しまね農林水産情報

島根県庁農林水産総務のブログ!
“しまねの農林水産業のこと応援しちゃおうかな~”と、思っていただきたくて開設しています

畜産ふれあいまつり2016&第11回しまね牛乳まつりinいずも開催!

2016年10月27日 | イベント情報

(クリックすると拡大します)

先日の農業技術センターフェア2016に続き、
今週末は畜産技術センターで
畜産ふれあいまつり2016
第11回しまね牛乳まつりinいずも
が開催されます

当日は、畜産・牛乳に関する
様々な催し物が企画されています。

その中でもアイスクリーム・バターづくり体験は、
以前、わたしも体験したことがあるのですが、
思いのほか手軽にできたことに驚きました
また、できたてのバターの風味がすごく良かったことが
印象に残っています
人数限定となっていますのでお早めにお越しください

その他にもウシやウマとのふれあいや
各種物販も充実した内容となっています

1日中楽しめる内容となっていますので、
ぜひ足をお運びください


日時:平成28年10月29日(土)午前10時から午後3時まで
場所:島根県畜産技術センター(出雲市古志町3775)
イベント内容:
 いろいろ展示コーナー
  畜技センター研究内容紹介パネル
  農業用機械、放牧牛 など
 ふれあいコーナー
  子ウシのエサやり体験
  乗馬体験(5歳~中学生対象) など
 牛乳まつりコーナー
  アイスクリームづくり(80組限定)
  バターづくり(160組限定)
  牛乳料理、牛乳・乳製品販売 など
 お楽しみ企画
  金魚すくい(無料)
  JM金管5重奏団生演奏
  堆肥無料配布(500袋限定)
  ※カブトムシの幼虫ももらえるかも・・・?  など
 農畜産物等販売コーナー
  牛肉料理、野菜、加工品、各種軽食、地元手打ちそば など

旬の魚 10月(9月の続き)~アンチョビ 出来ました~

2016年10月25日 | 食・料理

PHOTO 1:アンチョビ(左)と魚醤

おなじみの旬魚シリーズです

10月の元松江水産事務所○○氏の“つぶやき”は、

旬の魚 10月(9月の続き)~アンチョビ 出来ました~」です

 みなさんお待たせしました
9月に紹介いただいたアンチョビの続編です

2ヶ月程度寝かす予定のようでしたが、
アンチョビに様子をうかがったところ
「もういいですよ
と教えてくれたそうです

アンチョビと会話ができるなんて素敵です。

さっそく色々と試されたようですが、
どれもとてもおいしそうです

少し時間はかかりますが、
塩を入れて待つだけなので、
調理は簡単です

カタクチイワシやマイワシでも応用できそうです。

ぜひお試しください



こらえ性がありません

先月紹介した塩漬けのウルメイワシをアンチョビに仕上げました
2ヶ月辛抱できず、1ヶ月半程度の仕込みです。

~仕上げ~
 アンチョビの保存瓶、液体部分(魚醤)の保存容器を熱湯消毒する
 魚醤をそぉ~っと、の保存容器に移す
 塩漬けウルメイワシの頭を落とし、内臓を取り3枚に卸す
 を保存瓶に密に収納し、
   オリーブオイル(エキストラバージン)で満たす
   (空気はトントンして抜きましょう)


早速、頂きました

その1 塩抜きアンチョビ


PHOTO 2:塩抜きアンチョビ

日本酒に合うと紹介されていたので、
薄い塩水で塩抜きしたアンチョビを頂きました。

こりゃいけます

写真以外はオイルにつけてしまいました、
もう少し塩漬けのままで残しておけば良かった…

後悔…
 

その2 アンチョビパスタ

茄子やトマト、夏の名残野菜で
アンチョビパスタを作りました

茄子にアンチョビのうまみがしみこんで素敵なパスタに…

ごっちゃんです

その3 チーズトースト

娘の十八番、ブルーチーズトースト
(耳パンにブルーをのせてトースト)に
アンチョビを+トッピング、

Nice accent.

 ※いろいろと試してみます。楽しみです
 ※魚醤は、まだなまめかしい感じ、
  しばらく保存します。香りは素敵ですよ

島根県大生とローソンのコラボ商品が期間限定販売!

