Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

FMエアーチェックは続けている

2017年12月31日 | ピュアオーディオ


MDのDM-9090×2台でFMエアーチェックを月曜~木曜日まで14時から16時まで録音の時間です。この時ばかりはメインシステムから音を出して確認しながら録音しています。



現在空MDのストック状況。4ケース(33枚×4ケース)単位で購入するようにしています。録音済も既に20ケース近くになりました。悩みは録音ばかりして聴き返す暇がない事。



録音済のモノもかなり溜まってしまいました。もう録音などしないで聴く方に回った方が楽しいかも知れません。



こちらのMD機は再生専用でフル稼働です。機器の活性化はアンプだけでは有りません。MD機も合わせてやっています。

久しぶりにメインシステムで音楽を・・・

2017年12月30日 | ピュアオーディオ


この所サブシステムの鳴らし込みの「苦行」の時間を過ごしていました。サブシステムは一日中FM放送を流しっ放しにして、ウォーキングや写真撮り、畑仕事をして過ごしていました。サブシステムもアンプ交換して約1.5ヶ月経ちました。累積100Hrは軽く超えた様です。大分こなれて来ました。

その間、メインシステムはPM14時~16時までの「クラシックカフェ」を録音する時のみに稼働させていました。何やこれはとチョロチョロ動きながら録音していますので落ち着けません。久しぶりにサブシステムを止めてじっくりとメインシステムを楽しむ時間を作ろうと思います。

運送事故に遭った#4311

2017年12月29日 | ピュアオーディオ


JBL:#4311が3台有る????実は「運送事故」に遭った1台を持っていました。内部配線の交換が完了しています。



どうすればこんな傷や割れるのか?・・・運送屋さんの常識を疑う??



ハンマーで段ボール箱の上から叩いてもこんな事にはならない様に梱包して発送したのに、恐ろしい力で破壊されてしまった。おかげで代品を作るのに苦労した。



今回はこの中身を利用して(ネットワーク及び内部配線・SP端子)次の4311の内部配線交換をします。

アポジーのDACは正常になった

2017年12月28日 | ピュアオーディオ


息子宅から回収して来たアポジーのDACは、DAC部のLEDが一切点灯せず、「電気が来ていない」状況でした。昨日、電源部のA系統からB系統にして接続したら「正常」な反応を見せました。今日A系統に接続し直しても「正常」な反応です。LEDも正常に点灯します。予想通り「接続コネクターの接触不良」で有ったと思われます。



こちらはオリンパスシステムで使っているチェロのDAC。現在でも正常に動いています。アポジーのDACをM・レビンソンがディスクリートパーツで改造したモノです。アポジーの場合、中のモジュールが壊れたらもう交換部品が無いのでお終いになります。今回これを心配していたのですが杞憂に終わりました。



電源部のA系統・B系統共に確認が終わりましたので、本来の使用者(息子)に渡そうと思います。30日にお餅つきの応援団を迎えに行きますので、その時に持って行ってあげましょう。

アポジーのDAC

2017年12月27日 | ピュアオーディオ


上の写真の上の左隅にアポジーのDACが写っています。これは先々週息子宅に行った時にGE6550ppパワーアンプと一緒に「不具合」が有って回収しました。

電源ユニットは正常にLED点灯しますが、DAC部が全く反応しません。息子曰く「死んだかも知れん」。持ち帰ってから、通電を続けていますが、相変わらず反応が有りません。

そこで、DAC部を開腹して異常が無いか?裏面の半田付け部も拡大鏡で丹念に調べましたが、異常は有りませんでした。次に電源部も開腹して調べましたが、こちらも異常有りません。

この電源部には出力が2系統有ります。今まではA系統を使っていましたが、B系統を使って接続すると「あら不思議、DACのLEDが点灯し、反応しました」・・・これで生き返りました。まだ確認不足ですが、多分A系統に戻してもOKだと思う。原因は「コネクターの接触不良」だと推定されます。

サブシステムの鳴らし込み体制

2017年12月26日 | ピュアオーディオ


ディネッセンのパワーアンプは自作管球プリと組み合わせています。まだ残留ノイズがやや大きめです。少しはノイズも減って来ている様な気もします。まだまだです。分解能や質感は随分と良くなりました。重量が10Kgぐらいした有りませんので、デザイン面含め「洒落た」アンプです。重量が10Kgぐらいでは「重低音」は望むべくも有りませんが、D208システムと組み合わせれば面白いサウンドになると思っています。現在FMとMD(DM-9090)を繋いでいます。



こちらのC200+P300の組合せは、#4311やL-100に組み合わせるつもりで購入しました。まだ完全にSPが決まっていません。「手を入れる」為の自分なりの基準から言うと、現在手持ちの#4311Bは基準以下で手を出したくない個体です。こちらには、FM、CD、MD(ADW-B5)を繋いでいます。

どちらも鳴らし始めて約1ヶ月以上になります。最悪の「苦行期間」は過ぎてくれましたので、これからは幾分楽しみながら鳴らし込めます。現にFM放送を共通にして一緒に鳴らしています。その状態で2種のアンプ類のボリューム調整で一体化したサウンドにしてやりますとそこそこのサウンドになります。

