PHOTO 1:インドカレイ(ババガレイ)
PHOTO:インドカレイのお刺し身と昆布〆
縁側もたっぷりとれます(お皿の上の部分)
ぷりぷり
とこれが最高
。
おなじみの旬の魚シリーズです
5月の元松江水産事務所○○氏の“つぶやき”は、
「
旬の魚 5月 インドカレイ ~curryではありません鰈です~」 です
旬の魚なのにカレー
と思われるかもしれませんが、
もちろんカレーライス
ではありません
ダジャレのようですが、そう呼ばれるカレイもいるのです
。
一口に「カレイ」といっても色々な種類がありますので、
店頭でどんなカレイが並んでいるのか見てみるのも、
おもしろいかもしれません
。
新緑
が美しい季節を迎えました
。
連休いかがお過ごしでしたか
。
我が家
は家族全員が集まり、
それなりの連休を楽しませていただきました、
ありがたいことです
。
さて、今月は「インドカレイ」を紹介します。
旬の魚で、カレー(curry)
はないだろう
と
つっこんでいただければ流れがいいのですが
、
和名は「ババガレイ」というカレイ(鰈)です
。
山口、島根あたりで「インドカレイ」と呼ばれていますが、
その由来は??です
。
小顔で胴長、肉厚なのが特徴です。
大きいものは50cmを優に超えます。
関東では「ナメタガレイ」と呼ばれる高級魚
です。
地元のスーパーではなかなか見かけませんが、
この連休に運良く出会え(約60円/100g:超お買い得
)、
お刺し身と昆布〆で楽しみました
。
これが実に旨い
。
せっかくの機会ですので紹介します
。
作り方
鱗を取り、頭の付け根から背骨を断ち、
頭を持って引きちぎり(内蔵もついてきます)、
水洗い後、水気を拭き取る
背骨(体の真ん中)に沿って切れ目を入れる
さらに背びれ・腹びれの縁に沿って切れ目を入れる
真ん中の切れ目から包丁を寝かせて入れ、
背びれ側に骨に沿って切り進み、一枚切り取る
同様に合計四枚切り取り、(背骨も含め)5枚卸完成、
皮をひく
一~二枚分を水でしめらせたコンブにのせ、
ラップで包んで半日おく
薄めに作ってできあがり