2016年10月14日 | 食・料理



島根県立大学生とローソンが共同開発した商品が、
中四国のローソンで販売されています

開発したのは、
ぜんざい風デニッシュパン」と、
島根県産いちじくの豆乳ホイップエクレア
の2商品。

開発に携わったのは、
短期大学部健康栄養学科の2年生9人
大学では県産品の機能性について学んでおられるそうで、
研究室の卒業研究の一環として
コンセプト作りから半年がかりで取り組んだとのこと

さっそく近くのローソンへ行き、いただいてみました。



ぜんざい風デニッシュパン」は、
出雲の縁結びを意識して開発したそうです。

ぜんざいは出雲が発祥の地との説もあるので、
とても島根らしい商品ですね

 ぜんざいの起源については出雲ぜんざい学会のHPをご覧ください。

パンには縁起のいいの餅がのっており、
餅のもちもちした食感と
デニッシュのさっくりとした食感の
コントラストが楽しめます

さらに、デニッシュ生地には
島根県産の米粉を使われています。
主食用の米の消費が減る中で、
色々な使い方が増えることで、
米の消費拡大も期待されます。

島根県産いちじくの豆乳ホイップエクレア」は、
働く女性をターゲットとして開発。

片手で一口で食べられるように、
細長い形にしたそうです。
このあたりの発想は若い女性ならではですね
何でもでかい口でかぶりつく私のような
がさつな人間には思いつきません

さらに、サイズやクリームの量を調整して、
200kcal以下に抑えたとのこと。
このあたりも若い女性の感性が活きています

使用したいちじくはもちろん島根県産
県内では主に松江、出雲地域で栽培されており、
最大の産地である出雲市多伎町の蓬莱柿(ほうらいし)は
県内外から高い評価を得ています。

10月5日には、開発に携わった学生や
ローソンの方が知事へ報告に訪れ、
開発にあたっての苦労などについて話しました。


(写真は県広聴広報課HPより)

試食された知事も、学生の色々な工夫に感心され、
「多くの人に味わってほしい、PRを頑張って
とエールを送られました。


(写真は県広聴広報課HPより)

 知事室での懇談の様子は県広聴広報課HPをご覧ください

これらの商品は10月11日から中四国地方の
ローソン各店舗で販売されています。

約1ヶ月の期間限定販売となっていますので、
お早めにお買い求めください

畜産現場における女性の活躍推進に関する事業中国四国セミナー「畜産女子のためのおいしい教室2DAYS」のご案内

2016年10月12日 | イベント情報

(クリックすると拡大します)

今年11月1日~2日の2日間、
大田市三瓶山のふもとにある
さんべ西の原レストハウス」を会場に、
畜産従事者、主に女性や若手をターゲットとした
セミナーが開催されます

農林水産業の担い手として、
女性が重要な役割を果たしているということが
理解され始めている昨今、
畜産分野でもその目覚ましい活躍が
広く知られるようになりました

ですが、商品開発や販売などの6次産業化や、
食育・食農教育などの分野で
特に女性の能力が発揮される一方、
これでいいのかな?
と悩む実践者も少なくありません。

そんな悩める畜産従事者のために、
素晴らしい講師陣から商品開発に向けたヒントが学べ、
また、全国の仲間との情報交換が出来る内容となっています

「畜産女子のための」とありますが、男性も参加できます

6次産業化や、食育・食農教育活動に取り組む生産者の方、
食の安全や地産地消について興味をお持ちの方など、
地域の畜産業を応援してくれる多くの皆様のご参加をお待ちしています

参加を希望される方は、チラシの参加申込書により
株式会社necco」あてにFAXでお申込みください


日時:
  平成28年11月1日(火)15時~20時
        11月2日(水)9時~12時頃
場所:
  さんべ西の原レストハウス
  (大田市三瓶町池田3294)
参加費:
  無料(※交流会の飲食は実費負担)
内容:
  【11月1日(火)】15時00分スタート
   開講式
   1時間目:社会科(15時15分~)
    「大きな変化を見逃すな!社会動向と今後の食マーケット~ものづくりのヒント」
   2時間目:ホームルーム(16時30分~)
    「6次産業化の事例発表」
   3時間目:調理実験(試食交流会)(17時30分~)
    「『美味しいを組み立てる』乳の出口(食べ比べ)」

  【11月2日(水)】9時00分スタート
   4時間目:調理理論&実践(9時00分~)
   「『夢中にさせる味のセオリー』肉の出口(食べ比べ)」
   閉講式(12時00分~)

三瓶の新たな名物「大脱走」って!?