電源ケーブルやラインケーブルは自分の指定のモノで接続しています。ヒューズもフルテックに統一して「機器の活性化」が出来る状況にして鳴らし込んでいます。

12月はなかなか落ち着いて聴けないでいる

2017年12月25日 | ピュアオーディオ
12月は今年出来なかった事をして置きたい・・・と云う症候にかられる。オーディオだけでなく外の件でもそうだ。その一つが「庭や畑の木の伐採や周りの境界の木枝の伐採」。それが11月から少しづつやり始めて昨日終了した。鋸引きの力仕事で2日やっては数日休み・・・を繰り返して何とか年内に完了した。延べ2週間くらいはかかったと思う。2か所の家と周りを休耕田に囲まれた150坪の畑で、畑が一番大変だった。植木も60年も経てば大木に成長します。チェーンソーを買ってすればもっと楽だったと思うが、今回使ったら後は使う予定がないので、手持ちの鋸で実施した。

ようやく懸案だった木の伐採関係が終わったので、奥さんにも申し訳が立ち、これからはオーディオ三昧で楽しめます。気分的に何かに追われているとゆっくりした気分になれません。音楽はゆったりとした時か音楽に飢えている時に聴くのが、「聴いた」と云う気分になれます。



サブシステムもだいぶこなれて来ましたので少しづつ音数も増えて来るでしょう。残るはSP無い配線のみ・・・着々と準備中。現在手持ちの#4311Bは個人的には「手を入れたくない」。個体の程度が悪すぎるので躊躇っています。程度が良ければこんなに迷わないのですが・・・(すでに実施しているはず・・・)

今日は「鳴らし込み」状態のチェック

2017年12月24日 | ピュアオーディオ
昨日・今日と畑の周囲の木の伐採や木枝処理をしていました。その間新しく手に入れたアンプ達はFM放送を「鳴らしっ放し」にしていますので、結構な稼働時間を稼いでくれます。ようやく畑の木の伐採も終わった処で雨も降り出しました。



音楽部屋に帰って先月入手したアンプの音質状態をチェックして見ました。初めに①自作管球プリ+ディネッセン:アルタイル+オンキョウミニSPの組合せ。



いつも流している音量より大きな音で再生して見ましたが、入荷当初の「キツイ音」は皆無で音楽が聴ける状況になっています。残留ノイズは相変わらず有りますが、随分と小さくなって来ています。この分で行けばノイズは無くなってくれるだろうと期待したくなります。



次に②ケンソニックC200+P300+JBL:#4311Bの組合せ。音の出方をおとなしく感じる。先に①の組合せを聴いたからなのか?その分「自然」に聴こえる。本当に良い音は「普通」に聴こえるモノです。その意味では②の組合せは「普通」に聴こえる。ただ、「ファンタスティック」な面はまだ無い。まだ鳴らし始めて1ヶ月程度では「活性化」も1/10以下だろうから望むべくもない。「最悪苦行」の時期は通り越したようだ。これからはリニアにだんだん良くなって行ってくれる。使えば使う程馴染んだ音を出してくれるだろう。

新しいアンプも硬さが取れて来た

2017年12月23日 | ピュアオーディオ


ケンソニックのC200+P300とディネッセンのアルタイルパワーアンプをその後も毎日5時間以上鳴らし続けています。累計稼働時間は200Hr程になって来たと思います。昨日、それぞれのサウンドをチェックしましたら随分と「硬さ」が取れて来ました。本格的な「活性化」はまだ先の話ですが、最初の1ヶ月間はとにかく最悪の「苦行」です。これを乗り切れれば先に進めます。

チェックするのは①残留ノイズの量 ②音のバランス ③質感 ぐらいです。ディネッセンのアンプは残留ノイズが非常に高めでしたが、かなり減少して来ました。目論見通り活性化して「ノイズゼロ」になってくれる事を望みます。

C200+P300の組合せも、無音にしてノイズチェックをしますとやはり少し出ています。「静寂」とは違います。45年前C200を使った時は、他の機器達自体がノイズが多かったので、C200のSN比の良さを感じたモノでした。自作の管球アンプやメインシステムの「静寂感」を知っている現在では、C200+P300の組合せでもSN不足を感じます。当該個体は、かなり眠っていたと思いますので、当時のSN比とは変わって来ているでしょう。こちらも鳴らし込んでやれば「無音」になると信じています。

鳴らし込みも始めたばかりですので、早急に結果を求めても仕方が有りません。この調子でこれから先も鳴らし込んで行きます。最低3ヶ月~半年ほどは鳴らし込まないと使える状況にはならないでしょう。

メインシステムを使おう

2017年12月22日 | ピュアオーディオ
昨日紹介した5つのシステムをお守りしているが、「音楽」を聴くならやはりメインシステムに限る。比較するまでもなく10年かかって作り上げたメインシステムに、にわか作りで太刀打ち出来る筈もない。SPのサイズも大きく違うので再生帯域の差や表現力の差は歴然。



サブシステムもSPさえ大型にすればいくらかは対抗できるが、今は「アンプの活性化」の為に鳴らしているのでこれ以上の事は望まない。サブシステムをこれ以上増やしたくないので、某オクを眺めてはグッと我慢の日が続いています。

最近はアンプの活性化の為や在庫のケーブルで作ったラインケーブル・SPケーブルの試聴の為、サブシステムを使う頻度が極端に上がっている。そろそろ音楽が恋しくなって来た。ヘンスラーのバッハ大全集もまだ2枚程しか聴いていない。年内いっぱいは落ち着かないが、新年になる頃には落ち着きも出て来るだろう。メインシステムでしっかり音楽を楽しみたいと思う。