しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

旬の魚 11月のクロアイ~芳ばしさと脂のハーモニーが秀逸~

2011年11月30日 | 食・料理


お馴染み“旬魚シリーズ”!
11月も元松江水産事務所○○氏につぶやいてもらいました

今回は、クロアイ(メジナ)に関してのつぶやきです。

以下原文のまま



10月の中旬頃から島根半島の定置網に
クロアイというお魚が入り出します。

釣り師たちはクロとかグレとか呼び、
彼らを磯へ駆り立てるお魚です。

今がベストシーズンかな。
私は高いところが嫌いなので
磯釣りはほとんどしませんが、
職場の方から好釣時に、
自慢話を添え、クロを頂くことがあります。

(たぶん、このブログをまとめられている
スタッフやスタッフがたの御大将は
“くろ”と聴いただけで、瞳孔や鼻穴が広がり、
瞼を閉じたなら磯で竿がひん曲がる
幻想をいだかれることでしょう。)

昨年、頂いたクロをフィレー(三枚におろしたものをさらに半分にしたもの)
にして皮を焙り田舎の両親にお裾分け。

父より、「Kさん(私の名前)や、あんなうまいお魚は初めてじゃ」
との反応。

ノドグロのお刺身や、ヒラマサやヒラメなどいろいろと
食べてもらったと思っているけど、… 

どうも、焙った皮目の芳ばしさと
豊かな脂ののりのハーモニーが
父や母の嗜好にジャストマッチしたようです。

数年前まではほとんどスーパーで
見かけなかったように記憶しているけど
近頃は頻繁に目にしますし、
お手頃価格で購入できます。

家内からは「焙ったフィレーで
店頭PRすればファンが増えると思うよ」とのこと、
参考にさせていただきます。

作り方は、…

フィレーまでおろす。皮を剥いでは絶対にいけませんぞ!
(お魚屋さんに卸してもらうときは「皮付き」でと必ず言いましょう。)

皮目をバーナーで十分に焙る。

冷水にとる。

お造りにする。

~追伸~
忘れられないのが、隠岐で頂いた
釣りたて(活)のクロの素焼き。

内臓を取って切り込みを入れた
クロを焼くだけ。

焼き上がりは身が収縮して、
骨が見え、背ビレの部分の皮は
自らの脂でこんがりと揚げた状態になります。

お醤油を少しだけつけて、… 感動もののお味でした。
これは釣り人しか味わうことができませんね。



以上 ○○氏のつぶやきでした。


第1回 しまねオーガニックフェアを開催します!!~有機農業に触れて、味わってみよう!~

2011年11月29日 | イベント情報
(画像は、農畜産振興課HPより)

有機農業をはじめとした環境にやさしい農業は、
自然が本来持っている様々な機能や役割を
大切にしながら取組むことを基本としています。

環境への負荷をできるだけ減らし、
農薬や化学肥料を使わないことや遺伝子組み換えの技術を
利用しないで取組む農法は、ありのままの自然や
生きものと共生する考え方に基づいています。

「いただきます。」と言って口にする食べものは、
かけがえのない自然の恵みであり、
農家の皆さんが心を込めて育てた大切な生命です。

日々の生活の中で忘れてしまいがちな食卓の先の風景について、
有機農業を通じてもう一度見つめ直すきっかけづくりをしたいと思います。

このフェアでは、有機農業に関心のある人たち同士の
つながりをつくり、オーガニックを通して自然と生命の
つながりや私たちの生活のあり方について考えることをテーマに開催します。

皆さまのご来場をお待ちしております。

詳しくは、コチラをご覧ください


平成23年12月10日(土)10:00〜15:00
くにびきメッセ 大展示場 (松江市学園南1丁目2番1号)             

『窪田ふるさと会』が平成23年度中国四国農政局長最優秀賞を受賞!!

2011年11月28日 | 農業
(画像は、農村整備課HPより)

出雲市の「窪田ふるさと会」が、
中国四国農政局管内約2,600組織の中から
「平成23年度農地・水保全管理対策中国四国農政局長最優秀賞」
を受賞されました。

この表彰は、高齢化や混住化などの進行に伴い
集落機能が低下するなかで、農地・農業用水等の資源や
農村環境を守る地域ぐるみの共同活動を
支援することを目的として、平成19年度から実施しています。   

表彰式は平成23年11月18日(金)に
中国四国農政局(岡山市)で開催され、
中国四国農政局の國弘局長から板垣会長に表彰状が手渡されました。

また、表彰式の後、農政局長、次長等と
「持続可能な農地・水保全活動」を
テーマにした意見交換会が行われました。


アカアマダイの採卵・種苗生産実施中!

