Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ブルーカラーケーブルのケーブル作成をどうするか?

2017年08月31日 | ピュアオーディオ


スーナー製ブルーカラーケーブルの在庫が少なくなって来ました。当初100mで購入していますが、10mは10年前の試作で使っていたと思います。今回の使用状況は、

1)SPケーブルシングル使用・・・2.5m×4本=10m
2)SPケーブルW線仕様・・・2.5m×2×4本=20m
3)RCAケーブル1m仕様・・・1m×4本×4セット=16m

合計=46mの使用。・・・90m-46m=44m・・・残り44m

今後作りたいケーブルは、4m仕様のRCAケーブル・・・4m×2本×2セット=36m・・・残が8mともうなくなってしまう。

100mのケーブル何て、ケーブルを作り始めたらアッと言う間に無くなってしまいます。RCAケーブル1m仕様もあと数セット欲しいし、XLRケーブル1.5m仕様も2セット欲しい。4m仕様のRCAケーブル(DM-9090用)を我慢すれば、1m仕様のRCAケーブルが5セット程作れます。目的を持って計画的に使わないと長尺ものは作れません。残りをどう使うか?悩ましいですね。

自分のシステムは全て「自作」のケーブルで統一しています。市価で20万円/セットクラスのケーブルぐらいでしたら自作のケーブルの方が優秀だと思っています。ただプラグとケーブル材・構造・仕上げは厳選します。今回のRCAケーブルはプラグにお金をかけていません。それでも〇B〇製のプラグより音が良い事を確認して使っています。安物の〇イ〇リック製などは間違っても使いません。

MD機には苦労させられる

2017年08月30日 | ピュアオーディオ
FM放送を「エアーチェック」したくて録音機材をこの5年間吟味して来てたどり着いたのがMD。この2年間はMD機の確保で苦労していました。現在動作しない機器も含めて9台有ります。この中で録再が問題なく出来るのは2台のみ。何と云う収率の悪さでしょう。



上の写真はケンウッドのDM-9090×2台です。下の1台はメインで録再しています。完動品です。上の段の1台は、現在「活性化中」です。録音がまだ不安定です。下段の分も最初は不安定でしたが、録音を50枚前後したぐらいの処で一気に安定化しました。同じ様になってくれると信じて上段もトライしています。かなり使えるようになって来ました。



こちらの2台、タスカムのMD-801Rは録再はOKですが、液晶が突然点灯しなくなりました。液晶部分のみ修理するか?部品交換するかしないといけません。ケンウッドのDM-7080は一昨日突然ディスクを認識しなくなりました。こちらも修理をしないといけません。MD機自体1990年代の商品ですので、既に20~30年前の機材になります。当然中古品でしか入手できないのでリスクが高いです。おまけにピックアップは消耗品と来ていますから猶更でしょう。今後は「動作品」でなければ購入しない事にしています。

MDの録音物も500枚を超え始めました。十分ソフトも揃って来たのでここら辺で一休みして「再生」を楽しんでも良いでしょう。録音する為に機器に張り付くのは結構束縛が有ります。

SPをD208システムに入れ替えて試聴

2017年08月29日 | ピュアオーディオ


昨日は常用SP JBL:#4311B(オリジナル)を自作のD208システムに入れ替えて試聴をしました。#4311やD208システムクラスのブックシェルフ型は重量が軽いので手軽に交換できますね。



D208システムの箱内の内部配線材は「最高級グレード」にしています。今回使用したブルーカラーケーブルより上のクラスになります。その関係か音の特徴が良く判ります。

今回の「ブルーカラーケーブル」は音の密度と質感が非常に良いですね。独特の音の濃さと質感は魅力的ですね。このケーブルは実を云うと10年前に入手していて、現在の最高級グレードのケーブル(鋼材入り銀線)と比較して、音の特徴や音圧、分解能等を比較して「お蔵入り」させたケーブルです。銅線と銀線では音の特徴が違いますが、こちらもとても魅力的な音です。見直しました。

今回は「銅線」の音の特徴を良く出しています。周波数レンジは広くは有りませんが、中域の音の密度は素晴らしいモノが有ります。チェロ協奏曲や弦楽アンサンブル等は「白眉」ですね。ピアノもオーケストラもヴォーカルもナレーションも非常に好ましく感じます。私のサブシステムで使用する分には申し分ないですね。ケーブルが柔らかいので取り回しは非常に良いのですが重量がしっかりあります。

