Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

エクスクルーシブ:C3+M4を聴き返している

2020年08月31日 | ピュアオーディオ

サブシステムのレイアウト変更をしています。新しい機器が入って来たのとC3+M4のサウンドを聴き返すためです。先日、一般のケーブルで接続して久しぶりに聴いて見たのですが、なかなか良い再生音でした。本格的なケーブルと配置で聴いたらどうだろうと思ってやって見ました。


サブシステムのソース機器群。CDP×2台、MD機×2台、DAT×1台、FMチューナー1台(OUTPUT2系統使い)にしています。ケーブル類はNo2グレードに統一。どのソースを聴いても「琴線に触れる音」がする。


M4の発熱量が異常なほど高いので扇風機は必需品です。それにしても2.5年かけて「活性化」していますので、JBL#4425が軽く片手でひねられている感じのサウンドです。もっと大きなスピーカーでも大丈夫です。本来は38cmウーハークラスのメインアンプだと思います。オーケストラの生録した演奏では、大ホールのステージを再現しています。聴衆の拍手のめちゃくちゃ多い事。30cmウーハーですが38cmクラスのスピーカーと聴き間違うほどのスケール感と、嫌な音の出ない聴き疲れしないサウンド。それでいて音のエッジが立って弦楽器のコスル音も難なくこなします。JAZZでは切れの良いド迫力のサウンドも出して来ます。一般の方ならメインシステムでそれもかなり良くなっているサウンドだと思います。ただ私にとってはあくまでもサブシステムです。メインシステムはこのシステムのはるか上をいくサウンドですから・・・。サブシステムでは到底追いつけないでしょう。しかし音楽を楽しむという観点では十分なサウンドに仕上がっています。

手放す前にじっくり「活性化」させたサウンドを楽しんで置きたいと思いまして、わざわざレイアウト変更して本格的に聴ける様にしました。(まだ手放すと決定した訳では有りません)

また邪な考えが・・・サブスピーカーを追加

2020年08月30日 | ピュアオーディオ

また邪な考えで「サブスピーカー」を買ってしまいました。


英国製 Celestion DITTON 15です。英国製はタンノイ(アーデン・レクタンギュラーヨーク・ⅢLZ他)やスペンドールBC-2、ハーベスモニター、ロジャース等使ってきましたが、陰影を含んだ表現が魅力です。長らくBC-2を愛用して来ましたが、手元を離れて10年近くになります。


先月、故障品を西原村のオーディオ道場に持って行った時、マスターが道場の2階にこっそりと連れて行ってくださいました。そこには「タンノイ:コーネッタ」と「Celestion DITTON 15」が置いてありました。コーネッタは以前にも聴いた事がありました。そのあと DITTON 15を聴かせていただきまして、BC-2の音色を思い出しました。BC-2もユニットはセレッション製で、 DITTON 15とほぼ変わりありません。(ツーパーツイーターが付いたぐらい)BC-2の泣き所はスーパーツイーターの耐入力が無い事(ボリュームを上げるとクリップする)でした。DITTON 15にはスーパーツイーターは有りませんので好ましく思います。道場の2階で聴いたコーネッタよりDITTON15の方がインパクトのあるサウンドでした。以後探していたのですが、お値段が上がってしまい「おあづけ」状態でした。ようやく価格もこなれて入手手配できました。来週水曜日の入荷予定です。果たして正常な状態なのか心配な点も有ります。

久し振りにエクスクルーシブC3+M4

2020年08月29日 | ピュアオーディオ


1ヶ月近く眠らせていたエクスクルーシブC3+M4をセッティングして音出し確認をしています。ソースは今回購入したチューナーによるFM放送です。


SONYのプリ+パワーアンプの2セットがほぼ鳴らし込みが完了地点に来ました。これ以上ストックしていてもエクスクルーシブC3+M4の出番は有りません。せっかく2年半もかけて「完動品」に仕上げたのにもったいない気もしますが、お守りしてやれそうもないので処分する事にしました。その為の「確認」作業です。

このアンプは「メインシステム」で使うのが良いと思います。私の場合、既にメインシステムのアンプは固まっており、入り込む隙は有りません。使うケーブルにもよりますが、重量感あるスケールのでかい再生音を出して来ます。当時は「純A級パワーアンプ」として、ち密な音を出すアンプとして有名でした。当時のマニアでは「一度は手にしてみたい」と思っていたはずです。

