Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

使っているMD機の音質について

2015年12月31日 | ピュアオーディオ


メインで使っているSONY ADW-B5。プリアンプ近くに設置している関係で、プリに直接接続出来、電源トランス・電源ケーブル・XLRラインケーブルを最高級クラスにして使っている。そのおかげでハイエンドクラスの音質を確保している。更にヒューズの交換を予定しているので、CDPラインに近い音質に出来そうだ。

このADW-B5は「ジャンク品」を入手し、ピックアップ部をドナーから移植してようやく使えるようになりました。しかし、「死んでいた機器」ですのでまだまだ本調子ではないと思います。時々「読み取りミス」が発生したり、MDソフトによっては全受け付けないモノも有る。安心して使えない状態なのが残念。サウンド的には「ヌケ・キレ・ノビ」が良く、明るい質感だ。



同じSONY MDS-E58は機能は正常に動作する。大概のMDソフトは読んでくれるが、音質がイマイチ不足。ヌケが良くないのだ。電源ケーブルが「直出し」なので、この部分をインレット方式にして「良い電源ケーブル」が使えれば・・・と思っている。現状はソフトの消去専用に使っている。

TASCAM MD-801Rも機能的には問題ない。安心して使える状態。最初RCA入・出力で使っていたが音質に不満でイライラしていた。特に「ヌケの悪さ」が気になっていた。試しにXLR入・出力にして見たら、「ヌケの悪さ」がなくなり、ADW-B5と同等クラスの音質に出来ると感じました。サイズ的にプリアンプの近くに設置できないのでまだ試せていない。ADW-B5より良い音質になるかも知れない。

DENON DN-1050Rも「ジャンク品」で入手しましたが、ピックアップのクリーニングで復帰。しかし、この機器も「死んでいた機器」の為、読み取りがイマイチ。時々読み取りで止まったり、各SW類の反応が緩慢。音質はRCA出力しか試していないが、ヌケが良くなかなかの音質になると感じている。

DENON DN-1050RとSONY ADW-B5は同じピックアップが使ってある。その為かヌケの良い音がする。DENON DN-990Rもジャンク品を購入したが復活できなかったのが残念。DN-990Rはサイズ的にプリアンプの近くに設置できるので是非使って見たい機種だ。

バッハ ヴァイオリン協奏曲を聴く(リリング盤)

2015年12月30日 | ピュアオーディオ
27日から始めた「般若心経」の暗記も「素読」のみで諳んじれる様になって来ました。別に急いで暗記する必要もないのですが、頭の体操がてらに考えています。3日ぐらいで記憶するならまだ頭は錆び付いていないようです。「般若心経」を唱えるには「声力」(声の持久力)が要ります。10回も唱えると声がヘロヘロになりカスレて来ます。これからもしばらくは唱えて声の持久力を養います。

先日タイトル付けをしたMDを聴き出しています。なかなか良い演奏と録音ですね。中にはタイトルと中身が違うものが有る様で、聴きながらタイトルを加えたり、修正しています。カンタータで20数枚Noが判らないものが有るので、リヒター盤の演奏を数枚購入してタイトル付けに使おうとしています。リヒター盤もなかなか演奏も録音も良いです。

昨日はヴァイオリン協奏曲を聴きました。諏訪内晶子さんやヒラリー・ハーンさんの盤も持っていますが、このリリング盤もなかなか良い演奏です。ソリストが余り出しゃばらずにいて、チョッと線が細く感じるところもありますが素朴な感じがして気に入りました。作曲当時のスタイルに拘ったのかも知れません。せっかく入手したので、少しづつ聴いていこうと思います。

「音楽を楽しむ」項に突入

2015年12月29日 | ピュアオーディオ
51才から10年かけて「音質アップ」を追求してきて、機材やケーブル類の取捨選択を終わり、一般の方が到底たどり着けない処まで来ていると思っています。録音機材も揃い、これからは「音楽を楽しむ」項に突入です。バッハ大全集も揃い、これからは「音楽を楽しむ」ことに主眼を置いてやって行きたいと思います。



先日のバッハ大全集はCDで171枚分をMDで約130枚程にしてあります。これをすべて聴くだけでも半年以上かかるでしょう。名前も完全には判っていないモノもあり(カンタータ類が約30枚近く)、他のCDで曲名を確認しながら楽しんでいきたいと思います。

バッハの全集のラベル貼りをしていて感じたのは、「カンタータ」等の宗教音楽がバッハの作品の半分以上を占めていると云う事。この中にバッハの神髄が有ると云っても良いだろう。先日書いた40年前に録音していたのは「カンタータ78番」(われらは急ぐ、弱けれど弛みなき足どりもて)でした。この曲をたまたま先週録音しました。何度聴いても良い曲だと思います。