#4311BからD208に交換したのに「低音不足」を感じません。音の密度・厚みでカバーしている様に感じます。初めからD208で聴いている様に感じます。この音の密度としなやかさで聴き疲れの無いサウンドになりましたね。ただこのシステムでは、音の出方から察すると何処か「ふん詰まっている」処が有ります。それはパワーアンプですね。パワーアンプが「活性化」してくれればもっとキレ・ヌケ・ノビの良い音になるでしょう。

#4311Bの内部配線の交換をするか?しないか?・・・まだ悩んでいる。#4311はすでに3年前に内部配線の交換をした事が有る。その時の当該機は現在横浜の方が使っていらっしゃいます。その方の第一声は「もう返さないよ」でした。やっと良いSPに巡り合ったと云う事でご満足でした。自分で使っていても「メインのオリンパスシステムを小型にしたぐらいのサウンド」が出ていました。

サブシステムの鳴らし込み

2017年08月28日 | ピュアオーディオ


ケーブル類を全交換したので、昨日は丸一日「鳴らし込み」をしていました。従来もかなりグレードの高いケーブルを使っていたので、それほど違和感は有りません。



MDを鳴らしている隙に他の部位の今回作RCAケーブルへの樹脂入れをしていました。上の写真は「作業途中」ですが、少し樹脂を入れては溶かして固める・・・を繰り返します。これが結構手間暇と時間がかかります。樹脂を詰めるのに2分、溶かすのに2分、固めるのに10分・・・を繰り返します。写真の状態で「入れ込み」が完了し、最後に「整形」をします。キャップが楽に入る様にします。



現在のソース機器。MD機は難しいですね。オーバーホール済と言う事でMD-7080を購入したのですが、午後からいきなりクラッシュ。MDそのものを認識しなくなりました。仕方ないのでDENON DN-980FPと入れ替えて、XLR→RCA変換プラグを使って継続しています。

次は対策済のSPへ交換すべきですね。D208システムが眠っていますのでこちらで音質確認した方が良さそうです。JBLのオリジナルの箱内配線では対応しきれません。次は#4311の箱内配線の交換になるでしょう。その為にも「最高級グレード」で内部配線交換しているD208システムのサウンドを聴いておきたいですね。最高級グレードが良いかor今回使用のブルーカラーケーブルが良いか?・・・判断したいと思う。

新しいスーナーブルーカラーケーブルのサウンド

2017年08月27日 | ピュアオーディオ


RCAケーブルが使えるぐらいまで完成しました、今回はサブシステムへの「自家用」と言う事でスリーブは被せませんが、プラグ内に樹脂を封止する作業だけが残っています。落ち着いたら樹脂を入れて行きたいと思っています。



早速、今回作った4セットのブルーカラーケーブルを使ったRCAケーブルとW線仕様のSPケーブルの組合せで音出しをして見ました。MD機DM-7080・CD機CDP-D500・チューナーKT-8300とプリアンプ間、プリ(自作管球プリCR-1000)とパワーアンプ(SONY SRP-P2070)間、パワーアンプからSP(JBL:#4311B)に繋いで音出し確認です。プラグ類が馴染むのに5時間程かかりますので、それぞれのソース機器を馴染ませてやる必要が有ります。



昨日から先行してMD~プリ間は鳴らしていましたので、こちらは馴染みも十分です。プリ~パワー間の馴染みの時間が3時間程来ましたので、印象を述べて見たいと思います。

今回のブルーカラーケーブルの材質は、芯線は銅単線に銀メッキして有ります。外側のメッシュ線も銅線に銀メッキして、2重シールドになっています。今回は芯線+シールド線を1本にして使っています。その為「断面積」は非常に大きくなっています。芯線はφ0.8㎜の単線ですのでしっかりとした低域が出てくれるだろうと予想していました。

実際に出てきたサウンドは、中域のシッカリした音で、音の密度が非常に濃いし、銅線の「しなやかさ」も有ります。自分の最高級クラスのケーブルと比較すると低域端と高域端はそれほど伸びていない。しかし必要な帯域の音の密度が非常に高く嫌な音が無い。安心して音楽に浸れるサウンドですね。際立った特徴は特になさそうだが、弦楽器群の密度が高くしなやかな表現力は魅力的です。この質感ならJAZZもロックも十分満足できますね。ボーカルと弦楽器が特に良さそうです。ジェットストリームのナレーションは非常に良いです。