2011年11月27日 | 水産業
(画像は、水産技術センターHPより)

島根県水産技術センターでは、平成18 年度から
アカアマダイの種苗生産技術開発に取り組んでいます。

今年度も9 月27・28 日の2 日間、JF しまね平田支所、
平田支所管内の一本釣りや延縄漁業者の方や出雲市の
ご協力をいただいて親魚の確保を行い、
得られた受精卵を用いて種苗生産を行っています。

種苗生産を開始してから1ヶ月半が経過し、
現在、7~8 万尾程度を生育しています。

詳しくは、コチラの「とびっくす」をご覧ください。

島根CO2吸収認証制度 ~たたらを伝承ヤスギハガネの森~

2011年11月26日 | 森林・林業
(画像は、森林整備課HPより)

多様な主体による県民参加の森づくりを進めるために
島根県は、平成23年度に「島根CO2吸収認証制度」を創設しました。

この制度は企業が県に寄付を行い、
この資金を活用して森林所有者等が森林整備を実施し、
これにより新たに発生する森林のCO2吸収量を県が認証するものです。

今年度日立金属株式会社に参加いただくこととなりました。

そこでこの度、この制度と企業のCSR活動を
広く普及啓発するため普及啓発イベントを開催します。


日程 平成23年11月28日(月)    9:00~12:00

場所 安来市広瀬町布部地内

活動内容 日立金属㈱安来工場社員による間伐作業体験

参集者 日立金属㈱安来工場社員、森林組合・市・県 70人程度






「炎で味わう弥栄の秋『よばれん祭』~薪・炭を使って山の大切さを考えてみよう~」の開催について

2011年11月25日 | イベント情報
(画像は、県報道発表資料より)

里山の素晴らしさ・大切さを感じながら、
森林の保全や環境の大切さについて考えて頂くことを目的に、

「炎で味わう弥栄の秋『よばれん祭』
~薪・炭を使って山の大切さを考えてみよう~」

を開催します。

開催3回目となる本年度は、弥栄の地元集落や団体、
森林組合等が趣向を凝らし、
「食べる、触る、嗅ぐ、聞く、見る」の
五感で森林の恵みを体感できる出店を行います。

チラシは、コチラをご覧ください(画像と同じです)。

日時
 平成23年11月27日(日)10:00~15:00

場所
 島根県浜田市弥栄町三里ハ159 弥栄ふるさと体験村


海岸マツ林 防風竹垣設置研修会を開催します

2011年11月24日 | 森林・林業
(画像は、県報道発表資料より)

益田市安田地区では、地域住民の方々が中心となって
海岸マツ林の保全に取り組んでいます。

安田地区では、軽量で組み立てやすい
竹を使った防風柵を設置することにより
マツ林の保護を進めており、
植栽されたマツ林は順調に生育しつつあります。

海岸マツ林保全に取り組んでいる
益田市内の他地区へもこの技術を広めるため、
防風竹垣設置研修会を開催します。


日時  平成23年11月26日(土)9:00~11:00(小雨決行)
  
場所  集合場所:遠田町「遠田八幡宮境内」(駐車場)
       研修場所:遠田町海岸林

「ローソン&やすぎ 地産地消ミニフェア」を初めて開催します!!

2011年11月21日 | イベント情報
(画像は、県HP知事公聴会より)

島根県と包括業務提携を締結しているローソンのお弁当やおにぎりは、
安来市伯太町のJAやすぎ米飯加工センターで製造されています。

平成8年からJAやすぎとローソンは、2人3脚で地産地消を推進しています。

この度、JAやすぎ米飯加工センターの設立15周年記念にあたり、
「ローソン1日ちびっこ店長」の協力を得ながら
安全安心とおいしさを広くPRし、
地産地消を一層すすめるためミニフェアを開催します。

当日は、ローソン1日ちびっこ店長による紅白餅の配布(先着100名)や
JAやすぎのなしジュースのプレゼント(お弁当購入者先着20名)、
地産地消PRちらしの配布などが行われます。

また、安来市のゆるキャラ「あらエッサくん」も地産地消PRをお手伝いします 。

ちなみに、ローソン1日ちびっこ店長は、応募者13名から選抜された安来市内の小学生3名です。

日時等は、次のとおりです。是非、お立ち寄りください。
                     
日  時  平成23年11月26日(土)11:00~11:45

場  所  ローソン松江西津田一丁目店(松江市西津田1-7-3)

