Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

現在は「材料待ち」

2015年04月30日 | ピュアオーディオ
いつもモチベーションを維持するのには苦労する。目的を見つけて作業している時は忘れているが、ふと気付いて見ると、次に何をするか・・・。次が決まっていない時は、音楽を楽しみたいと思う。

現在JBL A820ヴェッキオのネットワークの作り変えを予定している。コンデンサーも10μFを越えると数が少なくなってくる。現在10μのオイルコンを2個と、主材料のケーブルの入荷を待っている。不足のコンデンサーは手持ちに結構数を持っているので充分だと思う。ここ数日で入荷すると思うがGWに入ってしまった。次の作業はGWが明けてからの予定。それまではメインとサブのシステムで音楽を聴いて楽しみたいと思う。

この頃はバイクもカメラも眠りっ放し。畑の草刈り・草取り、庭の草むしりと雑草との戦いが始まっている。昨日も畑の草取りを3時間ほどしたら、体中が疲れた様で、サブシステムを聴きながら1時間程眠ってしまっていた様だった。



「音楽部屋」には昨年から取り組んでいるチェリーセージ・ホットリップスの花が咲き出した。まだ咲き始めで花もまばらな状態だが、もう少しすればもっと咲き出すでしょう。


音質追及の行き着く処は・・・

2015年04月29日 | ピュアオーディオ
ステレオシステムは本来購入する前に、「どんな音楽をどんなサウンドでどれくらいの音量で聴きたいか?」の基本的な処を抑えてから、どの機材にするか選択するのが良いだろう。それが、機器の方が先に来て、それから自分に合わせようとすると無理な所も出て来る。

システムの調整は、まずは「再生周波数帯域の確保」→「音のバランス」→「音数の確保」→・・・最後は「音色」・「質感」になると思う。長い経験から、最後の「音色」・「質感」が出れば他はどうでも良くなる可能性も有る。しかしこの「音色」と「質感」はなかなか思う様にはいかない。人それぞれでも好みが違う可能性が高い。

どの機器も組み合わせで音が変わる。実際に音を出して音楽を聴いて見ないと判らない処がオーディオの難しさだ。頭の中でイメージしたサウンドを出すのは至難の業でも有る。

やはりメインシステムは良い

2015年04月28日 | ピュアオーディオ


昨日は一日中サブシステムの「鳴らし込み」をしていました。色々なCDを#4311で聴いて、続けて同じCDをD208システムで聴いてと・・・何度も繰り返しをやっていました。キース・ジャレットの「ラ・スカラ」やワルター「ベートーベン:1&2番シンフォニー」、ジェットストリーム、デイブ・ブルーベック「テイクファイブ」等、不満なく鳴らせています。しかし、最後に取り出したベーム「モーツァルト:レクイエム」を大音量で再生したら、D208システムが根を上げてしまった。センタードームが反応について行けていない。4311の方は何とかクリア。しばらくは「大編成の曲」を大音量で鳴らし込んで見るか?



同じ「レクイエム」をメインシステムで再生して見れば、小音量から大音量まで音の崩れは殆ど無く、安心して聴き込める。ユニットの性能の問題も有るが、「小音量」でも十分音数が出ていて音痩せしないので安心して聴ける。実は「小音量」で聴くなら小さいシステムの方が有利かな?とも思っていたのだが、長い年月をかけて作り上げたシステムには勝てない。根本的にCDP始め機器の性能が違い過ぎるので比較してはいけないのだ。取り敢えずサブシステムのネックはCDPに有る事は判った。判ったからと云ってどうするか? サブはサブなのである。

JBL A820 ヴェッキオのウーハーのエッジ交換も完了したが・・・

2015年04月27日 | ピュアオーディオ


お遊びで購入したJBL:A820ヴェッキオもウーハーエッジの補修はして有りましたが、使っているうちにまた別の処が破れて使い物にならなくなりました。



上の写真は交換前の状態。破れている処を前オーナーが接着剤で補修していますが、まったく使い物にならないド素人の補修で、初めからプロによるエッジ交換を予定して購入しました。



こちらがプロによるエッジ交換後。エッジの交換は「埼玉音研」さんにお願いしています。さきのD208のエッジ交換も埼玉音研さんでやっています。ここ10年来、エッジの交換はすべてお願いしています。



