Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自分のシステムの弱点

2013年03月31日 | ピュアオーディオ

オリンパス・SP-707Jの2つのシステムはほぼ似た様なアンプ構成・SPユニット構成にしています。SP系の弱点は「ネットワーク」そのものだと認識しています。

マルチアンプシステムで出ていたサウンドがネットワーク方式では出ていない。極端に違うと感じているのは「低域の音数とキレ」。出てくる音の70%は500Hz以下の帯域で占有している。この為、「低音」が上手く鳴るかで音の豊かさや、音のシャープさが決まって来る。

オリンパスシステムの現在のネットワークはJBL純正の#3152(500Hz)と#3105(7000Hz)を使っている。SP-707JシステムでもN500(500Hz)と#3105を使っている。JBLの純正で使おうとするとこの辺りのネットワークになる。同じ500HzでもLX5では格下のサウンドになる。

オリンパスシステムは、まだネットワーク方式にしてようやく1ヶ月ぐらいなので、活性化度が付いて来ていない。ここはやはり半年から1年くらいの時間がかかると見ている。SP-707Jの方はもう3年程鳴らし込んでいるので、ネットワーク方式でも「マルチアンプ」に匹敵する処まで近づいているが、#3105のグレードの低さに悩んでいる。手を加えようとも考えている。

ソース・アンプ系ではDACがやはり重要だ。CELLOのDA8.1は手を入れる処が無い。(触れない) 現状ではヒューズ交換(3本)ぐらいしか出来る事が無い。しかし、これだけで大幅な「音質アップ」を果たしている。ステラボックスのDACはこれから大幅に音質アップ出来ると思っている。この部分に手を付ければマルチアンプにしなくても十分満足出来る音質になると予測している。後はスケジュールに沿って対策するだけ。行動なくして改善は出来ない。


オリンパスシステムの移動準備

2013年03月30日 | ピュアオーディオ

現在自宅の2階に仮置きしているオリンパスシステムを移動させようと準備に入った。誰も住んでいない家が有るので、そこにオリンパスを移動しようとしています。

3月は色々と忙しい仕事が有り手を出せなかったが、これからはじっくりと時間をかけて当たれます。当初は2月に持って行く予定でしたが、気分的に重かったので止めました。

設置スペースを確保する為に、家具の移動や整理をする事が必要になります。沢山の大きな家具が有りますので一人では埒が開きません。3人確保して進める事になります。

移動出来ればもう少し大きなサウンドで楽しむ事が出来ます。オリンパスのウーハーはLE15Aですので重低音が出る代わりに、チョッとパワーをぶち込んでやらないと本来の性能が出て来ません。


何ともならないモノ

2013年03月29日 | ピュアオーディオ

「何ともならないモノ」。それは時間だ。新しい機器を接続して「いざ試聴!!」と意気込んでも、当日は「接続部の馴染み取り」で殆ど終わってしまう。片鱗を見せ始めるのは翌日だ。

一旦電源を切って再稼働させる事が良いのか?は良く判らないが、とにかく経験則で云えば、機器やケーブルを接続したら、その評価は「1日」で終わらないと云う事。

また「機器の活性化」も長い時間がかかる。使い始めと1年後では相当「活性化度」が上がって来て、イニシャルの印象など吹き飛んでしまう事も有る。

この辺の「時間」を無視して試聴をして判断してもあまり意味をなさない。むしろ誤った「早とちり」のミスをしてしまう。

もうひとつ、何ともならないモノが「道具」である。特に特殊な「専用工具」が無いと進められない内容も有る。いつもは必要が無く、また大した道具でもないのだが、それが無いと進められないのだ。

今回はコネクターのピンを抜く工具がない。持っていたのだが、あまりに出番が無いので何処かで紛失している様だ。また購入しなくてはならない。珍しい工具なので探すのも手に入れるのも大変です。

最近はレビンソンのアンプ等、中を開けて見ようと思っても「専用工具」でないと開けられない様になっているモノも有る。


久しぶりの大観望

2013年03月29日 | 写真・カメラ・林道ツーリング

冬場は寒くて峠は凍っていますので、なかなか行けなかった阿蘇の大観望に、久しぶりにバイクツーリングして来ました。昨日は4月下旬の暖かさでした。

Dp2x_3283

矢部村の日向神ダムの桜並木がとても奇麗でした。
夕方5時くらいの帰路の写真です。

Dp2x_3288

斜めの日差しが水面に反射して二重の桜並木になっていました。

Dp2x_3285

途中、鯛生金山で休憩。

Dp2x_32815

木曜日ですので人もまばらな状態です。山には桜が咲いています。

Dp2x_32818

遠く根子岳を望む。阿蘇の野焼きが終わって、草原が黒々としていました。

Dp2x_32814

愛車のトレールバイク。

Dp2x_32823

走り屋さん達のバイク。

Dp2x_32824

チョッと珍しいスズキの「GR600」を発見。初めはトライアンフのバイクかと思いました。随分とカスタムされていますので、ノーマルのデザインとは大幅に異なります。空冷二気筒エンジンです。こんなのでのんびり走れたらいいですね。


