しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

農大プロジェクト発表会全国大会で島根の農大生が発表!優良賞受賞!!

2017年02月23日 | 農業

(画像は農林大学校Facebookより)

2月14~15日に開催された
全国農業大学校等プロジェクト発表会全国大会において、
島根県立農林大学校2年生の和田拓斗さんが
アレンジメント用ハボタン栽培の検討」について
発表されました

和田さんは、1月末に松山市で開催された
中四国ブロック大会で、優秀賞に輝き
全国大会への切符を手に入れられました

島根の農大からは昨年も全国大会へ出場しており、
2年連続の全国大会出場は島根の農大として初快挙とのこと

当日は、わかりやすく丁寧な発表をされ
見事優良賞を受賞されました


(画像は農林大学校Facebookより)

おめでとうございます

島根のこれからの農業を支える人材として、
ますますの活躍に期待したいですね

くわしくは農林大学校Facebookをご覧ください

旬の魚 2月 アカガレイ ~子持ちガレイの煮付け~

2017年02月14日 | 食・料理

PHOTO:アカガレイの煮付け

おなじみの旬魚シリーズです

2月の元松江水産事務所○○氏の“つぶやき”は、

旬の魚 2月 アカガレイ ~子持ちガレイの煮付け~
です。

この時期のアカガレイは、メスの方が断然人気
それは卵を持っているからです。

定番は煮付けですが、
切り身の場合は頭側と腹側で卵の量が違うので
取り合いになってしまうかもしれません

また、鮮度が良いものが手に入れば、
刺身に塩茹でした子(卵)をまぶした
「子まぶり」もおすすめです
プチプチとした食感が楽しいですし、
コクのある卵の味は淡泊な白身を引き立てます

刺身に子をまぶすと言えば、
やはり今が旬のフナもありますし、
アゴ(トビウオ)やシイラなどは
卵だけを煮て食べたりもしますので、
島根県民は特に魚卵好きなのかもしれません

この機会にぜひお試しください




立春を迎えました。
とは言うもののまだまだ寒いですね、
インフルエンザたけなわ、
やられてしまったら、ゆっくり休みましょう
健康管理を怠らないようにしましょうね

さて、今月はアカガレイを紹介しましょう

この季節のアカガレイの魅力はなんと言っても子持ちです。
それにしても立派な卵を抱えていますよね
何でも全体重の30%を占めるぐらいまでになるそうです

アカガレイは、深くて水温が低い(水深150m~900m 水温2℃ぐらい)
海の底に棲んでいて底びき網で漁獲されます。

成長は遅く20年ぐらい生きるそうです

こんなお魚の卵を食べるなんて罪深い気がしますが、
漁業者の方々が、
網をひく回数を減らして、永~いお付き合い」という
長年の取組みが功を奏しつつあり、
アカガレイは深い深い海に比較的多めに生息しているようです

ありがたく、美味しく頂きましょう

やっぱり定番は煮付けですよね
甘口の日本酒にぴったり、燗酒も合いそう。

是非どうぞ

作り方(以下参考、貴宅の煮魚レシピでどうぞ)
 酒1、味醂1、醤油1の割合の煮汁を鍋に入れる
(我が家はこの割合の調味料を作って冷蔵庫に寝かせているそうです)
 少し甘みを加えるため砂糖を小さじ半分ぐらい入れる
 下処理済みのアカガレイをに重ねないように2~3切れ入れて炊く
 しっかり火を通しましょう


中国四国農政局長表彰を受賞した団体が知事を表敬訪問!

2017年02月09日 | 農業

(画像は県広聴広報課HPより)

このたび、県内で農業・農村の維持発展に取り組み、
今年度の中国四国農政局長表彰を受賞した団体が、
知事を表敬訪問して受賞を報告しました

農業や農村は、食料の供給はもちろんこと、
農村に人が住み、農業が営まれることにより、
管理された田畑が大雨を一時的に留め、
洪水や土砂崩れの発生を防いでいます
また、多様な生き物が生息し、豊かな生態系を作るとともに、
美しい景観はわたしたちの心を和ませてくれます。

このように、農業・農村には多面的な機能がありますが、
近年は農村人口の減少や高齢化が進んでおり、
農業・農村が衰退することで
これらの機能が失われることが懸念されています

 農業・農村の多面的機能については農林水産省HPをご覧ください

このたびの表彰は、これらの多面的な機能を
維持発揮させるための優良な活動をしている団体を対象とし、
受賞により関係者の意欲を高めるとともに、
これらの取組の拡大を図るものです。

