Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

何処かに「足りないモノ」の美しさ

2008年08月31日 | ピュアオーディオ

私がこの3年間心血を注いで組み上げたシステムが3セット有ります。JBLの3大ホーン+#375を使ったシステム。このシステムで一番良い出来上がりは#HL-90を使ったシステム(RCA箱)です。箱とホーンとユニットの組合せが一番うまくいったのでしょう。(最も古いユニットの組み合わせです。)

このシステムたちのグレードは非常に高いのですが、まだ自分で完全に満足している訳では有りません。しかし「何処か足りないものの妖しい美しさ」があります。

今まで「グレードアップ」だけを考えて突き進んできましたが、「完全」にしない「良識」があっても良いのでは?と思えるようになりました。

例えば自宅のシステムには「A730」を入れれば音数がオリンパス並になる。オリンパスには「管球アンプ化」をすれば音色がより自然に改善される。RCA箱システムには「オールルシファーケーブル化」を・・・と考えていますが、そこまでしなくても十分に「音楽を楽しめる」グレードに到達していると思うのです。

自宅のシステムは深夜音楽を聴くのに充分な音質を持っていますし(反応の速さと音色の美しさとバランス)、オリンパスシステムは大音量でオールマイティに音楽を楽しめます。RCA箱システムは「最も生演奏に近い」サウンドを出してきます。

ハードからソフトに移行する時期になったのかも知れません。現在はそんな気持ちです。


オリンパスシステムのアンプ交換 その後②

2008年08月31日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムのマルチアンプを管球に交換して3日目です。さすがに3日目ともなると音が様変わりしています。低域と高域の伸び、横への広がり等ほぼ交換前の状態に近づいています。常連のお客様にも聴いていただきました。

「音像感」では完全に従来の「音質」を上回っています。JazzBer2001の演奏ではシンバルの響が余韻と思っていたのが「実音」として聴き取れます。奥行き間や音の繊細さと音色の美しさが有ります。

「音場感」では現有の管球アンプでは今一歩アキュのアンプ群に及びません。音の広がりや軽く反応する感じが及びません。これは低音を受け持つアンプのパワー不足と高域の伸びが不足しているのだろうと思います。このままエージングを続けていけば同等クラスぐらいにはなる予感がします。

今回組み合わせた管球アンプ達はメインで使えるものばかりですのでチョッと過剰な所も有るようです。低域には低域再生を得意とするもの、中域は表情豊かな物、高域は音の広がりと伸びが有り、且つ低インピーダンスに耐えるものと、れぞれが被さらない様にすることも必要だと思いました。

今回のアンプの組合せで判ったことは、低域は40Wクラスの大型アンプ、中域は3極管のシングルアンプ。高域はEL34ppの3結アンプが良いのではないかと思います。

今回の実験は最初にも申しました通り、仮アンプですので完璧は求めていません。次回はもう少しアンプの数と種類を揃えてトライしたいと思います。オリンパスのアンプは元のアキュのアンプに今夕戻しています。明日接続を元に戻します。


オリンパスシステムのアンプ交換 その後①

2008年08月30日 | ピュアオーディオ

昨日アンプを交換して3時間半程聴きました。今日は午後からずーっとかけ続けています。

まだまだ「まとまり」に欠けます。音自体は良く出ているようですが「雰囲気」が様変わりして聴く方が戸惑っています。こういう時は「ただひたすら落ち着く」まで聴くだけです。しばらくは「苦行」が続きそうです。

音の深みや質感は現状でも申し分なく「今まで聴いた事のない音」がいつものCDから聴こえてきます。音の立ち上がり・立下りも十分なところまで来ています。しかし「何か物足りません」。どこかが「ふん詰まっている」様に聴こえます。

音の雰囲気が「自宅の音」に近く感じる時が有ります。同じTrail仕様の管球アンプを使っているので似るのかも知れません。

今まではオールマイティにどんなジャンルの音楽もこなしていたのに、どちらかと云うと「クラシック」が良く鳴ります。

部屋の中ではサウンドが充満しているのに外にはあまり漏れてこないようです。心持ボリュームの位置がいつもより下の位置にあります。

低域のアンプの出力が10Wくらいしかないのでパワー不足かも知れません。LE15A(94db)にはちときついのかも知れません。低域の押し出しが足りません。現在6L6pp(20W×20W)用に変更しているアンプを待っつています。


