Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

サンスイ SP-LE8Tは5~6セット使いました

2021年12月31日 | ピュアオーディオ

38cmクラスのウーハーを使った3ウェイの、大掛かりなマルチアンプシステムのメインシステムを聴いた後で、20cmクラスのシングルコーンシステムを聴くと、ホッとする事が有ります。サンスイSP-LE8Tは5~6セット購入しましたが、皆嫁に出して今は所有していません。代わりにD208システムを使っています。


仕様に際しては、必ず専用台を準備して使います。以前お店で鳴らしていた時は、後ろのRCAフロントロードホーンシステムが鳴っているかの如き豪快な低音を出していました。来訪された方々が、こんな小さなSPから豪快なサウンドが出るのか?と不思議がられていました。


小さな音量でもこのシングルコーン1発で、表情豊かなサウンドが出ます。内部配線は当然当方指定の配線に交換して使っています。LE8Tは8Ω品と16Ω品が有りますが、音質は16Ω品の方が上ですね。8Ω品は「コストダウン」されています。フェライトマグネットを使ったものも有りますが、(さらにコストダウンされている)アルニコ磁石品が良いですね。

現在でも専用箱は所有しています。機会が有ればユニットを手に入れたいと考えています。

ハーベス HL-MKⅢを使っていました

2021年12月30日 | ピュアオーディオ

サブSPとして2008年頃はハーベスHL-MKⅢを使っていました。透明なコーン紙を持った、チョッとおしゃれなSPでした。国産スピーカーと違い、味のあるサウンドを出していました。


ただ、ノーマルのままだと、音数や音のバランス的に「線の細い音」になりがちな傾向が強かった。


オリジナルの内部配線の状態です。この頃の英国や国産も米国産も変わらない内部配線でした。


こんな極太線に交換して、音数の増加や音の線の太さを出して使っていました。現在はこんな極太線ではなく、もっとスマートな内部配線(特殊な銀線)にしています。但し、性能は極端にアップさせています。

アコースティック・リサーチ AR 3Aとは良い出会いが無かった

2021年12月29日 | ピュアオーディオ


2007年頃、AR 3Aを試聴していました。当該品はウーハーのエッジが敗れていて、エッジの張替えを専門業者にお願いして、正常化してから試聴に入りました。延べ半年ほど使って鳴らしましたが、なかなか思う様なサウンドになりませんでした。


当該機は使われなくなってから随分経った機器だったので、後ろのゲイン調整部のガリが酷くて、非常に使いづらかった。もう少し、鳴らし込めばもっと良いサウンドが出せたかもしれないが、当時2000Hrの「鳴らし込み」のスキルが無かったので悲しい結果になった。隣に604-8G入りの614モニターとの差が顕著だったのも災いしたと思っています。

ブックシェルフタイプで低域を十分に出す・・・と云う事でAR 3Aを選んだけれど、JBL L-100や#4311の方が良い低音が出ていた様に思う。

長年やってくると拘りが強くなる

2021年12月28日 | ピュアオーディオ


長い期間オーディオ趣味をして来ると、出会いと経験値が出来、拘りが強くなって来る事が有る。特に「管球アンプ」には拘りが強くなる。管球アンプは使う球に独特の「音色」や「質感」が有るので、使っている側もこだわりが強くなる。


WE101D球を使ったパワーアンプを4セットも購入し、内部配線を交換したりと手を入れて、更に愛着が増しています。70年以上前の球を使ったシステムなど今から手に入れる事は出来ない。まず予備球が手に入らないだろう。自宅システムはWE101Dの球の音に拘ったサウンドです。最終的にはネットワーク方式に戻るだろうと思います。その時にはSPユニットの組み合わせも変えないといけないだろう。

2015年頃のサブシステム

2021年12月27日 | ピュアオーディオ

2015年頃のサブシステムです。JBL#4311やJBL#A820の内部配線を特殊な配線でやり直していました。アカイのオープンデッキも使っていました。


A820ベッキャオは20cm口径のコーン紙ウーハーとハードドーム型ツイーターの2ウェイです。特筆すべきは、このツイーターの驚異的なノビとシンバルの質感です。#375系のシンバルの音がしました。このツイーターをD208と組み合わせて使いたいと思っています。


