Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ALTECの同軸ユニットに別途ツィーターの効果

2010年05月31日 | ピュアオーディオ

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上の写真は昨日の朝の状態です。612Aの上にフィリップスのツィーターを追加しています。追加する事でどうやら4つの音質改善効果が出る様です。フィリップスのツィーターは1300Hz~22000Hzまでカバーしていますので完全にALTEC604・605の高域と重なります。

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612Aで試して良かったものですから#614箱でも試して見ましたら実に良いサウンドになりました。ツィーターを追加したサウンドを聴かなければそれで済んでいたのかも知れませんが、追加する事で ①周波数レンジの拡大 ②サウンドバランスがよりウェルバランスになる ③音の密度が上がり滑らかさと音数が増加する。 ④ツィーターの設置場所の関係かもしれませんが空間再現性が更に上がります。音の拡散が柔らかくなり非常に聴き易いサウンドになります。大音量でも小音量でも十分楽しめます。

昨日は#614のオーナー様がSPを引き取りに見えられて、ツィーター追加の効果を確認していただいた所「もう後には戻れない」との事で、ツィーターも一緒に引き取られて行きました。

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今朝の612Aの状況ですが、ツィーターがなくなって淋しい事ですが、また作れば良い事なのでユニットを探してまた作りたいと考えています。

先日ネットワーク内配線を「ブルースーナー」にした効果がやはり出ています。低域のボン付きもなくなり音数の増加、音のキレ・ヌケがかなり改善されています。一番判り易いのが「耳に優しくなった事」で大音量にしても「音のキツサ」がなくなり、小音量でも「音痩せ」がなくなりました。内部配線を「ルシファー」にしますと更に大きな改善が出来そうです。今週予定しています。


「AVANTI!」を#612Aで聴いて見る

2010年05月30日 | ピュアオーディオ

昨夜のブログに書きましたミラ・バッシのピアノソロ「AVANTI!」を612A(605B)で聴いて見ました。

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大筋で似たようなサウンドですが「音の豊かさ」や「バランス」、「表情」の面で遠く自宅の707Jシステムには及びません。「音数」が決定的に違います。しかし、何とか同じレベルぐらいにはしたいものです。

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何が一番違うかと云うと「音数」と「コンプレッションドライバーのエネルギー感のバランス」が違います。この2つの不具合を修正するのに遊んで見ました。上の写真で#612Aの上にツィーターが載っているのが判るでしょうか?

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フィリップスのツィーターです。3000Hz~22000Hzまでを補完します。

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いつでも簡単に接続や取り外しが出来る様に「ユニット化」しています。内部に0.47μfのコンデンサーを内蔵しています。

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スピーカーのメインのターミナルと並列に取り出しています。たったこれだけで3つの効果を出してくれます。

ツィーターは本当はSP箱内部で605Bの高域に繋ぐのが私の理論ですが、簡易お試しでやって見ました。コンプレッションドライバーから放射されるピークを含んだ音が大幅に低減され音量のアップが出来ます。(使える音量の幅が広がった)「音数の増大」で自宅並みとまでは行かないまでも随分と近い音数になりました。設置した場所がSPの上面ですので高域の拡散効果が出て、音楽の表情が豊かになっています。

「AVANTI!」が自宅と変わらないレベルで楽しめています。自宅の707JシステムはSPユニットを7個も使っていますがこちらは2個(厳密には3個)で同じようなサウンドが出せています。これはすごい事だと思います。ALTECの同軸ユニットがいかに素晴らしいか実感します。


この頃自宅で聴く曲「AVANTI!」

2010年05月29日 | ピュアオーディオ

この頃手に入れたCDで、自宅で良く聴くのが澤野工房製のミラ・バッシのピアノソロ。

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曲は「反戦歌」と言うか「革命歌」と言うかそのような内容のものだけれど、非常にピアノが歌うのです。まず1曲目のチリの反戦歌。とろけるようなメロディに憑かれます。

「澤野工房」製のCDはフィルターにかかってエネルギー感が除去されBGMに良いように作られているようですが、自宅では「BGM]ではなく「生演奏に近い雰囲気」で鑑賞出来ます。ピアノソロの音色の美しい事と詩情に富んだ演奏は私を引き付けてやみません。毎日毎日必ず一回は聴きます。もう2週間くらいこんな状態です。

元々が、良い曲と思うとしつこく丸暗記するくらい聴きまくる性質なのですが、何かこの演奏は訴えかけてくれるものが有ります。


ALTEC#614 と#612Aの聴き比べ

2010年05月29日 | ピュアオーディオ

今日は朝から#614と612Aとの聴き比べをしています。#614には604-8G、#612Aには605Bが入っています。604-8Gには純正ネットワーク、#605BにはN1201-8Aの内部配線を「ブルースーナー」にしたネットワークを組み合わせています。

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聴き比べて直ぐに感じるのは「エネルギー感」の違い。断然604-8Gが良い。音のち密さ、反応の速さ、音数・・・とユニットについてはほとんどの項目で604-8Gに軍配を上げます。

