現在2種類の方法でCDの音質アップ方法を実験しています。一つは「外部クロック」を使う方法、もう一つは「DAC」を使う方法。
「外部クロック」に付いてはほぼキーポイントを掴みました。BNCケーブルを使わず、最高級のRCAケーブルにBNC変換プラグを使う方法が効果が高い。BNCケーブルのプラグでは制約が大きすぎて使えるケーブルが限られる。この為良いRCAケーブルを使う方がベターである。
この「クロック伝送」に使うケーブルの性能が直接的に「外部クロックの効果」を決定付ける様です。クロックの精度よりもこのケーブルの方が支配している。ルビジウムクロックを使っても激変にはならない。精度が高い分だけ「シャープなサウンド」が得られる。・・・と私は判断して、その様に自宅もオリンパスシステムも統一して、「大幅な音質アップ」を致しました。
もう一つの方法は「DAC」を使う方法ですが、CDP内蔵のDACが優秀ならばそのまま使えると思いますが、私の様に古いCDPを使っていますと、DACは別に用意した方が良さそうです。現在44.1KHz/16bitのDACを使っていますが(こちらも20年前のDAC)、「激変」と云えるくらいにサウンドが変化しました。この辺は16bit、24bit、32bitとサンプリング周波数を44.1、88.2、96、192KHzのDACを比較して見るべきだと考えています。方式の違いでサウンドも変化すると予測していますが、他にもメーカーの技術力の差でもサウンドは変化すると予測していますので、サンプリング周波数に拘らないで良いモノを探し出して行きたいと考えます。こちらは時間軸の制約が有りませんので、のんびりと実験や比較が出来ると思います。
外部クロックとDACの見直しを組み合わせて実施すれば、CDのサウンドも最高級アナログプレーヤーのサウンドを追い越すのも可能ではないかと思います。私の場合、実際にアナログよりもCDの方の音質が良くなって、アナログプレーヤーが眠ってしまっています。