録音済みのMDのタイトル付け

2015年12月28日 | ピュアオーディオ


以前購入した録音済みのMDソフトの名前付けを昨日していました。抜き取りでヒアリングすると「バッハ大全集」(ヘルムート・リリング編?)の様でした。



MDには曲と一緒にタイトルが付けられます。前オーナーが90%ぐらいは何らかの手掛かりを入力されていましたので、それを調べて「タイトル」をラベルに書き込みました。ラベルを貼るだけは既に済ませていましたので、曲と楽器を確認して記入していきました。80%ぐらいのMDにはバッハの「作品記号:BWV No」が入っていましたので、ネットで調べては書き込んで・・・を繰り返して何とか100枚ほど完了しました。残り27枚程になりましたので、あと少しで「タイトル付け」が完了します。

タイトル付けが終われば、ジャンル毎に分類して使い易い様に仕分けします。バッハの場合「宗教音楽」が多く、カンタータ、オラトリオ、受難曲、コラール等の声楽の入った曲が多いです。特にカンタータが多いので聴くのも大変です。

先日、40年前にカセットに録音して聴いていた曲をたまたま最近録音しました。40年前の録音はカセットがどこかに行ったのか今では探すすべもないが、曲だけは覚えていました。それがバッハのカンタータの一つでした。当時は曲名も分からず聴いていました。カンタータにも非常に良い曲が有ります。着々とライブラリーが増えています。

般若心経の暗記はじめ・・・サンスクリット語のお経は美しい

2015年12月27日 | ピュアオーディオ
身体と脳の老化防止に、「スイミング」と「般若心経」の暗記、引き算の練習を開始しました。スイミングは「ノンストップで1000m」を目標、般若心経は「丸暗記」、引き算はウォーキングの時に1400からずっと-7をし続けて0までを繰り返します。脳の海馬を使います。般若心経以外は以前から少しやっていました。毎日実践することが大事だと思います。

http://news.livedoor.com/article/detail/5940164/

「般若心経」を覚えるのに適当な練習画像をネットで探していたら、宗派や国毎に同じ様に唱えているのですね。自分は曹洞宗のお経を子供の頃から聴いているので、これを覚えようとしています。曹洞宗のお経はバッハの音楽にも通じるような美しい「掛け合い」が有り、音楽を聴いている様な気分になります。同じ事がサンスクリット語のお経にも感じます。こんなに美しいお経が有ったのかと感心しています。般若心経は年内に丸暗記の予定です。

音楽を聴くには「健康」が大事

2015年12月26日 | ピュアオーディオ
年を経るに従い「負荷の大きい運動」をしなくなっているし、試験や勉強も無理してやらなくなって来ているので、どうしても楽な方向に流れがちだ。音楽を聴くためには健康が大事だ。長く楽しみたいなら猶更重要だ。例えばリクライニングシートに座って音楽を聴いていても、2時間も腰かけていると身体が硬くなってくる。これを半日やろうとするならば、相応の体力の維持が必要だ。

仕事を引退すると、自分で勉強しようとしないと「覚える事」(頭を使う事)をしなくなる。易しい事は誰でも出来るし、日常で必要な事は誰でも出来る。ここをちょっと負荷をかけて「頭の活性化」と「身体の活性化」を合わせてやる様な事に継続的に挑戦していきたい。

若い時は2~3日で覚えられた文章が、60才を過ぎた今覚えようとすると、錆び付いているのか3日経っても頭に残っていない。「柔らか頭」にして行く為に努力を継続してやらないといけないと思うようになった。取りあえず体力面ではスイミング、頭の体操は1400から-7をしていく練習と般若心経の丸暗記に挑戦してみよう。

次は何をするか?

2015年12月25日 | ピュアオーディオ


最近はMD機の復元をして録音にいそしんでいます。そろそろ他の事にも興味を移していっても良い頃かと思っています。録音物も取りあえず聴ける分は十分確保しました。今後は1枚/日程度の録音で少しづつ増やしていけば良いだろうと思っています。

現在音楽を聴ける部屋が3か所有ります。「音楽部屋」にはオリンパス用とD208システムが有り、自宅にはSP-707Jシステムが有ります。オリンパス&D208システムは毎日聴いていますが、自宅のシステムは1回/週ぐらいに落ち込んでいます。自宅のシステムにもFXヒューズをすべて入れていますので、眠らせて置くのはもったいない話ですが、毎日「音楽部屋」で腹いっぱい音楽を聴いて帰ると、自宅で聴きたい意欲が出て来ません。一つには「生活のリズムを変える」為に「早寝早起き」にしている為に時間が作れません。

