Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

高性能・高音質のケーブル類を使う時に避けられない事

2024年08月31日 | ピュアオーディオ

自宅2階のシステムで「苦行」をしている。高性能・高音質のケーブル類を使う時に避けられない事態に陥っている。良いケーブルは情報量が多く、機器を活性化させないと「正常な状態」にならない。


昨年2月からこのアンプを使い出しているが、異変に気付いたのは7月から。もう2カ月程になる。それでもまだ「正常」な状態にならない。ここはまだ辛抱の時です。ただ良い兆候も有ります。「正常に音が出る」時間が増えて来ている事です。本当に「活性化」させるには2000Hr必要だと思っています。そうなると「3年」はかかると見ておかないといけないでしょう。その間は「イライラ」が募ります。

一日の「音楽鑑賞時間」は気力的に2時間が限度かな?

2024年08月30日 | ピュアオーディオ

毎日、台風が来ている日も通ってオリンパスシステムで「音楽鑑賞」しています。外に5セットのシステムが有るが、このシステムが1セット有れば十分と思える様になって来た。最も自宅2階のシステムとの併用である。


「音楽鑑賞」も50年もやって来ると飽きて来る。20年前にオリンパスシステムを購入し、音質アップをして、自分の好きな質感が出せるようになってからでも12年以上経過する。



50歳まではサラリーマンでしたので、仕事に追われてつかの間の癒しを「音楽鑑賞」に求めていました。風呂上がりの30分~1時間が至福の時でした。自分で商売を始めてからは、毎日が至福の時で、それをもう20年以上続けている。そろそろ「音楽部屋」も廃止して、自宅で楽しみたいと考える様になった。まずは「要らないモノ処理」をしてスペースや時間を使えるようにするのが先ですね。機器のお守りに時間を取られるのがもったいないです。

毎日「鳴らし込み」を続けているが・・・

2024年08月29日 | ピュアオーディオ

自宅2階のシステムを「活性化」させる為に、連日鳴らし込みを続けています。しかし、なかなか思う様に進まないのが現実です。


現状の問題点は「パワーアンプ」にある様です。パワーアンプのON/OFFを繰り返すと、両ch共に反応が有ります。


現状の不具合内容は、SW/ONすると両ch共に音が出ますが、直ぐにLchから音が消えてRchのみになります。5分もしないうちにRchから音が消え、「無音」になります。5分くらいすると「ボツッ」とノイズが出るのと同時にLchから音が出始めます。そのうちにRchから音が出始めたり、Lchから音が出たり、出なかったりと安定しません。既にこの症状が2週間ほどになります。焦ったところでどうにもなりません。毎日SWを入れて鳴らしてやるしか手はありません。もう8月も月末ですので、最後の一山かも知れません。

ヒラリー・ハーンを最近聴き直している

2024年08月28日 | ピュアオーディオ

毎日午後から聴いているオリンパスシステムでヒラリー・ハーンの演奏を聴き直している。


このオリンパスシステムでは、ヴァイオリン独奏が非常によい質感で再現できるのです。耳に付くようなピーキーさは有りません。しなやかな胴鳴りを伴って艶やかに鳴り響きます。早いパッセージも「音符が消える」事無く、ハイスピードのサウンドです。写真に上げた盤ばかりではなく、バッハのヴァイオリン協奏曲や「あげ雲雀」等も持っています。同じ曲を諏訪内晶子さんや庄司紗矢香さんの演奏と聴き比べをしたりして楽しんでいます。

どんな機器も使って見ないとそのメリット・デメリットが分からない

2024年08月27日 | ピュアオーディオ

10数年前にアムクロンのPSA-2と云うパワーアンプを使って見た。サウンド的には好ましいサウンドで、低域の「ズシリ」と来る質感は得難いと思った。しかし、この機種には、私の感性を受け入れないモノが有った。それは「ファンの音」と云うか、風洞の風切り音がひっきりなしに出て来ると云う事。ファン自体は「静音ファン」に交換したが、本質は前部の空気窓から取り入れる「風の音」だった。この風切り音が気になって音楽に集中できない。


フロントパネルにスリットが入っていて、ここから外気を取り入れる。この時にこのスリット部が「鳴く」のです。以後は「ファン付きのアンプ」を避ける様になりました。



マッキントッシュMC2500やMC2600を手放したのも「ファンの音」が気になった事も一因です。MC2500やMC2600は単体で60Kgも有り、一人では動かすのにも難儀します。そんな事も実際に使って見て実感しました。30代・40代では何とかなる事も、60代・70代になると何ともなりません。先を読んで行動する事が必要です。

