Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅2階のシステムのSP-LE8Tにトレール設置

2023年11月30日 | ピュアオーディオ

現在まで使っていた碁盤の脚を撤去しました。


これが昨日までの設置状態。碁盤の脚を使っていました。この足の難点は「サスペンション」が効かない事。振動を床に伝えて部屋鳴りをしていた事。


JBL#4343用の最初の試作品を1セット保管していたので流用しました。床面とはキャスター設置になりました。(本来のトレール使用の応用:原理が分かっているから出来る事)


碁盤との距離を1㎝アップさせ、碁盤との隙間から低域を逃がしやすくしました。


結果として、SN比が向上(部屋鳴りが減少)し、音信号が部屋鳴りの振動になっていた物が、「音」に変換されるようになり、音数が増して、密度の高いサウンドに変わりました。音数は、メインシステム並みに増加し、SN比の向上で音の粒立ちが明瞭化しました。全体のスケール感が増しました。現状ではD208システムとの併用がベターです。更なるスケール感が増します。


テープ系で一番「音質」が良いものは・・・

2023年11月29日 | ピュアオーディオ


カセットテープ、オープンリールテープ、DATテープとテープデッキも使って来ましたが、一番音質が高いと思うのはDATです。使い易さもカセットテープ並みで非常にシンプルです。

DATはアナログとデジタルの融合をしている処が素晴らしいのかも知れません。音が緻密で艶があり、CDと比べて読み取りにも安定感がある。CDの「音飛び」の不具合もなく、しっかりした読み取りをしてくれます。ただ難点は、一発頭出しでしょうか? 選曲がやりづらい。

メリット・デメリットを勘案しても「音質が良い」のはどうしても捨てきれない。

欲しかったソース機器も有るが諦めざるを得ない

2023年11月28日 | ピュアオーディオ

2トラ38のオープンリールテープデッキは若い頃、最高に憧れた存在でした。当時の名機を手に入れてワクワクしていましたが、色々と問題もある事が分かって来ました。


38㎝のスピードでグルグルと回る様は見ていて熱かんです。如何にも良い音が出そうな雰囲気が有ります。


4トラのオープンデッキでも良い音がします。


AKAIの4トラのデッキですが、良い音がしていました。問題は、ソースの数が少ない点と、その保管・維持が大変な事。また、ヘッドをいつもクリーンな状態にして置かなければならない事等、維持管理に手間がかかる事です。


それでも見ているだけでワクワクする機器です。

ウーハーを変えれば音の質が変わり、別のスピーカーになる

2023年11月27日 | ピュアオーディオ

自宅のウーハーはD130(16Ωコルクガスケット)の初期型です。このウーハーを別のシステムに取り付けたら、多分自宅システムと変わらないサウンドになります。


ウーハーと箱以外は3種類のJBL3大ホーンシステムは、ほぼ同じユニットを使っています。ハイルドライバーの音など知らない方が多いと思います。「無色無臭」の800Hz~40KHzくらいまで出してくれますが、その存在感は誰も気づかないと思います。


100年前のRCA社のWフロントロードシステムです。この箱のウーハーは現在D130(16Ω仕様)×2発を使っています。このうち1発をLE15Aにしたら「オリンパスのサウンド」になりました。

全体の音の中で500Hz以下の帯域で70%の音数が出ています。エネルギー感に至っては80%はウーハーから出ています。だから、ウーハーは非常に大事なユニットですし、それをドライブするアンプも非常に重要です。サウンドの方向も質もウーハーで決まると云っても過言ではないでしょう。

ステレオで「音質」が良いとはどういうことなのだろうか?

2023年11月24日 | ピュアオーディオ

18歳でオーディオを初めて、「音質アップ」を考えてきました。「音質」を意識し出したのは「アンプ交換」をしてからです。スピーカーJBL#L-100をサンスイ:プリメインAU-9500で鳴らしていて、その後LUXMAN CL-35Ⅱ+MB88に交換した時に、「ベールが数枚剝がれた」、「音の厚みが素晴らしく改善された」等の経験をしました。その後、CL-35ⅡをケンソニックC-200に交換して「ノイズ」から随分と解放されました。このころはアナログプレーヤーがメインソースでした。今になって知ったのですが、当時のフォノケーブルを始め、ケーブル類は「ノイズ」を拾っていたのですね。


「ケーブル類」に着眼して「音質改善」を進めてくると、機器の「直だし電源ケーブル」がノイズを拾っていることを感じ、すべてをIECインレット方式にし、自作の電源ケーブルにしたら「ノイズ」が完璧に消えた。当然、そのほかのケーブル類も自作のケーブルに変更しました。

「ベールを被った音」から「ベールをすべて剥いだ音」にした処、「音数」も増えて、小音量でも「音痩せ」しない音になった。会話しながらBGMで流している音から「音楽」が聴こえます。自分が望んでいる音は「自然な音」。この追及は一生変わらないと思います。

フロア型スピーカーの「袴」や「足」の位置について

2023年11月23日 | ピュアオーディオ

スピーカーメーカーオリジナルの「袴」や「足」は、本当に有効なのだろうか?写真のオリンパスやL-101には「袴」が付いています。私的に云えば「分かっていないな?」と思う。オリジナルのまま袴を使って設置したら、「死んでいる」音しか出ない。写真のトレールでは「袴」を宙ぶらりんにして、底板を「太鼓の革」に見たてて、鋲の位置でスペーサー受けています。こう設置する事で「生きた音」を得ています。この違いはやったものでないと分からないと思います。