オリンパスシステムのアンプ交換

2008年08月29日 | ピュアオーディオ

Blog_002 3B252BシングルアンプのXLR(バランス伝送)接続で「ノイズ」が発生する件は、やはり「コモンモードノイズ」でした。アースの取り方を色々やってみてほぼ使える状態まで「ノイズレベル」を下げました。(専務が一人で直していました)

根気の入る仕事で配線しては繋いで聴き、配線しては・・・の繰り返しです。何とBlog_003 か「ノイズ」をなくせる接続方法を機種に合わせて獲得する事ができました。左の写真でも判りますがアースラインも通常の信号ラインと同じ材料で接続しています。単純にモノマネね結線しますと「ノイズ」に悩まされます。ブルースーナーは同軸線ですのでそれなりの使い方を求められます。やっとノイズから開放です。自宅で使える目途が立ちました。

そうなると、今度はオリンパスシステムのマルチアンプを管球Trail仕様アンプでやってみたくなるものです。早速、朝から取り掛かり15時にやっと音出しになりました。アンプが変わると接続するケーブルの長さが変わりますので、当初予定通りにはいかないもので試行錯誤して何とか現状のケーブルで使えるように設置しました。

早速試聴の感想です。

Blog_006 音色とキレ・分解能は素晴らしくあがりましたが「周波数レンジ感(f特)と横への広がり感」「反応の速さ」が不足しています。まだ繋いだばかりで1時間ほどですのでまだまだ馴染んでいないと思いますのでしばらくは様子を見ます。

今までこれらの管球アンプには「化け物シリーズ」のケーブルしか繋いだことがないのです。今回電源もXLRケーブルもルシファーになりますので「ふん詰まった」ような感じが判ります。アキュフェーズのアンプでも「ルシファーの電源とXLR」を接続した時は同じような感覚を持ちました。こちらは「ヌケル」のに半年もかかりました。

低音の質感はこちらが断然良いです。ただ下の方に伸びていない。ベースのつま引きなどハッキリ聴き取れます。音が弾みます。

中音は「圧迫感」がますますなくなりました。ですから音量を上げても破たんしない様に思います。

高域は質感は申し分ないのですが上に伸びていないし横に広がらない。うるささはほとんどないですね。

全体的に音色は揃っていますが音の欠落が有るようで「バランス」が崩れています。

ちなみに使ったアンプをご紹介しますと

低域:ハイトロン VT-62ppモノ×2台・・・出力約10W/ch

中域:STC 3B252Bシングルアンプ・・・出力約1.8W/ch

高域:STC CV1947シングルアンプ・・・出力約5W/ch

と10W以下のアンプばかりです。どのアンプも普通のシステムではメインアンプとして使える音質グレードです。今回は実験ですので取りあえず使ってみました(恒久的にこのアンプ群で行く訳では有りません。)

交換して約2時間くらいでの感想ですので「馴染んで」来ますとまた違った印象になることでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そのまま聴き続けていましたらサウンドがゴロゴロ変化していきます。特に2時間後以降の変化はビックリするくらい変わり始めました。

現在試聴開始から3時間半程ですが、上下への伸びや横への広がりが大幅に改善されています。帯域の欠落も徐々に埋まっているようです。今現在で交換前の90%くらいまで出ています。音数などは従来を上回っているようです。後はパワー感と立ち上がり・立下りの早さです。音の厚みと奥行き、音色はすでにアキュのアンプ群の時を超えていますね。

もともとTrail仕様のアンプですので、アンプの内部配線は伝送容量が通常の配線に比べると非常に大容量です。早いのは判っていましたが各パーツのリードが細いのでもっと時間がかかると思っていました。この分なら1週間程度で馴染みは完了しそうです。

これはしばらくは動けませんね。


ウッドサイドベイシーへ行く

2008年08月28日 | ピュアオーディオ

Blog_050 今日は南阿蘇の「ウッドサイドベイシー」に行って来ました。営業日は土日だけとの事で本日は急遽「音を聴き訪問」になりました。オーナー様ありがとうございました。