クーラーの中で音楽三昧

2024年08月26日 | ピュアオーディオ

日本のオーディオマニアの平均的な部屋の広さは6畳と云うのを30年程前に雑誌で知った。自分も7.5畳の部屋×2と10畳の部屋にオーディオ装置(ステレオ)を置いている。極平均的なオーディオマニアになるだろうが、3ヵ所も4ヵ所もと云うとちょっと異常かもしれない。ただ、多ければ良いと云うものでもない。「自分の求めている音質」で有る事が大切。その点、オリンパスシステムは部屋には恵まれていないけれど、狭い部屋でニアフィールドでも聴き易く、エネルギッシュなサウンドを出してくれる。艶やかさやしなやかさも併せ持っている。ここまで来るのに試行錯誤の時間と費用を随分かけて来た。既製品だけではこの世界には到達できないであろう。


午後から最低2時間は鳴らしてやる様にしている。毎日鳴らしてやらないとご機嫌が悪くなる。ケーブルの接続のやり直し等は5年前にやってから触っていない。レイアウト変更をしたくても、機器が多すぎて触れない。現在は「音楽」を楽しむ事だけに専念している。

「活性化」(覚醒)も大詰め

2024年08月25日 | ピュアオーディオ

昨夜は何のトラブルもなく、3時間も正常に左右のSPから音が出ていた。出ていたサウンドは「ヌケ・キレ・ノビ」が有って、音の厚みや繊細感(音数)が増して、覚醒したサウンドになっていた。音楽表現が「しなやか」で従来とは格段に違う。いよいよ「活眼」したかな?・・・と思ったが、翌日、確認をして見たら、今度は3時間も両chから音が出ない症状・・・いらいら???

全く正常と異常が同居している。まだ当分しばらくはこんな状態が続くだろう。

何才まで維持できるかな?

2024年08月24日 | ピュアオーディオ

音楽部屋には、毎日午後行って鳴らしている。もう12年にもなる。後、何年この状態を維持できるかな?と、ふと考える事がある。このメインシステムのサウンドと比べれば、自宅2階のシステムなど「おもちゃ」のサウンドでしかない。


それでも「何時も音楽を聴いていたい」と云う願望がある。メインシステムとサブシステムでは「聴く目的」が違う。音楽を正確に楽しむならメインシステムだが、BGM的に聴き流したい時はサブシステムになる。一般の方なら1セット有れば事足りるのかも知れないが、私は「比較試聴」して「一番良いものを長く使いたい」と云う症癖がある。

なかなか思う様に「活性化」は進まない・・・

2024年08月23日 | ピュアオーディオ

連日猛暑日が続いています。自宅2階のシステムは、毎夜聴きながら寝て居ます。出来るだけ「鳴らし込み時間」を確保したい為に、午前中も鳴らしたりしていますが、なかなか思う様には進まない様です。


基本的不具合は、「音が出ない」症状です。片chの場合も有りますが、両chの場合もあり、そのままにしていると急に音が出始めたりします。予測不能な「トラブル」です。しかしながら、音の出る時間が長くなって来ている様に感じます。ここは焦らずにじっくり時間をかけるしか手はありません。

高音質ケーブルによる活性化中のトラブル

2024年08月22日 | ピュアオーディオ

現在自宅2階のシステムを活性化中である。昨年2月からサトリのアンプを引っ張り出して「活性化」を図っている。不具合の症状が出始めたのが、1年以上経ってからだ。アンプやソース機器、SPで「活性化」が起きる。



しかしその症状は、基本的に「ふん詰まった音」が出て来るのが正常な反応である。「ボン付く低音」等もその範疇であろう。要は「機器の作り」の堅固さによって出て来る不具合の程度も変わるものであると思われる。


例えば、パイオニアのC3+M4やアキュフェーズのC290、マドリガル・レビンソン等の高級アンプ類では「音が出なくなる」様なトラブルは出ない。サトリのアンプは「簡易的な作り」だから、その症状がひどく出るのだと思う。作りのしっかりしたアンプ類では酷い症状は出ない。多分に「ふん詰まった音」ぐらいが正常な「高音質ケーブル」の弊害だろう。ただ、大型で複雑なアンプ類は「活性化期間」が長くなる傾向がある。最低2000Hrを見ていないといけない。1日に2時間程度使って約3年掛かる計算だ。現にC3+M4は3年半かかった。レビンソンNo431Lも2000Hr以上かかっている。