Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

PMC-1001EZを使った電源タップのサウンドのモニター

2009年11月09日 | ピュアオーディオ

先月、「PMC-1001EZのステップアップトランスを使った電源タップ」を貸し出しいたしました。
本日その「モニター評価」がお客様から届きました。

Pmc1000ez1

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「試聴したステップアップトランスですが、SCE-45Sとの併用で、米国仕様のままの機材を117Vで駆動するアドバンテージをはじめて実感させられました。

中域のエネルギー感、張り出しが素晴らしく、にもかかわらず定位がピンポイントで、歌っている口が一回り小さくなって人間の本当の口に近づいたような締り方と艶です。ホーンでこのような中域が聴けるとは思いませんでした。
特にトランス後段にSCE-45Sを使った場合は激変でした。」

Pmc1000ez3

お客様は軽井沢の別荘にオーディオルームをお持ちの方で、SPにはJBLのK2 S9500SEをお使いです。当社の商品は、SPケーブルのSCS-34のみお使いでした。

ステップアップトランスはCSEや中村トランスを使ってこられて「この程度か!!」と落胆されてたとの事。この為、当方がステップアップトランスの製作記を書き出して直ぐに「トレイルさんが合格を出すステップアップトランスを聴いて見たい」と試聴依頼を受けました。

お気に召していただけたようで安心しました。使うトランスが優秀でないと単なる117Vになるだけです。良いトランスを使うと117Vに上げた効果と「音質アップ」効果も獲得できます。