JAZZの生演奏を聴かせるライブハウスが「ウッドサイドベイシー」の本当の姿で、簡単な軽食とコーヒーがいただけます。詳しくはHPを参照ください。http://www3.plala.or.jp/WOODSIDEBASIE/

Blog_057 オーナー様は津田様とおっしゃいます。オーディオの初心者との事ですが、近くの「オーディオ道場」さんから機材を調達されて、なかなか大した装置をお持ちです。

SPはJBL#4345に2440+2350ホーンを乗せて使っていらっしゃいます。SPスタンドは「移動」出来るようにとの事で「サウンドトレール 新STT-06」をお使いです。

Blog_054 最初の音出しで「響きすぎ」と感じましたので詰めて有った吸音材を取り除いたり、吸音材で低域の処理の仕方等をお話していましたら「キャスターは動かせるようにしている」との事で「え!!!」と思いキャスターのストッパーを見ると「ロック」してないではありませんか。

サウンドトレールは「キャスターをロックして使う」と取扱注意書に書いていましたがお読みではなかったみたいです。早速キャスターのストッパーをかけて音出し確認しましたら「低域の響きすぎ」は大幅に改善しました。低域が改善されると高域の伸びも良くなりますのでバランスが随分と良くなったように感じました。1時間ほどお邪魔しただけで帰りました。

Blog_055 Blog_056 Blog_059


音の「キレ・ヌケ」の意味

2008年08月27日 | ピュアオーディオ

私の「音質」を表わす文中の言葉に「音のキレ・ヌケの良さ」と言う言葉が多いと思います。ここでこの「キレ・ヌケの良さ」の意味を整理しておきたいと思います。

まず、「音のキレ」について

1)音の解像度の事・・・通常のTVの画像とハイビジョンの画像の比較とお考えください。

  分解能・鮮度・鮮明度・繊細感・付帯音が混濁していない事を差し、良くなるほどハイビジョンの画像に近くなるとお考えいただければ理解が早いと思います。

「音のヌケ」については「詰まり」がない事。

「音のふん詰まり」=音が全て出てこない=音が消えている=透明なガラスが曇っている=ベールを被っている・・・と言う感じで使っています。

Trail仕様のアンプやSPはこの「キレ」と「ヌケ」が次元を変えたかのような感覚になります。

しかし、アンプとSPが良くてもその途中のケーブル(SPケーブル・SP内配線・ネットワーク)が大きな「伝送ロス」を持っていると感覚としては「若干良くなった」くらいにしか感じないかもしれません。ケーブルまで揃えて初めて云える事で、「ステレオの音」は結局システムの総合力で決まります。総合力の中にはSPやアンプ・CDPのセッティングも当然入ってきます。

ステレオの音は4M(マン・マシン・メソード・マテリアル)が変われば必然的に変わります。それにプラスして「環境」の4Mが加わります。電源・部屋の大きさ・造り・形等々一つとして同じ物は存在しないと思いますが、機器の部分(ケーブル含む)は基本的に揃える事は可能です。同じグレードにする事は出来ます。その点が「部屋の性にしない」と言う私の持論です。


CV1947 アンプの完成

2008年08月27日 | ピュアオーディオ

Blog_007 6L6GのアンプをTrail化して本日「球」の選定を終えました。

整流管:CV378(英ムラード)、初段管:CV1173(英オスラム)、パワー管:CV1947(ブライマー/STC)のオールCV No(英国軍用)で決まりました。

前日のうちに整流管と初段管を購入時に付いていた球から予備球(NOS品)に交換しましたら出てくるサウンドが様変わりしました。「深みがあって、コクが有り・・・」

Blog_008 更にパワー管を交換しましたら「ブリリアントな響きと質感」で、最初聴いたときとは別物になりました。自分的に言えば「満足」出来るレベルです。

特に初段管のCV1173は非常に珍しい球で3B252Bの初段に使われているので知りましたが、この球の表現力は素晴らしいものが有ります。Tr型で100万円以上のクラスでもなかなかこの質感と表現力は出来ないと感じています。

このCV1173(金色の球、今回銀色もある事を知りました)の予備球を探していて、大分の「タイムトラベル」さんを知り、この方とやり取りしていたらヨーロッパ管を含め「管球アンプ」への造詣の高さに驚きました。早速2セットを注文し、それが本日来たので音出しをしてみましたら「素晴らしい」の一言。更にムラード製のセットも使ったら・・・との事でしたので更にもう1セット注文しました。非常に待ち遠しいです。

