オーディオ趣味はパートナーが健在で有る事で出来る趣味。パートナーが介護を必要な状態になったら、趣味どころでは有りません。
一日にお守りできるのは1セットのみ。大型システムは必要ありません。毎日2時間程度音楽鑑賞が現実的です。部屋の大きさに合わせてのんびり聞けるシステムが1セット有れば事足ります。20年間「ハイエンドオーディオの音質」に拘って「音質向上」をテーマに活動して来ましたが、それも無理な状況になって来ています。当人は40~50代の気力・体力ですが、体調は年相応です。連れ添ったパートナーをゾンザイにする事は出来ません。
音楽部屋の機器はすべて処分して自宅の1セットに集約します。人生長く趣味をやって来ていても、パートナーの健康有ればこそです。誠意を尽くして介護を始めなければなりません。夫婦の道を踏み外す事は出来ません。
私も、数年前に胆管癌の剔出手術を受け、次の年には冠動脈バイパス手術を受けました。幸い、どちらも上手くいって、今のところ、問題なく過ごしております。奥さまの一日も早いご快癒をお祈りしています。
今まで一生懸命、仕事と趣味に没頭して来ました。夫婦ともに健康で元気だから出来た事です。
そろそろお互いの健康面を意識して生活をして行く事になります。
自分でもシステム数が多すぎると思います。現在4セットを鳴らしています。
あれも良い・これも良いと増やし過ぎたのが致命傷です。
システム数を減らし、ソース機器も限定して数を減らすのが先決です。
他にも趣味(カメラ・バイク)が多数あり、ウォーキングだけでも4~5時間歩いています。生活のリズムを少し変えていかないといけないと思っています。
その代わり、自宅と音楽部屋の2軒の家と畑のお守りをしています。
草むしりや庭木の剪定、畑の草刈り、家の中の掃除、身の回りの事、炊事・洗濯をこなした上で、ウォーキング2万歩以上、音楽三昧と超ハードスケジュールをこなしています。家の中は家内がいた時より奇麗になっています。3食の食事もバランス良く食べて、A1cが劇的に改善しています。
子供任せにしてないで、きちんと介護をしなきゃ。
私ならそんな状態で自己満足の趣味なんぞ楽しめないですよ。
家族にも後ろめたいし。
他人には分からない部分が有ります。
家族会議を開いて、
今できる最善の方法をとっています。