁水産局より)

今、スーパーでズワイガニを見かけることも多いと思います。

山陰では、ズワイガニの雄を松葉ガニと呼びます。

島根県では、主にズワイガニをカゴを使って漁獲します。

通常、ズワイガニは、茶色っぽい色をしていますが、
まれに、白っぽい色をしたものが漁獲されます。

写真は、隠岐の漁業者の方が漁獲された白っぽい色をしたズワイガニです。

バイオマス利活用に関する研修会の開催

2012年01月15日 | イベント情報
(画像は、農林水産総務課HPより)

バイオマスの利活用に関する動向や
先駆的な取り組み事例を紹介することにより、
県内における利活用の可能性を検討するとともに、
バイオマス利活用の推進を図るため、研修会を開催します。

当日は、「木質バイオマスエネルギーによる地域活性化の可能性と課題」
と題して、国立大学法人岩手大学 助教 伊藤幸男氏に講演していただきます。

また、真庭市バイオマス政策課 主任 小山 隆氏には、
「バイオマスタウン真庭の取り組みについて」

鳥取県畜産農業協同組合((株)東部コントラクター&(有)TMR鳥取)
生産マネージャー 遠藤憲明氏には、
「資源循環型畜産生産のシステム化=飼料用イネと堆肥循環・食品残さ利用=」
と題して、事例紹介をしていただきます。

日時、場所は次のとおりです。

日時:平成24年2月3日(金)13:30 から 16:00まで

場所:島根県民会館 大会議室(定員180名)

無料ですので、是非皆さまご来場ください。

詳しくは、コチラをご覧ください。
       

カレイ

2012年01月14日 | 食・料理
(画像は、しまねブランド推進課HPより ソウハチ(エテガレイ)の刺身)

しまねブランド推進課のHPで、カレイが紹介されています。

今の時期、スーパーでも良く見かけます。

アカガレイ、ソウハチ(エテガレイ)、ムシカレイ(水カレイ)などなど

(写真は、ムシカレイ)

私が好きな調理法は、煮つけ、唐揚げそしてやっぱり刺身

美味しいんですよねぇ

ガンガゼ

2012年01月13日 | 水産業
(画像は、浜田水産事務所HPより)

ガンガゼ(ウニ類の一種)の有効利用の
取組が浜田水産事務所のHPで紹介されています。

いくつかの課題もありますが、商品化に向けて取り組んでいます。

詳しくは、コチラをご覧ください。

平成23年度「農業大学校技術講座」受講生募集!!

2012年01月12日 | 農業
(画像は、農業大学校HPより)

県立農業大学校では、これから農業を
始めようとする方や始めて間もない方を
対象とした、基礎的な農業技術講座を開催します。

研修内容は、土壌の基礎知識と栽培への活用、
植物生理の基礎知識、農業簿記の基礎知識、
農業機械の操作と農作業安全です。

募集対象は、県内で就農された方や、
将来、UIターン等で県内に就農を
希望されている方です。

受講される方についての食事、
宿泊については、農業大学校の食堂、
研修館の利用(有料)も可能です。

この技術講座を受講され、
農業の技術及び経営管理能力を高め、
魅力ある農業経営を実現できるよう
職員一同で研修を支援します。

募集締切  平成24年1月25日(必着)
募集人数  先着40名まで
研修期間  平成24年2月6日(月)~8日(水)
研修内容
2月6日(月)10:00~16:00 土壌の基礎知識と栽培への活用
2月7日(火) 9:00~12:00 植物生理の基礎知識
         13:00~15:00 農業簿記の基礎知識
         15:00~16:00 農業簿記ソフト(ソリマチ)の操作
2月8日(水) 9:00~15:00 農業機械の操作と農作業安全




旬の魚 1月 ベニズワイガニ2 ~かに玉に挑戦~

2012年01月11日 | 食・料理


お馴染み“旬魚シリーズ”!
1月も元松江水産事務所○○氏につぶやいてもらいました

今回は、ベニズワイガニに関してのつぶやきです。

以下原文のまま



本年もよろしくお願いします。
紹介するものが底をついてきました。

新春は昨年末のベニズワイガニ(以下ベニガニ)に
再び登場願い、某室長(中華の鉄人)から昔、
伝授していただいた「かに玉」にベニガニで挑戦してみました。
反省も含めて話題提供します。

作り方
ベニガニのボイルを購入(500円程度)
身やミソなど食べられるところをほじり出す
卵4つ、ネギの小口切り、②をボールに入れ、かき混ぜる
中華鍋を強火で熱し、ごま油を入れ十分に油をなじませる
煙が少し立つぐらい熱したところで、③を流し込しむ。
すぐに全体をかき混ぜ、軽く熱をとおす。
中華鍋を回し、(焼き色がつく)頃合いを見てひっくり返す。
再度、鍋を回し、形が整ったらお皿に取り出す。
中華鍋にごま油少々、ダシ(下記参照)カップ1
を入れて沸騰させ、片栗粉でとろみをつけ、かに玉にかけてできあがり

ダシ
中華ダシで十分ですが…、
干し椎茸、コンブ、鰹節、
(干しエビ)に水を入れて、
3~4時間冷蔵庫で保存、いいダシが出ます。
餡ダシには干し椎茸のダシが個人的に好きです。
砂糖や醤油で味を調えています。

反省と感想
父:ベニガニ一枚分と卵4つは少し水分量が多くまとめにくい。
かに味噌は混ぜ込まない方がいいような感じ。
市販のカニ脚身(これもベニガニ)での
かに玉とは風味が全然違います。
まさにかに玉、GOOD。

妻:カニの香りがほんわかしていいじゃないの。

長女:おいしいよ。ご飯にのせて丼風にしてもいいね。

長男:俺はエビ玉派だ。  …(このヤローめ)



食べてはいませんが、私の個人的な感想
ベニガニは、ズワイガニ(松葉ガニとか親ガニと呼ばれているカニ)より、
味が濃いように思います。なので、カニ玉によく合と思います。



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