CV1173は5本足ですが古典管ですので通常の真空管と違い位置決め用のプラスチックの部分が端子になっています。通常のソケットでは使えません。3B252Bも同様です。

CV1947(6L6G・KT66)のアンプは同じ6L6系でも最高級の質感と表現力だと思います。このまま単体で使っても十分メインで使えますが、このアンプをオリンパスマルチアンプシステムの中音か高音に使いたいと考えています。実際に音出しをしてみて決めます。

昨日このブログで言っていました「オリンパスのアンプをどうするか?」は「管球アンプに置き換える」事に致しました。その代り作業室の方の614SPやRCA箱システムはアキュフェーズで鳴らす事にします。

現在の処オリンパス用に考えているのは低域にVT-62ppモノアンプ×2台、中音にCV1947ppステレオアンプ(現在の6CA7ppアンプを変更)、高域に今回のCV1947シングルアンプを予定しています。予備としてKMQ-8アンプとこれから作るアンプを予定しています。

6CA7ppならムラードのEL34ppにすれば良いではないかと思われる方もいらっしゃいますが、音色とバランスの問題を感じての事です。

ムラードのEL34は「非常に素直な音」と感じます。低域から高域にかけてスーっと伸びています。その分音色が細見にも感じます。音のヌケ方の質感も微妙に違うと思います。それと変更の決定的な理由は予備球の価格と確保です。EL34は既に4セット準備していますので1セットなら一生分ありますが2セット分はきついです。まず数が出てこないのではないかと思います。その点6L6系は比較的安く良いものが入手できます。

管球アンプの王様は845、女王はWE300Bと云われて300Bアンプがもてはやされていますが、もう使える球が手に入りませんでしょうね。WE300Bは本物を聴いた事が有るのですが、通常のアンプの作り方をしてあれば、Trail仕様の6L6Gの質感に負けるのではないかと思っています。模造品の300Bでは「バルブノイズ」が残ります。この「バルブノイズ」を個人的に受け入れ出来ません。「静寂感」を破る音が出るのであれば私には使えない「球」です。


アキュフェーズのアンプが負けている

2008年08月26日 | ピュアオーディオ

事務所のメインであるオリンパスシステムを置いている部屋にハーベスを設置してTrail仕様のプリ+パワーアンプ(どちらも管球アンプ)で聴きはじめたら、メインのサウンドの質感が「負け」ている。

「音のキレ、粒立ち、シャープさ、繊細さと鮮明さ、音の艶」等で負けているのがはっきり判る。今までオリンパスシステムに物量をつぎ込んで一番の「音質」になるようにしていたのに、シンプルなTrail仕様の管球アンプに太刀打ちできない。

ハーベスシステムのケーブルはSPルシファーを除いてすべて「化け物シリーズ」である。それもSCR-15ですのでオリンパスシステムの「オールルシファー」とは大いに格下である。でも質感はハーベスシステムが上。

これは自宅でEL34ppモノアンプをTrail仕様にした時から判っていた事でしたが、アンプ内の配線を交換し、プラグ類を最高級クラスの部品にすると「質感」はTr型アンプでは勝てません。

しかしこれは辛い事になって来ました。

オリンパスシステムだけは「市販のアンプ」を使っておと作りをしてお客様に感覚を持っていただくためのシステムと位置付けていますので・・・。2ヶ月くらい前からオリンパスシステムのアンプのグレードアップを考えない訳でもなかったのですが・・・。低音域用のM-100も古いので分解能が足りないと感じているし、中高域用のA20Vもそろそろ力不足を感じています。

他のSPシステムがだんだんとTrail仕様の管球アンプに変わってきていますので方針を見直さないといけない時期かもしれません。

逆説的に言えば、「オリンパスシステムを上回るサウンド」が現れ始めたという事で、地力が更に付いて来たと云う事になります。

すぐに最高のサウンドを出す事は出来ます。オリンパスシステムに使っているアキュフェーズのアンプをすべてTrail仕様のアンプで置き換えればいいのです。とんでもない「音質アップ」をする事は目に見えています。