これでJBL:#4311Bの内部配線も高性能なモノに交換していたらもっと素晴らしいサウンドになったでしょう。次はこの辺に手を加える事になるでしょう。現状ではSPとパワーアンプで「ふん詰まり」している可能性が高いです。内部配線よりはるかに多い情報量を送っています。現状でもPA用のパワーアンプ(SRP-P2070)を使ったサウンドとはとても思えません。今回は「試作」ですので「自家用」になります。

スーナー製ブルーカラーケーブル RCAケーブル試作

2017年08月26日 | ピュアオーディオ


先日のSPケーブル作成に続き、RCAケーブルの試作もやって見ました。色はブルーカラーと云っていますが、上述の写真の色が見た目に近いですね。ブルーと云うより青緑色系統です。



RCAケーブルは4セット作成予定です。既に一昨日1セットを作成し、既にMD→プリ間で使っています。昨日は残り3セットを作成しました。



1mに切り出したケーブルの片側の先端だけを「皮を剥いて」います。これは、ケーブルの方向を揃える為です。向いている方が「下流」になります。こうして置けば、必ず下流側から+極も-極も作成する事になります。



昨日8時間程、悪戦苦闘してRCAケーブルとして機能する所まで作成しました。各種道具と各種材料が揃っていないと段取りが悪く、時間ばかりがかかってしまします。例えば「熱収縮チューブ」等の材料も赤色・黒色それぞれ径を替えて4種類づつ使います。工具もハサミ・ニッパ・ストリッパー・ミニラジペン・カッター・半田付け×2種等々と色々細かい部分で使います。



昨日は各配線をブラグに半田付けする所まで終わりました。これから、導通・絶縁検査をして、実際に音を出して見ます。それで確認が出来たら仕上げに入ります。半田付け部の封止・被覆や表層加工やマーキングど云った仕上げをして、安心して使える様にします。あと2日間ほどかかりますね。

サウンドの方は、自分の最高級クラスには手が届きませんが、サブシステム用にしては十分以上な性能ですね。音の厚みや音数、音色の艶やかさ等十分な性能を持っています。ケーブルのサウンドを確認する時は、「使用するすべてのケーブル」を同じケーブルで作成して初めて「評価」が出来ます。中に違うケーブルが入っていますとその部分で見えなくなります。

スーナー製ブルーケーブル SPケーブルW線化

2017年08月25日 | ピュアオーディオ
折角手持ちに100mものスーナーケーブルが有るので、SPケーブルの試作をして見ました。今回使っているのは、一般に「ブルースーナー」と言われている「硬い」ケーブル材では有りません。同じ構造で材質が変わっているものです。



私の持っているノウハウでは、一般的にケーブル材を2倍にすると「スケール感・音数・音の厚み」が大幅にアップしてくれます。例えてスピーカーで言うなら、「シングルウーハーをWウーハーにした時の変化」に似ています。



SPケーブルに仕上げる為の「端末加工」中の写真です。この先にまたノウハウが有ります。色々と実験をして来て、自分の耳で確認してノウハウを獲得します。お決まりの端末加工では進歩は有りません。



今回は、前回作った1本仕様とW線(2本仕様)の端末を同じ仕様にして音質の比較をしようと思っています。今まで約2ヶ月程1本仕様で聴いて来たので音の雰囲気は掴んでいます。



SP本体のSP端子がYラグに対応していませんが、Yラグの先端の片方をSPプラグに差し込んで使います。1本仕様から2本仕様(W線)に交換して見て、「もう戻れません」・・・と言う状態になりました。空気感が全く変わりましたね。音数や音の厚み、空間表現等「音質アップ」を実感します。「実態感」もより出て来ました。JBL#4311Bもそのままでもかなり良いサウンドを出してくれますが、このW線仕様にしたら「スケール感」がもっと大きなサイズのSPに変わったかの様なサウンドになりました。もう戻れませんね。