サブシステム用のチューナー

2020年08月28日 | ピュアオーディオ

サブシステム用にチューナーを仕入れました。Pioneer F-700 FM専用 7連バリコン チューナーです。7連バリコン仕様ですのでアナログチューナーです。シグナルメーターの照明が切れていますがそう気にはなりません。



メインシステムのアキュフェーズT-1000チューナーが「ルーズコンタクトモード」の不具合でドック入り中です。音楽部屋でFM放送が聴けなくなって寂しい感じを持っていました。サブ用に購入するにあたって一番気にしていたのは「シュルシュルやジーっと訳の分からないノイズ」です。今まで使って来たチューナーにはケンウッド・SONY・アキュフェーズ・LUXMAN等が有ります。古いアナログからデジタルチューナーまで試して来ましたが、今回は今まで使った事のないPioneer製にしました。サブシステムの部屋にはSONY製の1972年物の「ループアンテナ」(1素子)をぶら下げています。



受信状況は、「ステレオ」にはなりません。モノラルしか聴けませんが「ノイズ」は全く感じません。NHK-FM福岡しか聴きませんので、これで良しとします。音質は思っていた以上に良いです。

予備機のTA-3130F入荷

2020年08月27日 | ピュアオーディオ

自宅システムの高域用アンプの予備にTA-3130Fを購入しました。


現在使用中のTA-3140F(30W/ch)に比べ、TA-3130F(50W/ch)有ります。ただ私仕様にするには、見ての通り、リアパネルにスペースが余り有りません。しかも端子類が上部に集中しています。ヒューズは内部で宙ぶらりんの状態で半田付けされています。一応対策案は考えて見ました。何とかせねばなりません。


D208システムに繋いで「音出し確認」をしました。不具合点が有ります。電源SWがON時ロックしません。SWを入れた感触が無いままON/OFFしている様な・・・。一応機能的には問題が無い様です。内部も開腹して確認しましたが、劣化している様な部分は見受けられません。個体としては非常に良い部類だと思います。残念なのは電源SWの不具合のみ。点検に出す予定なのでその時に修理しようと考えています。

サウンドはTA-3060と殆ど変わりません。TA-3140Fよりはパワーアップしていますのでしっかりした音が出ます。音色の良さはこの時代のアンプの音色で非常に好ましいです。

自宅システムの仕上がり具合は60%程度かな?

2020年08月26日 | ピュアオーディオ

連日、TV音声として4~5時間鳴らしている。6月に投入した高域用のアンプ(TA-3140F)やチャンデバ(TA-4300F)がかなり良くなって来た。ノイズの発生もいつの間にかなくなって来た。これからが本格的な「活性化」に入ると思います。


高域用アンプやチャンデバは50年も前の代物ですが、これがレビンソンのアンプ顔負けくらいの良い音色のサウンドを出してくれます。何も高価なアンプで無くても良いサウンドは出ます。電源ケーブルとラインケーブルにはNo1グレードのケーブルを使用しています。

自宅システムには「生演奏」の雰囲気は求めていません。その代わり、聴き易くて音の密度の高い再生と、「音色」の良さを求めています。一日の終わりに1~2時間癒されるサウンドになる様に仕上げています。音楽部屋のオリンパスシステムとほぼ同じ様なユニットを使って「別世界」を表現できるように作っています。機材1個の重量もすべて15Kg以下にして、老いても触れる様に考えています。

またガラクタを3台も買ってしまった・・・

2020年08月25日 | ピュアオーディオ
またガラクタを3台も買ってしまった。更にもう1台・・・考えている。とどまる処を知らない「物欲」の塊の様だ。「足るを知る境地」には程遠い。



MD機(SONY製)、チューナー(パイオニア製)、パワーアンプ(SONY製)といずれも「古いガラクタ」で、価格が安く手に入るから買える様なものです。サブシステムのソース機器を充実させたいと思っていました。