新年度はオフ会に出かける事も増やして行こうと考えている

2013年03月28日 | ピュアオーディオ

「音質アップ」の為の基礎的項目の実験も一応完了し、3セットのメインシステムも出来上がったので、もうシステム作りはしなくて良いと思う。現在は各システムを出来るだけ「鳴らせる」環境作りを考えている。

自宅にSP-707J、オリンパス、BC-Ⅱのシステムが有り、正直言ってこの3セットのお守は難しい。毎日各々2時間を目途に鳴らしてやっているが、「音楽」を楽しむと云う感じではない。3つのメインシステムを3ヶ所に分散して設置する様にして、専用に時間を取りたい。・・・と云う事で、現在自宅2階に有るオリンパスは別の場所にまた引越を予定しています。

「音質アップ」も一段落ついているので、今年は遠征してオフ会に参加して見ようと考えている。各人それぞれに工夫をされていると思うので、新しい発見をして次のステップの肥やしにしたいと考える。


STELLAVOX ST-2 96KHz/24bitへの対策を考えている

2013年03月27日 | ピュアオーディオ

Stellavox_st21

STELLAVOX ST-2 96KHz/24bitを使い出してそろそろ2週間程になります。現状(ノーマル)での音質確認はそろそろ完了して次のステップに移行しようとしています。

Stellavox_st29

内部はフロントのSW類とリアの端子部、そして一枚基板になっています。使って有る配線材のグレードが低いので、これを交換すれば「激変」はまず間違いないと思っています。
その前に、現在220V入力になっているコネクターを115Vに交換して、100%の電圧をかけた時の音質確認に移行しようとしています。何事も一足飛びではなく順番を考えて、伝送容量を徐々にアップさせる様に進めます。

Stellavox_st211

コネクター部の端子入れ替えをする為には専用工具が要ります。その工具は持っていたのですが、今まで探していたのですが、行方不明になっておりまだ探し切れていません。上の写真を拡大して見ると「220V」の文字が判ると思います。その下に100/115Vの文字が有ります。この部分の入れ替えが必要です。


75Ω仕様のクロックケーブル

2013年03月26日 | ピュアオーディオ

現在メインの2セット(オリンパス・SP-707J)には、クロックを外部クロックにしている。このクロックは75Ω仕様と記されているが、今まで75Ωの良さそうなケーブルが見つからなく、50Ω仕様で代替していた。それがようやく良さげな75Ωケーブルを見つけ、試作品を試せるように注文をした。

Bnc_ag1

BNCプラグはフルテックのロジウム仕様で75Ω仕様のモノが有るので、50Ω仕様とどのくらい違うのか試して見たい。


SP-707Jシステムでアナログを聴く

2013年03月25日 | ピュアオーディオ

1階のSP-707Jシステムで久しぶり(約半年)にアナログを聴きました。

Sp707j1_4

曲はケルテス指揮/ウィーンフィルのモーツァルト:シンフォニー35番「ハフナー」、36番「リンツ」、39番、40番の2枚組LPです。

久しぶりに聴いたので、35・36番の処で感知レバーが暖まったのでしょう、39・40番では非常に音数が増えて、今までで最高のサウンドが出て来ました。

Bl101l_sme3012r

アナログ部は本体BL-101L+Y31さんターンテーブルシート+純毛マット。信号系がSPU-リファレンスGE+SME3012R+ゴールドスターフォノケーブル(RCA仕様)+C22モドキプリ(パートリッジ昇圧トランス内蔵)の組み合わせになります。

決して高価なシステムでは有りませんが、35年前に新品で購入して、毎年メンテをして来たモノなので愛着が有ります。マイクロ純正ベルトを使っていた時は毎年交換でしたが、互換ベルトを求めて社外品を試した処、非常に丈夫で5年も交換していません。まだまだ寿命が有ると思います。

アナログを聴いた後、CDを聴きましたが「曇っている」感じを受けます。ステラボックスのDACの内部配線を交換しないと互角にはならないと思います。


JAZZ専用SPケーブルを作ろうと考えている

2013年03月24日 | ピュアオーディオ

お客様から「JAZZ向きのSPケーブル」はないか?と良く聞かれる。現在のラインナップではゴールドスターシリーズになるのだが、もっと廉価で楽しめるSPケーブルを考えている。

以前販売していた「SCS-33」と「SCS-34」を復活させようと準備している。自分で使って見てもSCS-33はJAZZ向きにはもってこいだと思う。図太くてパンチやエネルギー感が有り、SN比も良くて取回しもそう苦にはならないものだ。価格は出来るだけ廉価に抑えたいと考えている。


現在のアンプシステムはまだ素材の段階

2013年03月23日 | ピュアオーディオ

8年間、オーディオ機器と格闘して、ようやくアンプを固定化しました。オリンパスシステムやSP-707Jシステムの、プリアンプ・パワーアンプ共に管球アンプにしていますが、これは既製品では、「求めるサウンドにならない」と判断し、自分のノウハウやスキルを直接出せる「自作品」にならざるを得なかっただけの事です。

Orinpus5

現在使っているアンプも「基本形」が出来たに過ぎず、これからコンデンサーやその他のパーツ(真空管ソケット等)の「音合わせ」をして行きます。

Sp707j1_11

昨年購入したバンブルビーのコンデンサーも、そのまま眠ったままになっていますので、活用していきたいと考えています。