写真を見て直ぐにNeumannノイマンW444STAだと気付く方は、相当なオーディオマニアだと思う。CDPのスチューダーA730やEMT#981等の業務用機器は既に使っていましたが、「スライドボリュームユニット」を聴くのは初めてでした。
当該機は横浜でパワーSWとセレクターを追加して、「プリアンプ」として使う様に作られ販売されていました。
電源部の内部配線。
スライドボリューム(コンソールボリューム)への配線の様子。使って見ての個人的感想は「寂しい音」だなあ・・・と思った次第。シンプルな構成のアンプなので仕方ないかな?とも言える。
そこで、内部配線を自作管球アンプで使った「特殊な銀線」で配線しなおしました。(電源部)
全体の配線交換を終わった状態。サウンドが一変しましたね。ノイズはまるっきりなし。質感も透き通る様なキレ・ヌケ・ノビが有って、弦楽器がサザメク様な質感に変わりました。配線の端末処理に時間がかかります。