#614箱と612A箱では大きさが違いますので「音のゆったり感」は違います。箱が大きい分だけ612Aの方がサウンドの完成度は高い様に思います。

ユニットの重量が604-8Gでは15.6Kg/個に対し605Bは12.5Kgと3.1Kgの差が有ります。この辺に磁石の強さの差が有る様に思います。

#612Aに早く604系のユニットを付けたくなります。


ALTEC N1201-8A ネットワークへの対策その1

2010年05月29日 | ピュアオーディオ

ALTEC#605Bを604系のサウンドに改善できないかとネットワークの改善に手を付けました。

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上の写真がN1201-8Aのノーマルな内部写真です。細い配線が気にかかります。伝送ロスしているのではないか?と思います。

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N1201-8Aへの対策は今回初めてですので、割と取回し易い「ブルースーナー」のφ6mmの線材を使い配線をやり直しました。結果は現在確認中ですが、「音数の増加」、「余韻の増加」等々若干の改善は見られますが「劇的」と云う変化には程遠いです。ここ2~3日馴染ませて「音出し確認」をして見ますが、良くなければ再度「ルシファー配線」でトライしたいと考えています。「ブルースーナー」は「ルシファー」に比べますと約20%くらいの伝送容量しか有りません。

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現在ネットワークの前後は「ルシファー化」していますのでオリジナル配線とは比べ物にならないほど「大激変」したサウンドを出しています。


JBL #375 を使ったメインシステムのグレードアップ

2010年05月28日 | ピュアオーディオ

4月からALTEC#620A、612A、614の作成とパワータップ正規品への交換をして来ていました。今回ALTECの604系のSPのサウンドを聴いて、中高音の音色の素晴らしさに気付かされています。その音色の質感は「鮮度」となって表れて来ます。この中高音の音色を自宅707JシステムやRCA箱システムで出したいと思います。

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RCA箱システム及び707Jシステムは「ネットワーク方式」です。高域用のネットワークも#3105で同じです。このネットワークへの「音質対策」を中途半端にしていました。6月からはメインのJBL3大ホーンシステムに「音質改善」の軸足を移して行きたいと考えています。

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ALTECの604系のサウンドも良いのですが、JBL#375を使ったサウンドはまた格別です。私の#375のサウンドは「やわらかい」サウンドを出す様にしています。耳を突きさす様な刺激的なサウンドは皆無です。特に自宅の707Jシステムの#375+ゴールドウィングのサウンドは「弦楽器」が艶やかでピアノの音がとろける様な音色で鳴ります。もちろんアタックの強い音も難なくこなします。もう少し「高域の輝き」が欲しいと#604を聴いて思いました。

 

ALTEC N1201-8A ネットワーク

2010年05月28日 | ピュアオーディオ

ALTEC 604系のSPを使う時に考えるのが「ネットワーク」に何を使うかです。604-8Gなら専用のネットワークが有ります。604-8HにもN1201-8Aが有ります。困るのが604E以前のユニットを使いたい時に「純正ネットワーク」では「直出し配線」が問題となり、使うのを止めてしまいました。

ALTECのネットワークの件でネットで検索すると、やはり同じ事を感じている方が多い様で、「自作ネットワーク」を作られている例を多く見かけます。確かにネットワークを構成するパーツによる「音の違い」は確かに有ります。しかし、その「パーツがネックではない」と云うのが私の持論です。ネックはもっと他に有ります。結局この「ネック」を見誤った為に、「どんぐりの背比べ」的な音質変化ぐらいしか享受出来ていないと私は思います。

ALTECもJBLもネットワークに使っているパーツはそうグレードの高いものは有りません。必要にして最低限以上は有ると思っています。(過去のSPの作成事例からの経験)

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現在、612A用の16Ω仕様のネットワークを作っています。N1201-8Aを選択しました。ALTECのネットワークでパーツの交換は基本的にしません。それ以外の部分に手を加えます。


ALTEC#614SPの組み立て・調整完了

2010年05月28日 | ピュアオーディオ

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組み立て当初「ビビり」まくっていたサウンドも何とか使える状態まで「ビビり音」を低減させました。ネットワーク自体の「状態」の問題が有りますので完全には止める事は難しいと判断しました。

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このネットワークの個体は上の写真に見える部分の「ALTEC]の文字の部分が本体から浮き上がっていて、押すと「ペコペコ」音を出します。本体部分と表面との間に剥離が有って空洞が有るのです。604-8Gのエネルギーが凄まじいものですから箱の狭さと相まって完全には止め切れないようです。作り込みが甘いか保管状態の問題かと推測されますが一般のネットワークではこの様な事はないと思います。私も初めての経験でした。

現在では家庭で使う音量では気にかかる事はないと思います。モニタールームで大音量でモニターする時に一部の曲で出てくる可能性は有ります。


ALTEC#614SPの組み立て完了・・・問題が・・・

2010年05月27日 | ピュアオーディオ

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#614SPも組み立てが完了しました。サウンドはエネルギッシュでち密でキレ・ヌケが良く申し分ないのですが、614箱に対してエネルギーが強すぎる様で「ビビり音」が出ています。

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「ビビり音」の原因を探って行きますと「ネットワークケース」が音圧でビビっています。この「ビビり音」を止めないと使い物になりません。昨日も片chの状態で色々対策して見ましたがなかなか難しいですね。発生原因とメカニズムを突きとめて対策しないといけません。これから「調整」に入ります。