2016年10月05日 | 食・料理


これ、何だとおもいますか
映画のパンフ?
イベントの告知??

実はこれ、レトルトカレーのパッケージなのです



大脱走」とは、とてもカレーとは
思えないネーミングですが
その由来は、主原料の黒毛和牛

雄大な三瓶の自然の下で、
のびのびと元気に育てられているのですが、
元気すぎて柵を超えて脱走することも
しばしばなので「大脱走」と命名されたとのこと

遊び心まんさいですね

黒毛和牛を生産しているのは、
国立公園三瓶山で放牧和牛農家を営む
かわむら牧場」さん

こちらでは、雄大な三瓶山の裾野での
放牧を行っており、この方法はなんと
江戸時代から受け継がれてきたものとのこと

牛たちが適度に草を食べることで草原が維持され、
草を食べた牛の糞を分解する細菌や昆虫と共存しながら
生態系を維持する循環型の畜産業を目指しておられます

以前、牧場を見学させていただいたのですが、
奥さんが「これから牛を呼びますね」と言うと
大声で「こぉーい、こぉーい」と呼ばれました

いくら大声とはいえ、見渡す限り牛の姿は見えず
こんなんで牛が来るのかな?と思っていると
どどどど・・・と、どこからともなく牛の大群が
すごい勢いで集まってきました

牛ってこんなに速く走るんだ
こんなに耳がいいんだとすごく驚きました


かわむら牧場の黒毛和牛
(バックはもちろん三瓶山

その後、お肉もいただきましたが、
しっかりと動き回っているからか、
脂はそれほどのっていないものの、
その分しっかりと肉の味を
味わえました

霜降りとは一線を画す味でしたね

この肉を最大限に活かすため、
ミンチにすることで余すことなく使える
キーマカレーにすることに決めたそうです

企画開発したのは、「株式会社necco
三瓶を元気にしたい女性たちが集まった
さんべ女子会」の有志による会社です

この商品は、生産から企画、加工、
パッケージデザイン、販売まで、
すべてを石見部で完結する
異業種6次産業ネットワーク
三瓶発ALL石見6次化プロジェクト」の
商品第1弾なのです。

製品開発する際に、
最初は1パック40gの牛肉を
入れるところから試したそうですが、
食感や味にこだわった結果、
納得のいく味になったのはなんと100g

内容量が170gなので
牛肉率は驚異の60%

プレミアムカレーとうたっているだけあって、
お値段は1,080円とややお高めですが、
通常、和牛肉が500~600円/100gくらい
することを考えれば、納得の値段設定です

一体どんな味がするのか?
さっそくいただいてみました。



全体的にかなり濃い色をしています。
ミンチとはいえかなり粗挽きで
肉の粒があちらこちらに見えます
さらに、スパイスのいい香り
漂っています



期待とともにスプーンを口に運ぶと・・・

 うまいっ

口に入れたとたん芳醇なスパイスの香り
口いっぱいに広がります
しっかりと肉の旨味も感じられます

見た目からするとけっこう辛口かなと思ったのですが、
野菜や果物の甘味があるので食べやすかったです。

某職員の小学生のお子さんも、
普段は辛口のカレーは食べられないのですが
「おいしい」とぱくぱくと食べられたそうです。

スパイスのきいた大人の味わいなので、
ワインなどとも相性が良さそうです。

三瓶の新たな名物「大脱走」は、
西の原レストハウスでお買い求めいただけます

さらに、大田市のふるさと納税の返礼品にもなっています。
こちらはなんと三瓶のお米とのセット

ぜひお試しくださ~い

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