なお、安来市内のローソン6店舗でも、
なしジュースをプレゼントします(11時からお弁当を買われた方、先着20名)

11月の旬の魚

2011年11月20日 | 食・料理
(画像は、松江水産事務所HPより)

松江水産事務所のHPに、11月の旬の魚として、
マダイが掲載されていますので、紹介します。

以下は、松江水産事務所HPより

マダイは、日本人に馴染みの深い魚で、
その美しい姿から、よく祝いの席で用いられています。

春の産卵期が「桜ダイ」と言われ、
旬とされていますが、もう一つ(裏)
の旬が秋の時期となります。

出雲地区では、釣り・延縄や定置網等
様々な漁法で漁獲され、流通しています。

おすすめレシピ

鯛の刺身三昧

鯛は、独特の甘味を持つ白身魚です、
タタキ風や短時間で出来る昆布じめといった
バリエーションもお楽しみください。


昆布じめ(左上)と造り(右下)

作り方
3枚おろしにした片身は皮付きのまま、
皮の部分をハンドバーナーで焼き目を付け、
氷水でしめて刺身包丁で造りにしていきます。

味付けは、ワサビ醤油や薬味とポン酢の他、
胡椒と和風ドレッシングを使ったカルパッチョ風等お好みでどうぞ。

もう片身は皮を引き、造りにしたものを器に盛ります。
ととろ昆布まぶし、ポン酢をかけまわして混ぜ、
3時間程度冷蔵庫で寝かせれば「らくらく昆布じめ」の出来上がり。


鯛の潮汁(アラの吸い物)

刺身の残りの「アラ(頭、カマ、皮や中骨)」
も鯛の風味を味わう一品になります。



作り方
出刃庖丁で鯛のカブト(頭)は割り、
中骨をブツ切りにしてカマ等も一緒にザルに取り、
十分な熱湯を廻しかけます。流水で冷やしながら
残った鱗や汚れを洗い流せば、下ごしらえは完了。

鍋に人数分の水を入れて火にかけ、アラを入れます。
あまり煮立たせない様な火加減にしつつ、アクを取ります。

味見をしながら塩を少量づつ入れて味を調えたら、
切っておいた豆腐や長ネギと醤油を少々入れ、
一煮立ちさせれば潮汁の完成。


水産技術センターがマアジ、マサバ、いわし類の漁獲を予測

2011年11月19日 | 水産業
(画像は、水産技術センターHPより)

水産技術センターが、11月から3月までの、
山陰沖でのマアジ、マサバ、いわし類の漁獲を予測しました。

マアジ:前年並み
マサバ:前年並み
マイワシ:前年を上回る
カタクチイワシ:前年を上回る
ウルメイワシ:前年を上回る

という結果でした。

スーパーマーケットで見かけることが無かった
マイワシも、最近では、少しずつですが、見かけるようになりました。

イワシを言えば、塩焼き、煮つけ、刺身なそ色々な料理がありますが、

個人的な好みを言えば、やっぱり酢でしめたイワシ

祖母が良く作っていたのを思い出します。

当時、子供だった私にとっては、何か地味で
仕方なしに食べていたように思いますが
40歳にもなると、その時の味が懐かしく思えます。

今度イワシを買ってきて、自分で作ってみたいと思います。

酢を使うのも良いですが、レモンでしめて良いかもしれません。





第5回楽天市場「島根物産展」を開催しています。

2011年11月18日 | イベント情報
(画像は、ブランド推進課HPより)

インターネットを活用した県産品の販路拡大を図るため、
楽天株式会社と連携し、第5回『島根物産展』を
オンラインショップ楽天市場上で開催しています。

今回は、47店が参加して、
平成23年11月18日(金)から12月19日(月)まで
開催しています。

是非、お立ち寄りください。

島根物産展は、コチラです。

「第1回 斐伊川流域森林組合 林業技術競技会(伐倒技術)」 の開催について

2011年11月17日 | 森林・林業
(画像は、東部農林振興センターHPより)

斐伊川流域の6つの森林組合が連携して、
林業技術(伐倒)の向上等を目的に競技会が開催されます。 

ヒノキ4本を指定した方向に列状に伐倒する技術を競います。

競技時間は30分間で、これを3回行います。

日時等は、次のとおりです。

日 時  平成23年11月18日(金)12:30~16:00

場 所  安来市広瀬町布部 公社造林地内
     
競技者  松江八束森林組合、しまね東部森林組合
        大原森林組合、仁多郡森林組合、飯石森林組合
        出雲地区森林組合(作業員2名づつ)