今年度の島根県内から受賞団体は次のとおりです。

 多面的機能支払部門
 最優秀賞 YAWATAシャングリラプラン(松江市)
                   
 中山間地域等直接支払部門
 特別賞 弥栄自治区集落営農組織連携協議会(浜田市)

 環境保全型農業直接支払部門
 優秀賞 みさと有機農業研究会(美郷町)

 各団体の活動内容については県報道発表資料
  または中国四国農政局HPをご覧ください

当日は、各団体から知事へ受賞の喜びと、
日々の活動について報告がありました。

知事からは、
「農地や自然環境を守る活動を通じて、
島根のお米をより多くの人に
食べてもらうことは大事なこと」
と、みなさんの活動を評価し、
ますますの活躍を期待するコメントがありました。

みなさんにはこれからも引き続き頑張っていただきたいですね

 知事との懇談の様子は県広聴広報課HPをご覧ください

宍道湖自然観ゴビウスで絵本作家 村上康成さんの原画展及びトークショー&ワークショップ開催 ♪

2017年02月01日 | イベント情報

(クリックすると拡大します)

1月25日から、出雲市にある宍道湖自然観ゴビウス
絵本作家 村上康成さんの原画展が
開催されています

村上康成さんは、
一目で村上さんの絵だと分かる特徴あるイラストと、
ユーモアにあふれ、時にほろりとさせられる内容で
幅広い年代に人気の絵本作家です。

私も、好きな作家のひとりです

川、湖、山などの自然をこよなく愛し、
これらを舞台に、そこに住む生きものを主人公にして
創作活動を行っておられます。

島根県には、
全国最大規模の汽水域でラムサール条約に登録された宍道湖・中海
神話の舞台にもなっている斐伊川・神戸川
中国地方最大の川で、中国太郎の異名を持つ江の川
日本有数の清流のひとつである高津川など
多くの川、湖があります。

これらの川や湖には、
シジミ、アユ、ヤマメ、イワナなどの
多くの生きものが生息しています。
中でもゴギは中国地方だけに生息し、
「幻の魚」ともいわれています

ゴビウスににはこれらの魚たちが
多数展示されています

この機会にぜひ来館いただき、
村上さんの美しい原画とともに
島根の自然についての理解を深めてください

さらに、2月25日(土)には村上さんが来館され、
トークショー&ワークショップ
開催されます

ワークショップは事前申込が必要で、
先着50名となっていますので
お早めにお申し込みください

みなさまの来館をお待ちしておりま~す



 自然派アーティスト 村上康成氏が描く「命のつながり」村上康成 原画展
 開催期間:平成29年1月25日(水)~3月13日(月)
 内  容:ヤマメのピンクシリーズ最新作「ピンクがとんだ日」の原画と
        描きおろし作品を展示
        原画と一緒に「ヤマメ」「ゴギ」の幼魚を展示。

 ぼくとわたしの絵本読書感想画展
 開催期間:平成29年1月25日(水)~2月25日(土)
 内  容:地元の幼稚園、保育所のこどもたちが
        村上さんの絵本の感想を絵に。
        豊かな感性が作り出す作品を展示。

 トークショー及びワークショップ
 開催日:平成29年2月25日(土)
 内 容:
 ①村上康成トークショー「ヤマメ・ゴギ いのちの はなし」
  時  間:13:30~14:00(開場13:00)
  概  要:「ピンクがとんだ日」の読み聞かせ・製作秘話、
         ヤマメやゴギの魅力、渓流釣りの醍醐味など自然や生きものなどについて講演。
  参加方法:ゴビウスレクチャールームにお越し下さい
        (当日の入館者対象)。

 ②ワークショップ「川にくらす いのちを アートしちゃおう!」
  時  間:14:30~16:20
  対  象:年長児~小学生(小学校3年生以下は保護者同伴)
  参 加 費:無料(ただし入館料が必要)
  そ の 他:汚れてもよい服装でお越し下さい。
  定  員:申込先着50名
  参加方法:1月25日から電話にて受付。
       電話:0853-63-7100(9:30~17:00)

  当日は13時半から「子どもの本屋さん」による書籍販売を実施。
    当日の購入者を対象にサイン会(16:20~)も開催。

 そ の 他:「絵から飛び出せ!ゴビィと一緒に記念撮影」撮影コーナー設置
      会期中の土、日、祝日の来館先着50名にゴビウスオリジナル缶バッジ進呈

  詳しくはゴビウスHPをご覧ください

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