エッジ交換が終わり、エンクロージャーに組付けて見たのですが、まったくさえない音。使い物にならない。



その原因は純正ネットワークに有ります。SP端子裏のコンパクトにプリント基板に収めて有ります。この「コンパクト」が曲者で、回路重視で「伝送量」を殆ど勘案してない。プリント基板の配線の断面積がまったく足りない。以前#4343を手放すきっかけも純正ネットワーク。奇麗に収めて有ったが如何せん「伝送量」の事を勘案してない。

来週は自作のネットワークを作る事にしました。早速コンデンサーを発注し手配を始めています。

D208システムは完成形となった

2015年04月26日 | ピュアオーディオ


演じ交換後の昨日から「馴染ませる」為に鳴らし込んでいます。昨日は朝6時起床で7時にはD208システムのSWを入れて鳴らし始めています。丸1日鳴らし込んだおかげで、サウンドもこなれて来て聴き易くなりました。フィリップスのツィーターとの組み合わせですが違和感は感じません。音のバランスもかなり良い感じにまとまっています。



普段は出来るだけサランネットをして、不測の事態が起きるのを防いで使います。このD208システムも#4311システムも出来るだけ「抵抗体」を使わない様にして作成しています。4311にはATTが有りますので、この部分だけ余分に抵抗体が入っていますが、サウンドの傾向(質感)はD208システムと殆ど変りません。

#4311システムは、これから「メインシステム」として使う方にふさわしい様に仕上げています。これに対してD208システムは、大型のメインシステムを持っている方で、小気味良いサウンドが安直に得られる様に指向しています。この2つのシステムを聴き比べたら大概の方は#4311の方を選択されると思います。周波数帯域が広く下に伸びている分、メインシステムに成り得やすいからです。

でも私の好みはD208システムの方に有ります。ハイスピードで軽い低音で音の厚みも有りますので、音楽を楽しむには十分です。特にオリンパスシステムの重低音を聴いた後には軽い低音の方が心が休まります。これでD208システムの作成は完了したと思います。後は鳴らして楽しむだけです。

JBL:D208ユニットのエッジ交換が完了

2015年04月25日 | ピュアオーディオ


上の写真は入手時のコーン紙の状態です。1950年代の「James B Lansing」マークの「JBL」の商標以前のオリジナルユニットに拘って購入しました。少なくとも60年以上前のユニットです。当然完全な状態のモノとは行かないでしょう。ただこの時期のマグネットやコーン紙、ヴォイスコイル等は非常にお金がかかっています。エッジは振動部で当然消耗品と考えています。60年前のユニットならエッジの交換は当初から予定していました。当該ユニットもひび割れクラックがあちこちに有り、大音量にすると片方のユニットは「ビビり」が出て気になっていました。



信頼できる処に送付してエッジを交換していただきました。ウレタンエッジではなく「クロスギャザーエッジ」です。ウレタンでは寿命に疑問を持っていますので、今後使用するに当たって生涯使える様に考えています。オリジナルのフィックスドエッジが理想ですが、パーツが無い現在では止むを得ません。安心感と正常に動作する事が大事です。



オリジナルコーン紙とボイスコイル、マグネットはそのまま使っています。こだわりの部分はオリジナルのままです。



ネットワークは非常にシンプルに作りました。抵抗体の一切入っていないモノです。反応の速さと伝送ロスの極小化を狙っています。



早速組み込んで「馴らし運転」をしています。



取り付け直後はプラグ類や半田付けした処が馴染んでいませんので少しきつい音がしますが、こなれてくれば「密度」の高いサウンドが出て来るでしょう。

ケンオーディオ CR-1000のブロックコンデンサー交換後のサウンドの変化

2015年04月24日 | ピュアオーディオ


管球プリ2号(ケンオーディオCR-1000 フルSuperTrail仕様)のブロックコンデンサーを交換して、8時間程鳴らし込んで来ました。音の傾向が随分と変わりました。ハッキリ・クッキリ・スッキリしたサウンドがより強くなり、低音がやや膨らんでいたモノがシャープな低音に変わりました。



久しぶりにキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」をかけています。このCDはややもすると右側に音の中心がズレて分析的に聴こえるのですが、JBL#4311をニアフィールド(2.5m位)の位置で聴いていても、少しも嫌な感じに成らず、非常に音楽的に聴こえます。強鍵なピアノタッチでも音が伸び切って崩れません。

管球プリでありながら非常にシャープでソリッドステートアンプに近い質感です。でも真空管のおかげか「刺々しい」処は有りません。音数はメインシステムに匹敵するほどで、エネルギー感がサイズの関係でチョッと少なめですが、非常に良いバランスのサウンドになりました。これならジャンルを問わず音楽を楽しめます。SN日も非常に上がっているのを感じます。

「原点回帰」のシステムを何処まで良くできるか?

2015年04月23日 | ピュアオーディオ


私の「限定回帰」のシステムはJBL#4311システムです。当時は「オーディオ初心者」でしたので、店員さんの教えてくれた繋ぎ方をそのまま実行しただけで、「音質」に付いては何の問題意識もなかった様に思います。

その後、アンプを入れ替えて「音質アップ」を意識するようになりました。しかし、若い頃は、経済的にも住環境的にも、技術的にも恵まれているとは思えませんでした。

オーディオ暦も40年を越えた今、「現在出来る音質対策を施したらどんな風に鳴ってくれるのだろうか?」と云うテーマを作って、自分なりに楽しんで見たいと思います。その為の「SP内配線交換」で有り、昨日のプリアンプのコンデンサー交換でも有ります。着々と「音質アップ」して行っています。実践しなければ答えは出て来ません。

昨日のブロックコンデンサー交換で「低域」のシャープさが増して、音のノビが良くなったように感じます。まだ馴らしの段階ですのでじっくりと馴らしこんでいけばもっと良くなると感じます。


ケンオーディオ CR-1000のブロックコンデンサー交換

2015年04月22日 | ピュアオーディオ


昨日の午前中からケンオーディオ製CR-1000(管球プリ2号)のブロックコンデンサーの交換をしていました。上の写真は内部を上から見たモノ。12AY7×4本、12AU7×2本です。



こちらは裏側。太い配線が目に付きます。



交換するのはこの部分。



6本の電解コンデンサーが並んでいますが、奥の3本を交換します。



取り外した日本ケミコン 350V 100μ+100μのブロックコンデンサー。容量を測定すると135μF~140μFと+30%を越えている。



今回交換するブロックコンデンサー。JJ製 500V 100μ+100μのブロックコンデンサー。容量は102μF~106μFで揃っています。



交換後の写真。コンデンサーのサイズはほぼ一緒ですが、取り付け金具の寸法が違っていたのでそのままでは取り付けできず、日本ケミコンのコンデンサーから外して取り付けました。終わってしまえば何て事はないのですが、やり始める時は億劫ですね。思い通りに行かないのが現場です。色々と面倒な事が有ります。

交換目的は「ないしょ」。交換後、現在は仮音出し確認をしています。無事に音が出て一安心。

ケーブル交換で最も効果が有るのは・・・

2015年04月21日 | ピュアオーディオ
「伝送ロス対策」でケーブル類の伝送を10年に渡って追及して来ました。これで完全と云える自信は未だないが、「これくらいなら満足出来る」と云う地点へは辿り着いた様に思います。

「伝送ロス対策」の為に、沢山のケーブル類の試聴をし、そしてスーナーケーブルに出会い、スーナーケーブルを使ってオリジナルな配線を開発して・・・と進めて来ました。その度にラインケーブル、SPケーブル、電源ケーブルを作成し、システムのケーブルの「総入れ替え」をして来ました。「総入れ替え」の中には「SP箱内配線」や「アンプ内配線交換」も含まれます。

今回、JBL#4311やD208システム等の「内部配線交換」を実施して来て、やはり一番効果が劇的に出るのは「SP箱内配線の交換」(内部配線交換)だと思う。



昨日のSONY SRP-P2070のアンプ修理確認で使った電源ケーブルやラインケーブルは、せいぜい数百円から数千円の代物。それでも#4311の内部配線交換をハイグレードなものでやっているので、そのサウンドは大きく聴き劣りしない。