今回、丸一日かけてこのSPケーブルを作成しました。作業場がお座敷ですので気を使います。ゴミを散らかさない事が一番です。作業しながら片付けをしていくのが私の作業スタイルですが、よりそれを徹底させます。同軸線の外側のメッシュ線をカットすると「針」になります。これを散らかしてしまうと後の掃除が大変です。日頃素足でいますから、突き刺さったら痛い思いもしますが、それよりも、小さい針が知らないうちに身体に入り込まない様に注意しなければなりません。磁石につかない性質のケーブルでは回収できません。

新しいSPケーブルの開発

2017年08月24日 | ピュアオーディオ


以前紹介した事が有りますが、手元に上述のスーナー製ブルーケーブルが有ります。100m購入してストックしていました。



このケーブルを使ってSPケーブルを作成していました。それを7月からサブシステムで使っています。これがなかなか音のバランスが良くて、解像度も良くて、JBL#4311Bをうまくドライブしてくれます。



上の写真に見える隣のベルデン#9497よりはるかに優秀です。線材は銅単線の同軸線です。良く曲がるので取り回し性も良く、線径もφ6㎜ぐらいですので手頃です。手持ちの分だけSPケーブルに作って限定販売しても良いかなと思っています。これからW線仕様を作成し、シングル使用との音の効き比べをして見たいと考えています。

RCAケーブルの作り方(その4)

2017年08月23日 | ピュアオーディオ


昨日までは「樹脂を入れる」と言う処まで進みました。今日はこの件も含めて「音質」に効いて来るノウハウを述べて見たいと思います。



1)何故半田付け部を樹脂封止するか?・・・酸化防止・半田剥がれ防止・質量の確保が目的です。



2)プラグの根元にも樹脂封止・・・ケーブルの振動対策及び半田剥がれ対策をします。RCAケーブルは機器の入れ替えやレイアウト変更等で抜き差しが多くなるので、その時のケーブルの「曲がり応力」に強くないといけません。



3)+極と-極の振動を一つにする事。これは1本のケーブルでもそうであるし、1セットのケーブルでも同じ対策が必要です。各々のケーブルが極性毎に振動を異にすると「音のまとまり)(集中力)が無くなってしまいます。その為にしっかりと一体化させる事が必要になります。ただ全ての箇所でやるとなると熱収縮チューブでやる事になります。そうすると柔軟性が失われますので、センター及び両端で固定します。



以上で「音質対策」をする部分と具体的な対策方法の一例を終わります。なお当該ベルデン#88760のW線仕様のケーブルは手持ち数のみの限定で某オクで販売しています。興味のある方は「ベルデン#88760 W線 RCAケーブル」で検索して見てください。売り切れ次第終了します。


RCAケーブルの作り方(その3)

2017年08月22日 | ピュアオーディオ
それでは実際にベルデン#88760を2本使って(W線)作ったRCAケーブルを見て見ましょう。



#88760を1mづつに切り揃え4本作ります。(1m仕様を1セット作成)各線の先端を10㎜づつ被覆を剥ぎます。そして①ホット線②コールド線③グランド線を一緒にします。(3本の先端をネジって1本に撚ります)その作業を4本実施します。そして1本づつ赤色と黒色のマークやチューブを被せて「色分け」して置きます。(極性を間違わない様に)



上の写真が、4本のうちの2本を使ったW線の半田付けした状況です。真ん中の赤色(HOT)と横に黒色(COLD)を半田付けしています。これをケーブルの両側で行えばRCAケーブルが一応機能します。一般にはこの半田付けで終了される方が多いです。しかしこのままでは後日トラブル(半田外れ断線)が出て来るでしょう。



その後に私は「樹脂」で半田付け部を固定します。この樹脂を入れる作業はなかなか手間暇と時間がかかります。この「樹脂入れ」の作業には固形の柔らかい熱可逆性の樹脂を採用しています。固形をナイフで切片に切り出し、ピンセットで少しづつ詰めてはホットガンで溶かして・・・を繰り返して整形して行きます。この作業の為、日産1セットぐらいしか出来ません。溶かしたら固まるまで待ち、また詰めては溶かす・・・固まるまで待つ・・・と云う作業を何度も繰り返します。一度にやろうとしてもうまく中に浸透してくれません。



同じ様にプラグの根元の固定も同じ樹脂でします。半田付け部でも使いますので「絶縁性」(電気を通さない事)と熱可逆性である事が樹脂に求められます。熱可塑性の樹脂では使えないですね。