「音楽」を毎日聴くといっても、2時間/日くらいが「集中力」の限界でしょう。それ以上聴いていても「流している」様な聴き方にならざるを得ません。機器を集めて「作る時」は楽しいものですが、それを「処分する」と云う事になると愛着が有り、中々フンギレません。「鶏肋」の言葉が思い出されます。

ADW-B5 もようやくモノになって来た

2015年12月24日 | ピュアオーディオ


相も変わらずADW-B5での「録音」にトライしています。今日は朝6時から録音に取り組んで3枚録音しました。1枚目と2枚目はうまく録れていますが3枚目はエラーになりました。昨日は2枚目でエラーになりましたので1枚分伸びています。



まだ録音・再生を十分に確認していない機種があります。①TASCAM MD-801R と②SONY MDS-E58 のひ2台は動作品を購入しました。当方でも録音・再生確認済で問題なく使えます。DENON DN-M1050Rは「ジャンク品」を復活、2週間近く「空運転」をして来ました。最初は「音飛び」がひどかったのですが再生は何とかこなしてくれるようになりました。次は「録音」の確認を予定していますが、まだADW-B5に集中していますので来年の予定です。

DATのパナソニックの3台のうち2台は「録音・再生」共にOKです。1台再生はOK、録音はまだ未確認。こちらの3台も長く使ってなかった様ですので、再生で使って馴染ませています。一度に機台買いすぎました。1台づつ「モノ」にして行かないと、力を分散させると長引きます。

昨日は久しぶりにMDラインとの音質比較をCDPラインと行いましたが、「音質グレード」はとてもCDPラインには及びませんが、楽曲が豊富になり楽しめそうです。オープンリールデッキも「お守」を続けています。こちらは「安らぐ」音がします。1960~70年代のJAZZ喫茶の雰囲気が有ります。

ADW-B5でようやくまともな録音が出来た

2015年12月23日 | ピュアオーディオ


ADW-B5で録音を開始してから約1週間。ようやくまともな録音を出来たものが1枚出来た。毎日1回録音トライして、再生確認しているが、読み通り、徐々に良くなって来ている。まだ不安定な処が有る。今回は1枚目は合格だったが2枚目はNGだった。MDソフトのメーカーや程度によって異なるのか?まだそこの処が良く見えない。

まだ当分は、NGが出ることを覚悟してトライを続けてみようと思う。他にも、まだ録音再生を確認しきれていない機器が数台ある。集めることに精を出したが、これからは1台づつ集中して「機能確認」や「機能回復」をして行く。コツコツと地道な努力が必要だ。

「SONY ADW-B5はアナログ録音が出来る」と書いたが・・・

2015年12月22日 | ピュアオーディオ


「SONY ADW-B5はアナログ録音が出来る」と書いたが、未だ1枚もまともに録音出来ていない。録音作業そのものには異常はない。チャンとレベルメーターもSW類も反応している。

録音したモノを再生すると途中迄は正常なサウンドだが、それ以後読み込みがおかしく成る。AWD-B5で録音したMDを他メーカーの機種にかけると「UTOC Fixed!!」の表示。いずれにしてもまともな録音が出来ていない。・・・トラブル続きです。

最初から「再生専用」と割り切れば良かった。再生は他メーカーのMD機で録音したモノも何の問題もなくこなしてくれています。取りあえず録音はTASCAM MD-801Rでする事にした。

追記:

 昨日録音したモノをSONY MDS-R58に入れたら、一回目はすぐさまイジェクトされてしまったが、2回目の挿入時に読み始めた。確認すると、初めの1分ぐらいが断続的に「音キレ」している。1分20秒くらいからまともな録音が出来ている。今回は3トラック録音したが、おかしな処は1トラック目の最初の1分チョッとの時点まで。

思うに、このMD機は「眠いっていた」(死んでいた)機器である。それを、自分でピックアップユニットを移植して「生き返らせた」個体である。再生も当初はトラブっていた。しかし使うにつれ良くなって来た。録音回路も同じではないかと思う。「死んでいた回路」に通電してもすぐには「正常な機能」を回復できないのだろう。何度か使っているうちに「正常な伝送」が出来る様になっていくのだろう。一昨日前とは確実に違う。確かに「良くなっている」。録音失敗もあるかも知れないけど、使っていくうちに「正常化」して行ってくれるのではないだろうか?と思えるようになって来た。