当該A820は当時サブSPが多すぎて、お守りが出来なかったので処分しました。その当該機を手にされた方が、出て来たサウンドにビックリ(余りの良さに)されて、TELまで頂戴しました。

DSP機も使って見たが・・・

2021年12月26日 | ピュアオーディオ

2014年頃のサブシステムではYAMAHAのDSPシステムを使っていた。サブシステムなのでSPも小さいSPを揃えていました。JBLコントロール1や3を使って4チャンネルで鳴らしていました。


YAMAHAのDSP-3000とパワーアンプ、その上に見慣れぬプリアンプが有ります。ノイマン#W444STDのプリアンプです。それも音が良いと評判の初期型です。味のあるサウンドがしていました。出来れば木箱に入れて使いたかったプリです。

自宅システムはOLYMPUSシステムより「遠くで鳴る」

2021年12月25日 | ピュアオーディオ


部屋の広さも関係しているが、自宅システムはOLYMPUSシステムの音より「遠く」で鳴っている様に感じる。その分クラシック音楽に向いている。


OLYMPUSシステムは、「眼前」で演奏している様なサウンドになっている。どちらが良いか?ではなく、どちらも有り・・・だと思っている。聴くジャンルや録音の状態で使い分けをして行きたい。


サブシステムは、「・・・ながら」聴き用にしている。メインシステムが隣にあるのでやむを得ない事です。歌謡曲やフォーク等のヴォーカルを気楽に楽しめる様にしています。

指向性の強いユニットは複数個使うのが良い

2021年12月24日 | ピュアオーディオ

JBL#375+HL88の組み合わせの「中域」は「咆哮」する。俗にいう「ジャジャ馬な音」である。この「咆哮」の原因は2つ有る。一つは「指向性」が強い事。2つ目はケーブルで全ての音が送り出せていない事。(ピーキーな周波数帯が出来ている)


一つ目の「指向性」については、ユニットを複数個使う事で「分圧」させると改善できる。ピーキーさが少なくなる。出来れば、性格が正反対の音を出すユニットを組み合わせた方が良い。そのユニットでしか出ない音が有り、その面でカバーリングが出来る。(音変換ロス対策)


2つ目の「伝送ロス」の問題は深刻だ。使えるケーブル材を確認しないといけない。これは正解がない可能性も有る。自分は特殊な銀線で極太にして初めて到達したと思っている。自分でケーブル材を工夫して作るしかない。

市販のケーブル材で満足できる方はそうすれば良い。泥沼にはまり込むと資金がとんでもなくかかる。

サブシステムを処分すると云ってもなかなか進まない

2021年12月23日 | ピュアオーディオ


もうサブシステムを処分すると決めてから、半年近くになるがなかなか進んでいない。ギターやコンボアンプ類のトラブルや不具合の修正に時間がかかっている。何も急ぐ必要はないので腰が重くなっている。


ただ、処分するための試聴等は進めているので、いざ処分する事になれば作業は早くなる。そろそろ重い腰を上げようと思う。

毎日の「お守り」も大変です

2021年12月22日 | ピュアオーディオ


完成しているシステムは毎日「鳴らして」やる事が大切です。現在OLYMPUSシステムと自宅システムの2つのメインシステムは、毎日1時間でも・・・と思って鳴らしています。


最近は自宅システムを聴く頻度が上がって、OLYMPUSシステムの方が下がっています。オーディオ趣味は「完成」させると一気に興味が低下する様な感じです。でもOLYMPUSシステムのサウンドを聴くと変に納得してしまう。

そろそろ「音楽部屋」の片づけに入らないといけません。早くサブシステムを処分すべきだと思う今日この頃です。サブシステムを鳴らす時間が有ったらメインシステムを聴いた方が良い。