JBL:L-101も「袴」を履いています。このSPを使う為には「専用のトレール」を使います。


写真の様に、袴の部分を「内包」させ、宙ぶらりん(オリジナル状態を保つため・・・本当は袴を撤去させるのがベター)にして、袴を使わない設置にします。こうしないと「深々とした低音」が出ません。L-101は1960年代の商品なので、袴のサイズが個体で違っている場合が有ります。実際に使用するには、まずSPを購入して、袴の実寸を計測する必要が有ります。






まだ欲しがっているスピーカー

2023年11月22日 | ピュアオーディオ

若い頃(20歳頃)欲しかったスピーカーが、①JBL:C50(オリンパス)+HL88(蜂の巣ホーン)、②JBL:L-101(ランサー101)、③サンスイ:SP-707J。いずれも「菱格子」のサランネットを持ったSPです。


①のオリンパスと③のSP-707J を所有し、中域にLE-375+JBL3大ホーンを組み合わせています。本来ならば上位機種を持っているので②のL-101は要らないと考えがちですが、そこは趣味の世界・・・今でもL-101を欲しいと言う願望は続いています。システム数を減らさなければならない中で、追加する行為はちょっと躊躇いを感じます。


このスピーカーがJBL:L-101です。初めからALTEC#604系などで遊ばずに、ストレートに買っていれば良かったと思います。このスピーカーをうまく鳴らすには専用トレールが必要です。このシステムにLE85+#2305(小型蜂の巣)を追加して、内部のLE175(175DLH)と一緒に鳴らすと、うまく鳴る筈です。高域側に複数のユニットを使い、同時に鳴らして「分圧」する事で、ピーキーに飛んでくる音を防止します。低域はトレールを使えば「深々とした低音」が獲得できます。それだけのノウハウは持っています。

オーディオ趣味の方が少なくなった

2023年11月21日 | ピュアオーディオ

団塊の世代が後期高齢者になって来た。日本の高度成長時代を担った方達だ。同時に「オーディオ趣味」も担った方達です。私がオーディオに目覚めた50年前は、実に多くの「オーディオショップ」や「メーカーの試聴室」が在ったものだ。もう2度とあの頃の盛況は戻らないだろう。



50年前の当時、20歳の若造ではとても手の届くスピーカーではなかった「JBL:オリンパスと蜂の巣ホーン」の組み合わせは最高の憧れであった。当時「菱目」のサランネットを持った、オリンパス・L-101・サンスイSP-707Jが所有してみたいスピーカーだった。


オリンパスシステム・サンスイSP-707Jを入手したのは51歳の時。それまで26歳からJBL:4343を25年以上使っていた。この#4343が終のSPの筈であったが、「憧れのSP」の「物欲」には勝てなかった。しかし、古いJBLのSPは唯では鳴ってくれない。「鳴らすスキル」を要求される。しかし、5年もしたらほぼ満足の行く鳴り方や音質まで到達できた。やってみなければ分からない処です。


特に2インチスロートのコンプレッションドライバー#LE-375の鳴らし方にはスキルを要します。そのままでは「じゃじゃ馬ですっ飛んでくる音」に悩ませられることになります。





最近は「物欲」をじっと我慢する日が続いています

2023年11月20日 | バイクツーリング

最近は「物欲」をじっと我慢する日を過ごしています。某オクのウォッチリストは沢山していますが、当日前に削除しています。実際に6セットのSPや4セットのアンプシステムを持っていて、「これ以上増やしてどうするか?」と自問自答しています。むしろ減らさねければならない事は分かっています。健康で元気なうちに処分をしないといけない事は理解しています。


使っていないSPユニットもあり、一度整理をするべきだと思う。要るものと要らないものの区別が曖昧です。年を経るにしたがって「ものぐさ」になって来ています。

アンプの音は「整流デバイス」である程度決まる

2023年11月19日 | ピュアオーディオ
(奥の1本が整流管)

アンプの音質傾向は「整流デバイス」によって大方の傾向が決まる。一般には「管球アンプ」と「Tr型アンプ」(ICデバイス含む)で違う様に言われるが、間違いではないが、むしろ「整流デバイス」によっての基本性能が決まる様です。


一般的に整流デバイスとしては、
1)整流管方式
2)セレン方式
3)ダイオード方式
の3つに大別されると思います。それぞれに質感が大きく変わります。整流管方式でも同じ規格の球でも、作ったメーカーや時代が変われば大きな質感の変化が出てきます。1枚目の写真の奥の1本が整流管です。写真では大型の米国製整流管が写っています。2枚目の写真では英国オールドムラードの5AR4です。かなり小型ですが、性能は「つきとすっぽん」ほど違います。オールドムラードの質感はしっとりして緻密な音の傾向があります。前述の米国製(軍用球)は何処かフォーカスの合っていないような音になります。

セレンを整流子に使った機器で有名なのは「マランツ#7」(管球式)です。しっとりして整流管に近い緻密で柔らかいサウンドが出てきます。私も1台しか聴いたことがないので断定はできませんが、「ノイズ」が気になりました。


こちらも管球式ですが、「ダイオード整流」の管球アンプです。どちらかと云えば「カチッと締まった音」のする傾向になります。同じ管球アンプでも整流のデバイスや前段管・出力管が違えば「質感」は大きく変わります。


TR型アンプでは「ダイオード整流」が一般的です。前述した様に「ダイオード整流」はSN感が良く、「カチッと締まった」音の傾向があります。Trデバイスで使われるN形・P型の整流子を使います。Tr自体もNPN型・PNP型の種類があります。ダイオードも「石」と呼ばれる存在です。Tr型アンプはその点で管球式より「カチッと締まった」サウンドになり易いです。この性質は「コーン型SPユニット」との相性が良くなります。

自分の好みに合ったアンプを作ったり、見つけてシステムを構築するのが楽しいですね。