Trail仕様のパワーアンプが既に6セット有りますので交換はいつでも出来ます。悩みます。最高の「音質」を聴かせるのが良いか?市販のアンプでどこまで出せるか?お客様が望む方向にしていきたいと思います。ご意見をお待ちします。


やはりSTCは最高ですね

2008年08月26日 | ピュアオーディオ

昨日になってしまいましたが6L6GのCV1947が6本入荷しました。早速音出し確認をしませて問題ない事を確認しました。ついでに「質感」のチェックもしました。

ブライマーブランドのCV1947はNOS品のようでこの1ペアは「音の深み、レンジの広さと繊細感」が抜群で下手なEL34やKT88が負けますね。

残りの4本は中古なのか今一繊細感が足りないような感じを抱きましたが手持ちにある他の6L6Gよりは一段上のサウンドですので十分使えると思います。

これで6L6Gシングルアンプは完成です。早速お試しでJAZZを聴きましたが音の深みや分解能等申し分なくメインで使える音質に仕上がっています。

同時並行して3B252Bの初段間と次段管の調達も入手や手配が完了し、全てが2セット以上予備球を確保しました。

管球アンプを使うに当り気を使うのが「予備球」の確保です。これがないと球の故障や寿命が来ると使えなくなってしまいます。ブランドや製造年代でサウンドが変わりますので出来るだけ近い年代で同一ブランドで揃えたい物です。

Trail仕様の管球アンプの一番の特徴は「詰まり」がないことです。ですから「鮮度」が良いです。その上音数が非常に多く「ゆらぎ」を感じることが出来ます。この「ゆらぎ」は例え100万円以上のTr型アンプからは出てきません。出力はせいぜい2Wから10Wくらいですが「ドライブ力」が桁外れだと思いますので音量に不足は感じません。・・・但し97db以上のSPの場合。

すっかり管球アンプにのめりこんでしまいました。予備の球の価格も本数が多いとバカになりません。正確に計算したことは有りませんが軽く50万円は越えているでしょう。もっとも管球アンプの種類が全て違って8セット有りますので普通の方ではここまでは必要はないでしょう。


やはり良いサウンドでないと・・・

2008年08月24日 | ピュアオーディオ

今日は久しぶりに「アンプ類の試聴」と「RCA Wフロントロードホーンシステム」のサウンドを聴きました。

ここ1ヶ月程は、午前中ハーベスシステム、午後前半はアルテック#614システム、その後オリンパスシステムの鳴らし運転。自宅に帰ってからもBC-Ⅱ、メインシステムの切り替え鳴らしを続けていました。正直言って面白くないのです。「機械のお守り」をして聴くのも辛い物が有ります。

久しぶりにRCA箱システムのサウンドを聴いて「ワクワク」しました。それくらい充実したサウンドが出ています。まだSP内配線は「化け物ケーブル」でオリンパスや自宅の707Jシステムのレベルまでは有りませんが、組み合わせるVT-62ppアンプとの「重厚で軽いサウンド」はとても魅力のあるサウンドです。

また、久しぶりに3B252Bシングルアンプを引っ張り出して、現有のアンプ類の位置付けも出来ました。

やはり、最上のサウンドを聴くと2線級のアンプは聴けません。ここで2線級と言うのは、アルテック#614SPをドライブしている松下6CA7ppステレオアンプです。この1機種のみ大きなレベルダウンを感じます。日常鳴らし続けるので安物真空管でいいと思っていましたが、もう耳が受け付けなくなってきているようです。来月にもパワー管を6L6仕様に作り替えようかと思います。何故なら、ムラードのEL34(6CA7)はなかなか手に入らないし、1本¥15000円以上の価格では使いづらいです。その点6L6はメタル管も有り非常に安く手に入ります。それも1960年以前に生産された「本物」を使うことが出来ます。

6L6のメタル管は色々なメーカーから出ていますし、サウンドも繊細さは少ないですが線の太さがあり、雰囲気は悪く有りません。ガラス管の6L6Gを使えば繊細感も十分に出てきます。こちらもメーカーでサウンドの違いが大きく、良い管を見つける勉強も出来ます。KT66もWE350Bも規格的には「6L6」です。チャンスがあれば使ってみたい真空管です。