パワーアンプは自宅システムの高域用のアンプを交替させようかと考えて買いました。現在使用中のTA-3140F(30W/ch)は現在活性化中。ちょっと気になる所が有って「予備」を考えました。時々「ブーン」とノイズが大きくなってくる事が有るのです。それに現在のチャンデバのアッテネーターレベルがMAXの10レベルです。出力も足りない様に感じます。中域はアンプの出力が1.4W/chしかないのに8レベルです。今回購入したのはTA-3130Fと云う50W/chのアンプ。このアンプはリアパネルに余裕が無いのでPASSしていましたが、そうも行って居られない様です。何とか工夫してリアパネルを「私仕様」に替えなければなりません。また面倒をしょい込んだ様です。

TA-2000プリアンプのノイズが落ち着いて来た

2020年08月24日 | ピュアオーディオ

写真上段のTA-2000プリの活性化中です。8月10日から鳴らし始めて約2週間。鳴らし始めに当方のNo2グレードの電源ケーブルを1週間ほど使いましたが、「電気ショック」が強すぎて、「ノイズ」が非常に強くなり、一般のケーブルにグレードを下げました。ようやくノイズが落ち着いて来た様です。以前ノイズは出ていますが耳に付くような聴き辛いものは消えました。


当該TA-2000プリとTA-3120Aの組み合わせでD208システムを鳴らしています。使っているケーブル類は基本No2グレードの電源ケーブルとラインケーブルです。唯一プリのみ一般品グレード。これで出て来るサウンドはなかなか良いサウンドだと思います。D208は低音の下の方が伸びていませんが、しっかりした低音を出します。松尾アキラトリオの「ベサメ・ムーチョ」をかけますとシンバルのキレが#4425を上回ります。


現在ソースはCDとMDです。こちらも新参者でまだ1週間も経っていません。これから電源ケーブルをNo2グレードに上げる予定ですが、もう少し現状のオリジナルでしばらく鳴らし続けます。(約1ヶ月)その頃にはプリの方もノイズが無くなっているでしょう。毎日「鳴らし込み」を続けるしか手は有りません。新しい機器が来たから直ぐに完成何て言う事は有りません。手順を踏んで一つ一つ階段を上るように「音質アップ」させて行きます。

何か?「満たされない」

2020年08月23日 | ピュアオーディオ

暑くて外に散歩に出れない事も影響していると思うが、ステレオを聴いていても何か?「満たされない」。メインのオリンパスシステムでチューナーがトラブっており、再度修理に出さないといけない。


サブシステムのTA-2000プリは、現在「ノイズ」の洗礼中で記になって仕方がない。


従来使っていたMD機のDM-9090とDM-7080はトラブル続きで、DM-9090は電源が入らない。(電源が消滅は2台目)DM-7080も冬場は電源が入らなくなる。現在は電源は入るがたった数枚のMDしか受け付けない。修理にDM-9090を1台出しているが、電源は戻ったが「読み込み不良」との事・・・。


新しく購入したPIONEER MJ-D7 は読み込みが遅い。テンポがズレている。再生そのものや機能に問題は無いが、MDを入れてからスタンバイまでの時間が長い・・・20secくらいかかる。今までの機器はMDを入れたら3sec以内に反応していた。イライラします。

自宅システムも「鳴らし込み中」でまだ左右のバランスがおかしくなったり、突如「ノイズ」が出たりと、不具合状態になる時がある。

ステレオを「お守り」しているからなのか?「聴きたい曲・演奏」がスッキリしない。何故か?ダラダラとかけている様な・・・・。

サブシステムのMD機交替

2020年08月22日 | ピュアオーディオ

8月になってからSONY MDS-E55 を購入しましたが、2日目には取り出し不能になりました。MD機にはとことんトラブルに見舞われます。思う様に行きません。中に1枚MDを咥えたままです。再生は出来ます。取り出し不能ですのでその1枚しか聴けません。これでは困ります。


今度はPIONEER MJ-D7 と云う機種を導入しました。取り合えず動作と出音には問題が無い様です。業務用機器も考えましたがメーカーを変える方を選択しました。TEAC・SONY・DENONの放送局用MD機からKENWOODのDM-7080(2台)、DM-9090(3台)を購入しましたが、KENWOODの機種ではDM-9090の1台のみ生き残っていますが、他は電源SWさえ入らなくなっている。軽く10台は越えた購入数ですが生き残っている機種が少ない。MD機には振り回されます。