揚水機場の遊水池で「生きもの調査」実施します

2011年11月16日 | 農業
(画像は、県報道発表資料より)

~農業水利施設の役割や多面的機能の大切さを知ってほしい~

用水路や揚水機場等の農業水利施設は、
農業に必要な水を供給する役割だけでなく、
防火用水や洗い場としての利用、
また魚の生息の場などの多面的な機能を有しています。

しかし近年、これらの農業水利施設には、
多くのゴミ(空き缶、ビニール、刈草等)や
土砂が流れ込み、施設を管理する
土地改良区にとって大きな負担となっています。

今回、農業水利施設の持つ役割や多面的機能の
大切さを地域の方々に知ってもらうため、
国営斐伊川沿岸土地改良事業で整備した
相場揚水機場・遊水池の事後調査に併せて、
地域の子供たちを中心に「生き物調査」を行います。

この活動を通じて、農業水利施設の持つ
多面的機能について理解が深められ、
地域の方々が農業水利施設の維持管理へ
参画するきっかけになることを期待しています。

日時等は、次のとおりです。

日 時   平成23年11月19日(土)9:30~11:30(雨天決行)

場 所   相場(あいば)揚水機場
        (出雲市斐川町美南:山陰中央新報社工場の北1km)

参加者   地域の子供たち、施設を管理している農家

スケジュール                 
   9:30~ 集合、事業説明、調査内容の説明
   9:50~ 魚類の調査、ゴミ拾い
  11:00~ 宍道湖自然館ゴビウスの協力で魚類の説明・観察

森のお巡りさん「森林守りたい(隊)」出動!!

2011年11月13日 | 森林・林業
(画像は、県報道発表資料より)

森林には、「水を育み」「災害や水害を防ぎ」
「環境を守る」など、大切な働きがあります。

この森林の働きを適切に発揮させるためには、
森林の荒廃等の未然防止や早期発見に努めることが重要です。

そこで、県、市町村、林業関係団体(森林組合、県林業公社)等が、
それぞれの地域で結集し「合同」で森林パトロールを実施します。

また、今年度から森林技術ボランティア活動サポート制度に
基づき登録された森林技術サポーターもパトロールに協力いただきます。

実施日などは、次のとおりです。

実施日、実施場所
  東部地区
   実施日   平成23年11月15日(火)
   実施箇所  雲南市(吉田町、掛合町)


  西部地区
   実施日   平成23年11月17日(木)
   実施箇所  益田市(美都町仙道地区)


  隠岐地区
   実施日   平成23年11月24日(木)
   実施箇所  隠岐郡海士町、西ノ島町

内容等
県内各地区において、『県、市町村、林業関係団体(森林組合、県林業公社)、
森林保全巡視指導員、森林技術サポーター』が連携・協調して、
林野火災、山地災害、廃棄物の不法投棄等について森林パトロールを実施します。
パトロール区域は、各地区の森林分布状況等に応じて決定します。

パトロール内容
  森林及び森林内の各種施設の点検
  入山者等への指導・啓発

「わが家の一流シェフin島根」料理コンクール最終審査会を開催します。

2011年11月12日 | イベント情報
(画像は、健康推進課HPより 昨年度の大賞作品)

朝食の欠食や野菜摂取不足など、
特に若い世代の食に課題があるため
県では、平成18年から料理コンクールを開催して、
朝食を毎日とることや野菜の摂取を増やすことの
啓発を行ってきました。

今年度は、食育の輪をさらに広げ、
子ども達や若い世代の食生活改善を図るため、
中学生・高校生・大学生・専門学校生を対象に、
「地元産品を使った白いご飯にあう朝食のおかず」
を募集したところ、324人(319作品)から応募がありました。

最終審査では、各圏域から選出された学生たち7名が、自慢料理を競います。

なお、最終審査の日時、場所等は次のとおりです。

また、最終審査の調理は、オープンキッチンで
行いますので、是非ご来場いただき、ご覧になっていただければと思います。

日時 
   平成23年11月13日(日)10:30~13:00

場所 
   くにびきメッセ 大展示場(松江市学園)
     ※「地SUN地SHOW祭り」会場内にオープンキッチンを設営し、
      コンクールを行います。

スケジュール
   10:15~10:30 オリエンテーション
   10:30~10:40 開会(あいさつ)
   10:40~11:30 料理コンクール開始
               「白いご飯にあう朝食のおかず」
   11:30~12:30 審査
   12:30~      表彰式


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